北岳(大樺沢〜左俣〜右俣)
- GPS
- 07:02
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,695m
- 下り
- 1,694m
コースタイム
07:52 二俣
09:17 八本歯のコル
10:06 北岳山頂
(昼休憩)
10:57 北岳山頂から下山開始
11:15 北岳肩の小屋
11:31 小太郎尾根分岐
12:11 二俣
13:20 広河原
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
<芦安から広河原> 04:22頃 市営芦安駐車場(第2駐車場)へ駐車。駐車料金は無料 05:00頃 芦安発(乗合タクシー) 06:00頃 広河原着 <広河原から芦安> 14:00頃 広河原発(乗合タクシー) 14:50頃 芦安着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・広河原インフォメーションセンター(2F)と広河原山荘に登山ポスト有 ・下山後の温泉 金山沢温泉 http://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/sisetsu/onsen-kanayamasawa |
写真
感想
単独行です。
・3連休の天気予報見ると好天だが12日、13日は風が強そうで、14日は穏やかそう。
・好天で気温は高めなので、アルプス級の山をアタックしたい。
・14日に照準絞るなら日帰りしかない。どうする。いくか北岳!
こんなノリで北岳アタックが決定しました。
北岳は2年前に1度登頂しているので今回は2回目となります。
以下感想
■芦安〜広河原〜二俣
・芦安は第2駐車場へインする事ができた。前日13日で帰っている人も多いのだろう。
・芦安はまだ夜明け前で星空が綺麗だ。乗合タクシーは始発に乗車できた。幸先良し。
・6時頃に広河原へ到着。天気が良いので北岳がよく見える。
・広河原を出発。やはりのっけから急登りが始まる。これぞ北岳。
・今回は二俣コースを選択。沢沿いの登山道を歩く。
・どこか雰囲気が常念岳一ノ沢コースと似ている。
・何度か沢を渡り、標高を上げていく。コンスタントに急登が続く。
・時折、上部に北岳が見える。天気は申し分なし。
・3連休最終日ということもあり、すれ違う人が多い。当たり前である。
・二俣へ到着。小休止する。
■二俣〜八本歯のコル〜北岳
・ここからまた急登が続く。岩場を登ったりするので脚に堪える。
・急登が続くのでコンスタントに標高は上がる。
・左俣コースとなる為、一旦北岳が視界に入らなくなる。ひたすら登る。
・梯子が見えてくる。この辺りは人が少ない。
・梯子はしっかり固定されており、危険は感じない。高度感もないので私でもクリアできる。
・梯子をいくつか超えると、八本歯のコルの看板が見える。
・右手に目をやると、北岳バットレスと思しき岩壁が見える。よくあんなの登るもんだ。
・手元の高度計は既に2800mを超えている。広河原から1300mくらい登ってきたのか。
・たいていの山はそろそろ頂上が射程に入るが、ここは日本2位の高峰北岳だ。
・そんなに甘くない。あと300mくらい登らなくてはいけない。タフな山だ。
・ここからは少しザレ場とガレ場が交互に出てくる。たまに梯子もある。
・標高が高いので急ぎすぎると息切れする。ペース配分は重要である。
・トラバース道分岐の看板が出てきた。確かキタタケソウがこの辺に咲くのだったろうか。
・この季節は咲くわけなかろう、と山頂方面へ進む。
・ここで地獄の階段が登場する。さながら某バカ尾根の階段のようだ。しかもこの標高で。
・何とか地獄の階段を突破すると吊尾根分岐の看板が出てきた。
・間違って間ノ岳方面へ向かわないよう注意し、北岳山頂を目指す。
・ここからも地味にしんどい。何せ山頂がなかなか見えない。近いはずとわかっててももどかしい。
・いくつか岩場を越えて、人だかりが見えた。山頂だ。到着だ。
■北岳山頂〜広河原
・生涯2度目の山頂だが、タフなコース登ってきただけに感慨深い。達成感もある。
・2年前は山頂がガスってしまっていたが、今日は違う。快晴だ!
・しかも天気予報通り、風も微風である。さほど寒さを感じない。
・山頂から仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳、鳳凰三山を望む事ができた。
・いずれも今年登頂した山だが、それより高い北岳から見る事ができ、感無量である。
・山頂で鳳凰三山を見ながら昼食&コーヒーをいただく。毎度ながら至福の瞬間である。
・下山は肩の小屋を経由して、小太郎尾根分岐から二俣へ向かうことにした。
・肩の小屋は2年前宿泊した宿である。懐かしい。ここからの御来光は素晴らしかった。
・下山時はここに書くようなネタもなく、スムーズに降りた。広河原到着。
■総括
・天候、気温、風すべての気候条件が整った素晴らしい日でした。
・新しく導入したサロモンのシューズも、フィット感・軽さ・クッション性どれも申し分なし。
・中央渋滞自動車道については、予め覚悟しておけば乗り越えられる、きっと。
成功
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