【紅葉】岳沢→前穂→奥穂→涸沢【虚無】

2021年10月05日(火) 〜 2021年10月06日(水)

• GPS: 19:06
• 距離: 32.9km
• 登り: 2,672m
• 下り: 2,671m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:26
• 休憩: 2:43
• 合計: 10:09

5:43 上高地バスターミナル
5:47 5:51 無料トイレ
5:51 5:52 河童橋
6:03 6:04 岳沢湿原・岳沢登山口
6:54 7:00 見晴台
8:08 8:29 岳沢小屋
11:05 11:27 紀美子平
11:48 12:31 前穂高岳
12:49 13:03 紀美子平
14:18 14:54 南稜の頭
14:59 14:59 奥穂高岳
15:04 15:19 穂高岳
15:20 15:20 奥穂高岳
15:52 穂高岳山荘

2日目

• 山行: 7:22
• 休憩: 1:34
• 合計: 8:56

6:26 穂高岳山荘
6:42 6:51 涸沢岳
7:06 7:06 穂高岳山荘
8:06 8:16 ザイテングラート
8:39 8:40 パノラマ分岐
9:28 9:29 涸沢
9:55 10:06 涸沢ヒュッテ
10:31 10:36 Sガレ
10:48 10:49 大崩落地
11:19 11:22 本谷橋
11:53 11:53 横尾岩小屋跡
12:09 12:34 横尾
13:08 13:09 新村橋
13:21 13:34 徳澤園
13:37 13:37 徳沢公衆トイレ
13:41 13:41 徳澤園
13:43 13:43 徳沢公衆トイレ
13:48 13:48 徳澤園
14:22 14:22 徳本口
14:27 14:27 明神館
14:55 14:55 小梨平
15:02 15:16 河童橋
15:18 15:18 無料トイレ
15:22 ゴール地点

2日目は動画に写真に色々撮影してたのでタイムは参考値

天候

1日目：晴れ　2日目：頂上部は曇り　終日強風

アクセス

利用交通機関：

バス

コース状況／危険箇所等

9月中旬に発生した地震の影響はほとんど無し

その他周辺情報

そのまま帰宅するのがもったいなかったので平湯温泉に泊まりました。名産牛を食べながら地酒を呑む…一人旅の醍醐味よな

写真

10/4 13:32

山行記録なのになぜ東京駅かって？
夜行バス争奪戦に敗北して、わざわざ広島から東京まで来る羽目になったからです！

10/5 5:29

おは上高地。東京でバス出発ギリギリまで飲み歩いてたので、ほとんど眠れず体調ヤバめです。登山前日の深酒はダメ、絶対

10/5 5:27

登山届をシュート！
「私達の日程だと登山届いらんでしょ」とか言ってる中年夫婦いましたが、山は何があるかわからないので出したほうがいいと思います。

10/5 5:43

おは河童橋。また生きて戻ろう

10/5 5:45

奥穂高パイセン、今日は対戦よろしくおねがいします。

10/5 5:52

河童橋渡って岳沢向かって進むよー
平地は時間を稼ぐために早足！

10/5 6:00

立ち枯れした木が雰囲気だしてる

10/5 6:09

樹林帯の登山道好き

10/5 6:17

ここらへんで街着スニーカーの若者に爆速で追い抜かれる。以降は出会わなかったので、どれくらいのスピードで登ったんだろうか。

10/5 6:33

(たぶん)見晴台から。紅葉とは？というくらい緑緑してる

10/5 6:35

こういう案内板があるとモチベが維持(もしくは爆散)するのでありがてぇ！

10/5 6:40

まだ、風は吹いているか？日本の少年よ

10/5 7:16

ちょっとだけ紅葉は早かったかも

10/5 7:20

素晴らしい紅葉で涙流してしまう30代男性(誇張表現なし)

10/5 7:57

吊尾根を下から。もうちょっと日が昇れば最高の景色だったかも

10/5 8:08

岳沢小屋着。トイレ行ったら案の定、下してしまいました…

10/5 8:30

「ええもん見た…ええもん見た…」そう繰り返すおじいちゃんとすれ違う。わかる

10/5 8:43

岳沢の紅葉は涸沢と比較しても引けをとらない素晴らしい景色である

10/5 9:04

つづら折りの終わりで、いきなり切通のような岩。横幅3ナンバー人間はここでお引取りください

10/5 9:37

梯子ォ

10/5 9:05

梯子は上から覗くと怖いけど、下から登ってると恐怖感ゼロなので、もうずっと階子かけといて欲しい

10/5 9:07

梯子2連チャン！
登りきった左側が崩れ落ちてるから注意されたし

10/5 9:21

紅葉の中を歩いてると、急登の重太郎新道でも心は晴れやか

10/5 9:41

木の足場、釘から抜け落ちてます

10/5 9:31

カモシカの立場。そういや野生のカモシカって見たことないですね

10/5 9:25

自撮りするよ！カメラはもちろん地面に直置き！

10/5 9:26

人間無しver

10/5 9:42

明神沢方面。太陽のおかげで絶妙なコントラスト

10/5 10:00

ススキも綺麗

10/5 9:47

登りキツくなってまいりました…

10/5 10:23

岩場になってまいりました。振り返るたびに小さくなる岳沢小屋を見ると、なぜだか勇気が湧いてくる

10/5 10:34

お、河童橋じゃーん

10/5 10:58

岩を抉って足場にしてあるっぽい。いつの時代のものかはわからないけどありがてぇ

10/5 11:02

本日1本目の鎖〜

10/5 10:34

空が、、、青い！

10/5 10:40

雷鳥広場まできました。ここからがラストスパート

10/5 10:40

明神岳。緑と岩のバランスが絶妙で美しい

10/5 10:44

岩を巻いて梯子降りる所が1ヶ所あるけど難しいところはあんまりないです。登りは急ですが

10/5 11:01

紀美子平着。思ったより全然広い

10/5 11:31

槍ヶ岳さんこんにちは。先日はどうもありがとうございました。また、再訪さたい際にはお世話になります。

10/5 12:52

えー昨晩は夜行バスに駆け込み乗車をしたので朝食と昼食を買う暇がなく、2日分の携行食をまとめていただきます。明日は下りだからなんとかなるやろの精神

10/5 12:49

前穂高行きます。荷物をデポって登る人が多いですが、カメラがあるので一部担ぎます。持ってきてよかった肩掛けエコバッグ

10/5 11:34

いや、結構急ですよ、これ。
NHKの番組にもでてる有名な登山家の方とすれ違いました。ぴょんぴょん降りててすごかった(小並感)

前穂高岳、登頂、ヨシ！！

10/5 12:07

はい、これを見るために今日はここにきました！大満足です！
槍穂高昇天ペガサスMIX盛り！！

10/5 12:12

最高の自撮りをしました。PCの壁紙にします。

10/5 12:14

頂上はかなり広いですが岩場なので転倒注意

10/5 12:17

富士山兄貴、お疲れ様です。

10/5 12:58

奥穂高に向かって吊尾根を歩きます。岩場のトラバース。コースがわかりにくいところもあるのでしっかり確認、ヨシ！
(ちなみに画像の右下の登山者の方は、この時点で正規ルート外れてるので、この後戻ってきてました)

10/5 13:26

標高はあんまり稼ぎませんが小さいアップダウンの繰り返し。重太郎新道から登ってくるとLegがRodになりそう

10/5 13:40

涸沢見えました！平日の今日はあんまりテントありませんね

10/5 14:31

ここがラストの鎖場
ココさえパスすれば奥穂高岳までもう少し！

10/5 14:47

南稜ノ頭。

10/5 15:06

奥穂高岳登頂。対戦ありがとうございました。

はい、日本で3番目の頂をいただきました！(クソ上手ギャグ)
お昼から風速15m/sの強風が吹いてたので祠に掴まらないと立てません(・_・)

10/5 15:05

頂上展望図

10/5 15:06

人を殺しきてるようなジャンダルムの威容。この強風の中、ジャン方面から登ってきてる登山者も数人。強者である

10/5 15:12

表銀座縦走コース〜涸沢の紅葉添え〜

10/5 15:14

奥穂高から下りていく途中にジャンダルムを見る。どうやってあの岩登るんすかね？

10/5 15:29

穂高岳山荘見えてきました。頂上ではなく、ここらから槍ヶ岳を望むと、涸沢岳、北穂高岳と目線が揃うので写真写りはこっちの方が好きかも

10/5 15:47

山荘前ラストの直下。短足の人は脚が届かない可能性あるので気合入れてください

10/5 15:51

本日のお宿〜標高3000m〜
穂高岳山荘は相部屋の人数を半分に減らしての営業でしたので、宿泊者の数のわりに快適でした。同部屋の方は30年ぶりに表銀座から槍穂縦走してるとか。この山荘は強者が集まるラスダン前の村かなにかか？

10/5 17:02

夕食。今まで食べた山荘、山小屋の中で一番豪華でした。今日はまともな料理を食べてないので、沢山ごはんおかわりしました。

10/5 17:37

穂高岳山荘からの夕日(爆風)

10/5 17:31

涸沢岳方面

10/5 17:30

前穂高方面。吊るし雲がでてるので明日は予報通り天候はわるくなりそう。(吊るし雲別名:地震雲とも呼ばれてるのでちょっとビビってました)

10/5 17:35

夕焼けを撮る人を撮る

10/5 17:40

本日はありがとうございました。

10/6 5:46

朝食。写真撮り忘れましたが「信州山カード」が玄関においてあるので記念にどうぞ

10/6 6:36

一応、涸沢岳に登りにいきます。前方から来た登山者は、北穂に行こうと思ったけど強風と視界ZEROで死神が呼んでたから諦めた。とのこと

10/6 6:44

虚無「涸沢岳」

10/6 6:42

心のレンズを通して見ると、ここから北穂と槍ヶ岳が見えるはず

本当はここで朝焼けのタイムラプスを撮る予定だったんですよ…

10/6 6:48

そそくさと下ります

10/6 6:57

涸沢岳に登る人は結構多いです

10/6 6:25

ザイテングラード分岐。それでは下りて行きましょう

10/6 7:11

涸沢の方は日が差してますね。なんだか神々しさもある

10/6 7:16

語彙力が置いてけぼりになる

10/6 7:26

これが日本一と言われる涸沢の紅葉ですか。エンジェルラダーがいい味だしてる

10/6 7:26

縦構図

10/6 7:26

あ、ピークの方はまだ虚無ってます

10/6 7:42

ザイテングラードの難所はこの岩を巻くように取り付いてる鎖場くらい。鎖使わなくても大丈夫ですけど持った方がやっぱり安心

10/6 7:44

わかりにくいですが岩を右にグルっと

10/6 7:48

転倒滑落注意って聞いてましたが、やっぱり登山者が多いから事故が多いって感じなので、別段難しくないです

10/6 8:02

ザイテングラードを下から。「ザイテングラード」って名前、カッコよくないですか？
というかドイツ語って中二病心をくすぐるような響きの単語多くない？？

10/6 8:17

登山者の列。ツアーで参加されてる人も多い。やはりというべきか、高齢の方が多い

10/6 8:35

パノラマコース分岐

10/6 8:43

えっと…綺麗なんですが、なんていう植物なのか、わかりません(無知勢)

10/6 8:43

あー、三色そぼろ丼みたいで美味しそう

10/6 8:54

見晴らし台に座ってると、下ってきた70過ぎの方と色々お話しました。冥土の土産に涸沢の紅葉を見れて嬉しいと仰ってました。

10/6 8:56

自撮りはカメラを直置き！
もはやただのウェイトとかした三脚は戦力外通告でよろしいか

10/6 8:57

お気に入りにの1枚

10/6 9:32

涸沢ヒュッテ着

10/6 9:59

売店のある休憩所は絶好の撮影スポットです。ホットコーヒーでホッと一息つけました(クソ寒ギャグ)

10/6 9:31

数千年後に発見された時に「古代人が残した遺物」とされるかも

10/6 9:37

The best autumn leavers in japan(Google翻訳)

10/6 9:42

涸沢小屋。北穂への道も見える。ここはまた今度の機会に

色んな人にスマホで写真撮ってもらうと、人によってかなり出来に差がでるのも面白い(これはとてもいい例)

10/6 10:00

涸沢から下っていきますが…平日でのこの登山客の数。渋滞気味

10/6 10:04

10/6 10:20

屏風岩の紅葉も素晴らしいです。下山後に知ったんですが、屏風岩って登るルートあるんですね…景色良さそうだし…登ればよかった

10/6 10:32

Sガレ。ぼちぼちレインウェアを脱いで快速下山モードに切り替えます

10/6 10:44

大崩落地

10/6 10:44

ここで地震にあったら無神論者ですが祈ります

10/6 10:51

南岳の紅葉も素晴らしい。夏に行きましたが、この時期の天狗原、逆さ槍もいつか見てみたい

10/6 11:12

本谷橋。沢山の人が休憩してます。朝、上高地から横尾方面で涸沢を目指すとだいたいこの時間になるのかな

10/6 11:21

水分だけとって、さっさと横尾を目指して歩きます。何故なら涸沢で撮影に夢中になるあまり、予定のバスの時間に間に合わなくなりそうだからです

10/6 11:24

南岳〜

10/6 11:37

お、猿ぅ〜！
ガサガサするから最初プーさんかと思ったじゃねーか、脅かしやがって

10/6 12:04

横尾着。最後の食べ物:羊羹を食べてたら隣の山ガールの方と何故か美容のお話で盛り上がったりしました

10/6 12:35

こっから上高地までがなげーんだわ。オフロードバイク置いといて欲しい

10/6 13:24

徳澤です。ソフトクリーム食べます。……お腹下してトイレへ駆け込みました

10/6 13:50

前穂高さん、昨日は乙ありでした

10/6 14:27

風が強いのでヘリは明神岳を巻くように飛んでた。乗っけて欲しい

10/6 15:13

おつ河童橋。ここに着いた瞬間にバスの出発時間となり、1時間待ち確定です。

10/6 15:13

やっぱり稜線の方は一日ガスってたみたい

10/6 15:22

バス待ちしてると後ろは大行列ができてて半分は乗れてなかったので、結果的に前便を乗り過ごして正解だった模様

岳沢→前穂高岳→奥穂高岳→涸沢の(一般的に逆)コースだと重太郎新道が登りになるので、涸沢からザイテングラード登った方が楽ですね

撮影機器：

α7 II ILCE-7M2 SONY

Xperia XZ2 Premium SO-04K docomo SONY

装備

備考

ジオラインは神

感想

irukaruka

唐突に発生した秋の連休…だったら行くしかねぇ！紅葉の北アルプス！

ギリギリまで天気予報とにらめっこしてたので、大阪発の夜行バスが満席で乗れず、東京スタートとなった今回の山行でしたが、目標はある程度達したので、満足度はとても高いものとなりました。

岳沢から重太郎新道を経て、前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳、ザイテングラードから涸沢カールと巡りましたが、逆ルートの方が登りが比較的楽なので、そちらを推奨します。
登山において「○○新道」と名の付くコースは急峻だと聞いてはいたけど、中々に登り応えがありました。
また、今回はひたすら写真を撮ってた影響でコースタイムは普通ですが、同ルートだと(豪脚家以外は)ほとんど同じ日程になると思うので参考にしてみてください。
屏風ノ頭への道は次回にとっておこうと思います(悔し涙)

最後に、道中で写真を撮りあいっこしたり、面白いお話を色々してくださった登山者の皆さん、どうもありがとうございました。