記録ID: 385289
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
雲取山(鴨沢から)
2013年12月23日(月) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:25
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,394m
- 下り
- 1,382m
コースタイム
(2:30 自宅を車で出発 - 4:30 小袖乗越駐車場に到着)
[入山準備] - 4:40 登山開始 - 9:15 雲取山頂 - 9:45 下山開始 - 12:50 下山 [帰宅準備]
(13:00 小袖乗越駐車場を車で出発 - 15:00 自宅に到着)
[入山準備] - 4:40 登山開始 - 9:15 雲取山頂 - 9:45 下山開始 - 12:50 下山 [帰宅準備]
(13:00 小袖乗越駐車場を車で出発 - 15:00 自宅に到着)
天候 | 12月20日(金)の夜に雪が降ったらしく、21日(土)、22日(日)と良い天気で楽しそうなヤマレコの投稿が続く。さらに、23日(月)も天気予報では午前までは天気が良さそうな感じでした。 実際は、快晴だったのは早朝から8:00まで。9:00くらいから徐々に雲が出始め、その後は夕方まであまり良い天気じゃなかったようです。山頂は風は多少で強くはなく、気温はマイナス1度でした。この日登山口からアプローチした人で、快晴のうちに山頂を後にできたのはかなり少数だったと思います。自分もギリギリでした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
今回も小袖駐車場まで車で入りました。鴨沢のバス停を過ぎたところ(消防団のところ)に右に入る細い道があるので、そちからら入ると突き当たり近くに小袖まで行ける林道に入る(反対から入るとカーブできず入れません)ことができます。小袖駐車場までの坂道は、雪が少しだけ残り凍結もしていました。ここ数日、スタッドレスタイヤではない場合は鴨沢に駐車するほうが安心です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雲取山では珍しく、12月20日(金)の夜はかなりの乾雪が一晩で降ったようです。この週末は登山口から雪が付いている状態で、そこは雲取山、険しくない&急登のない登りなのでアイゼンマストではありません。が、下りは6本爪以上のアイゼンあったほうが良い感じです。 積雪はブナ坂手前に巻き道あたりから本格化し、その先は山頂まで30mほどの乾雪が積もっています。雪山デビューや体験を希望する方には、天候や地形もやさしく素晴らしく良い環境だと思いました。 ■小袖乗越駐車場〜ブナ坂 登山口から雪が付いており、1時間ほどは所々地面の垣間見える緩やかな山道を進みます。その先は深くはありませんが、山頂までずっと雪が積もっています。アイゼンは付けずに登れますが、半数の登山者がブナ坂あたりからアイゼンを装着していました。 七ツ石小屋、七ツ石山を経由する場合は、七ツ石手前あたりからアイゼン装着が必要だと思われます。 ■ブナ坂〜小雲取山 ブナ坂からは、広く展望の良い稜線の登りが40分ほど続きます。その先も小さなアップダウンを繰り返し、ヘリポートとテン場のある五十人デーロへ続きます。このあたりは景観も良く、登りも緩やかで気持ちの良い場所なので、山歩きを堪能してください。テン場先の右手の赤い屋根は奥多摩小屋があり、素泊まりとテン泊のみ、簡易ですがトイレがあります。 その先はヨモギノ頭(巻き道もあり)への登り返し、小雲取山への登り返しがありここがこのコース一番の体力消耗ポイントです。アルプスの山などと比べると全然余裕の傾斜・距離で険しさもさして大したことないです。 ■小雲取山〜雲取山頂 小雲取山のピークを過ぎると、なだらかな稜線道になります。だんだん雲取山に近づくにつれ、景色も開けてきておなじみのあの最高に景観が良く開けた尾根道を楽しめます。雲取山への最後の登りも大したこともなく、景観が良いのであっという間に山頂に到達します。 雲取山頂には立派な雲取山避難小屋があり、下手な山小屋よりも立派で快適だと思います。雲取山の山頂標は、山梨のものは避難小屋の手前に、ボロボロの東京都のもの、一番立派でおなじみの埼玉県のものは避難小屋の裏にある三角点と山頂方位盤の所に立っています。山頂にも綺麗ではありませんが簡単なトイレがあります。 |
写真
装備
個人装備 |
1/25,000地形図 1 ガイド地図
コンパス 1
GPSユニット 1
筆記具 1
ヘッドランプ・電池 1
笛 1
ミニナイフ 1
ライター 1
ザックカバー 1
エマージェンシーシート 1
手ぬぐい 1
ハンカチ・ティッシュ・巻紙 1
ハードシェル(上) 1
ハードシェル(下) 1
フリース 1
ダウンジャケット 1
防寒帽子 1
バクラバ 1
コッヘル・カップ 1
カトラリー 1セット スプーン・フォーク
バーナー 1
ガスカートリッジ 1
ウォーターキャリー 1 1リットルの水
ストック 1セット
アイゼン 1 12本ツメ
グローブ 1セット
ゴーグル 1セット
サングラス 1
携帯電話 1 充電池予備携行
腕時計 1
食事 適宜 携行内容は上記記載
非常食 適宜 カロリーメイト等
行動食 適宜 チョコ・キャラメル等
保険証 1 健康・山岳保険
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト・ペグ・細引 1セット
救急セット 1セット
コンパクトカメラ 1
車 1 ホンダエリシオン(白)
|
感想
中国から帰ると東京近郊が雪山になっていた!この超お得な機会を逃しちゃいけないので、仕方なく(笑)今年もクリスマスに東京最高峰の雲取山(2,017m)に行ってきました。ちょうど、嫁さんの手作りニット帽、新調したグリベルのG12クランポンの調子も見たかったのでトレーニング目的で。行って見るとびっくり。乾雪が深い所で30cmは積もっていて、雲取山とは思えないほどしっかり雪山していてびっくりしました。[距離21.1km/累積標高差3,364m/所要時間(山行活動時間)8時間25分]
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1450人
雲取山、最高の状態ですね
私も早く行ってみたいです
taichiさんに質問・・・
鴨沢の消防団近くの入口は東京方面からだとすんなり入れるんですか???
入れば、小袖までの林道もすぐ分かりますか???
コメント有難うございます。何度か冬に行ってますが、今までで一番いい感じでした。
質問の件ですが、鴨沢の消防団近くの入口は東京方面からエスティマでも曲がりきれます。
林道への道も、下記の2つ見ればわかると思います。
以下のレコに図と入り口写真があります
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-156467.html
入り口の様子はこんな写真ありました(手前からだと曲がりきれない)
http://tozan-yamalog.img.jugem.jp/20130409_72395.jpg
いつか雲取山、両神山セットで狙ってみてください。
とても貴重な情報ありがとうございます<m(__)m>
大変参考になりました。
今冬に行ければと思ってます。
雲取山と両神山セットで頑張りたいですが・・・
とりあえず雲取山頑張ってみます
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する