記録ID: 3563910
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ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜
白馬大池ー雪倉・朝日岳ー蓮華温泉 大地形成のアラカルト旅
2021年09月26日(日) 〜
2021年09月28日(火)


体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 34:20
- 距離
- 36.1km
- 登り
- 2,382m
- 下り
- 2,739m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 4:01
距離 4.4km
登り 639m
下り 87m
2日目
- 山行
- 9:27
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 9:39
距離 17.8km
登り 982m
下り 1,253m
天候 | 1日目 雨 2日目・3日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰りは 平日は蓮華温泉のバスが無いので、栂池まで戻る予定だったが 蓮華温泉から親切な登山者の方に平岩駅まで同乗させて戴き、1日早く帰宅でき大感謝です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
朝日岳小屋への水平道は 入口と出口のみ水平。後は山道なのでその心構えで登ること。朝日岳への登路よりきつい |
その他周辺情報 | 平岩駅周辺に店も入浴施設もありません。自販機も使えず 店に残っているビールが3缶あり、1缶購入できた。食品は無し。 |
予約できる山小屋 |
蓮華温泉ロッジ
|
写真
装備
備考 | ツエルト持参したが本降りの雨で設営するきにならず、空きがあったので小屋泊りに。乾燥室で全て乾かすことができた。天候を考慮すると重くてもテントです。 |
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感想
火山、周氷河、二重山稜、非対象山稜、池塘、3億年前の付加体 飛騨外縁帯 険しい岩稜ではなく日本列島形成の一端を見る旅 なぜたおやかな山容なのかわかります
白馬大池火山の最初の活動は、80〜70万年前頃 稗田山付近で起きた。その後の60万〜50万年前に、白馬乗鞍岳、蓮華温泉、風吹大池周辺の広い範囲に溶岩を流し、火山体を形成。約17万年前に、天狗原から上現在の白馬乗鞍岳山頂を作る溶岩が流れた。白馬大池は、その溶岩と基盤の間の窪地に水が溜まった高山湖。白馬大池火山最後の活動期は、約7万年前から始まる。範囲は、風吹岳や風吹大池周辺のみ。
今回の旅の目的は、雪倉岳、朝日岳の飛騨外縁帯と朝日岳小屋の食事(コロナの為 小屋泊りのみに提供)4年前に栂海新道を歩いた時は積雪期で、一部岩砕道だったが、お花畑も全て真っ白だったので、地表を見るのも楽しみなのです。 今までは疑問にも思わず、白い石だったり黒い石に変わったり、2重山稜(線状凹地)になったりの蓮華尾根から三国境から北へ山容、石の顔つきが変わっていく様子も味わう旅になった。でも最後の「水平道」という名称の長〜い登りにだまされた。
蓮華温泉へと下る五輪尾根は、蛇紋岩と白馬岳層がゴチャゴチャと出てくる。結晶片岩?もみかける。古生代の付加体と地下深部で高圧変成を受け、その後隆起してきた大地のドラマ! でも白高地沢を渡ってからの急登にめげて写真を撮る暇がなかった。当初は更に白馬大池まで行く予定だったので助かった感謝感謝です。
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