奥穂高岳 上部の紅葉は終わっていた。上高地→涸沢(泊)→ザイテングラード→奥穂→重太郎新道
- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.6km
- 登り
- 1,774m
- 下り
- 1,772m
コースタイム
5:40上高地〜6:15明神橋(20分ほど休憩)〜7:15徳沢園〜8:20横尾〜9:40本谷橋〜11:30涸沢ヒュッテ(泊)
【14日】
5:55涸沢ヒュッテ〜6:00涸沢小屋(10分ほど休憩)〜7:25ザイテングラード取付地点〜8:50穂高岳山荘(40分ほど休憩)9:30穂高岳山荘出発〜10:20奥穂高岳山頂(20分ほど休憩)12:20紀美子平(10分ほど休憩)14:20岳沢小屋(40分ほど休憩)15:00出発〜15:50天然クーラー→16:20穂高/岳沢登山口
天候 | 両日共に晴れ。稜線上の風も弱い。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
涸沢までは危険箇所無し。 【ザイテングラード】 痩せた尾根筋で、岩を巻く所や狭い所あり、全箇所において危険箇所と言える。が、慎重に行けば問題無。ただ、斜面が急なため、落石を起こすと非常に危険。鎖、ハシゴなどの足場は要所に設置されてるが、すれ違いできないので、声を掛け合っていた。 【奥穂高山頂まで】 穂高岳山荘直後は少し、危ないかも。鎖が着いてるので問題はない。前半は急斜面を梯子をつかって登り、中盤〜後半にかけては傾斜はきつくないものの、岩の上を歩くので、慎重を要する 【山頂〜吊尾根】 奥穂山頂すぐの下りは、鎖が設置されているものの、足を置く場所に苦労する 細かなアップダウンに加え、下る時に足下が悪い所が数カ所。 【岳沢まで】 重太郎新道はかなり斜度があり大変。 |
写真
感想
念願の涸沢の紅葉と、奥穂高の絶景を見に行きました。
涸沢は初めてなのですが、奥穂高岳は昨年に続き2回目。その時はガスが酷くて何も見えませんでした。
今回は、台風一過の晴天が迎えてくれ、景色を楽しむことができました。
が、肝心の紅葉は涸沢より下まで。上部はすでに落葉し、冬モードに。実際、前日にはかなり雪が降ったそうです。
【涸沢ヒュッテとテント場】
テン場には12時過ぎに到着するも、かなりテントが残っていました。もしくはすでに張られていました。
幸運なことに撤収される方の後に入らせてもらったので、難なく場所は確保できました。
夜になると、涸沢はますます活気を帯びてきます。初めて来たのですが、こんなににぎやかな山小屋は無いでしょう。静かな所が好きなのですが、こういうお祭りの縁日のような雰囲気もいいですね。
夜中の2時頃、星空撮影をしに小屋のテラスまで来たのですが、たくさんの方が入れ替わり立ち替わり撮影をされてました。
他にも単に星空を眺めに起きてる人もいるなど、夜中でも、人がたくさんいました。
3時頃になると、そろそろ登り始める人も見かけましたが、この暗い中ザイテングラードに取り付くのでしょうか?
【ザイテングラード】
翌朝、明るくなり始めの頃に出発。5時で気温3℃。結構寒いです。風はありませんでしたが、フリースを着用したまま登山しても寒く感じました。
取り付き点まではとくに険しくなく、ナナカマドの実が非常にきれいでした。
途中、ペンキが無く目印が分からなくなり、迷う箇所があります。とはいえ、ザイテンの起点は見えてるので道に迷うことはありませんが。
ザイテングラードは中盤にあるクサリ場が多少危険なぐらいで、あとはしっかりした岩場。足下が緩い所もあり、落石を起こす危険があります。
傾斜としては全体的に緩やかで、思ったほど大変ではありません。黙々と登れば、あっという間でしょう
【奥穂高〜吊尾根】
穂高岳山荘からの登りはかなり急で、はしごを4カ所ほど登って標高を稼ぎます。
20分ほどすると、なだらかになり、危険箇所はなくなります
とにかく前半だけですね
その後吊尾根。しかし、途中の長いクサリ場は昨年に続き苦労しました
上高地を見下ろしながら行くと紀美子平に到着します
【重太郎新道】
この道は、とにかく急な坂道です。
ここの道を下りきると後は比較的楽です
とにかく岩場が危険で。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する