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Yamareco

記録ID: 361221
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

初めての穂高 〜前穂・奥穂・涸沢 日帰り周回〜

2011年10月10日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
25.1km
登り
1,980m
下り
1,965m

コースタイム

上高地5:30
岳沢小屋6:45-6:55
紀美子平8:30
前穂高岳9:00-9:30
紀美子平9:45
奥穂高岳11:15-11:45
穂高岳山荘12:15-12:55
涸沢14:00-14:20
横尾15:35-15:40
上高地17:00

※涸沢から上高地までは8割程度がジョグです
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
沢渡第2駐車場を利用

上高地まで
行き:乗合タクシー
帰り:シャトルバス(17:00頃の最終)
その後でも18:00の新島々行があって沢渡には戻れるようでした
コース状況/
危険箇所等
●上高地〜岳沢小屋
・樹林帯の中の心地良い道です

●岳沢小屋〜紀美子平
・重太郎新道と呼ばれる道に入ります
・岩場の急登が続き、ハシゴもあります
・下りに使うと怖そうな道です
・登る分には大丈夫かと・・・
・途中、雷鳥広場やカモシカの立場など休憩できる場所があります

●前穂山頂部分
・紀美子平からの往復になります
・急な岩場でややガレ気味
・未熟なためコースを外れた部分もあり、強引に修正しました(良くない・・・)

●紀美子平〜奥穂
・通称吊り尾根
・比較的歩きやすいと思います
・さすが3000mの稜線、残雪がありました
・出だし部分で垂直に登る短い部分があります
・団体さんとのすれ違いで30分も待ちました(苦笑)
・後半にやや急な長い鎖場があります
・見た目は怖そうでしたが、取り付けばなんなく通過できました

●奥穂〜穂高岳山荘
・この区間の下りは侮れないと思います
・山荘に近づくにつれ急になります
・鎖やハシゴあり
・北向きの日陰部分は、残雪がこびりついて凍っており、非常に危険でした
・今回一番の難所でした

●ザイテングラート
・普通に下れば大丈夫と思うが、落石死亡事故が起きているとのこと

●涸沢〜横尾
・歩きやすくなります
・本谷橋からはほぼフラット

●横尾〜上高地
・ほぼフラット
・猿の大群がいて少々怖かったです
岳沢へ向かう途中の風穴
岳沢へ向かう途中の風穴
稜線が見えます
岳沢小屋
重太郎新道を上がります
重太郎新道を上がります
山はもう晩秋の雰囲気
山はもう晩秋の雰囲気
稜線と目線が近づいてきました
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稜線と目線が近づいてきました
重太郎新道は急です
アップアップ
重太郎新道は急です
アップアップ
登りは力任せですが、下りはきつそう
登りは力任せですが、下りはきつそう
紀美子平
吊尾根の縦走路
前穂への分岐後も急です
前穂への分岐後も急です
前穂山頂
強風で冷えます
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前穂山頂
強風で冷えます
槍ヶ岳がきれいな三角形ですばらしい
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槍ヶ岳がきれいな三角形ですばらしい
槍穂高の稜線
富士山も見えます
富士山も見えます
紀美子平に戻って吊尾根を進みます
紀美子平に戻って吊尾根を進みます
ジャンダルムとロバの耳かな
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ジャンダルムとロバの耳かな
後半にこんな鎖場が・・・
ビビっている暇なくよじ登ります
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後半にこんな鎖場が・・・
ビビっている暇なくよじ登ります
おお!ジャンダルム!
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おお!ジャンダルム!
奥穂山頂が間近に
奥穂山頂が間近に
奥穂山頂
3190m
北アルプス最高峰です
奥穂山頂
3190m
北アルプス最高峰です
すばらしいジャンダルムの眺め
フランス語で衛兵という意味とか・・・
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すばらしいジャンダルムの眺め
フランス語で衛兵という意味とか・・・
涸沢岳と槍
奥穂最高です
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涸沢岳と槍
奥穂最高です
眼下には涸沢
穂高岳山荘で食事休憩
穂高岳山荘で食事休憩
山荘の上がハシゴあり鎖ありで急ですね
日陰は残雪がこびりついており怖かったです
山荘の上がハシゴあり鎖ありで急ですね
日陰は残雪がこびりついており怖かったです
ザイテングラートを進みます
ザイテングラートを進みます
初めての道で感動ばかり
初めての道で感動ばかり
北穂方面?
涸沢、近いようで遠いなあ
涸沢、近いようで遠いなあ
紅葉最盛期の涸沢ですが、9月の台風で葉が落ち、史上最悪の紅葉とか
紅葉最盛期の涸沢ですが、9月の台風で葉が落ち、史上最悪の紅葉とか
テントもたくさん
テントもたくさん
最悪でも紅葉は素晴らしかったです
最悪でも紅葉は素晴らしかったです
日帰りでなく泊まりたいなあ(笑)
日帰りでなく泊まりたいなあ(笑)
あまり時間もなく、すぐに出発
さよなら涸沢
あまり時間もなく、すぐに出発
さよなら涸沢
ナナカマドかな
写真よりかなりきれいな赤色でした
ナナカマドかな
写真よりかなりきれいな赤色でした
ここからは帰りのバスの時間を意識しつつランニング気味に行きます
ここからは帰りのバスの時間を意識しつつランニング気味に行きます
ちょっとした紅葉のトンネル
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ちょっとした紅葉のトンネル
本谷橋まで来ました
本谷橋まで来ました
吊橋横の紅葉
横尾まで来ました
一安心
横尾まで来ました
一安心
でも、ここからもランニング
目指せ最終シャトルバス
でも、ここからもランニング
目指せ最終シャトルバス
前穂
あの上に行ってきたとは!
前穂
あの上に行ってきたとは!
河童橋まで帰ってきました
静かです
泊まりたい・・・(笑)
河童橋まで帰ってきました
静かです
泊まりたい・・・(笑)

感想

8月に槍ヶ岳に行ったときから夢見ていた穂高に挑戦です。
なかなか行くことが出来ず、そうこうしているうちに一度冠雪してしまいました。
もう今年は無理かと思っていましたが、雪がほとんど解けているとの情報。
1日しか日程がとれず、山小屋泊は無理です。
今の気力・脚力ならなんとか日帰り可能と判断。
考えた末に決めたのが今回のルート。
岳沢から重太郎新道で入り、帰りには紅葉の涸沢を通るルートです。

日帰りなので、朝一で上高地に入りそそくさと出発。
まだ真っ暗の中、ヘッドライトをつけ1人森の中を歩くのは怖かったですが、日帰り達成のため、我慢して進みます。
やがて明るくなり岳沢小屋。
重太郎新道をぐいぐいと登り無事前穂へ。
強風で寒かったですが、展望は素晴らしかったです。
奥穂へ向かい始めると、狭い場所で大きな団体さん(30人以上?)と出くわしてしまい、他の同方向の方と一緒に、すれ違いになんと30分も足止め。
どうみても脚力不足で岩稜に不慣れな高齢者の団体さんで、ちょっとした下りで本当に時間がかかってみえます。
リーダー、サブリーダーらしき人も、対向者への気配り全くなし。
この後、重太郎新道を下れるのでしょうか。
違和感を感じました。
後から続々と到着した他の足止め者の方々も同感だったご様子。
残念ですがその方々と一緒に、リーダーらしき方に(初心者が生意気ながら)苦言を呈すこととなりました。

その後はずっと快調でした。
奥穂の山頂も素晴らしかったです。
特にジャンダルムの眺め・・・
一体どこに道がついているのか・・・

穂高岳山荘で昼食を食べた後は、帰りのバスの時間も気になりだし、駆け足になりました。
涸沢や徳沢でもゆっくりしたかったですが、ほんの少々の休憩のみ。
後半はランニングになりましたが、なんとか日帰りでこのコースを達成。

初めての穂高。
素晴らしかったです。
そして、登山1年目の分際でこのコースをよくぞ日帰りで行ってきたと思います。
筋肉痛もすさまじいですが・・・
忘れられない山行になりました。
穂高のような素晴らしい場所、出来れば泊まりで行ってゆっくりしたいですね。

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