今回のメンバーは6人だが、その内私を含めた3人は前夜19時につくばを車で出発、5時間弱かかって道の駅「白馬」の斜め向かいにある「五竜ドライブステーション」に着いた。
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10/2 6:48
今回のメンバーは6人だが、その内私を含めた3人は前夜19時につくばを車で出発、5時間弱かかって道の駅「白馬」の斜め向かいにある「五竜ドライブステーション」に着いた。
宿泊料は2,750円(1泊/1人)でカーテン付きの2段ベッド、共同食堂には電子レンジとお湯のサービスがある典型的なゲストハウスである。金曜日の夜という一番宿泊者の多い日なのにコロナの影響なのか宿泊者は我々3人以外に数人のようで、経営者の苦労が忍ばれる。
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10/2 7:21
宿泊料は2,750円(1泊/1人)でカーテン付きの2段ベッド、共同食堂には電子レンジとお湯のサービスがある典型的なゲストハウスである。金曜日の夜という一番宿泊者の多い日なのにコロナの影響なのか宿泊者は我々3人以外に数人のようで、経営者の苦労が忍ばれる。
この日の早朝つくばを出発した後発組の3人も7:45にドライブステーションに着き、2台の車は明日下山予定の八方スキー場に向い、他の4人は歩いて五竜スキー場に向かう。
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10/2 8:11
この日の早朝つくばを出発した後発組の3人も7:45にドライブステーションに着き、2台の車は明日下山予定の八方スキー場に向い、他の4人は歩いて五竜スキー場に向かう。
八方スキー場に1台を駐車し、もう1台の車で五竜に戻って来た2人も一緒になりテレキャビンに乗る。ここもガラガラである。
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10/2 8:38
八方スキー場に1台を駐車し、もう1台の車で五竜に戻って来た2人も一緒になりテレキャビンに乗る。ここもガラガラである。
今日は台風一過で真っ青な空が見えるかと思っていたら曇りである。麓も紅葉が始まっていた。
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10/2 8:48
今日は台風一過で真っ青な空が見えるかと思っていたら曇りである。麓も紅葉が始まっていた。
テレキャビンを下りてリフトに乗るとガスがかかっていて、メガネを拭いても拭いてもすぐ曇る。
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10/2 9:00
テレキャビンを下りてリフトに乗るとガスがかかっていて、メガネを拭いても拭いてもすぐ曇る。
地蔵の頭で今回の山行の安全を祈る。
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10/2 9:19
地蔵の頭で今回の山行の安全を祈る。
紅葉が始まった整備された山路を一歩一歩登る。
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10/2 9:31
紅葉が始まった整備された山路を一歩一歩登る。
この頃よりガスが取れてきて遠望が効くようになった。
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10/2 10:25
この頃よりガスが取れてきて遠望が効くようになった。
中遠見から大遠見に行く気持ちの良い平坦な道。
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10/2 10:51
中遠見から大遠見に行く気持ちの良い平坦な道。
大遠見を越えたらガスが完全に取れ五竜岳のゴツゴツした姿がはっきり見えて来た。
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10/2 12:13
大遠見を越えたらガスが完全に取れ五竜岳のゴツゴツした姿がはっきり見えて来た。
遠目ではあんな急峻な所を登れるかなと思ったが、近づいてみると傾斜もたいした事は無く、ハッキリした道が尾根に続いている。
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10/2 12:43
遠目ではあんな急峻な所を登れるかなと思ったが、近づいてみると傾斜もたいした事は無く、ハッキリした道が尾根に続いている。
急な滑りやすいザレ場にはキチンと階段がついていて安全に登れる。
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10/2 13:04
急な滑りやすいザレ場にはキチンと階段がついていて安全に登れる。
大した傾斜でもなく、手がかりや足場も豊富であるが、岩場は濡れた時に滑りやすいのでしっかりした鎖も付いている。
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10/2 13:41
大した傾斜でもなく、手がかりや足場も豊富であるが、岩場は濡れた時に滑りやすいのでしっかりした鎖も付いている。
鎖のついている岩場や急勾配の山路を数回繰り返すとようやく五竜山荘を見下ろす場所に来た。白岳頂上を通って後は下るだけであった。
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10/2 13:56
鎖のついている岩場や急勾配の山路を数回繰り返すとようやく五竜山荘を見下ろす場所に来た。白岳頂上を通って後は下るだけであった。
何とか持病の脚の痙攣も起きず、今日の宿泊場である五竜山荘に到着出来るという気の緩みで小屋の入り口の10m手前で躓き、バッタリと前に倒れて顎と右の薬指を少し擦りむいた。最後まで油断は禁物である。
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10/2 14:06
何とか持病の脚の痙攣も起きず、今日の宿泊場である五竜山荘に到着出来るという気の緩みで小屋の入り口の10m手前で躓き、バッタリと前に倒れて顎と右の薬指を少し擦りむいた。最後まで油断は禁物である。
この山荘は2階建てであり、1階は上下2層の蚕棚になっている典型的な山小屋の造りである。
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10/2 14:50
この山荘は2階建てであり、1階は上下2層の蚕棚になっている典型的な山小屋の造りである。
ところが2階は民宿のように各部屋に仕切られている。
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10/2 14:47
ところが2階は民宿のように各部屋に仕切られている。
我々は2階の部屋で、しかも男性4人と女性2人は別々の部屋でゆったりと寛げるという大変な厚遇を受けて有り難い限りであった。
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10/2 14:47
我々は2階の部屋で、しかも男性4人と女性2人は別々の部屋でゆったりと寛げるという大変な厚遇を受けて有り難い限りであった。
6人のメンバーの構成は30代の男性2人、50代の女性2人と男性1人、それに70代後半の私であったが、私と50代の男性(Mさん)は草臥れて明朝早く五竜岳に登る事にして早々と布団を敷いて休んだ、他の4人は頂上に向かって行った。
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10/2 14:52
6人のメンバーの構成は30代の男性2人、50代の女性2人と男性1人、それに70代後半の私であったが、私と50代の男性(Mさん)は草臥れて明朝早く五竜岳に登る事にして早々と布団を敷いて休んだ、他の4人は頂上に向かって行った。
食堂はゆったりとしている。コロナ感染の為、宿泊客を制限しているためか、宿泊客は少なめに見えた。
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10/2 14:53
食堂はゆったりとしている。コロナ感染の為、宿泊客を制限しているためか、宿泊客は少なめに見えた。
我々は素泊まりなので16時から自炊部屋で夕食を作り始めた。ところがそのしばらく前から天気が急変し、風雨が強くなり雷もなり始めた。心配していると4人が戻って来た。上は雹が顔に吹き付けて痛く、衣類が濡れ、雷鳴がとどろき怖かったそうである。
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10/2 17:01
我々は素泊まりなので16時から自炊部屋で夕食を作り始めた。ところがそのしばらく前から天気が急変し、風雨が強くなり雷もなり始めた。心配していると4人が戻って来た。上は雹が顔に吹き付けて痛く、衣類が濡れ、雷鳴がとどろき怖かったそうである。
Mさんと私は朝3時に起き、自炊部屋で朝食を作って食べた後、小型のザックに飲料水と雨具を入れ、他はすぐチェックアウト出来るようにパッキングし、5時頃五竜岳頂上に向けて出発した。最初はヘッドライトをつけて歩いていたがすぐ東の稜線が輝き始めた。
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10/3 5:09
Mさんと私は朝3時に起き、自炊部屋で朝食を作って食べた後、小型のザックに飲料水と雨具を入れ、他はすぐチェックアウト出来るようにパッキングし、5時頃五竜岳頂上に向けて出発した。最初はヘッドライトをつけて歩いていたがすぐ東の稜線が輝き始めた。
五竜岳の頂上が朝日に輝いて見事である。
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10/3 5:47
五竜岳の頂上が朝日に輝いて見事である。
我々以外の仲間達は昨夕視界があまり良くない中を登って1,2度道を間違えたとの事だったので、我々は道標の○とルート違いを示す✕に注意しながらゆっくりと登って行った。
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10/3 5:57
我々以外の仲間達は昨夕視界があまり良くない中を登って1,2度道を間違えたとの事だったので、我々は道標の○とルート違いを示す✕に注意しながらゆっくりと登って行った。
登る途中で所々風が強い場所もあったが、頂上では強い風も吹かず、360度の大展望が楽しめた。
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10/3 6:10
登る途中で所々風が強い場所もあったが、頂上では強い風も吹かず、360度の大展望が楽しめた。
見事な雲海も見えた。景色を十分楽しんだ後下山を開始した。
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10/3 6:10
見事な雲海も見えた。景色を十分楽しんだ後下山を開始した。
五竜山荘が見えて来た。ここから唐松岳山荘までの所要時間は2時間半だが、見た感じではもっとかかりそうである。リーダーから7時半には唐松岳へ出発するのでそれ迄に戻るようにと言われていたが、余裕で戻る事が出来ほっとした。
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10/3 6:56
五竜山荘が見えて来た。ここから唐松岳山荘までの所要時間は2時間半だが、見た感じではもっとかかりそうである。リーダーから7時半には唐松岳へ出発するのでそれ迄に戻るようにと言われていたが、余裕で戻る事が出来ほっとした。
7:35に唐松岳に向けて出発する。気持ちの良いトラバース道を歩く。
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10/3 7:56
7:35に唐松岳に向けて出発する。気持ちの良いトラバース道を歩く。
赤と緑のコントラストの中の縦走路を行く。
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10/3 8:33
赤と緑のコントラストの中の縦走路を行く。
出発して約1時間半後、「ここより岩場」という案内板が出てきた。私はいつもはストックを2本使っているが、今日は岩場を見越して1本をリュックの中に入れていた。しかし、岩場ではむしろ両手が空いている方が良いと思い、ストックは2本ともリュックに収めた。
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10/3 8:59
出発して約1時間半後、「ここより岩場」という案内板が出てきた。私はいつもはストックを2本使っているが、今日は岩場を見越して1本をリュックの中に入れていた。しかし、岩場ではむしろ両手が空いている方が良いと思い、ストックは2本ともリュックに収めた。
前方を見ると急勾配の岩場が見える。遠目ではかなり厳しそうな道に見えた。
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10/3 9:05
前方を見ると急勾配の岩場が見える。遠目ではかなり厳しそうな道に見えた。
しかし近づいてみると手がかり、足がかりは豊富で要所には鎖も付いている。もう少し若かった時はこういう場所はルンルン気分で登れたが、加齢により体力・バランス力が衰えた上に4年前に左腕を脱臼骨折して以来左手が100度までしか上がらなくなったのでかなり慎重に登らねばならなくなった。
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10/3 9:18
しかし近づいてみると手がかり、足がかりは豊富で要所には鎖も付いている。もう少し若かった時はこういう場所はルンルン気分で登れたが、加齢により体力・バランス力が衰えた上に4年前に左腕を脱臼骨折して以来左手が100度までしか上がらなくなったのでかなり慎重に登らねばならなくなった。
岩場が終わったかと思うと、深い切込みがありトラバース道は一旦下がって又登る。この写真は我々の仲間がその最低部の場所をトラバースするのを上から望遠で撮ったものである。
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10/3 9:32
岩場が終わったかと思うと、深い切込みがありトラバース道は一旦下がって又登る。この写真は我々の仲間がその最低部の場所をトラバースするのを上から望遠で撮ったものである。
この独特のマークが見えて来たらそろそろ岩場も終わりである。
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10/3 9:40
この独特のマークが見えて来たらそろそろ岩場も終わりである。
一見すごそうに見えるが足場も鎖もしっかりしていて登りやすい。
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10/3 9:45
一見すごそうに見えるが足場も鎖もしっかりしていて登りやすい。
このピークを越すと唐松岳山荘が見えて来た。
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10/3 9:50
このピークを越すと唐松岳山荘が見えて来た。
唐松岳山荘は大きな山小屋である。しかし今年はコロナの影響でテントのみ受付、宿泊などの営業はやっていないとの事である。
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10/3 9:53
唐松岳山荘は大きな山小屋である。しかし今年はコロナの影響でテントのみ受付、宿泊などの営業はやっていないとの事である。
少し休んだ後、リュックを小屋の外壁に立て掛け、空身でゆっくりと唐松岳の頂上を目指す。大勢のハイカーが登り下りしている。
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10/3 10:15
少し休んだ後、リュックを小屋の外壁に立て掛け、空身でゆっくりと唐松岳の頂上を目指す。大勢のハイカーが登り下りしている。
唐松岳の頂上で6人のメンバー全員で記念写真。
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10/3 10:28
唐松岳の頂上で6人のメンバー全員で記念写真。
今日の早朝登った五竜岳と唐松岳までの稜線が堂々と見える。
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10/3 10:32
今日の早朝登った五竜岳と唐松岳までの稜線が堂々と見える。
八方尾根に向けて下り始める。階段や手すりなどしっかりと整備されている。
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10/3 11:32
八方尾根に向けて下り始める。階段や手すりなどしっかりと整備されている。
下り始めは痩せ尾根だがすぐ広い尾根となる。
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10/3 11:33
下り始めは痩せ尾根だがすぐ広い尾根となる。
下から続々と登山者が登って来るので待たねばならず、思うようなペースで下れない。
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10/3 11:40
下から続々と登山者が登って来るので待たねばならず、思うようなペースで下れない。
時間は13時過ぎで八方池から少し上がった場所でも未だ登って来る登山者が数パーティーいた。今から唐松岳を日帰りしたら下りのリフトに間に合うとは思えず他人事ながら心配になる。余計なお節介かも知れないが「唐松岳山荘は営業していませんよ」と注意すれば良かったと後悔する。
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10/3 12:47
時間は13時過ぎで八方池から少し上がった場所でも未だ登って来る登山者が数パーティーいた。今から唐松岳を日帰りしたら下りのリフトに間に合うとは思えず他人事ながら心配になる。余計なお節介かも知れないが「唐松岳山荘は営業していませんよ」と注意すれば良かったと後悔する。
八方池が見えてきた。この辺りまでは気軽にハイカーが来て景色を楽しめる場所である。何時の日か孫たちを連れて来たいと思った。
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10/3 12:59
八方池が見えてきた。この辺りまでは気軽にハイカーが来て景色を楽しめる場所である。何時の日か孫たちを連れて来たいと思った。
第2ケルンからリフトまでは歩きやすい板敷きの道である。雨などで板が濡れている時は滑りやすいのだが、今日は快晴で板は乾き切り気持ちよく歩ける。
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10/3 13:40
第2ケルンからリフトまでは歩きやすい板敷きの道である。雨などで板が濡れている時は滑りやすいのだが、今日は快晴で板は乾き切り気持ちよく歩ける。
その内にリフト乗り場が見えてきた。ここからリフトを2本乗った後、テレキャビンに乗り、無事下山した。
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10/3 13:53
その内にリフト乗り場が見えてきた。ここからリフトを2本乗った後、テレキャビンに乗り、無事下山した。
下山後近くの「八方の湯」でゆっくり湯に入り、街歩き用の服に着替えて帰途についた。
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10/3 15:13
下山後近くの「八方の湯」でゆっくり湯に入り、街歩き用の服に着替えて帰途についた。
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