初めての穂高 〜前穂・奥穂・涸沢 日帰り周回〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 1,980m
- 下り
- 1,965m
コースタイム
岳沢小屋6:45-6:55
紀美子平8:30
前穂高岳9:00-9:30
紀美子平9:45
奥穂高岳11:15-11:45
穂高岳山荘12:15-12:55
涸沢14:00-14:20
横尾15:35-15:40
上高地17:00
※涸沢から上高地までは8割程度がジョグです
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
上高地まで 行き:乗合タクシー 帰り:シャトルバス(17:00頃の最終) その後でも18:00の新島々行があって沢渡には戻れるようでした |
コース状況/ 危険箇所等 |
●上高地〜岳沢小屋 ・樹林帯の中の心地良い道です ●岳沢小屋〜紀美子平 ・重太郎新道と呼ばれる道に入ります ・岩場の急登が続き、ハシゴもあります ・下りに使うと怖そうな道です ・登る分には大丈夫かと・・・ ・途中、雷鳥広場やカモシカの立場など休憩できる場所があります ●前穂山頂部分 ・紀美子平からの往復になります ・急な岩場でややガレ気味 ・未熟なためコースを外れた部分もあり、強引に修正しました(良くない・・・) ●紀美子平〜奥穂 ・通称吊り尾根 ・比較的歩きやすいと思います ・さすが3000mの稜線、残雪がありました ・出だし部分で垂直に登る短い部分があります ・団体さんとのすれ違いで30分も待ちました(苦笑) ・後半にやや急な長い鎖場があります ・見た目は怖そうでしたが、取り付けばなんなく通過できました ●奥穂〜穂高岳山荘 ・この区間の下りは侮れないと思います ・山荘に近づくにつれ急になります ・鎖やハシゴあり ・北向きの日陰部分は、残雪がこびりついて凍っており、非常に危険でした ・今回一番の難所でした ●ザイテングラート ・普通に下れば大丈夫と思うが、落石死亡事故が起きているとのこと ●涸沢〜横尾 ・歩きやすくなります ・本谷橋からはほぼフラット ●横尾〜上高地 ・ほぼフラット ・猿の大群がいて少々怖かったです |
写真
感想
8月に槍ヶ岳に行ったときから夢見ていた穂高に挑戦です。
なかなか行くことが出来ず、そうこうしているうちに一度冠雪してしまいました。
もう今年は無理かと思っていましたが、雪がほとんど解けているとの情報。
1日しか日程がとれず、山小屋泊は無理です。
今の気力・脚力ならなんとか日帰り可能と判断。
考えた末に決めたのが今回のルート。
岳沢から重太郎新道で入り、帰りには紅葉の涸沢を通るルートです。
日帰りなので、朝一で上高地に入りそそくさと出発。
まだ真っ暗の中、ヘッドライトをつけ1人森の中を歩くのは怖かったですが、日帰り達成のため、我慢して進みます。
やがて明るくなり岳沢小屋。
重太郎新道をぐいぐいと登り無事前穂へ。
強風で寒かったですが、展望は素晴らしかったです。
奥穂へ向かい始めると、狭い場所で大きな団体さん(30人以上?)と出くわしてしまい、他の同方向の方と一緒に、すれ違いになんと30分も足止め。
どうみても脚力不足で岩稜に不慣れな高齢者の団体さんで、ちょっとした下りで本当に時間がかかってみえます。
リーダー、サブリーダーらしき人も、対向者への気配り全くなし。
この後、重太郎新道を下れるのでしょうか。
違和感を感じました。
後から続々と到着した他の足止め者の方々も同感だったご様子。
残念ですがその方々と一緒に、リーダーらしき方に(初心者が生意気ながら)苦言を呈すこととなりました。
その後はずっと快調でした。
奥穂の山頂も素晴らしかったです。
特にジャンダルムの眺め・・・
一体どこに道がついているのか・・・
穂高岳山荘で昼食を食べた後は、帰りのバスの時間も気になりだし、駆け足になりました。
涸沢や徳沢でもゆっくりしたかったですが、ほんの少々の休憩のみ。
後半はランニングになりましたが、なんとか日帰りでこのコースを達成。
初めての穂高。
素晴らしかったです。
そして、登山1年目の分際でこのコースをよくぞ日帰りで行ってきたと思います。
筋肉痛もすさまじいですが・・・
忘れられない山行になりました。
穂高のような素晴らしい場所、出来れば泊まりで行ってゆっくりしたいですね。
※過去レコ
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