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Yamareco

記録ID: 362288
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

編笠山・権現岳

2013年05月25日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
rgz91 その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:29
距離
11.2km
登り
1,410m
下り
1,414m
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
観音平駐車場
5時台はまばらでした(幕営している人あり)。
下山した13時台はほとんど満車状態でした。
コース状況/
危険箇所等
日の当たりにくい場所にはかなり雪が残っており、踏み抜きに注意が必要です。
(編笠山から青年小屋にかけての道、青年小屋からギボシ手前の登りなど)。
仮眠をとった八ヶ岳PAにて。真っ暗な夜は何も見えなかったのに、明るくなると八ヶ岳が姿を現しました。南アルプスもよく見えており、かなりの存在感でした。
2013年05月25日 04:54撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 4:54
仮眠をとった八ヶ岳PAにて。真っ暗な夜は何も見えなかったのに、明るくなると八ヶ岳が姿を現しました。南アルプスもよく見えており、かなりの存在感でした。
観音平駐車場にて準備を整え、いざ出発です。
2013年05月25日 05:53撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 5:53
観音平駐車場にて準備を整え、いざ出発です。
緩やかで歩きやすい登山道を進むと雲海に到着。本来の予定では、帰路はここから展望台に向かうはずでした…
2013年05月25日 06:35撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/25 6:35
緩やかで歩きやすい登山道を進むと雲海に到着。本来の予定では、帰路はここから展望台に向かうはずでした…
うっすらと、遠方に富士山を望むことができました。
2013年05月25日 06:39撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/25 6:39
うっすらと、遠方に富士山を望むことができました。
おっしゃるとおりです。悪い顔してますが。
2013年05月25日 06:42撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 6:42
おっしゃるとおりです。悪い顔してますが。
少々岩がうるさくなってきました。
2013年05月25日 06:59撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/25 6:59
少々岩がうるさくなってきました。
押手川に到着。ここも帰路で通過するはずでした…
2013年05月25日 07:08撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/25 7:08
押手川に到着。ここも帰路で通過するはずでした…
押手川から先は少しずつ岩場が多くなってきます。
2013年05月25日 07:15撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 7:15
押手川から先は少しずつ岩場が多くなってきます。
日の当たらない場所には雪が残っていました。
2013年05月25日 07:29撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/25 7:29
日の当たらない場所には雪が残っていました。
山頂直下はなかなかの角度ですが、振り返ると南アルプスが!
2013年05月25日 07:39撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 7:39
山頂直下はなかなかの角度ですが、振り返ると南アルプスが!
山頂は岩がゴロゴロしていますが、広々としています。
2013年05月25日 08:18撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/25 8:18
山頂は岩がゴロゴロしていますが、広々としています。
編笠山山頂。後には八ヶ岳主稜が抜群の存在感でそびえています。
2013年05月25日 08:21撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 8:21
編笠山山頂。後には八ヶ岳主稜が抜群の存在感でそびえています。
近い権現岳もなかなかですが、ばっちり赤岳も見えています。(この当時は、どれがどのピークかほとんどわかっていませんでした…)
2013年05月25日 08:21撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 8:21
近い権現岳もなかなかですが、ばっちり赤岳も見えています。(この当時は、どれがどのピークかほとんどわかっていませんでした…)
青年小屋方面へ向かいます。
2013年05月25日 09:00撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/25 9:00
青年小屋方面へ向かいます。
ここから青年小屋付近の岩場まではかなりの雪が残っていました。何度か雪を踏み抜いたり、転んで手のひらを強打しました。
2013年05月25日 09:00撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 9:00
ここから青年小屋付近の岩場まではかなりの雪が残っていました。何度か雪を踏み抜いたり、転んで手のひらを強打しました。
権現岳と青年小屋。
2013年05月25日 09:07撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 9:07
権現岳と青年小屋。
編笠山方面を振り返るとこんな感じです。
2013年05月25日 09:19撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/25 9:19
編笠山方面を振り返るとこんな感じです。
青年小屋に到着。ちょっとお酒に惹かれる(笑)時間に余裕があったので、ここから権現岳を目指すことに。当初は、権現岳までピストンのつもりでした…
2013年05月25日 09:20撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 9:20
青年小屋に到着。ちょっとお酒に惹かれる(笑)時間に余裕があったので、ここから権現岳を目指すことに。当初は、権現岳までピストンのつもりでした…
多くの雪が残る道を何とか登り、編笠山方面を振り返る。奥から南アルプスの山々が見守ってくれています。
2013年05月25日 09:45撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/25 9:45
多くの雪が残る道を何とか登り、編笠山方面を振り返る。奥から南アルプスの山々が見守ってくれています。
権現岳方面。権現岳どころかギボシさえまだまだ遠く感じます。
2013年05月25日 09:45撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/25 9:45
権現岳方面。権現岳どころかギボシさえまだまだ遠く感じます。
滑り出したらどこまで落ちるかわかったものではありません。
2013年05月25日 09:49撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/25 9:49
滑り出したらどこまで落ちるかわかったものではありません。
ギボシへの登り開始。
思った以上にテンパっていたらしく、ほとんど写真撮ってませんでした。
2013年05月25日 09:59撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 9:59
ギボシへの登り開始。
思った以上にテンパっていたらしく、ほとんど写真撮ってませんでした。
こちらも数少ない1枚。
なかなかの角度です。
2013年05月25日 10:13撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 10:13
こちらも数少ない1枚。
なかなかの角度です。
ギボシへの登りが落ち着くと、権現岳のピークがはっきり見えてきました。
2013年05月25日 10:18撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 10:18
ギボシへの登りが落ち着くと、権現岳のピークがはっきり見えてきました。
赤岳方面。
あちらはまだまだ雪が残っているようです。
それにしても迫力あるなぁ。
2013年05月25日 10:18撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 10:18
赤岳方面。
あちらはまだまだ雪が残っているようです。
それにしても迫力あるなぁ。
権現小屋。
山頂まではあと少し。
2013年05月25日 10:24撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/25 10:24
権現小屋。
山頂まではあと少し。
山頂標示を撮影し忘れたので、手前の標示で勘弁してください。
2013年05月25日 10:27撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 10:27
山頂標示を撮影し忘れたので、手前の標示で勘弁してください。
権現岳を後にし、三ツ頭方面へ。
振り返ると権現岳の鋭角がなかなかです。
2013年05月25日 11:02撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 11:02
権現岳を後にし、三ツ頭方面へ。
振り返ると権現岳の鋭角がなかなかです。
三ツ頭に到着。
2013年05月25日 11:23撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 11:23
三ツ頭に到着。
南アルプスに見守られています。
2013年05月25日 11:29撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/25 11:29
南アルプスに見守られています。
木戸口公園。
ここまでも、ここからも地味に行程が長く感じました。
樹林帯に残った雪を何度か踏み外したり、道が分かりにくかったり、散々でした。
2013年05月25日 12:06撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/25 12:06
木戸口公園。
ここまでも、ここからも地味に行程が長く感じました。
樹林帯に残った雪を何度か踏み外したり、道が分かりにくかったり、散々でした。
何とか観音平につながる道へ。
精神的にもくたくたでした。
2013年05月25日 13:05撮影 by  EX-ZR1000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/25 13:05
何とか観音平につながる道へ。
精神的にもくたくたでした。

感想

初めての遠出。
行き先は憧れの八ヶ岳。

終電で合流し、最寄のPAである八ヶ岳PAで仮眠。
寝始めたときは暗くてわからなかったものの、薄明るくなって起きると、北は八ヶ岳、南には南アルプスの山々が!!!
自然にテンションが上がる。

観音平に駐車し、編笠山を目指す。
標高はすでに1,500mを越え、寝不足でコンディションは万全とはいえないものの、不思議と足取りは軽い。
山頂直下は傾斜がきつかったものの、編笠山山頂に到着。
近い南アルプスはもちろんのこと、中央アルプス方面や、遠くには富士山がうっすらと姿を現す。
北アルプスもうっすらと見える360度の展望。
背後には迫力ある八ヶ岳主峰の姿。
どちらを見てもすばらしい景観が広がる。

とりあえず青年小屋に向かう。
かなりの雪が残っており、油断すると踏み抜いてしまう。
何度か勢い良く踏み抜き、手のひらに痣ができる…
雪を抜けるとしばらくは岩を渡り歩く。

駐車場確保のため、早い時間から登り始めたこともあり、青年小屋に着いたときにはまだ時間に余裕があった。
ここで欲が出る。
「権現岳までピストンするくらいの余裕があるのではないか。」

青年小屋の奥にある道から権現岳を目指す。
この斜面にも多くの雪が残っており、ストックを使いながら段差と雪をクリアしていく。
雪が残らないところまで出ると、聳え立つギボシと権現岳。
今までとは一味も二味も違うザレた光景。
兎にも角にも権現岳を目指す。
ギボシ直下から急峻な岩場が始まり、ビビりながら、鎖を頼りにしつつ岩場を上がる。
途中、後続のプレッシャーにテンパり、膝を岩に強打。
使用2回目のCWXに大きな穴が開く…

それでも何とか権現岳に到着。
青年小屋、編笠山と南アルプスを同時に眺める景色は、これまでの行程を振り返ると感慨深い。

とはいえ、今来た道を下る勇気を出せず、三ツ頭等を経由する周回コースを選択。
地図上の所要時間はさほど変わらないはずだったが、下れども下れども、進んでいる気がしない。
これなら、多少恐い思いをしてでも慎重に来た道を戻った方がよかったのではないかと内心後悔する。
それでも何とか駐車場まで辿り着く。

思いつきでコースを変更すべきではない、と思い知った山行であった。
が、これほど天候と眺望に恵まれる山行はそうそうない。
次に訪れるまでに、岩場の経験を積みつつ、より余裕を持って景色を楽しみたい。

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技術レベル
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利用交通機関: 車・バイク
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