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記録ID: 384419
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雪山ハイキング
丹沢

雪の丹沢縦走(丹沢三峰はノートレース!)

2013年12月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:59
距離
17.5km
登り
2,004m
下り
923m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

07:00 蓑毛
07:55 ヤビツ峠
08:25 登山口
09:25 二ノ塔
11:10 新大日
11:55 塔ノ岳
13:15 丹沢山
13:35 宮ヶ瀬・堂平分岐
14:10 丹沢山
11:55 塔ノ岳
15:40 花立山荘
17:30 大倉

※GPSログは下りの塔ノ岳手前で電池切れ
天候 快晴!(夕方にかけて曇り一時雪)
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:秦野(小田急)→蓑毛(神奈中バス)
復路:大倉(神奈中バス)→渋沢(小田急)
コース状況/
危険箇所等
蓑毛−ヤビツ峠
 気になるほどの積雪・凍結はまだありませんでした。
ヤビツ峠−登山口
 一部路面凍結箇所もありますがまだ圧雪面が残っているので
 アイゼン無しで歩けます。
表尾根
 新雪ですが完全にトレースが付いています。
 大半の方がアイゼン無しで抜けています。
塔ノ岳−丹沢山
 塔の岳の北斜面を降りると一気に雪の量が増えます。
 こちらも完全にトレースが付いています。
 私はここからアイゼンを装着しましたが北斜面もまだ凍結していませんでした。
丹沢山−宮ヶ瀬
 堂平の分岐および堂平方面へはトレースが付いていましたが、
 宮ヶ瀬方面へはここからノートレース。
 少しだけワカンで進んでみましたが雪が柔らかくワカンでも膝から股まであり。
大倉尾根
 花立山荘の少し上までは午後でも積雪が残っていました。
 そこから下はいつもの泥濘。
蓑毛のバス停。
雪山のプチモルゲンで良い感じ。
本日の7:25秦野発のバスでの登山者は私を入れて2名だけでした。
蓑毛のバス停。
雪山のプチモルゲンで良い感じ。
本日の7:25秦野発のバスでの登山者は私を入れて2名だけでした。
大山への登山道分岐。
ここまで来るとまずまずの積雪。
大山への登山道分岐。
ここまで来るとまずまずの積雪。
ヤビツ峠のバス停。
この路面状況ではバスが上がってくるのは難しいのかな?
駐車場は8割方埋まっていました。
ヤビツ峠のバス停。
この路面状況ではバスが上がってくるのは難しいのかな?
駐車場は8割方埋まっていました。
登山口。
ここで積雪が無いのでは少々期待薄。
登山口。
ここで積雪が無いのでは少々期待薄。
快晴で前日の雪で空気も綺麗になったようで遠くまで良く見晴らせます。
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快晴で前日の雪で空気も綺麗になったようで遠くまで良く見晴らせます。
ニノ塔まで来ると本日の初富士。
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ニノ塔まで来ると本日の初富士。
鳥尾山荘。
伊豆大島まで良く見えます。
珍しく稜線上もほぼ無風で海も凪のようです。
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鳥尾山荘。
伊豆大島まで良く見えます。
珍しく稜線上もほぼ無風で海も凪のようです。
新大日。
札掛方面はまだノートレース。
新大日。
札掛方面はまだノートレース。
木ノ又小屋。
ここまで来るとだいぶ積雪が増えます。
シーズンにはここに雪の山が出来て乗り越えて行きます。
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木ノ又小屋。
ここまで来るとだいぶ積雪が増えます。
シーズンにはここに雪の山が出来て乗り越えて行きます。
表尾根ではこの辺が一番良い感じでした!
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表尾根ではこの辺が一番良い感じでした!
塔ノ岳。
相変わらず混んでます。
本日は風が無いので居心地は良いのですが、ベンチがほとんど雪に埋もれていました。
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塔ノ岳。
相変わらず混んでます。
本日は風が無いので居心地は良いのですが、ベンチがほとんど雪に埋もれていました。
塔ノ岳の北斜面。
思わずほくそ笑む。
塔ノ岳の北斜面。
思わずほくそ笑む。
丹沢山。
富士山にだんだん雲が掛かってきました。
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丹沢山。
富士山にだんだん雲が掛かってきました。
意外と暖かく13時ころでも5度でした。
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意外と暖かく13時ころでも5度でした。
広場からみやま山荘。
広場からみやま山荘。
ご覧の通りのノートレース!
この時点で13時半を回っているので撤退決定。
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ご覧の通りのノートレース!
この時点で13時半を回っているので撤退決定。
とは言えせっかく背負って来たのでワカンを装着して少しだけ突入してみましたが、自分の付けたトレースを登り返すだけでも大変でした!
とは言えせっかく背負って来たのでワカンを装着して少しだけ突入してみましたが、自分の付けたトレースを登り返すだけでも大変でした!
遠くに見える宮ヶ瀬湖。
あの雪であそこまでは3倍の時間でも足りなさそうです。
遠くに見える宮ヶ瀬湖。
あの雪であそこまでは3倍の時間でも足りなさそうです。
雪の丹沢山と蛭ヶ岳。
雲行きが急に悪くなってきた。
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雪の丹沢山と蛭ヶ岳。
雲行きが急に悪くなってきた。
下りの塔ノ岳。
富士山もすっかり雲の中。
下りの塔ノ岳。
富士山もすっかり雲の中。
花立山荘直下の階段から。
あとはいつものドロドロ。
花立山荘直下の階段から。
あとはいつものドロドロ。
雪の無いところではシカが僅かな枯れ草を食んでいました。
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雪の無いところではシカが僅かな枯れ草を食んでいました。
堀山の家。
この辺りから雪が降り出してきました。
結局この後はヘッデンでの下山となってしまいました!
堀山の家。
この辺りから雪が降り出してきました。
結局この後はヘッデンでの下山となってしまいました!

感想

 丹沢にも雪!もしやと思い前日に秦野市の丹沢ライブカメラをチェックしたところ確実に山が白くなっているのが確認できました!と言うことで早速、先週に引き続きアイゼンとワカンを背負って表尾根に出かけてきました。
 シーズン最初なのでまだそれ程の積雪は期待できないだろうから一層のこと去年と同じく丹沢山を越えて宮ヶ瀬まで抜ければ気持ちの良い雪と遊べるだろうと考えて、登山ポストにもそのルートで登山届けを出して出発しました。
 表尾根はもう一つの感はありますが、新大日から塔ノ岳の間はかなり気持ちの良い感じです。更に塔ノ岳の先に進むと積雪量も雪質も良くなりこの時期の丹沢にしては上々のスノーハイクが楽しめました。
 更に気を良くして丹沢山を越えて宮ヶ瀬と堂平の分岐まで来てビックリ!予想を上回る積雪量とまさかのノートレース!!日没までの残り時間と距離を考えて後ろ髪を引かれつつも即撤退を決断。とは言え直ぐに引き返すのでは勿体無いので、ワカンに履き替えてしばらく進んでみましたが、降ったばかりの雪なのでワカンでも沈みまくりでこれでは手に負えないと実感しました。チラッとみやま山荘に泊まって翌朝から再突入との考えも脳裏をよぎりましたが大人しく下山しました。
 元々大倉尾根は苦手なので、撤退と相まって中々歩が進まず結局日没後の下山となり久々にヘッデンでの登山道歩きをする羽目となりました。
 とは言え、天気にも恵まれいつもの丹沢でこの時期にまともなスノーハイクを堪能できたので充実の山行でした。

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