紅葉の涸沢と奥穂高岳
- GPS
- 19:37
- 距離
- 39.1km
- 登り
- 2,234m
- 下り
- 2,266m
コースタイム
- 山行
- 1:20
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 1:25
- 山行
- 3:52
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 4:24
- 山行
- 4:51
- 休憩
- 2:37
- 合計
- 7:28
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 6:08
1日目(上高地〜徳澤)
危険な箇所、通行止めの箇所などありません。快適に歩けます。
2日目(徳澤〜横尾〜本谷橋〜涸沢)
通行止めの箇所などはありませんでしたが、紅葉シーズンの為、登り(日曜日)は渋滞で、なかなか前に進みませんでした。登山道は狭いので、すれ違い時間がかかります。
帰り(火曜日)は、それほど混雑は無かったです。
3日目(涸沢〜ザイテングラート〜穂高岳山荘〜奥穂高岳)
地震の影響も無く、問題無く通行可能。
穂高岳山荘から登り始めの箇所が、このルートの核心部かな。梯子、鎖場場があります。下りは、ちょっと怖い。
ヘルメット着用推奨ですが、ヘルメット無しで来る人もいたな。ヘルメットは被りましょう。
4日目(涸沢〜本谷橋〜横尾〜上高地)
横尾から上高地は、長く感じました。
徳沢は多くの人で賑わっていました。徳沢園のソフトクリームは美味いな。
脚は痛いし、靴擦れで小指は痛い。コースタイムより時間がかかり、最後は観光で来ていたカップルに抜かれる。
体力不足を認識しました。
天候 | 晴れ(4日間) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※上高地〜横尾〜涸沢のルートでは、通行止めの箇所などはありません。 ※槍ヶ岳・穂高連峰では地震の影響で通行止め・通行注意の箇所があります。 |
その他周辺情報 | ※上高地地区のホテルなどの日帰り温泉は、まだ通常営業の状態ではありません。ご確認を。 |
写真
装備
MYアイテム |
SINZY
重量:-kg
|
---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
感想
念願の紅葉の涸沢と奥穂高岳です。
体力はイマイチなので、少しゆったりスケジュールにしました。
1日目は、上高地から徳沢まで。徳沢で、まったりとキャンプです。夜行バスに乗りたく無かったので。
徳沢でのキャンプは快適でしたが、この日が一番寒かった。朝起きたら、テントが凍っていました。
2日目は、徳沢から涸沢まで。日曜日にあたりましたので、横尾から涸沢までは、下ってくる人が非常に多く、下る人、登る人で、あちこちで大渋滞でした。
お昼前に涸沢に到着しましたので、テントの下に敷くコンパネ(ベニヤ板)も何とか確保できました。一晩500円。コンパネが無いと、岩場だらけの涸沢ですので、テントを張る場所が限られたり、快適性がかなり違うかも。ただ、この時季は激戦。可能な限り早く涸沢到着しないとコンパネを確保するのは難しいかも。
この日は、まったりと涸沢ライフを満喫です。紅葉を眺めたり、夜は満天の星空を眺めたりと、本当に感動の一日でした。
3日目は、早朝に真赤に穂高連峰を染めるモルゲンロートを見たあと、奥穂高岳へアタックです。
涸沢小屋の脇から登り始め、ザイテングラートを登り、まずは穂高岳山荘へ。山荘で一息ついたら、このルートの核心部である連続する梯子と鎖場を乗り越え、山頂を目指します。
いきなり垂直に近いような岩場を登りますが、最初のこの部分だけです。ここを登りきれば、あとは、それ程傾斜もないガレ場や岩場になります。核心部も、落ち着いて登れば問題は無いと思います。
山頂には、大きなケルンがあり、その上に穂高神社の祠があります。ちょっと怖いですが、このケルンの上に立って記念写真です。この日は、大勢の方が登ってきましたので、順番に記念撮影をしました。
山頂からは360度の大展望。あこがれ?のジャンダルムが間近に見えたり、上高地も見ることが出来ます。ジャンダルムの上に立つ人も確認できましたが・・・・あそこは、怖いな・・と。でも、行ってみたいな・・・と。
下りも同じルートですが、核心部は、下りはちょっと怖かったかな。細心の注意を払って下りました。
このルートでは、YouTuberの安涼奈(チャンネル名:安涼奈の山登り)
https://www.youtube.com/channel/UCO_ou_TSaDNqokLtUjnBKLw
にお会いしました。登り・下りとも。とても綺麗な方ですが、凄い体力だな・・・と、日程やルートを少しお話をして感じました。このお姉さん、エグいなと。
人気の登山系YouTuberとなると、ちょっとレベルが上ですね。もちろん撮影をしていましたので、映像がアップされるのを楽しみにしたいと思います。
無事に涸沢小屋までたどり着いたら、ビールと焼肉丼で祝杯をあげました。眼の前に登った山が聳える。改めて見ると、凄いところに登ったんだな・・・と、一人感動していました。
4日目は、ひたすら下山です。
涸沢ヒュッテでは、朝からNHKの撮影が行われていました。番組名は分かりませんでしたが、BSプレミアム?の撮影と言っていましたので、放送が少し楽しみです。
火曜日にあたるので、登りほど登山道は混雑せずに横尾まで下りました。翌日の天気予報があまり良くなったのも影響したかもしれません。
横尾から上高地までは、バスの時間にも余裕があったのでゆったりと下りましたが、とっても長く感じました。途中からヘロヘロでした。
徳沢園のソフトクリームで、生き返りました。
4日間とも天候に恵まれ、本当に思い出に残る4日間となりました。
3000m級の山々に囲まれた涸沢カールの紅葉は日本一と言われますが、他にはない雄大さは言葉に表せません。
なかなか簡単には行くことが出来ないかもしれませんが、多くの人に涸沢の紅葉を見て欲しいな思いました。
また夜は満点の星空、朝はモルゲンロートと、これも感動です。
子供さんを連れた家族連れも何組か見かけましたが、小さいころに、この貴重な体験が出来るのは羨ましいなと思いました。
毎年のように紅葉の涸沢に行く人がいると聞きますが、分かる気がします。また来年に行きたくなりました。
そして私のレコをご覧頂いてありがとうございました
横尾までしか行った事がないので涸沢に行ってみたいと思うのですが紅葉の季節はこのご時世でなくとも人の多さに躊躇いがちです😅
涸沢も行きたいですがジャンダルムの天使にも会いに行きたいなと思ってます
天候にも恵まれて、とても良い山行でした。
紅葉の涸沢は、どうしても混雑はしますが、登山道の渋滞やテン場の場所取り競争も日本一の紅葉を見る為の試練だと思って、楽しみました。
涸沢からザイテングラートを経て奥穂高岳、ジャンダルムへと是非チャレンジしてみて下さい。
奥穂高岳の山頂からの眺めも素晴らしいです。
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