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Yamareco

記録ID: 3639547
全員に公開
ハイキング
剱・立山

剱岳トレッキング(馬場島in/室堂out)

2021年10月16日(土) 〜 2021年10月17日(日)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
14:25
距離
14.8km
登り
2,909m
下り
1,257m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:50
休憩
5:23
合計
14:13
0:55
26
馬場島登山口
1:21
1:21
52
2:52
2:54
42
3:36
3:51
60
4:51
4:51
44
5:35
5:51
29
6:20
6:24
4
6:28
9:57
15
10:12
10:26
5
10:31
10:44
18
11:02
11:07
5
11:12
11:19
36
11:55
12:00
12
12:12
12:26
58
13:24
13:38
58
14:36
14:36
5
14:41
14:45
7
14:52
14:53
15
2日目
山行
0:11
休憩
0:00
合計
0:11
7:49
7:49
8
7:57
7:57
1
7:58
室堂バス乗り場
天候 Day1(10/16):曇り、Day2(10/17):小雪
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー
最終新幹線&電鉄富山終電で上市駅へ。予め予約しておいたタクシーで馬場島登山口へ。
コース状況/
危険箇所等
剱岳山頂直下の鎖場であるカニのハサミ(早月尾根側)、カニのヨコバイ(別山尾根側)は、通行に細心の注意が必要。愚直な三点支持と、手袋をつけた上で、絶対に鎖を話さない強い握力が必要。早月尾根側も、別山尾根側も、石がゴロゴロ転がるガレ場の登り下りが多いため、転倒や捻挫防止のため、足の置き場を瞬時に選び、進んでゆく一定の経験値が必要か。
その他周辺情報 みくりが池温泉(日本最高所の温泉)へ1泊2日で、3回入湯!
予約できる山小屋
金曜晩、仕事終わりで、東京からまずは新幹線で一路富山へ。睡眠は新幹線乗車中の2時間のみ。
2021年10月15日 23:17撮影 by  SO-01M, Sony
1
10/15 23:17
金曜晩、仕事終わりで、東京からまずは新幹線で一路富山へ。睡眠は新幹線乗車中の2時間のみ。
タクシー代を少しでも軽減させるため、富山電鉄の最終で上市駅へ。
2021年10月15日 23:28撮影 by  SO-01M, Sony
1
10/15 23:28
タクシー代を少しでも軽減させるため、富山電鉄の最終で上市駅へ。
上市駅へ到着。登山者スタイルは私のみでした。あとは地元と思しき方々ばかり。
2021年10月15日 23:54撮影 by  SO-01M, Sony
10/15 23:54
上市駅へ到着。登山者スタイルは私のみでした。あとは地元と思しき方々ばかり。
上市駅からは、予め予約しておいたタクシーへ!
2021年10月15日 23:58撮影 by  SO-01M, Sony
10/15 23:58
上市駅からは、予め予約しておいたタクシーへ!
タクシー乗車40分程で、今年8月にもレンタカーで乗り付けた馬場島登山口へ。深夜割増込で10,630円でした。
2021年10月16日 00:46撮影 by  SO-01M, Sony
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10/16 0:46
タクシー乗車40分程で、今年8月にもレンタカーで乗り付けた馬場島登山口へ。深夜割増込で10,630円でした。
上空は満点の星空!そして翌朝は晴れ予報!今度こそ、試練の先に憧れがあると確信し、朝1時より登山開始!
2021年10月16日 00:54撮影 by  SO-01M, Sony
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10/16 0:54
上空は満点の星空!そして翌朝は晴れ予報!今度こそ、試練の先に憧れがあると確信し、朝1時より登山開始!
闇夜に光る一輪のタテヤマアザミ!
2021年10月16日 03:07撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 3:07
闇夜に光る一輪のタテヤマアザミ!
標高2,060m付近の2つの池塘を通過。今夏来てなければ、暗闇の中、ここで池塘に気づくことはなかったでしょう。
2021年10月16日 03:13撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 3:13
標高2,060m付近の2つの池塘を通過。今夏来てなければ、暗闇の中、ここで池塘に気づくことはなかったでしょう。
一枚岩にかかる鎖。ここまで来ると、早月小屋は近い!
2021年10月16日 03:28撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 3:28
一枚岩にかかる鎖。ここまで来ると、早月小屋は近い!
早月小屋のトイレは冬季も自由に使えるようです!特に募金箱は見当たらず。
2021年10月16日 03:37撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 3:37
早月小屋のトイレは冬季も自由に使えるようです!特に募金箱は見当たらず。
今年8月に泊まった早月小屋。先週末で小屋閉めしたようです。
ここまで2時間40分、今夏より1時間も短縮するオーバーペースで登ってきました。
2021年10月16日 03:38撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 3:38
今年8月に泊まった早月小屋。先週末で小屋閉めしたようです。
ここまで2時間40分、今夏より1時間も短縮するオーバーペースで登ってきました。
さぁ、まだ4時前で真っ暗ですが、早月小屋より上部に向かいます!
2021年10月16日 03:52撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 3:52
さぁ、まだ4時前で真っ暗ですが、早月小屋より上部に向かいます!
今夏、小雨&濃霧のため、撤退を決断した岩場の始まり箇所!
2021年10月16日 04:36撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 4:36
今夏、小雨&濃霧のため、撤退を決断した岩場の始まり箇所!
ちょうど標高は2,500mのポイントでした。さぁ、今日はその先へ!
2021年10月16日 04:36撮影 by  SO-01M, Sony
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10/16 4:36
ちょうど標高は2,500mのポイントでした。さぁ、今日はその先へ!
道中、富山市の夜景がきれいです!
2021年10月16日 04:37撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 4:37
道中、富山市の夜景がきれいです!
ゴゼンタチバナ?の赤い実が光ってました!
2021年10月16日 04:38撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 4:38
ゴゼンタチバナ?の赤い実が光ってました!
標高2800m地点で、空も白んできました。が、明るさに反比例して、ガスガスになっていきます。先週の白山と同じパターンで、夜明けとともに、ガスが掃けていくと信じて進みます!
2021年10月16日 05:41撮影 by  SO-01M, Sony
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10/16 5:41
標高2800m地点で、空も白んできました。が、明るさに反比例して、ガスガスになっていきます。先週の白山と同じパターンで、夜明けとともに、ガスが掃けていくと信じて進みます!
ガスガスの中、鎖場(カニのハサミ)が見えた!
2021年10月16日 06:04撮影 by  SO-01M, Sony
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10/16 6:04
ガスガスの中、鎖場(カニのハサミ)が見えた!
鎖をホールドし、三点支持で慎重に進めば、決して危なくはない!
2021年10月16日 06:07撮影 by  SO-01M, Sony
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10/16 6:07
鎖をホールドし、三点支持で慎重に進めば、決して危なくはない!
カニのハサミの核心部、あの一本杭に、片足を預けます。もちろん、両手は鎖をホールド。
2021年10月16日 06:08撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 6:08
カニのハサミの核心部、あの一本杭に、片足を預けます。もちろん、両手は鎖をホールド。
一本杭を通過後、見返すとこんな感じ!
2021年10月16日 06:09撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 6:09
一本杭を通過後、見返すとこんな感じ!
ここを垂直に登ると、別山尾根と合流します。山頂は目と鼻の先♪
2021年10月16日 06:15撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 6:15
ここを垂直に登ると、別山尾根と合流します。山頂は目と鼻の先♪
朝6時半、この日の剱岳登頂一番のり!早月小屋から2時間40分、トータル5時間20分で、2度目の登頂を果たすも周囲はガスガスで何も見えない。そのうち雲が抜けると信じて待ちます!
2021年10月16日 06:29撮影 by  SO-01M, Sony
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10/16 6:29
朝6時半、この日の剱岳登頂一番のり!早月小屋から2時間40分、トータル5時間20分で、2度目の登頂を果たすも周囲はガスガスで何も見えない。そのうち雲が抜けると信じて待ちます!
私の時計でも標高は2999m。大人が立つと、顔は3000m超えとなりますね!
2021年10月16日 06:40撮影 by  SO-01M, Sony
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10/16 6:40
私の時計でも標高は2999m。大人が立つと、顔は3000m超えとなりますね!
朝7時過ぎ、一瞬だけこの後下る別山尾根と剱沢が見えた!結局これが別山尾根を見た最後となりました(涙)。
2021年10月16日 07:01撮影 by  SO-01M, Sony
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10/16 7:01
朝7時過ぎ、一瞬だけこの後下る別山尾根と剱沢が見えた!結局これが別山尾根を見た最後となりました(涙)。
太陽も時折見えますが、すぐに雲に隠れる曖昧な天候です。(先週の白山は、日の出時刻はガスガスでしたが、その後一気に雲が掃けて、予報通りの快晴に!今回もそのパターンと信じて待ちます…)
2021年10月16日 07:02撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 7:02
太陽も時折見えますが、すぐに雲に隠れる曖昧な天候です。(先週の白山は、日の出時刻はガスガスでしたが、その後一気に雲が掃けて、予報通りの快晴に!今回もそのパターンと信じて待ちます…)
早月尾根から3度目の挑戦、2度目の登頂を果たすも、またもや眺望は得られず。3時間半の滞在中、早月尾根から2人ほど登ってきました。そのうちの一人と山頂写真を撮り合いました!
2021年10月16日 07:53撮影 by  SO-01M, Sony
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10/16 7:53
早月尾根から3度目の挑戦、2度目の登頂を果たすも、またもや眺望は得られず。3時間半の滞在中、早月尾根から2人ほど登ってきました。そのうちの一人と山頂写真を撮り合いました!
今晩、剱岳は積雪予報で、明日から雪に閉ざされます。数ある山頂碑を、雪対策で雪がかかりにくい場所へ格納しました。
2021年10月16日 09:53撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 9:53
今晩、剱岳は積雪予報で、明日から雪に閉ざされます。数ある山頂碑を、雪対策で雪がかかりにくい場所へ格納しました。
こんな感じで冬を越してください!。また来年、会いに来ます(涙)。
2021年10月16日 09:54撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 9:54
こんな感じで冬を越してください!。また来年、会いに来ます(涙)。
6時半に登頂し、強風吹きすさぶ山頂で、遭難者のごとく縮こまって待つこと3時間半。ついぞや太陽や青空は現れず、失意の下山を決断!今回も試練しかなかった剱岳!4度目の正直は来シーズンへ持ち越し!
2021年10月16日 09:56撮影 by  SO-01M, Sony
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10/16 9:56
6時半に登頂し、強風吹きすさぶ山頂で、遭難者のごとく縮こまって待つこと3時間半。ついぞや太陽や青空は現れず、失意の下山を決断!今回も試練しかなかった剱岳!4度目の正直は来シーズンへ持ち越し!
山頂付近は平均して風速10m超の強風でした。神社の祠で耐風し、セーター&ホッカイロで防寒してましたー…
2021年10月16日 10:14撮影 by  SO-01M, Sony
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10/16 10:14
山頂付近は平均して風速10m超の強風でした。神社の祠で耐風し、セーター&ホッカイロで防寒してましたー…
いきなり現れた鎖場10番、カニのヨコバイ!ヨコバイは下り、タテバイは登りに使うと、通過後に知りました(汗)!
2021年10月16日 10:16撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 10:16
いきなり現れた鎖場10番、カニのヨコバイ!ヨコバイは下り、タテバイは登りに使うと、通過後に知りました(汗)!
鎖場は登りよりも下りの方が格段に怖いです。
2021年10月16日 10:18撮影 by  SO-01M, Sony
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10/16 10:18
鎖場は登りよりも下りの方が格段に怖いです。
カニのヨコバイを通過後、下から見上げる!今日の行程全体の核心部(最も危険な場所)でしたね。
2021年10月16日 10:20撮影 by  SO-01M, Sony
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10/16 10:20
カニのヨコバイを通過後、下から見上げる!今日の行程全体の核心部(最も危険な場所)でしたね。
下りは垂直はしごを下ります。登りは、かの有名な"カニのタテバイ"(未踏)を攀じ登り、下りは垂直はしごなんですね。
2021年10月16日 10:25撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 10:25
下りは垂直はしごを下ります。登りは、かの有名な"カニのタテバイ"(未踏)を攀じ登り、下りは垂直はしごなんですね。
眼下には万年雪と思しき雪渓が!
2021年10月16日 10:29撮影 by  SO-01M, Sony
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10/16 10:29
眼下には万年雪と思しき雪渓が!
うっすらとしたジグザグは、八ッ峰と呼ばれるエリアだろうか・・・。
2021年10月16日 10:29撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 10:29
うっすらとしたジグザグは、八ッ峰と呼ばれるエリアだろうか・・・。
鎖場12番、平蔵の頭の岩登り。ここらへんは登り、下りでルートが異なる一方通行のため、安心ですね!
2021年10月16日 10:34撮影 by  SO-01M, Sony
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10/16 10:34
鎖場12番、平蔵の頭の岩登り。ここらへんは登り、下りでルートが異なる一方通行のため、安心ですね!
登り下りの分岐点!登りは右へ!
2021年10月16日 10:44撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 10:44
登り下りの分岐点!登りは右へ!
平蔵の頭から少し下ると、お隣の後立山連峰は晴天が広がってましたー!剱岳の頂から見たかったー…
2021年10月16日 10:47撮影 by  SO-01M, Sony
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10/16 10:47
平蔵の頭から少し下ると、お隣の後立山連峰は晴天が広がってましたー!剱岳の頂から見たかったー…
時折雲がかかるも、後立山連峰は基本的にいい天気!
2021年10月16日 10:48撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 10:48
時折雲がかかるも、後立山連峰は基本的にいい天気!
剱岳山頂方面は分厚い雲が取れない…
2021年10月16日 11:03撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 11:03
剱岳山頂方面は分厚い雲が取れない…
今度は左奥に、唐松岳&不帰嶮まで見えてきました!中央は五竜岳、右は鹿島槍!
2021年10月16日 11:03撮影 by  SO-01M, Sony
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10/16 11:03
今度は左奥に、唐松岳&不帰嶮まで見えてきました!中央は五竜岳、右は鹿島槍!
鎖場13番、前剱ノ門!ここは単なる直登で怖くありません。
2021年10月16日 11:04撮影 by  SO-01M, Sony
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10/16 11:04
鎖場13番、前剱ノ門!ここは単なる直登で怖くありません。
中央が剱岳本峰!この時の山頂は、晴れてはいないものの、眺望はありそうですね、悔しい!
2021年10月16日 11:11撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 11:11
中央が剱岳本峰!この時の山頂は、晴れてはいないものの、眺望はありそうですね、悔しい!
右奥は夜通し登ってきた早月尾根!奥は富山湾越しの日本海!
2021年10月16日 11:13撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 11:13
右奥は夜通し登ってきた早月尾根!奥は富山湾越しの日本海!
右奥は富山湾(日本海)、左は大日三山!
2021年10月16日 11:16撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 11:16
右奥は富山湾(日本海)、左は大日三山!
別山尾根を下ってる最中振り返っても、剱岳本峰(中央)は見えたり見えなかったり…。
2021年10月16日 11:16撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 11:16
別山尾根を下ってる最中振り返っても、剱岳本峰(中央)は見えたり見えなかったり…。
室堂の大地が見えた!左奥には薬師岳も!
2021年10月16日 11:18撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 11:18
室堂の大地が見えた!左奥には薬師岳も!
奥のトンガリは二百名山の針ノ木岳!その左奥のデカイのは、三百名山の蓮華岳!いずれも未踏の名峰!
2021年10月16日 11:19撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 11:19
奥のトンガリは二百名山の針ノ木岳!その左奥のデカイのは、三百名山の蓮華岳!いずれも未踏の名峰!
鎖場4番まで来ました。ここらへんは別山尾根側から剱岳を目指す場合の序の口で、練習的な鎖場か。
2021年10月16日 11:22撮影 by  SO-01M, Sony
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10/16 11:22
鎖場4番まで来ました。ここらへんは別山尾根側から剱岳を目指す場合の序の口で、練習的な鎖場か。
右奥は剱岳の展望所、別山!足の置き場へ注意しながら、用心深くガレ場ザレ場を下っていきます!
2021年10月16日 11:24撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 11:24
右奥は剱岳の展望所、別山!足の置き場へ注意しながら、用心深くガレ場ザレ場を下っていきます!
剱沢の全貌が明らかに!左は別山、右は剱御前ですね!
2021年10月16日 11:25撮影 by  SO-01M, Sony
1
10/16 11:25
剱沢の全貌が明らかに!左は別山、右は剱御前ですね!
蓮華岳(右)から鹿島槍(左)へと続く後立山連峰の稜線!青空バックがサイコー!
2021年10月16日 11:42撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 11:42
蓮華岳(右)から鹿島槍(左)へと続く後立山連峰の稜線!青空バックがサイコー!
右に別山を入れて、後立山連峰を!
2021年10月16日 11:43撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 11:43
右に別山を入れて、後立山連峰を!
何度も立ち止まり、撮ってしまう後立山連峰の美しい山並み!
2021年10月16日 11:47撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 11:47
何度も立ち止まり、撮ってしまう後立山連峰の美しい山並み!
踏破してきた前剱の山頂部(知らないうちに巻いちゃったんだけど…)
2021年10月16日 11:47撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 11:47
踏破してきた前剱の山頂部(知らないうちに巻いちゃったんだけど…)
右は鹿島槍、左は五竜!
2021年10月16日 11:53撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 11:53
右は鹿島槍、左は五竜!
眼下の剱沢に剣山荘が見えた!一旦あそこまで下ります!
2021年10月16日 11:56撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 11:56
眼下の剱沢に剣山荘が見えた!一旦あそこまで下ります!
眼前は一服剱、右奥にはちゃっかり五竜岳(笑)!
2021年10月16日 11:56撮影 by  SO-01M, Sony
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10/16 11:56
眼前は一服剱、右奥にはちゃっかり五竜岳(笑)!
眼下の剣山荘が大きくなってきた!真上は今日は通らない剱御前!主稜線から外れてるけど、いつか剱岳とセットで登りたい!
2021年10月16日 11:58撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 11:58
眼下の剣山荘が大きくなってきた!真上は今日は通らない剱御前!主稜線から外れてるけど、いつか剱岳とセットで登りたい!
剣山荘間近に鎖場1番。普通に鎖使わず登り下りできます(笑)。
2021年10月16日 12:06撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 12:06
剣山荘間近に鎖場1番。普通に鎖使わず登り下りできます(笑)。
剣山荘のドア前で、鹿島槍を見ながらランチターイム♪
2021年10月16日 12:21撮影 by  SO-01M, Sony
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10/16 12:21
剣山荘のドア前で、鹿島槍を見ながらランチターイム♪
剣山荘も、早月小屋同様、耐雪対策が終わり、小屋閉め後でした!
2021年10月16日 12:25撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 12:25
剣山荘も、早月小屋同様、耐雪対策が終わり、小屋閉め後でした!
剣山荘の少し先、ここを右折して、剱御前小舎へ登り返します!
2021年10月16日 12:30撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 12:30
剣山荘の少し先、ここを右折して、剱御前小舎へ登り返します!
剣山荘越しに一服剱!ここらへんからは、剱岳本峰は見えません!
2021年10月16日 12:33撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 12:33
剣山荘越しに一服剱!ここらへんからは、剱岳本峰は見えません!
一服剱のはるか右奥には五竜岳&唐松岳!
2021年10月16日 12:48撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 12:48
一服剱のはるか右奥には五竜岳&唐松岳!
眼下の剱沢には、剱澤小屋と剱沢キャンプ場!左奥は鹿島槍〜五竜〜唐松の稜線!
2021年10月16日 12:48撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 12:48
眼下の剱沢には、剱澤小屋と剱沢キャンプ場!左奥は鹿島槍〜五竜〜唐松の稜線!
この頃(13時頃)、左の剱岳にいれば、周囲の眺望ありそうですね…(涙)。
2021年10月16日 13:03撮影 by  SO-01M, Sony
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10/16 13:03
この頃(13時頃)、左の剱岳にいれば、周囲の眺望ありそうですね…(涙)。
雪渓の奥に剱御前小舎が見えてきました!
2021年10月16日 13:12撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 13:12
雪渓の奥に剱御前小舎が見えてきました!
まもなく、剱御前小舎です!雪渓越しに振り返って後立山連峰を望む!
2021年10月16日 13:22撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 13:22
まもなく、剱御前小舎です!雪渓越しに振り返って後立山連峰を望む!
剱御前小舎前より!この日初めて、白馬岳(左から2番目)も見えました〜!右端は五竜岳です!
2021年10月16日 13:23撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 13:23
剱御前小舎前より!この日初めて、白馬岳(左から2番目)も見えました〜!右端は五竜岳です!
剱御前小舎!小屋閉めはまだ…なのかな?わからず。
2021年10月16日 13:24撮影 by  SO-01M, Sony
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剱御前小舎!小屋閉めはまだ…なのかな?わからず。
剱御前小舎は爆風の通り道!なんと、風速20m超え!気をつけないと、人も吹き飛ぶ台風級です。
2021年10月16日 13:30撮影 by  SO-01M, Sony
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剱御前小舎は爆風の通り道!なんと、風速20m超え!気をつけないと、人も吹き飛ぶ台風級です。
右に二百名山・奥大日岳、中央に三百名山・鍬崎山、左奥に百名山・薬師岳、そして眼下は室堂大地!
2021年10月16日 13:32撮影 by  SO-01M, Sony
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右に二百名山・奥大日岳、中央に三百名山・鍬崎山、左奥に百名山・薬師岳、そして眼下は室堂大地!
中央奥は室堂越しに薬師岳!
2021年10月16日 13:32撮影 by  SO-01M, Sony
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中央奥は室堂越しに薬師岳!
大日三山!手前の最高峰が未踏の二百名山・奥大日岳!
2021年10月16日 13:33撮影 by  SO-01M, Sony
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大日三山!手前の最高峰が未踏の二百名山・奥大日岳!
眼下は地獄谷、右奥は未踏の三百名山・鍬崎山!
2021年10月16日 13:33撮影 by  SO-01M, Sony
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眼下は地獄谷、右奥は未踏の三百名山・鍬崎山!
草紅葉の斜面越しに奥大日岳!
2021年10月16日 13:42撮影 by  SO-01M, Sony
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草紅葉の斜面越しに奥大日岳!
薬師岳はここで見納め。以降は標高的に薬師岳は見ることができません!
2021年10月16日 13:42撮影 by  SO-01M, Sony
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薬師岳はここで見納め。以降は標高的に薬師岳は見ることができません!
左下は雷鳥沢キャンプ場!これから、あそこ経由でみくりが池温泉までゆるハイク♪
2021年10月16日 13:46撮影 by  SO-01M, Sony
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左下は雷鳥沢キャンプ場!これから、あそこ経由でみくりが池温泉までゆるハイク♪
雷鳥沢と一段高い室堂の全景!
2021年10月16日 13:56撮影 by  SO-01M, Sony
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雷鳥沢と一段高い室堂の全景!
雷鳥坂の紅葉!1/2
2021年10月16日 14:12撮影 by  SO-01M, Sony
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雷鳥坂の紅葉!1/2
雷鳥坂の紅葉!2/2
2021年10月16日 14:15撮影 by  SO-01M, Sony
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雷鳥坂の紅葉!2/2
浄土沢を越え、先程までいた爆風地、剱御前小舎方面を見返す!
2021年10月16日 14:34撮影 by  SO-01M, Sony
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浄土沢を越え、先程までいた爆風地、剱御前小舎方面を見返す!
殺伐とした地獄谷は、カラーリング含め、まさに地獄模様!
2021年10月16日 14:47撮影 by  SO-01M, Sony
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殺伐とした地獄谷は、カラーリング含め、まさに地獄模様!
左より別山乗越(剱御前小舎)〜別山〜真砂岳〜立山(富士ノ折立)!
2021年10月16日 14:50撮影 by  SO-01M, Sony
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左より別山乗越(剱御前小舎)〜別山〜真砂岳〜立山(富士ノ折立)!
花をつんざく強硫黄の噴煙があちこちに充満してます。足早に通過!
2021年10月16日 14:56撮影 by  SO-01M, Sony
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花をつんざく強硫黄の噴煙があちこちに充満してます。足早に通過!
鉄分が多くて赤くなったという血ノ池!
2021年10月16日 15:00撮影 by  SO-01M, Sony
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鉄分が多くて赤くなったという血ノ池!
りんどう湖越しに雷鳥荘を望む!とにかく、鼻をつく硫黄臭がすごい!左奥は奥大日岳!
2021年10月16日 15:01撮影 by  SO-01M, Sony
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りんどう湖越しに雷鳥荘を望む!とにかく、鼻をつく硫黄臭がすごい!左奥は奥大日岳!
この2日間で唯一と言ってよいお花、ヤマハハコが、硫黄臭溢れる大地に根付いてましたー!
2021年10月16日 15:03撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 15:03
この2日間で唯一と言ってよいお花、ヤマハハコが、硫黄臭溢れる大地に根付いてましたー!
奥大日岳との間には、まさに地獄絵図と言える地獄谷!
2021年10月16日 15:06撮影 by  SO-01M, Sony
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奥大日岳との間には、まさに地獄絵図と言える地獄谷!
2年前、立山で百名山完登した時にもお世話になったみくりが池温泉へ到着!馬場島から剱岳を超えて到着した猛者は、確実に自分だけでしょう(笑)
2021年10月16日 15:12撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 15:12
2年前、立山で百名山完登した時にもお世話になったみくりが池温泉へ到着!馬場島から剱岳を超えて到着した猛者は、確実に自分だけでしょう(笑)
みくりが池温泉前より、地獄谷越しに奥大日岳!
2021年10月16日 15:12撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 15:12
みくりが池温泉前より、地獄谷越しに奥大日岳!
降雪前、秋最終日のミクリガ池!
2021年10月16日 15:13撮影 by  SO-01M, Sony
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降雪前、秋最終日のミクリガ池!
メインディッシュは撮りそこね(笑)、サイドディッシュ「ゲンゲの唐揚げ」+久々の生ビール!
2021年10月16日 17:38撮影 by  SO-01M, Sony
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メインディッシュは撮りそこね(笑)、サイドディッシュ「ゲンゲの唐揚げ」+久々の生ビール!
メインディッシュのひとつ、寄せ鍋!カニのハサミ、カニのヨコバイを通過してきただけに、引き締まったカニ足がうまい(笑)
2021年10月16日 17:50撮影 by  SO-01M, Sony
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メインディッシュのひとつ、寄せ鍋!カニのハサミ、カニのヨコバイを通過してきただけに、引き締まったカニ足がうまい(笑)
2年前と同様、1泊2日で、日本最高所(2,400m)のみくりが池温泉へ、3回浸かりましたー!
2021年10月16日 18:42撮影 by  SO-01M, Sony
10/16 18:42
2年前と同様、1泊2日で、日本最高所(2,400m)のみくりが池温泉へ、3回浸かりましたー!
翌朝の豪華朝食!2年前はバイキングでほぼ同じ具材を食べ放題でした!コロナ禍が過ぎれば、またバイキング復活するかなー!?。
2021年10月17日 06:03撮影 by  SO-01M, Sony
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翌朝の豪華朝食!2年前はバイキングでほぼ同じ具材を食べ放題でした!コロナ禍が過ぎれば、またバイキング復活するかなー!?。
コンセントもあり、快適な8人部屋の寝床!
2021年10月17日 06:40撮影 by  SO-01M, Sony
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コンセントもあり、快適な8人部屋の寝床!
一晩明けたら、雪景色!今日から立山連峰の高峰は雪山です!
2021年10月17日 07:47撮影 by  SO-01M, Sony
10/17 7:47
一晩明けたら、雪景色!今日から立山連峰の高峰は雪山です!
まだまだ冬の序章といった感じのミクリガ池!
2021年10月17日 07:48撮影 by  SO-01M, Sony
10/17 7:48
まだまだ冬の序章といった感じのミクリガ池!
ミクリガ池もみくりが池温泉(建屋)も、寒々しい光景!
2021年10月17日 07:49撮影 by  SO-01M, Sony
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ミクリガ池もみくりが池温泉(建屋)も、寒々しい光景!
ミクリガ池前、紅葉に雪が乗った感じ!
2021年10月17日 07:52撮影 by  SO-01M, Sony
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ミクリガ池前、紅葉に雪が乗った感じ!
今回の長い山旅の終点!初日は14kmを10時間超、2日目は15分程度の道程でしたが(笑)
2021年10月17日 07:59撮影 by  SO-01M, Sony
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今回の長い山旅の終点!初日は14kmを10時間超、2日目は15分程度の道程でしたが(笑)
ここから文明の利器(立山黒部アルペンルート)を乗り継いで長野県側へ!まずは室堂〜大観峰までバスで!
2021年10月17日 08:08撮影 by  SO-01M, Sony
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10/17 8:08
ここから文明の利器(立山黒部アルペンルート)を乗り継いで長野県側へ!まずは室堂〜大観峰までバスで!
3000m峰・立山の直下を直進してます!2年前は、一ノ越、東一ノ越、黒部平を経由して、人力で黒部ダムまで歩き通しましたが!
2021年10月17日 08:18撮影 by  SO-01M, Sony
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10/17 8:18
3000m峰・立山の直下を直進してます!2年前は、一ノ越、東一ノ越、黒部平を経由して、人力で黒部ダムまで歩き通しましたが!
お次は大観峰〜黒部平までロープウェイで!。雪崩対策で、途中に一本も支柱がないんですって!すごっ!
2021年10月17日 08:32撮影 by  SO-01M, Sony
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10/17 8:32
お次は大観峰〜黒部平までロープウェイで!。雪崩対策で、途中に一本も支柱がないんですって!すごっ!
黒部湖がだいぶ近くなってきました!
2021年10月17日 08:33撮影 by  SO-01M, Sony
10/17 8:33
黒部湖がだいぶ近くなってきました!
黒部平駅から紅葉越しに見上げてみた!分厚い雲の奥には立山が見えるはずなんですが…
2021年10月17日 08:36撮影 by  SO-01M, Sony
10/17 8:36
黒部平駅から紅葉越しに見上げてみた!分厚い雲の奥には立山が見えるはずなんですが…
黒部平から紅葉越しに見下ろすと、黒部ダム堰堤が見えた!
2021年10月17日 08:43撮影 by  SO-01M, Sony
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黒部平から紅葉越しに見下ろすと、黒部ダム堰堤が見えた!
紅葉の黒部平でひと休み!
2021年10月17日 08:45撮影 by  SO-01M, Sony
10/17 8:45
紅葉の黒部平でひと休み!
標高1828m、黒部平辺りが、今紅葉のピークでしょうか?
2021年10月17日 08:45撮影 by  SO-01M, Sony
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標高1828m、黒部平辺りが、今紅葉のピークでしょうか?
お次は黒部平〜黒部湖まで、ケーブルカーで!ここも、ロッジくろよん経由で歩くと小一時間かかりますが、たったの5分弱で下りれます!
2021年10月17日 08:47撮影 by  SO-01M, Sony
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お次は黒部平〜黒部湖まで、ケーブルカーで!ここも、ロッジくろよん経由で歩くと小一時間かかりますが、たったの5分弱で下りれます!
真っ暗な風情なきトンネルを、ひた下るだけ(笑)
2021年10月17日 08:48撮影 by  SO-01M, Sony
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真っ暗な風情なきトンネルを、ひた下るだけ(笑)
トンネル内で登ってくるケーブルカーとすれ違い!
2021年10月17日 08:52撮影 by  SO-01M, Sony
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トンネル内で登ってくるケーブルカーとすれ違い!
黒部湖駅到着後、見上げてみるも普通のトンネルです(笑)
2021年10月17日 08:55撮影 by  SO-01M, Sony
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黒部湖駅到着後、見上げてみるも普通のトンネルです(笑)
黒部ダムより続く日本一のV字谷、黒部峡谷!一昨年(黒部ダムへ南下)、昨年(黒部ダムから北上)と、阿曽原温泉経由で欅平まで歩きました!
2021年10月17日 09:00撮影 by  SO-01M, Sony
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黒部ダムより続く日本一のV字谷、黒部峡谷!一昨年(黒部ダムへ南下)、昨年(黒部ダムから北上)と、阿曽原温泉経由で欅平まで歩きました!
シーズンには観光放水している黒部ダムの滝壺!
2021年10月17日 09:02撮影 by  SO-01M, Sony
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シーズンには観光放水している黒部ダムの滝壺!
黒部ダム下に木橋が見えます!下ノ廊下へ歩みだす起点ですね!
2021年10月17日 09:03撮影 by  SO-01M, Sony
10/17 9:03
黒部ダム下に木橋が見えます!下ノ廊下へ歩みだす起点ですね!
晴れていれば、先月登った水晶岳が見えるスポット!
次は黒部ダムから南下し、平ノ小屋で渡し舟に乗り、読売新道経由で赤牛、水晶方面へ歩いてみたいですね!
2021年10月17日 09:09撮影 by  SO-01M, Sony
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晴れていれば、先月登った水晶岳が見えるスポット!
次は黒部ダムから南下し、平ノ小屋で渡し舟に乗り、読売新道経由で赤牛、水晶方面へ歩いてみたいですね!
立山黒部アルペンルートの最後は、黒部ダム〜扇沢駅をトロリーバスで!
2021年10月17日 09:32撮影 by  SO-01M, Sony
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立山黒部アルペンルートの最後は、黒部ダム〜扇沢駅をトロリーバスで!
扇沢トンネル内(約2km)に歩道があれば、朝イチ日の出前に歩きたいと思ったことが、何度もあります(笑)。
2021年10月17日 09:39撮影 by  SO-01M, Sony
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扇沢トンネル内(約2km)に歩道があれば、朝イチ日の出前に歩きたいと思ったことが、何度もあります(笑)。
名著「黒部の太陽」の物語核心部、破砕帯を示す青色ライトエリアを通過!
2021年10月17日 09:40撮影 by  SO-01M, Sony
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名著「黒部の太陽」の物語核心部、破砕帯を示す青色ライトエリアを通過!
扇沢駅まで到着!ここからは路線バスへ乗り継ぎ、信濃大町駅まで!
2021年10月17日 09:49撮影 by  SO-01M, Sony
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扇沢駅まで到着!ここからは路線バスへ乗り継ぎ、信濃大町駅まで!
晴天の信濃大町駅(標高713m)へ到着!室堂(標高2400m)は、小雪でしたが…。
2021年10月17日 10:24撮影 by  SO-01M, Sony
10/17 10:24
晴天の信濃大町駅(標高713m)へ到着!室堂(標高2400m)は、小雪でしたが…。
そして、経由地、松本駅で一旦下車!
2021年10月17日 11:34撮影 by  SO-01M, Sony
10/17 11:34
そして、経由地、松本駅で一旦下車!
新そばに、山賊焼き+ちくわ天をプラスして!食後、再び松本駅構内へ。
2021年10月17日 11:38撮影 by  SO-01M, Sony
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10/17 11:38
新そばに、山賊焼き+ちくわ天をプラスして!食後、再び松本駅構内へ。
松本より、特急あずさで、新宿へ!この区間、初めて特急に乗りましたが、新幹線並みに快適でした♪クセになりそう(笑)。
2021年10月17日 14:41撮影 by  SO-01M, Sony
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10/17 14:41
松本より、特急あずさで、新宿へ!この区間、初めて特急に乗りましたが、新幹線並みに快適でした♪クセになりそう(笑)。
撮影機器:

感想

今年8月、晴天予報に誘われて向かった早月尾根越しの剱岳。晴天どころか小雨&濃霧で途中撤退を余儀なくされました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3454035.html

その時、次に登る時は、「馬場島までタクシーを使い、室堂まで一筆書きで下ろう!」と思いました。そして、土曜は晴れ、日曜は雪という予報。まさに、今シーズン最後、雪に閉ざされる前の剱岳で、眺望リベンジを果たすべく、今年2度目、通算3度目の剱岳アタックは今回も早月尾根から!

金曜仕事終わり、最終新幹線で一路富山駅まで。この新幹線内の2時間が唯一の睡眠(仮眠)です。電鉄富山へ乗り換え、23:55に上市駅へ到着。そこからは、予め予約しておいたタクシーで馬場島へ向かいます!(深夜割増込みで10,630円でした)

あ、今回の山旅、2016年に山を初めて以来、初めて愛用カメラ(Canon G7X Mark2+Canon SX730HS)を持ち忘れました。これまでやったことない、スマホカメラ(Sony Xperia SO-01M)で代用するよりほかありません。スマホでも十分画質はキレイですが、やはり40倍ズーム機を忘れたため、今回は拡大写真がほぼ取れずじまい。鹿島槍や薬師を望遠で撮りたかった…。今回を教訓に、カメラ置き場を変更せねば!

さておき、2年前(2019年)の8月にも、朝1時過ぎに、馬場島から剱岳までピストン登山しており、気候といい、時間帯といい、ほぼ同じ条件です。あの時は深夜でも駐車が多く、1時前後から登り始める人がそこそこいましたが、先週末で早月小屋が閉まった影響か、今日は駐車も全然なく、人っ子一人見当たらないのが唯一の違いでしょうか。上空は星空満点で(星空撮影カメラを忘れたので写真なし…)、朝のご来光を確信し、出発します!

道中真っ暗で、ある程度標高を上げると、振り向きざまに富山市街地の夜景が飛び込んできます。8月、14時過ぎに登った時と違い、景色がないと、急登に全神経を集中させるため、かなりオーバーペースで登っていきます。気がつけば、早月小屋まで2時間40分でした。(今年8月は3時間40分、2年前8月は3時間)

早月小屋は閉まってましたが、屋外トイレは使えました。ここで菓子パンをほおばり、ヘルメットを装着し、再び夜道の急登を登り始めます。前回、小雨&濃霧のため引返しを決断した標高2500mポイントを通過し、標高2800m看板の辺りまでくると、ようやく空も白んできて、夜明けが近いことはわかるのですが、先週の白山(10/10)同様、辺りは濃霧で時折、分厚い雲の奥にうっすらと"そこにある"太陽の陰影が見えます。先週同様、日の出後しばらくすれば、太陽の威力で雲が一気に掃けると信じ、鎖場となるカニのハサミ、シシ頭を慎重に通過していきます!。

そして、早月小屋から2時間35分、トータル5時間15分程(2年前8月のナイトハイクより20分短縮!)で剱岳へ本日一番乗り。後から気づいたのですが、別山尾根側の小屋閉めが終わっており、今時期の剱岳は、ほぼほぼ馬場島(早月尾根)からになるようですね。

登頂時(6時半頃)は、辺り一帯真っ白で眺望なし。白山同様、最大でも1時間後には快晴に変わっていることを夢見て停滞を決断。まさか、3時間半、10時まで、風速10mを超える強風の中、遭難者のごとく、風除けとなる社前でうずくまることになろうとは、およそ6時間前、馬場島で満天の星空を拝んでいる時には考えてもみなかった絵姿でした。

その間、早月尾根から男性ソロが計2名上がってきましたが、いずれも山頂で写真を撮って足早に早月尾根側へ下山していきました。今日の私は、本当は晴天下、剱岳〜立山を縦走して、みくりが池温泉へ下るだけだったので、時間には十分に余裕があります。馬場島までタクシーで1万超を払った対価を回収したい思いもあり、セーターもホッカイロで寒さに耐え忍び、立山縦走を諦め、みくりが池温泉への直下山に切り替え、太陽と青空を待ち続けます!

が、天は我に味方せず…。最大で11時半頃まで5時間待機する覚悟を持ち続けていたものの、「山は逃げない、また来ればいい!」「早くみくりが池温泉へ浸かりたい(笑)」と考え直し、失意の下山を決意しました!いやー、早月尾根から3度目の挑戦となった剱岳、本当に厳しい"試練と憧れ"の山ですね。

別山尾根の通過は初めて。カニのタテバイって、下りは通らないんですね、知らなかったです。カニのヨコバイでは、足の置き場を誤ると即死コースのため、風速10m超の強風吹きすさぶ折、両手で命綱とも言える鎖をホールドし、とっても慎重に足場を選び、三点支持を愚直に守り、進んでいきます!その後、多数の鎖場を通過しますが、早月尾根側のカニのハサミ、シシ頭含め、カニのヨコバイが一番怖かったですね。

別山尾根側の難所は、槍ヶ岳山頂部同様、登りと下りが一方通行の別ルートなんですね。知りませんでしたが、とっても重要なことです。ただ、ピークシーズンに同じ方向に向かうアリの行列状態になると落石の加害、被害事故が必然的に起こりそうで、怖い稜線だと、改めて感じました。前剱までが鎖場の核心部で、以降剣山荘までは、普通に三点支持ができれば、特段命の危険を感じるようなスポットはありませんでした。

道中の剣山荘も閉まってました。利用可能な屋外トイレもありません。ここで菓子パンランチとしましたが、鹿島槍、五竜が青空に映え、とっても、癒やされました。剱岳本峰は、前剱が邪魔で見えませんが。

剣山荘からは剱沢を詰める形で、剱御前小舎まで登り路となります。ここまで来ると、さすがに疲れの色を隠せず、いつものハイペース登りの勢いはほぼありませぬ(涙)。振り返ると少しずつ五竜より北の山々(唐松岳や天狗岳)が青空の下で見え始め、白馬岳の見えるのを楽しみに歩を進めていきます!。

剱御前小舎は、まだ小屋閉めしてない…のかな!?。小屋番さんが屋外で、多分小屋閉めに向けて、慌ただしく作業をしてました。実は剱岳山頂からここまで、誰にも会っておらず、初めて人に会いました、会話はしませんでしたが。ピークシーズンなら考えられないことですね。小屋前の屋外トイレは100円寄付して使えます!

そして、剱御前小舎は、南北の風の通り道となっており、風速20mを超す台風並みの爆風が吹き荒れてました。室堂への下りは向かい風に当たりますが、追い風や横風より、相対的に安全でしたね。こんな爆風の中、小屋番さんは屋外で作業してるわけで、すごいことです!

雷鳥坂を下りきり、雷鳥沢キャンプ場まで来ると、風も弱まり、ひと安心。本当は、草紅葉越しに、百名山完登(100座目は立山!)以来となる立山の勇姿を見たかったんですが、立山三山は見事に分厚い雲の中。浄土山や龍王岳はスッキリ見えているんですが…。

そこからみくりが池温泉までは、登り基調のハイキング。地獄谷に近づくと、鼻をつんざくような強毒性の硫黄満載の噴煙が随所で上がってて、強風につき、瞬く間に噴煙に囲まれ、鼻と喉が痛いため、早足で通過します。血の池や、地獄谷越しの奥大日岳とか、随所随所で絶景にも出会えます!

みくりが池温泉到着は、剱岳山頂で3時間半も滞在したものの(立山縦走を見送り)予定より1時間遅れの15時頃。まだ十分に早く、寝床を自分仕様に整えた後、早々に日本最高所の温泉へ浸かります!

その後、絶品ディナー(ゲンゲの唐揚げ+生ビールを追加)を食し、再び温泉へ浸かり、19時を待たずに就寝です。なにせ、昨晩は東京→富山の新幹線内で仮眠しただけで、夜通し、早月尾根(標高差2200m)を越えて剱岳に立ち、別山尾根のジグザグを越えて、みくりが池温泉まで歩き通しでしたから!

翌日起きてみたら、予報通り雪が降っており、標高2,400m付近のみくりが池温泉一帯は一晩で景色が様変わり。今日から冬です。分厚い雨雲で見通せませんが、立山連峰、後立山連峰の高峰は、軒並み一晩で雪山へ変化したと思われます!。まさに、雪に閉ざされる前の北アルプスへ、今シーズン最後の登山となりましたね。計算通りです、剱岳で眺望リベンジを果たせなかったこと以外は!?。

眺望もゼロのため、復路は迷うことなく、室堂〜扇沢駅まで、立山黒部アルペンルートを乗り継ぎ、文明の利器で下山します。2年前、晴天下の立山で百名山完登を果たし、みくりが池温泉で一泊した翌朝は、一ノ越、東一ノ越、黒部平、ロッジくろよんを経由して、人力で黒部ダムまで下山したことを懐かしく思い出します!
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2040610.html

今回、立山連峰が初冠雪したため、もう何度か高峰に雪が降ると、あと1〜2週程度で、黒部ダムあたりから、三段紅葉が見えるのだと思います。北アルプスは一般人には、雪に閉ざされますが、また美しい白銀の世界が始まる号砲ですね、今回の雪が!

剱岳では、今回も"試練"だけを頂き、"憧れ"を満たして頂けませんでしたが、「また来い!」と請われたのだと受け止め、今度こそ晴れの日を選んで再登します!

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コメント

 お疲れ様でした。

 強風の中、大変でしたね。

 山頂看板を冬に備えて片付けていただいてありがとうございました。
2021/10/28 17:24
yamanobu443様、コメント、ありがとうございます。私の一週間前に登られ、"令和"入りの新しい看板を奉納してくださっていたのですね!私もしっかり!?撮らさせて頂いてました。

剱岳は、2019年以来2度目でしたが、看板、増え続けてますね。恐らく日本一手作り看板が豊富な山だと思います!人気のバロメーターですね!
2021/10/28 20:41
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技術レベル
3/5
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4/5
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剱岳 八っ峰上部 バリエーション
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [2日]
剱岳点の記コース/剱沢〜長治郎谷〜山頂〜別山尾根 
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [日帰り]
馬場島〜三ノ窓〜剣岳〜早月尾根〜馬場島
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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