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Yamareco

記録ID: 357721
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

初雪にびっくり、感動の鷲羽-水晶

2013年10月12日(土) 〜 2013年10月14日(月)
 - 拍手
y-urano その他1人
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
55:08
距離
48.0km
登り
3,655m
下り
3,636m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

12日 三俣山荘まで(8時間半 休憩込み)
5:00登山道-6:00わさび平6:10-7:05秩父沢-8:00シシウドヶ原-9:00鏡平-
9:40弓折乗越9:50-10:45双六小屋(昼食)11:20-13:00三俣峠-13:30三俣山荘

13日 鷲羽-水晶-双六
5:00三俣山荘テン場-6:00鷲羽岳6:10-6:33ワリモ岳-7:15水晶小屋7:25-7:50水晶岳8:15-
9:08岩苔乗越-9:50黒部源流10:00-10:30三俣山荘(昼食等)11:55-12:45三俣蓮華岳13:00
-13:50双六岳14:10-14:50双六小屋

14日 朝-樅沢岳 下山 新穂高(下り4時間 休憩込み)
5:30双六テン場-5:50樅沢岳6:20-6:40双六テン場(朝食・撤収)
双六小屋8:00-9:03鏡平9:20-9:40シシウドヶ原-10:10秩父沢10:20-10:55ワサビ平11:15-
12:05登山口 
 
天候 12日 曇り-雨あられ-雪
13日 快晴
14日 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
12日 新穂高無料駐車場は朝4時半満車 登山口近くの古い橋付近に駐車出来ました。
帰りは登山口からの路駐が多く、下って新穂高の有料駐車場はほぼ満車、
路駐が目立ちました。 
コース状況/
危険箇所等
   雪が降ったので登山道は一変、水晶岳直下の梯子は雪で滑りました。 
   また岩苔乗越から黒部源流までの沢筋の道は石や岩に雪、
   氷が付着して非常に滑って危険でした。
この実ががたくさん落ちていました
2013年10月15日 06:44撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
10/15 6:44
この実ががたくさん落ちていました
2013年10月15日 06:44撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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シシウドヶ原付近から紅葉に日が差して綺麗
2013年10月15日 06:44撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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シシウドヶ原付近から紅葉に日が差して綺麗
青空だったらなあ・・
2013年10月15日 06:44撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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青空だったらなあ・・
熊の踊り場付近、紅葉はこの付近が見頃
2013年10月15日 06:44撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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熊の踊り場付近、紅葉はこの付近が見頃
鏡池はすぐ其処
2013年10月15日 06:44撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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鏡池はすぐ其処
この日の鏡池は風と山に雲がかかって駄目でした。
明後日に期待します。
2013年10月15日 06:44撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
10/15 6:44
この日の鏡池は風と山に雲がかかって駄目でした。
明後日に期待します。
静かな鏡小屋
2013年10月15日 06:44撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
10/15 6:44
静かな鏡小屋
弓折乗越からはガスです。
2013年10月15日 06:44撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
10/15 6:44
弓折乗越からはガスです。
双六小屋がガスの隙間から覗きます。
2013年10月15日 06:44撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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双六小屋がガスの隙間から覗きます。
ここで昼食、ラーメンを食べて体を温めます。
チャ-シューが厚く美味しかった。
ここからはガスと雨、あられの中、三俣山荘まで進みました。
2013年10月15日 06:44撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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ここで昼食、ラーメンを食べて体を温めます。
チャ-シューが厚く美味しかった。
ここからはガスと雨、あられの中、三俣山荘まで進みました。
翌日、5時すぎ快晴です。東の際が赤くなってきました。
2013年10月15日 06:44撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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翌日、5時すぎ快晴です。東の際が赤くなってきました。
鷲羽岳山頂までわずか、燕岳あたりから日の出です。
2013年10月15日 06:44撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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鷲羽岳山頂までわずか、燕岳あたりから日の出です。
鷲羽山頂にも日が差してきました。
2013年10月15日 06:44撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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鷲羽山頂にも日が差してきました。
鷲羽池が凍って居ます、寒そう・・
2013年10月15日 06:44撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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鷲羽池が凍って居ます、寒そう・・
三俣蓮華岳方面が赤く染まります。
2013年10月15日 06:44撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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三俣蓮華岳方面が赤く染まります。
山頂で皆さんご来光を見つめます。
2013年10月15日 06:44撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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山頂で皆さんご来光を見つめます。
鷲羽岳山頂、冷え切っています。
槍ヶ岳の左に富士山です。
2013年10月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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鷲羽岳山頂、冷え切っています。
槍ヶ岳の左に富士山です。
黒部五郎にも日が当ります。
2013年10月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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黒部五郎にも日が当ります。
薬師岳にも
2013年10月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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薬師岳にも
ワリモから水晶の東側に日が当ります、
雪に朝日が映えますね。
2013年10月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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ワリモから水晶の東側に日が当ります、
雪に朝日が映えますね。
水晶から野口五郎に延びる稜線
2013年10月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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水晶から野口五郎に延びる稜線
三俣蓮華から笠岳
2013年10月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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三俣蓮華から笠岳
表銀座から槍穂高方面
2013年10月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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表銀座から槍穂高方面
三俣蓮華から西奥に黒部五郎岳
2013年10月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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三俣蓮華から西奥に黒部五郎岳
同じく三俣蓮華から北に双六さらに笠岳、その左に乗鞍・御岳
2013年10月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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同じく三俣蓮華から北に双六さらに笠岳、その左に乗鞍・御岳
黒部五郎から北ノ俣岳、手前は祖父岳
2013年10月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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黒部五郎から北ノ俣岳、手前は祖父岳
水晶から野口五郎岳への稜線
2013年10月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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水晶から野口五郎岳への稜線
さて、ワリモに向かいます、一旦下ってから登ります。
2013年10月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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さて、ワリモに向かいます、一旦下ってから登ります。
滑りやすいので注意です。
2013年10月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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滑りやすいので注意です。
振り返って鷲羽岳
2013年10月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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振り返って鷲羽岳
ワリモの山頂は寄らず看板横を素通り
2013年10月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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ワリモの山頂は寄らず看板横を素通り
水晶小屋に到着、閉まっていました。
2013年10月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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水晶小屋に到着、閉まっていました。
真砂岳からの稜線、尖っています。
2013年10月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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真砂岳からの稜線、尖っています。
赤牛の先に剱が見えます。
2013年10月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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赤牛の先に剱が見えます。
奥に黒部ダム
2013年10月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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奥に黒部ダム
振り返って槍方面
2013年10月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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振り返って槍方面
小屋からはしばらくなだらかな道が水晶に続いています。
2013年10月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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小屋からはしばらくなだらかな道が水晶に続いています。
なだらかな道の先は岩場の道
2013年10月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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なだらかな道の先は岩場の道
水晶山頂から赤牛-立山方面
2013年10月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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水晶山頂から赤牛-立山方面
堂々とした薬師岳
2013年10月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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堂々とした薬師岳
山頂は狭いですね
2013年10月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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山頂は狭いですね
鷲羽-ワリモ-水晶小屋と来た稜線が分かります
2013年10月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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鷲羽-ワリモ-水晶小屋と来た稜線が分かります
笠岳から双六-三俣蓮華-黒部五郎、手前は祖父岳
2013年10月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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笠岳から双六-三俣蓮華-黒部五郎、手前は祖父岳
東鎌尾根の向こうに富士山を挟んで南アルプスと八ヶ岳
2013年10月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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東鎌尾根の向こうに富士山を挟んで南アルプスと八ヶ岳
水晶小屋から真砂岳への険しい稜線
2013年10月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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水晶小屋から真砂岳への険しい稜線
いいですねえ!
2013年10月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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いいですねえ!
祖父岳から雲ノ平 奥に黒部五郎-北ノ俣岳
2013年10月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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祖父岳から雲ノ平 奥に黒部五郎-北ノ俣岳
さて下りましょう、険しい岩をすぎて小屋までのなだらかな道
2013年10月15日 06:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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さて下りましょう、険しい岩をすぎて小屋までのなだらかな道
分岐です、ここから祖父岳方面に下ります。
2013年10月15日 06:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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分岐です、ここから祖父岳方面に下ります。
下りきったところが
2013年10月15日 06:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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下りきったところが
苔岩乗越、ここを下ります。
2013年10月15日 06:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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苔岩乗越、ここを下ります。
下って
2013年10月15日 06:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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下って
下って・・ 雪と氷に注意です!
2013年10月15日 06:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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下って・・ 雪と氷に注意です!
400m程下って黒部の源流の碑、ここより上にも沢山の沢がありますので本来の源流の大本はどこなのでしょう?
2013年10月15日 06:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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400m程下って黒部の源流の碑、ここより上にも沢山の沢がありますので本来の源流の大本はどこなのでしょう?
源流の碑付近から鷲羽-ワリモを見上げます。
2013年10月15日 06:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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源流の碑付近から鷲羽-ワリモを見上げます。
谷の向こうに覗く黒部五郎、ここから200mほど上がったら山荘です。
2013年10月15日 06:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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谷の向こうに覗く黒部五郎、ここから200mほど上がったら山荘です。
しばらくゆっくりして出発です。
綺麗で素晴らしい山荘でした。
2013年10月15日 06:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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しばらくゆっくりして出発です。
綺麗で素晴らしい山荘でした。
この風景、絵に書いたようです。
2013年10月15日 06:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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この風景、絵に書いたようです。
三俣山荘から1時間程で三俣蓮華岳です。
ここからの眺望も抜群です。
2013年10月15日 06:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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三俣山荘から1時間程で三俣蓮華岳です。
ここからの眺望も抜群です。
昨日ガスの中歩いてきた下の巻き道が見えます。
2013年10月15日 06:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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昨日ガスの中歩いてきた下の巻き道が見えます。
これから進む双六までの稜線です。
2013年10月15日 06:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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これから進む双六までの稜線です。
三俣山荘があんなに小さく見えます。
2013年10月15日 06:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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三俣山荘があんなに小さく見えます。
ここから尾根を伝って黒部五郎へ行けます。
2013年10月15日 06:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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ここから尾根を伝って黒部五郎へ行けます。
硫黄尾根をくぐって流れる湯俣川の谷が眼下です。
2013年10月15日 06:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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硫黄尾根をくぐって流れる湯俣川の谷が眼下です。
雲ノ平を南から望みます
2013年10月15日 06:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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雲ノ平を南から望みます
槍の下に明日朝登る樅沢岳
2013年10月15日 06:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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槍の下に明日朝登る樅沢岳
これから行く双六の奥に笠が聳えます
2013年10月15日 06:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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これから行く双六の奥に笠が聳えます
2013年10月15日 06:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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双六岳に到着、来た道を振り返ります。
2013年10月15日 06:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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双六岳に到着、来た道を振り返ります。
槍方面、双六から穏やかな丘の道が続きます。
2013年10月15日 06:47撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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槍方面、双六から穏やかな丘の道が続きます。
双六を少しくだって西鎌尾根を望みます。
横に険しい北鎌尾根
2013年10月15日 06:47撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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双六を少しくだって西鎌尾根を望みます。
横に険しい北鎌尾根
遙か遠くに水晶岳、良く歩いたなあ
2013年10月15日 06:47撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
3
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遙か遠くに水晶岳、良く歩いたなあ
翌日樅沢岳から望む日の出
2013年10月15日 06:47撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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翌日樅沢岳から望む日の出
山頂付近が霞んでいます。
2013年10月15日 06:47撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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山頂付近が霞んでいます。
もっと赤くなって欲しいけど
2013年10月15日 06:47撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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もっと赤くなって欲しいけど
2013年10月15日 06:47撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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さて下って、テントを撤収してから下ります。
2013年10月15日 06:47撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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さて下って、テントを撤収してから下ります。
弓折乗越近くから鏡平山荘

2013年10月15日 06:47撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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弓折乗越近くから鏡平山荘

良い天気です。
2013年10月15日 06:47撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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良い天気です。
鏡池に映る槍、上部が霞んでいて残念です。
2013年10月15日 06:47撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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鏡池に映る槍、上部が霞んでいて残念です。
雪山から紅葉へ色彩鮮やかですね。
2013年10月15日 06:48撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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雪山から紅葉へ色彩鮮やかですね。
2013年10月15日 06:48撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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秩父沢までおりてきました、紅葉真っ盛り。
2013年10月15日 06:48撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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秩父沢までおりてきました、紅葉真っ盛り。
小槍が見えます。
2013年10月15日 06:48撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
10/15 6:48
小槍が見えます。
長〜い林道歩きが終わってやっと登山口に到着です。
2013年10月15日 06:48撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
10/15 6:48
長〜い林道歩きが終わってやっと登山口に到着です。

感想

3連休を利用して北アルプス最深部の鷲羽岳-ワリモ-水晶岳と行ってきました。
帰ってきてGPSのログを見ると沿面距離で55km、本当に良く歩きました。

長野県では直前の天気予報で、この3連休はいずれも晴れ、絶好の登山日和です。
ただ我々が向かう岐阜県側が、初日の土曜日だけ曇り時々雨と、余りよろしくないようです。
初日は三俣山荘までのコースだったので、多少雨に降られても仕方ないかなと思って出発です。

今回はテン泊なので、少しでも軽くしようと、晩飯と昼飯は小屋食ですませるつもりでした。
また水場に恵まれているので、水も減らしたものの、もそれでもザックは20kg弱、
寒さを予想しての衣料関係でふくれてしまった。
重いザックで、いつもと違って足取も遅く、景色が良ければテンションも上がりますが、
視界が良かったのは鏡平まで、後はガスのなかの山行になりました。
さらに弓折乗越まで来ると風も冷たく、ぐっと気温が下がって上に一枚着込みます。

しばらく行って、双六小屋でラーメンで体を温めてから、なるべく早く三俣山荘に着くようにと、
下の巻き道を選択しました。
途中から冷たい雨が降り出し、風も強くなってカッパを着て進みます。
ガスの中、一体何所を歩いて居るのか分らず、修行の様な山行でした。
三俣峠へ登り出した頃から、今度は雨があられに変わってきました。
急いで下って、やっと三俣山荘に到着です、ここまで行動時間8時間半、長かった・・・。
こんなに長い間重いザックを担いだのは初めてで、さすがに疲れました。

雨風の隙間を付いて、テントを設営、思ったよりテン場は空いていました。
あとは何もすることがなくなり、山荘の展望レストラン?でストーブにあたりながら宴会です。
3時すぎから風が強く、ゴーゴーと言う音を聞きながらも燗酒がすすみます。
すっかり酔って、夕食の鹿肉カレーをおかわりすることなく早々テントに引き返しました。

少し寝て9時頃、なんと外は吹雪になっています、明日を心配しながら就寝しました。
寒さに万全を期したつもりでしたがだめでした。
シュラフはモンベルの3番、これでは心許ないので、それにシュラフカバー、上下のダウン、
それにホッカイロ、とどめに湯たんぽ代わりに水筒にお湯を入れて寝ましたがこれでも駄目でした。

 翌日13日は快晴、気温は氷点下まで下がり、強風が残っていてかなり寒い。
5時からヘッデンつけて鷲羽岳を目指す、登山道横のハイマツに着いた雪が凍って、
ばりばりした中を通って、東の空がだんだん赤くなって来るのを見ながら登る。
なんせハイドレーションの管が凍ってしまった程の寒さだ。

薄く積もった雪は粉雪で歩くたびに強風で雪煙になる。
雪の付いた斜面に朝日が当って赤く染まっていく景色は素晴らしい。
北アルプスの深淵部の山々が段々赤く明るくなる様は息をのむほど美しかった。
昨晩の嵐が嘘のようだ、此所まで来て良かったと思う。

鷲羽岳から水晶岳まではさらに日の光が強くなって、山々がはっきり見え出す様子を楽しみながら、
また気温が少しずつ上がって、光に暖かさを感じながらの稜線歩きを楽しんだ。
水晶岳の直下は岩場が連なり劔を彷彿させる、雪が付いてすべりやい所もあった。
山頂は狭かったが、ここからの景色は皆さんが言う通り、絶景でした。
9月に登った野口五郎岳がいつも見るのと違って、雄大で立派な山容だったのにびっくりです。

水晶からの帰りは、黒部源流周りで三俣山荘に戻ることにした。
こちらの方が早く着くらしい。
ところが、この日一番疲れたのがこの区間でした。
岩苔乗越から直ぐに沢が現れ、沢沿いを下っていくのですが、沢道の石や岩に雪が着いていたり、
沢水が付着して凍っていたりして、つるつるでした。
何度も滑ってこけそうになりながら下っていきました。
とにかく神経を集中して下ったので、しばらくしたら肩がかちかちに凝って痛い程でした。
意外にもこの山行のの最大の難関でした。
でも下った源流の碑がある場所から見る紅葉と青空は綺麗でした。

テン場に戻ってテントを撤収して、昼食にレストランでオムライスを頂きながら、窓の外に広がる
絶景を楽しみ、今度は双六小屋のテン場目指して出発です。
テン場から少し歩いた所から望む鷲羽岳と三俣山荘は絵になるすばらしさ、
ずっと心に留めておきたい風景です。
でもここから三俣蓮華岳までの登りがきつかった。

三俣蓮華岳からの風景も絶景ですね、直ぐ近くに黒部五郎が連なり鷲羽、水晶が聳えます。
表銀座から槍穂高連峰が険しい北鎌尾根、硫黄尾根を従えて壁のようにそそり立ち圧巻です。
ここから双六岳までは360度山々の風景を楽しみながらの稜線歩きを満喫しました。

双六のテン場は八部ほど埋っていたでしょうか、シーズン終わりを惜しむようで結構賑やかでした。
この日は思ったほど寒くなかったので助かりました。

翌日樅沢岳に登って日の出を見ましたが、上空が霞んでいたせいか今ひとつでした。
帰りの鏡池も槍ヶ岳が霞んでいたため山頂部分が薄くで残念でした。
帰りはリズム良く石の上を駆け下りて来たのでかなり早く降りてこれる事が出来ました。
(双六から1時間で鏡平、鏡平から1時間半強でワサビ平)

鷲羽岳-水晶岳までの、初雪が積もった稜線歩きと絶景は素晴らしかったです。
ピンと張り詰めたような冷たい空気のなか、冬ごもり前の静寂な山々の懐で
遊ばせてもらった気分です。
 
- - - だけど遠かったなあ・・・。



























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コメント

お久しぶりです
3月に西穂でご一緒させていただきました、skier1303です。

私も同日に、槍→西穂の予定でしたが、槍に着いて悪天候で、頂上踏んだだけで撤退してしまいました。
このレポート見させていただいたら、ちょっと早まった判断だったかなぁと思うほど良い天気だったようですね。

いつもながら、綺麗な写真に解りやすいレポートされていて、勉強になります。

またどこかの山でお会い出来るのを、楽しみにしています。
2013/10/23 18:49
skier1303さん
久しぶりですね、ヤマレコ拝見しました。

がんばっていますね、槍の日帰りですか
それに黒戸尾根、さすがです。

来年は北鎌にいきたいと思っています。
いろいろ情報をお聞きするかも

これからは低山と雪遊びがてらの登山になります。
本当に、またどこかでお会いできればいいですね。
2013/10/26 9:05
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