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Yamareco

記録ID: 3834780
全員に公開
雪山ハイキング
富士・御坂

七面山・敬慎院に宿泊し希望峰を経て八紘嶺へ―踏み跡のない新雪を踏みしめ倒木の修験道を行く

2021年12月11日(土) 〜 2021年12月12日(日)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
e351spAz その他3人
GPS
30:20
距離
14.7km
登り
1,999m
下り
1,623m

コースタイム

1日目
山行
2:20
休憩
0:00
合計
2:20
2日目
山行
5:20
休憩
1:00
合計
6:20
8:15
45
9:35
9:45
60
10:45
10:50
95
12:25
13:00
20
13:20
40
14:35
ゴール地点
天候 晴ときどき曇
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
往路:
高尾06:56(JR中央本線)
甲府08:38/09:03(JR身延線)
下部温泉10:29
下部温泉駅🚏11:46(早川乗合バス)¥400(登山リュック有は+¥200)
赤沢入口・七面山登山口🚏12:12
角瀬(北参道)→羽衣(表参道)(タクシー¥1460)

復路:
梅ヶ島温泉🚏15:26(しずてつジャストライン)¥1630
静岡駅🚏17:13
静岡17:24(JR東海道本線)
熱海18:43/18:55(JR東海道本線・上野東京ライン)
小田原19:18/19:23(小田急小田原線)
町田20:22/20:34(JR横浜線)
八王子20:59
甲府駅にて
「特急あずさ運行開始55周年」のスタンプラリー開催中
2021年12月11日 08:42撮影 by  moto g(8) plus, motorola
12/11 8:42
甲府駅にて
「特急あずさ運行開始55周年」のスタンプラリー開催中
全駅は回れないので、甲府駅の189系と事前に押しておいた八王子駅のE351系のみ。両方ともよく乗った車両なのでこれで満足
2021年12月11日 08:43撮影 by  moto g(8) plus, motorola
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12/11 8:43
全駅は回れないので、甲府駅の189系と事前に押しておいた八王子駅のE351系のみ。両方ともよく乗った車両なのでこれで満足
甲府駅からJR身延線に乗る
2021年12月11日 08:49撮影 by  moto g(8) plus, motorola
12/11 8:49
甲府駅からJR身延線に乗る
下部温泉駅着
2021年12月11日 10:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/11 10:30
下部温泉駅着
バスの時間まで1時間ほどあるので、駅前の食堂で昼食を摂る
2021年12月11日 10:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/11 10:32
バスの時間まで1時間ほどあるので、駅前の食堂で昼食を摂る
早川乗合バスのバス停は下部温泉駅前
2021年12月11日 11:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/11 11:46
早川乗合バスのバス停は下部温泉駅前
思ったより大きなバスで驚いた
2021年12月11日 11:49撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/11 11:49
思ったより大きなバスで驚いた
バス車窓から、先月に登った毛無山と雨ヶ岳
2021年12月11日 11:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/11 11:51
バス車窓から、先月に登った毛無山と雨ヶ岳
赤沢入口・七面山登山口バス停
2021年12月11日 12:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/11 12:15
赤沢入口・七面山登山口バス停
こちらが表参道の入口
2021年12月11日 12:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/11 12:35
こちらが表参道の入口
参道らしい杉並木を登っていく
2021年12月11日 12:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/11 12:39
参道らしい杉並木を登っていく
2021年12月11日 12:45撮影
12/11 12:45
ここは「肝心坊」。途中には休憩場所になる「坊」が4箇所ある
2021年12月11日 13:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/11 13:15
ここは「肝心坊」。途中には休憩場所になる「坊」が4箇所ある
杉並木の間にツガなどの自然林もちらほら
2021年12月11日 13:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/11 13:18
杉並木の間にツガなどの自然林もちらほら
よく整備されているので登りやすい
2021年12月11日 13:30撮影
12/11 13:30
よく整備されているので登りやすい
北岳が見えた
2021年12月11日 13:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/11 13:54
北岳が見えた
燈籠に灯がともるのだろうか
2021年12月11日 14:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/11 14:18
燈籠に灯がともるのだろうか
甲府盆地方面の展望が開ける
2021年12月11日 14:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/11 14:37
甲府盆地方面の展望が開ける
2021年12月11日 14:38撮影
12/11 14:38
和光門
2021年12月11日 14:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/11 14:48
和光門
ここまで来ればもうすぐ
2021年12月11日 14:50撮影
12/11 14:50
ここまで来ればもうすぐ
随身門の前が好展望地
2021年12月11日 14:55撮影
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12/11 14:55
随身門の前が好展望地
立派な随身門。積雪は5cmほど
2021年12月11日 14:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/11 14:56
立派な随身門。積雪は5cmほど
天子山塊の向こうに富士山
2021年12月11日 14:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/11 14:56
天子山塊の向こうに富士山
随身門越しに
2021年12月11日 15:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/11 15:06
随身門越しに
今晩宿泊する敬慎院へは下っていく
2021年12月11日 15:07撮影
1
12/11 15:07
今晩宿泊する敬慎院へは下っていく
2021年12月11日 15:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/11 15:07
天子山塊越しの富士山なのだが、毛無山から見た時より迫力がある気がするのは気のせいか
2021年12月11日 15:13撮影
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12/11 15:13
天子山塊越しの富士山なのだが、毛無山から見た時より迫力がある気がするのは気のせいか
大沢崩れが思いのほか気にならない、きれいな富士山
2021年12月11日 15:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/11 15:13
大沢崩れが思いのほか気にならない、きれいな富士山
お風呂に入っていたら、すぐに夕暮れの時刻
2021年12月11日 16:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/11 16:32
お風呂に入っていたら、すぐに夕暮れの時刻
あのラインが夕焼けのライン
2021年12月11日 16:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/11 16:34
あのラインが夕焼けのライン
2021年12月11日 16:34撮影
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12/11 16:34
2021年12月11日 16:35撮影
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12/11 16:35
2021年12月11日 16:40撮影
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12/11 16:40
夕焼けのラインから外れてしまった
2021年12月11日 16:43撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/11 16:43
夕焼けのラインから外れてしまった
宿坊の布団は、長い布団
2021年12月11日 17:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/11 17:01
宿坊の布団は、長い布団
精進料理。後から気付いたが、ご飯とみそ汁の位置が逆
2021年12月11日 17:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/11 17:03
精進料理。後から気付いたが、ご飯とみそ汁の位置が逆
夜景も見に行った
2021年12月11日 17:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/11 17:39
夜景も見に行った
大きなやかん
2021年12月11日 20:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/11 20:38
大きなやかん
2021年12月11日 20:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/11 20:39
2021年12月11日 20:40撮影
12/11 20:40
5時半に銅鑼が鳴ったと思ったら布団はあっという間に回収
2021年12月12日 05:31撮影
12/12 5:31
5時半に銅鑼が鳴ったと思ったら布団はあっという間に回収
日の出を待つ
2021年12月12日 06:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 6:28
日の出を待つ
ちょっと雲海になっている
2021年12月12日 06:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 6:29
ちょっと雲海になっている
太陽が出てくる場所がどんどん明るくなってきた
2021年12月12日 06:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 6:29
太陽が出てくる場所がどんどん明るくなってきた
愛鷹山の越前岳が頭を出している
2021年12月12日 06:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 6:29
愛鷹山の越前岳が頭を出している
2021年12月12日 06:33撮影
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12/12 6:33
久しぶりに日の出を見る
2021年12月12日 06:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/12 6:35
久しぶりに日の出を見る
出てきた
2021年12月12日 06:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/12 6:42
出てきた
日の出を見るのはいつ以来だろうか
2021年12月12日 06:43撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/12 6:43
日の出を見るのはいつ以来だろうか
山に登っていても日の出の時間に見に行かないことも多い自分も、
2021年12月12日 06:43撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/12 6:43
山に登っていても日の出の時間に見に行かないことも多い自分も、
ここでは心穏やかに日の出を見る
2021年12月12日 06:45撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/12 6:45
ここでは心穏やかに日の出を見る
久しぶりに日の出を見た
2021年12月12日 06:46撮影
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12/12 6:46
久しぶりに日の出を見た
2021年12月12日 06:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 6:46
日が登り切ったらさっさと解散する人々
2021年12月12日 06:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/12 6:46
日が登り切ったらさっさと解散する人々
三ツ峠山が見えている
2021年12月12日 06:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/12 6:48
三ツ峠山が見えている
富士山の裾野から頭を出しているのは丹沢・蛭ヶ岳か
2021年12月12日 06:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 6:51
富士山の裾野から頭を出しているのは丹沢・蛭ヶ岳か
どんどん眩しくなるので、いつまで見ていたらいいか分からない
2021年12月12日 06:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 6:53
どんどん眩しくなるので、いつまで見ていたらいいか分からない
太陽光で靄っている
2021年12月12日 06:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 6:54
太陽光で靄っている
2021年12月12日 06:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 6:55
随身門にはカメラが設置してあり、ライブ配信されている
2021年12月12日 06:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 6:56
随身門にはカメラが設置してあり、ライブ配信されている
2021年12月12日 06:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/12 6:56
朝の勤行が続いている
2021年12月12日 06:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/12 6:57
朝の勤行が続いている
朝食
2021年12月12日 07:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/12 7:08
朝食
凍る一の池
2021年12月12日 08:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/12 8:01
凍る一の池
乗っても割れないくらい厚く凍っている
2021年12月12日 08:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 8:02
乗っても割れないくらい厚く凍っている
随身門から
2021年12月12日 08:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/12 8:07
随身門から
すっかり日が登り切った
2021年12月12日 08:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 8:08
すっかり日が登り切った
奥秩父山塊
2021年12月12日 08:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 8:08
奥秩父山塊
御坂山地
2021年12月12日 08:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 8:08
御坂山地
天子山塊
2021年12月12日 08:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 8:08
天子山塊
富士山の右側には愛鷹山
2021年12月12日 08:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 8:09
富士山の右側には愛鷹山
荷物を運び上げる索道
2021年12月12日 08:11撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 8:11
荷物を運び上げる索道
2021年12月12日 08:13撮影
12/12 8:13
シカが見ている
2021年12月12日 08:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/12 8:15
シカが見ている
親子だろうか
2021年12月12日 08:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/12 8:17
親子だろうか
オス鹿もいた
2021年12月12日 08:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/12 8:20
オス鹿もいた
2021年12月12日 08:20撮影
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12/12 8:20
2021年12月12日 08:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 8:24
2021年12月12日 08:25撮影
12/12 8:25
ナナイタガレから富士山
2021年12月12日 08:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 8:39
ナナイタガレから富士山
ナナイタガレ(大ガレ)
2021年12月12日 08:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 8:40
ナナイタガレ(大ガレ)
七面山山頂は展望はない
2021年12月12日 09:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 9:02
七面山山頂は展望はない
倒木があるという話だったが、こんなもんだろうか
2021年12月12日 09:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 9:16
倒木があるという話だったが、こんなもんだろうか
サルオガセがたくさん
2021年12月12日 09:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 9:23
サルオガセがたくさん
陽に透かされるサルオガセ
2021年12月12日 09:25撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 9:25
陽に透かされるサルオガセ
もうすぐ希望峰
2021年12月12日 09:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 9:30
もうすぐ希望峰
希望峰から白峰三山
2021年12月12日 09:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
12/12 9:35
希望峰から白峰三山
荒川岳(悪沢岳)
2021年12月12日 09:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 9:35
荒川岳(悪沢岳)
聖岳
2021年12月12日 09:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/12 9:35
聖岳
2021年12月12日 09:40撮影
12/12 9:40
手前は布引山〜笊ヶ岳の稜線。友人は来年あの稜線を越えようと言うのだが…
2021年12月12日 09:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
12/12 9:41
手前は布引山〜笊ヶ岳の稜線。友人は来年あの稜線を越えようと言うのだが…
希望峰から先、いきなり踏み跡がなくなりシカの踏み跡のみ
2021年12月12日 09:49撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 9:49
希望峰から先、いきなり踏み跡がなくなりシカの踏み跡のみ
2021年12月12日 09:50撮影
12/12 9:50
ずっと獣の踏み跡のみ。今週半ばに雪が降った後ここを通った人はいないようだ
2021年12月12日 09:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 9:53
ずっと獣の踏み跡のみ。今週半ばに雪が降った後ここを通った人はいないようだ
富士山の上に傘雲が
2021年12月12日 10:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
12/12 10:04
富士山の上に傘雲が
倒木があると調べてきたが、この程度かなと思っていたのだが…
2021年12月12日 10:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 10:18
倒木があると調べてきたが、この程度かなと思っていたのだが…
まあ、この程度なら予想の範囲内
2021年12月12日 10:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 10:21
まあ、この程度なら予想の範囲内
いやはや、これは。どんどん倒木がひどくなってくる
2021年12月12日 10:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
12/12 10:37
いやはや、これは。どんどん倒木がひどくなってくる
いくむし山
2021年12月12日 10:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
12/12 10:48
いくむし山
まだまだ倒木帯が続く
2021年12月12日 10:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 10:54
まだまだ倒木帯が続く
2019年(令和元年)台風19号(東日本台風)の被害はあちこちに残っている
2021年12月12日 10:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 10:58
2019年(令和元年)台風19号(東日本台風)の被害はあちこちに残っている
倒木で登山道を見失うことがちょくちょく
2021年12月12日 11:00撮影
12/12 11:00
倒木で登山道を見失うことがちょくちょく
雪が積もっていると、乗り越えるときに滑りそう
2021年12月12日 11:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 11:06
雪が積もっていると、乗り越えるときに滑りそう
登山道がもうどこだか。こんなに倒木がひどいとこれから積雪があると通行不能になるのではないかな
2021年12月12日 11:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
12/12 11:08
登山道がもうどこだか。こんなに倒木がひどいとこれから積雪があると通行不能になるのではないかな
倒木がなくなりほっとする
2021年12月12日 11:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 11:57
倒木がなくなりほっとする
あのピークが八紘嶺かと思っていたのだが、2つ手前のピークだった
2021年12月12日 12:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 12:04
あのピークが八紘嶺かと思っていたのだが、2つ手前のピークだった
倒木がなければこんな風な歩きやすいところだったのかもしれない
2021年12月12日 12:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 12:13
倒木がなければこんな風な歩きやすいところだったのかもしれない
やっと八紘嶺に到着
2021年12月12日 12:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 12:26
やっと八紘嶺に到着
展望が利かず残念
2021年12月12日 12:27撮影
12/12 12:27
展望が利かず残念
八紘嶺は展望はあまり利かないが、山伏方面への分岐になっている
2021年12月12日 12:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 12:30
八紘嶺は展望はあまり利かないが、山伏方面への分岐になっている
あの安部川沿いまで一気に下っていく
2021年12月12日 12:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/12 12:34
あの安部川沿いまで一気に下っていく
気持ちのいい稜線になった
2021年12月12日 12:35撮影
12/12 12:35
気持ちのいい稜線になった
気分のいい稜線歩き
2021年12月12日 12:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 12:36
気分のいい稜線歩き
強い季節風を避けて昼食
2021年12月12日 12:43撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 12:43
強い季節風を避けて昼食
ササの多い稜線
2021年12月12日 13:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 13:17
ササの多い稜線
富士山の上に傘雲。今日は季節風が強い
2021年12月12日 13:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/12 13:17
富士山の上に傘雲。今日は季節風が強い
愛鷹山と駿河湾が少しだけ
2021年12月12日 13:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 13:17
愛鷹山と駿河湾が少しだけ
ブナの大木のある気持ちのいい稜線
2021年12月12日 13:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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ブナの大木のある気持ちのいい稜線
なんとなく丹沢山塊にも似た雰囲気
2021年12月12日 13:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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なんとなく丹沢山塊にも似た雰囲気
木々の向こうに富士山。そろそろ見納めか
2021年12月12日 13:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 13:21
木々の向こうに富士山。そろそろ見納めか
すごい勢いで高度を下げていく
2021年12月12日 13:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 13:24
すごい勢いで高度を下げていく
2021年12月12日 13:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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どんどん下っていく
2021年12月12日 13:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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どんどん下っていく
あの傘雲の下に富士山が隠れている
2021年12月12日 13:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 13:34
あの傘雲の下に富士山が隠れている
瘦せた尾根。あとから思えばこの辺りが「富士見台」だったはず
2021年12月12日 13:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 13:35
瘦せた尾根。あとから思えばこの辺りが「富士見台」だったはず
大きなヒメシャラがあるところなどは天城山のようだ
2021年12月12日 13:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 13:55
大きなヒメシャラがあるところなどは天城山のようだ
車の人はここが登山口
2021年12月12日 14:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 14:02
車の人はここが登山口
林道が崩壊したらしい
2021年12月12日 14:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 14:03
林道が崩壊したらしい
ここからは歩きやすい道
2021年12月12日 14:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 14:13
ここからは歩きやすい道
温泉街が見えてきた
2021年12月12日 14:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 14:32
温泉街が見えてきた
梅ヶ島温泉から登る場合はここが登山口
2021年12月12日 14:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 14:33
梅ヶ島温泉から登る場合はここが登山口
植えた場所が悪いのか、20年も経つのに小さすぎる気がする
2021年12月12日 14:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 14:35
植えた場所が悪いのか、20年も経つのに小さすぎる気がする
雰囲気の良い梅ヶ島温泉
2021年12月12日 14:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 14:36
雰囲気の良い梅ヶ島温泉
バス停前の温泉は日帰り入浴は15時まで、入館は14:30までだった
2021年12月12日 14:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 14:38
バス停前の温泉は日帰り入浴は15時まで、入館は14:30までだった
バス停のすぐ近くに日帰り専門の温泉があり、こちらは17:30まで大丈夫だった
2021年12月12日 15:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 15:22
バス停のすぐ近くに日帰り専門の温泉があり、こちらは17:30まで大丈夫だった
しずてつジャストライン
2021年12月12日 15:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 15:23
しずてつジャストライン
2人席の多いバスは嬉しい
2021年12月12日 15:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/12 15:38
2人席の多いバスは嬉しい
静岡駅間に到着
2021年12月12日 17:15撮影 by  moto g(8) plus, motorola
12/12 17:15
静岡駅間に到着
静岡駅から小田原駅までJR東海とJR東日本を跨ぐので切符を購入
2021年12月12日 17:24撮影 by  moto g(8) plus, motorola
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12/12 17:24
静岡駅から小田原駅までJR東海とJR東日本を跨ぐので切符を購入

感想

先月、天子山塊の毛無山に登った時に七面山が見えたのだが、一緒に登ったHrは七面山に毎年登っているとのこと。
今年は登ったのか尋ねたところまだということなので、早速一緒に七面山登山をすることにした。
Hrは毎回七面山だけなので今回は八紘嶺まで歩きたいとのことだ。

行きは甲府駅で身延線に乗換え、下部温泉駅へ。
今、JR東日本では特急あずさ運行開始55周年記念のスタンプラリーをしている。
特急あずさの主要停車駅であずさに使われた車両の形のスタンプが押せるのだが、甲府駅は国鉄189系。
地元の八王子駅では一番好きなE351系のスタンプを押していたが、ちょうど甲府駅に来たので国鉄189系のスタンプを押すことができた。
山へ行くときにE351系はかなり乗ったが、国鉄189系はあずさとして乗ったかどうか記憶は定かではない。
ただ波動用として活躍していた時にホリデー快速として何度も乗ったことがある。
ちょうど思い入れのある2つの形式のスタンプが押せたのでこれで満足だ。

下部温泉駅から早川乗合バスに乗り、七面山登山口バス停へ。
ここからも北参道で登れるのだが今回は表参道となる羽衣までタクシーで移動しそこから登ることにした。
羽衣から今日の宿泊地となる敬慎院まで標高差1200mあるのだが、さすがは表参道、傾斜もほぼ一定なのではないかという感じでよく整備されていて登りやすい。
最初は杉の大木に囲まれていて、いかにも寺社の表参道なのだが、標高1000m近くになってくるとツガやブナなどの自然林の林相が見られるのが面白い。
広葉樹の葉の散った梢の間からちらちらと富士山が見えてくるので気分が高まってくる。
途中甲府盆地方面に向かって展望が開けた場所があり、奥秩父山塊の稜線がうっすら冠雪しているのが見えた。

思いのほか早く和光門に到着した。
ここまで来たらもう境内みたいな感じだ。
鐘楼横の坂道を一気に登ったら随身門。
ここで富士山方面に向かっての大展望が開ける。
西側からの富士山は1ヶ月前に天子山塊の毛無山から見ているのだが、その天子山塊越しの富士山なのになぜかその時よりも大迫力に思える。
今晩は敬慎院でお世話になるので、そのスケジュールに従う必要がある。
受付を済ませた後、まずはお風呂(石鹸類使用不可)で身を清める。
山の上のお風呂が嬉しくゆっくり浸かりすぎたので、富士山のアーベントロートを危うく見逃しそうになってしまった。
再度随身門前の好展望地へ行くと、ちょうど夕焼けのラインが富士山を薄桃色に染め上げている最中だった。

17時からの精進料理の夕食を済ませた後はいよいよ夕方の勤行である。
七面大明神を祀る本堂の内陣まで入れていただくことができ、貴重な体験ができた。
お経が載っている冊子もあるので、お坊さんたちがどこを唱えているのかを確認しながら参加することができる。
ああ、お経ってこういう内容なんだなというのが興味深く、そして途中からお坊さんたちがその仏教用語を輪唱するように唱えだすところが神秘的だ。
なるほど、こうやって修行をするからきちんとお経を唱えることができるようになるんだなと思った。
お堂も部屋も非常に冷え込んでいたが、真ん中にはストーブを設置してくれていた。
広いお堂はさすがに暖まらないが、部屋は暖かい。
ただ寝る時はさすがにストーブは止めてしまうので、夜間は0℃近くまで冷え込んだと思う。
布団内は貸していただける湯たんぽで暖かいのだが、やたらと頭が冷える。
フード付のフリースを持って行っていたので、それを被ってやっと眠ることができた。

翌朝は日の出前から朝の勤行が始まる。
ただ、登山者は日の出を見るために途中退席してよいとのことだ。
自分は登山の際の日の出=御来光になぜか興味が薄く、他の人が見に行っても寝ていたり、山小屋泊の時はちょうどトイレが空くのでトイレタイムにしてしまうことが多いのだが、今回はさすがにこの神聖な地でそんな天邪鬼なことはしない。
心洗われているのだ。
七面山からは春分秋分の時には富士山から日が昇るとのことだが、冬至も近い今の時期はかなり南側の駿河湾、伊豆半島方面から昇ってくる。
昨日の夕暮れの時は薄桃色〜紫色に染まっていた空も、朝日の時は朱色に染まっている。
久しぶりの日の出もなかなかいいものではないか。

この日はいよいよ七面山から希望峰を経て八紘嶺までの縦走だ。
八紘嶺はの名称は「八紘一宇」から採ったらしいし、希望峰というのもなんとなく新しそうな名称な気がする。
おそらく明治時代になってから付けたのではないだろうか。
八紘嶺までの稜線は、2年前の「令和元年台風19号=東日本台風」で被害を受けて倒木があるとの情報は得ていたが、まずは雪の具合も気になる。
週半ばに降雨があり、山では多少は雪は積もっているだろうと自分は軽アイゼンを持ってきていたのだが、他のメンバーは持ってきていないとのこと。
これだと雪の具合では引き返すことになるかなあと思いつつ出発。
出発してすぐにシカの群れに遭遇し、しばし撮影タイム。
雄鹿の群れをこんなに間近に見たのは初めてだった。
ナナイタガレの大崩壊地の淵を七面山山頂に登るときと、希望峰への登りではやはり軽アイゼンはあったほうが安心かなという感じだったが、なんとか無事に登り切る。
希望峰では、聖岳、荒川岳から白峰三山までの南アルプスと、その手前の布引山、笊ヶ岳の稜線が眼前に広がった。
Hrは、来年南アルプスの主稜線からこの笊ヶ岳の稜線を越えて歩きたいねというのだが、果たしてそんな必要はあるのだろうか。
自分としては、聖岳や赤石岳、荒川三山を歩くだけで充分な気がする。

希望峰までは雪道といえども踏み跡がたくさんあり安心して歩いていたのだが、希望峰を過ぎるととたんに踏み跡がなくなった。
最初踏み跡があるなと思って八紘嶺に向かって歩き出したのだが、よく見るとそれは全てシカの踏み跡なのだ。
週半ばの積雪以来、希望峰から八紘嶺を歩いた人はいないようだ。
途中クマの踏み跡もあり、その踏み跡に従って行くのは嫌だなあと思ったのだが、クマさんの踏み跡は途中から登山道を外れ、山の中へと入っていった。
ピンクテープがあるので登山道自体は迷わないなと思っていたのだが、いくむし山に近づくにつれ倒木地帯に突入した。
最初はこんなものかと思っていた倒木も、次から次へとどんどん激しくなっていく。
太い大木は乗っかって乗り越えなければならないし、その上に雪が積もっているので滑りそうだ。
梢部分でふさがれている場所は藪漕ぎのようにもなるし、あまりにも複雑に絡み合ってふさがっている場所は、大きく迂回する必要もある。
迂回しているうちに本来の登山道を見失い、登山道に復帰するまで時間を取られる。
思った以上にひどい倒木だった。
行けども行けども次から次へと邪鬼が現われ行く手をふさいでいるようだ。
それを乗り越え迂回して、まるで修験道だ。

八紘嶺へ近づくとその倒木たちも雪も姿を消していった。
倒木がなければこんなにも穏やかな稜線だったのかという感じだ。
八紘嶺は梅ヶ島温泉方面から登っている人も多いので展望が開けるのかと思っていたのだが、展望は開けず残念。
それでもかなり駿河湾が近づいた感じがして、周囲はササ原の空間が開けブナが目立つようになる。
どこか丹沢山塊を思わせる雰囲気だが、ヒメシャラの大木があるところなどは天城山のようだ。
倒木で時間を取られ、梅ヶ島温泉15:26発のバスに乗れるか心配だったのだが、無事1時間ほど前には到着できたので、温泉も楽しむことができた。
「濃い温泉」というキャッチコピーのポスターが貼られていたが、なるほど硫黄の強い香りのする、つるつるするいい温泉だった。
そこからバス2時間弱乗って静岡駅に。
新幹線で帰る友人たちとはそこで別れ、自分は普通列車の旅。
新幹線とは違う日常の風景があるのが普通列車の旅の面白さだ。
来年こそは、南アルプス南部の山へ行きたいなと強く思った。

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ハイキング 関東 [2日]
七面山表参道(宿坊敬慎院泊)往復
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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