木曽駒ヶ岳



- GPS
- 05:22
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 508m
- 下り
- 481m
コースタイム
- 山行
- 1:45
- 休憩
- 2:18
- 合計
- 4:03
天候 | 2日間晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
翌朝タクシーでしらび平駅へ。料金約4300円 ロープウェイで千畳敷駅へ。往復2540円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
10〜20cmの積雪。新雪なので歩きやすい。 チェーンスパイクは必要。 アイゼンまでは必要なかった。 |
写真
感想
2021/10/23から1泊2日のテント泊で木曽駒ヶ岳へ行きました。前日23時頃に菅の台バスセンター駐車場へ入り車中泊をしました。トイレも洗面台も有り、不自由はありません。
23日(土)の朝6時30分にはチケット売り場に行列が出来ていました。バス乗り場にはザックの行列も。
この日のバス始発は7時ですが、早い人は5時頃から並んでいました。タクシーを予約しておいたので一足先にしらび平駅へ。ロープウェイ始発は8時で、しらび平駅のチケット売り場は7時半から開きました。シーズン中にテント場へ急ぎたい方、また、同行者が複数居るならば菅の台BC発のタクシーを予約して先にしらび平駅へ向かう事をオススメします。早くからチケット売り場に並ばずに済みますし、確実に始発のロープウェイに乗れます。
千畳敷カールに着くと空は晴天でしたが山は雪化粧してました。約10cm程度の積雪です。紅葉シーズン後の空いてる木曽駒ヶ岳へハイキングとキャンプをしに来たのに、まさかの雪で驚きましたが綺麗な雪景色に感動しました。新雪だったので登山靴だけでも歩けましたが念の為チェーンスパイクを履きました。乗越浄土へ向う急登は風が強く、風に舞った雪が顔に当たって痛かったです。バラクラバ等があると楽に登れると思います。
10月中旬以降は木曽駒ヶ岳頂上山荘が閉鎖するので、テント場の受付は宝剣山荘で行いました。トイレも水も頂上山荘は使えないので各自持ち込みになります。
11月以降は宝剣山荘前にテントを張れるみたいですが、この時期は頂上山荘前のテント場に張る事になります。
この日は宝剣岳に登らず、直でテント場へ向かいました。中岳山頂を通るルートで向かいました。この辺りは深い所で40cm程度雪が積もっており、所々踏み抜いた跡がありました。
頂上山荘前のテント場も雪が積もっていたので踏み固める所から始めました。ワンポールテントなのでペグが効かないと設営し難いのですが、案外効いてくれたので難無く設営出来ました。
テントで少し休んでから木曽駒ヶ岳山頂へ向けて出発しました。テント場からはゆっくり歩いても約20分で山頂に着きました。山頂は日帰り登山の方々が沢山休んでいました。スニーカーで来てる方も居て驚きました。
テント場に戻り昼寝をしていたら中岳が赤く染まって来たので夕日を見に外へ出ました。西の空に沈む夕日がとても綺麗でした。この日は−6℃まで冷え込みましたが、ウェア、マット、シュラフ等の防寒対策はしっかりしていたので、なんとか耐えられました。
2日目も晴天で風が穏やかでした。宝剣山荘まで戻り、トイレを済ませてから宝剣岳へ登りました。岩場も鎖場も雪が積もっていたので慎重に登りました。宝剣岳山頂から見た空木岳方面へ伸びる山の稜線がとても綺麗でした。
下山は極楽平方面へ向かいました。鎖場の連続でした。
鎖場が終わると気持ちの良い稜線歩きが楽しめます。極楽平の分岐を千畳敷駅方面へ、ロープウェイ駅に到着して今回の山行を終えました。
まさかの雪山ハイキングとなりましたが、2日間天候に恵まれ感動する景色の連続だったので、一生の記憶に残る山行となりました。
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