記録ID: 379558
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雪山ハイキング
東海
【カモシカに出会った!】八紘嶺-大谷嶺-新窪乗越子連れ日帰りピストン
2013年12月07日(土) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:07
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,433m
- 下り
- 1,435m
コースタイム
− 往路 −
06:43 八紘嶺駐車場発
06:46 八紘嶺登山道入口
07:34 富士見台
08:20 天使の岩屋
08:25 新富士見台
08:38 八紘沢の頭
08:58 八紘嶺(小休止。09:13発)
10:13 五色の頭
11:05 大谷嶺(小休止。11:28発)
11:59 新窪乗越
− 復路 −
12:35 大谷嶺(大休止。13:08発)
13:38 五色の頭
14:29 八紘嶺(小休止。14:39発)
15:58 八紘嶺駐車場着。
06:43 八紘嶺駐車場発
06:46 八紘嶺登山道入口
07:34 富士見台
08:20 天使の岩屋
08:25 新富士見台
08:38 八紘沢の頭
08:58 八紘嶺(小休止。09:13発)
10:13 五色の頭
11:05 大谷嶺(小休止。11:28発)
11:59 新窪乗越
− 復路 −
12:35 大谷嶺(大休止。13:08発)
13:38 五色の頭
14:29 八紘嶺(小休止。14:39発)
15:58 八紘嶺駐車場着。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
新東名 新静岡ICを出たら信号を左折し、後は道なりに梅ヶ島方面へ。 湯の島橋を越えて温泉街に入ると、左斜め前に「おゆのさとふるさと公園」 に続く朱色の橋が見えて来る。 その手前、右に安倍峠方面への道が出て来ので、右折。 (知らなかったが、林道通行可能期間4/10〜12/10の看板有。 冬季閉鎖があるのか?とすれば、今回はギリだった。) 安倍峠・八紘嶺登山道入口のポストを左手に見て通り過ぎ、 ずっと道なりに登って行くと、左手にだだっ広い砂利の広場が出て来るが、 そこが八紘嶺登山道入口駐車場。 左斜め前には八紘嶺登山道入口のポストが見える。 道と駐車場の間の溝に、車が渡れる板が渡されているのは、 最も登山道入口に近い側のみなので、暗い時、特に帰りには、 車を溝に落とさないよう特に注意! 12/7時点で、駐車場手前カーブ二箇所が部分的に凍結(行き・帰り共)。 スピード出し過ぎないように! 【CVS/GS】 新静岡IC出口のローソン、その先のサークルKが最後のコンビニ。 早朝、夜間に営業しているGSは無し。 【公衆トイレ】 「安倍ごころ」、 平野手前で左に出て来る「真富士の里」及び、 その先の梅ヶ島観光ホテル手前の左手に見える梅園のトイレ、 梅ヶ島温泉駐車場下のトイレ。 いづれも照明の点灯無し。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【危険箇所】 全体的に歩き易い、気持ち良い道です。以下、軽く挙げときます。 【慎重に】 八紘嶺を大谷嶺方面に下り切った辺り(山と高原地図で「キレット」の表記 から「最低のコル」の表迄。)は、ストックを仕舞い、ロープや、岩、木 を掴みつつ、尾根側に身を寄せて慎重に歩を進めましょう。 雪の季節のガレ縁の痩せ道は、滑る恐れだけで無く、ストックで雪庇を抜く 恐れがあります。 【気をつけて】 特に下りにおいて − 富士見台-八紘沢の頭間 ロープがある軽い岩場が二箇所程あります。 ザレの縁、もしくはザレのトラバースのような細道も多いので、 気を付けて! 大谷嶺-新窪乗越間 ザレ&急坂で滑り易い&石を落とし易いので気を付けて! 所々、雪が締まって滑り易い所、雪の下の木の根で滑る所があるので 気を付けて! 【道迷い】 日がある内且つ常識的な判断の下であれば、迷う事はありません。 八紘嶺から大谷嶺に向かう直後の区間で、登りも下りも先行する 次男に「オイ!」と二箇所程言う場所があった位ですw 【下山後周辺情報】 黄金の湯 梅ヶ島温泉郷にも日帰り温泉ありますが・・・ 庶民的にはスタンプ貯まるし、ついついコチラへw と思いつつ、12月〜3月は16:00札止め、16:30閉館との事で、本日は入れずorz |
写真
07:19
シラビソも所々に見えます。
日が昇って来ると、背に日を受けて、一気に暖かくなって来ます!
長袖Tシャツ+中厚手フリース+ウィンドブレーカーで登り始めましたが、すぐにウィンドブレーカーは脱ぎ、フリースのジッパーは全開!ですw
シラビソも所々に見えます。
日が昇って来ると、背に日を受けて、一気に暖かくなって来ます!
長袖Tシャツ+中厚手フリース+ウィンドブレーカーで登り始めましたが、すぐにウィンドブレーカーは脱ぎ、フリースのジッパーは全開!ですw
07:24
青笹山新道等、安倍川東側の直登コースと違い、いきなり日が照らし始めますので、言い得て妙ですが植生も「健全」な植生に見えます。
例えるなら「青少年健全育成の道」って感じでしょうか?w
青笹山新道等、安倍川東側の直登コースと違い、いきなり日が照らし始めますので、言い得て妙ですが植生も「健全」な植生に見えます。
例えるなら「青少年健全育成の道」って感じでしょうか?w
07:33
富士見台直前の道は、ガレ縁から左に迂回されていました。
よって(行きも帰りも)、ここから安部峠へと通づる道は、有りや無しやも判然としないままスルーしてしまいましたw
遮る物が無い場所では、風が吹き上げ、少々寒く感じます。
富士見台直前の道は、ガレ縁から左に迂回されていました。
よって(行きも帰りも)、ここから安部峠へと通づる道は、有りや無しやも判然としないままスルーしてしまいましたw
遮る物が無い場所では、風が吹き上げ、少々寒く感じます。
08:04
ザレをトラバース(?)
一寸待ってるだけで、落石の音が聞こえて来ます。
静岡平野の土砂が、こうやって供給されている事を実感!
この辺りは、こんな横断/縁の細道が多いので、気を付けて!
ザレをトラバース(?)
一寸待ってるだけで、落石の音が聞こえて来ます。
静岡平野の土砂が、こうやって供給されている事を実感!
この辺りは、こんな横断/縁の細道が多いので、気を付けて!
08:51
写真では分らないですが・・・orz
今迄登って来た安倍奥の連なる山々、そして安倍川!安倍奥一、高度感を感じられる登りです!
この為だけに来る価値有!
帰りに後発登山者のものと思われるラップと、梅干の種をこの辺りで回収。
ゴミ捨てるヤツ、山来んじゃねぇ〜よ!
写真では分らないですが・・・orz
今迄登って来た安倍奥の連なる山々、そして安倍川!安倍奥一、高度感を感じられる登りです!
この為だけに来る価値有!
帰りに後発登山者のものと思われるラップと、梅干の種をこの辺りで回収。
ゴミ捨てるヤツ、山来んじゃねぇ〜よ!
08:58 八紘嶺山頂
主に木々の間からですが、安倍奥、富士山、七面山方面、南ア方面の眺望を見ながら、
日当たりの良い、健全な植生の自然林の、
よく考えられ、整備された、気持ちの良い登山道を
登って来れる八紘嶺には、「安倍奥ピクニックロード オブ ザ イヤー」を進呈したいッ!
山頂の眺望は大した事無いですが・・・orz
(私的には未だに「健全で無い」青笹山新道がNO.1ですw)
主に木々の間からですが、安倍奥、富士山、七面山方面、南ア方面の眺望を見ながら、
日当たりの良い、健全な植生の自然林の、
よく考えられ、整備された、気持ちの良い登山道を
登って来れる八紘嶺には、「安倍奥ピクニックロード オブ ザ イヤー」を進呈したいッ!
山頂の眺望は大した事無いですが・・・orz
(私的には未だに「健全で無い」青笹山新道がNO.1ですw)
09:37
八紘嶺の激下りを下り切ると、「山と高原地図」上「キレット」と書かれた辺を歩いて行きます。
危険なのは、ここと、この先ピークを昇降し切る所迄。八紘黎を下り切った所で、ストックは仕舞いましょう!w
八紘嶺の激下りを下り切ると、「山と高原地図」上「キレット」と書かれた辺を歩いて行きます。
危険なのは、ここと、この先ピークを昇降し切る所迄。八紘黎を下り切った所で、ストックは仕舞いましょう!w
11:05 大谷嶺 着
八紘嶺では1,997mと書かれていた大谷嶺。
ここでは数的には2,000mの表記が多いかな?w
って事は、富士山以外で初の2,000m突入だッ!
標高に加え、正式名称(大谷嶺/行田山)にも争いが見られる様で、折角の大眺望が・・・
八紘嶺では1,997mと書かれていた大谷嶺。
ここでは数的には2,000mの表記が多いかな?w
って事は、富士山以外で初の2,000m突入だッ!
標高に加え、正式名称(大谷嶺/行田山)にも争いが見られる様で、折角の大眺望が・・・
11:07
南アの眺望に加え、日本三大崩れのガレ縁から臨む安倍奥の眺望も、ここがNo.1ですね!w
「道」がウリの八紘嶺に対し、眺望はココが一番!
(次男は十枚山頂!と譲りませんがw)
南アの眺望に加え、日本三大崩れのガレ縁から臨む安倍奥の眺望も、ここがNo.1ですね!w
「道」がウリの八紘嶺に対し、眺望はココが一番!
(次男は十枚山頂!と譲りませんがw)
11:16
2,000mだけあって、カロリーメイトも今迄に無いレベルで、パンパンだぁ〜ッ♪w
この時、カメラのバッテリーが切れる。
予備に持っていたバッテリーも長期持ち過ぎで・・・
一つは起動後、即シャットダウン、もう一つが何とか目盛一つ・・・
で、以降極端に写真減りますw
2,000mだけあって、カロリーメイトも今迄に無いレベルで、パンパンだぁ〜ッ♪w
この時、カメラのバッテリーが切れる。
予備に持っていたバッテリーも長期持ち過ぎで・・・
一つは起動後、即シャットダウン、もう一つが何とか目盛一つ・・・
で、以降極端に写真減りますw
11:45
セコいけど、来週末、山伏迄を繋ぐ為の工作として、大谷嶺山頂に荷物をデポして、新窪乗越を目指すッ!
大谷崩ガレ縁だけあって、急坂多そうだなぁ〜w
ここで今回初めて夫婦二人のパーティーとすれ違う。
(山頂の荷物は忘れ物では無いですよッ!と念を押しつつ・・・)
向かいに見える急坂は、帰りにやや雪で滑り易いので、注意!
セコいけど、来週末、山伏迄を繋ぐ為の工作として、大谷嶺山頂に荷物をデポして、新窪乗越を目指すッ!
大谷崩ガレ縁だけあって、急坂多そうだなぁ〜w
ここで今回初めて夫婦二人のパーティーとすれ違う。
(山頂の荷物は忘れ物では無いですよッ!と念を押しつつ・・・)
向かいに見える急坂は、帰りにやや雪で滑り易いので、注意!
11:46
富士山富士宮口9号5尺辺りを想起させ、ゲンナリさせられる大谷崩w
子供時分から、雪遊びでよく大谷崩には来ていたのですが、そこから遥かに見上げた道を今、自分達が歩いているとは!w
富士山富士宮口9号5尺辺りを想起させ、ゲンナリさせられる大谷崩w
子供時分から、雪遊びでよく大谷崩には来ていたのですが、そこから遥かに見上げた道を今、自分達が歩いているとは!w
11:59 新窪乗越
思ったより広さのある場所で、山伏から下りて来たというお二人がカップ麺タイム中でした。
(石を落とさないように!)
風の吹き上げはありますが、ここで昼食でも良かったかなぁ〜?
どうせ来週(?)ここには来るので、さっさと引き返します。
お食事中、お邪魔しましたぁ〜!
思ったより広さのある場所で、山伏から下りて来たというお二人がカップ麺タイム中でした。
(石を落とさないように!)
風の吹き上げはありますが、ここで昼食でも良かったかなぁ〜?
どうせ来週(?)ここには来るので、さっさと引き返します。
お食事中、お邪魔しましたぁ〜!
12:27
新窪乗越から大谷嶺に引き返す途中、カモシカ君と出会う♪
「よう!」「最近どう?」とか言っても、こっちをずっと見つめるっきり、身じろぎすらしない。
距離を詰めて恐怖心を持たせてしまったら、他の登山者が見れなくなってしまうかも?と思い、そこそこで退散。
これが本日の次男へのボーナスw
新窪乗越から大谷嶺に引き返す途中、カモシカ君と出会う♪
「よう!」「最近どう?」とか言っても、こっちをずっと見つめるっきり、身じろぎすらしない。
距離を詰めて恐怖心を持たせてしまったら、他の登山者が見れなくなってしまうかも?と思い、そこそこで退散。
これが本日の次男へのボーナスw
撮影機器:
感想
木、金と東京→松山だった今週。
でも、土曜日晴れだし、安倍峠への林道12/10で閉鎖らしい(?後で知るw)し・・・
で、八紘嶺-大谷嶺-新窪乗越繋いじゃお〜!って事にw
八紘嶺までは安倍奥直登コースNo.1の最高の道!
大谷嶺は、大谷崩れ上のダイナミック且つ眺望抜群の感動のピーク!
と、好天の中、残雪をサクサク踏みしめながら、楽しく歩いて参りました。
来週末山伏迄繋ぐ為の工作として、大谷嶺に荷物をデポし、
新窪乗越にも行って来ました。
少々姑息な感じもして、やや気が乗らなかった面もあったのですが、
ガレ縁の迫力、新窪乗越の意外な平和さに来て良かった!と感じました。
帰りにはカモシカに会うというおまけ付き!w
前に出会った時には、物凄い勢いで逃げて行ったものですが、
太陽を背に(逆光!orz)、身じろぎすらせずこちらを見ている様は、
可愛らしさと共に、神々しさを感じさせるものでした。
が、帰りの大谷嶺への登りツレ〜ッ!orz、
更には八紘嶺への登りがツレ〜ッ!orz
やっぱピストン、行きが楽しければ楽しい程、帰りが辛いorz
あ〜今日も楽しかった!来て良かった!
来週末新窪乗越-山伏を繋いだら、今年の登山は一段落かな!?
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