ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3876722
全員に公開
雪山ハイキング
甲斐駒・北岳

入笠山(2022年の登り初め。山頂は極寒&暴風でしたが初日の出は無事拝むことができました!元旦から素晴らしい出逢いも!)

2022年01月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:32
距離
7.3km
登り
524m
下り
503m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:57
休憩
1:27
合計
5:24
4:25
72
5:37
5:37
4
5:41
5:56
10
6:06
6:08
2
6:10
6:10
14
7:02
7:26
9
7:44
7:44
7
7:51
7:52
15
8:07
8:37
2
8:39
8:54
55
9:49
沢入登山口
天候 晴れ、山頂付近は暴風!
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
<入笠山沢入登山口駐車場>
・無料で40台ほど駐車可能です。
・ここに至るまでの林道は積雪、凍結がありますので、スタッドレス必須です。
・奥にあるトイレは冬期閉鎖で使用できません。

以下、登山口ナビさんのページ( https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-2785 )からの引用です。

緯度経度:35.901817 138.190742

入笠林道のマイカー規制地点にある無料駐車場。
アクセスは中央道の諏訪南ICを下りて国道20号線方面へ右折、国道につき当たったら甲府方面へ左折し富士見パノラマリゾート入口の交差点を右折、1.9kmほど先の十字路を入笠山の案内板に従い右折する。
入笠林道は11月下旬から4月下旬まで冬期閉鎖、沢入から先も4月末から11月上旬まではマイカー規制が行われ、8時00分〜15時00分は一般車の通行は禁止となるため、特にすずらんや紅葉シーズンは混雑する。
入笠山の登山口は駐車場のすぐ脇にある。
コース状況/
危険箇所等
たくさんの人が歩いておりトレースは明瞭、この日も先行された人のトレースがあり、とても登りやすかったです。
マナスル山荘〜山頂までは横殴りの爆風。
山頂直下の直登ルートはふかふか雪で、ツボ足だとかなり埋まりますのでスノーシューがおすすめです。
その他周辺情報 <ゆーとろん水神の湯>
入笠山の麓にある、100%源泉かけ流しの日帰り温泉施設です。
2種類の内湯、8種類の露天風呂(※)があります。
西側と東側があり、男湯、女湯の日替わり入れ替え制です。

※水神の湯(西側のみ)、樽風呂(西側のみ)、鉄平風呂(東側のみ)、うたせ湯、野ろま湯(西側のみ)、丸風呂(東側のみ)、洞くつ風呂(東側のみ)、かま風呂(西側のみ)

営業時間 11:00〜20:30(最終受付20:00)
入浴料金 910円(JAF/モンベル会員カード提示で100円引き)

URL
https://yuutoron.com/
3時半くらいに沢入登山口駐車場に到着しました。
駐車場は自分も含め、初日の出狙いの皆さんの車で半分以上埋まっていました。
只今の外気温はマイナス11℃、さすがに冷え込んでいますね。
2022年01月01日 03:42撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
1/1 3:42
3時半くらいに沢入登山口駐車場に到着しました。
駐車場は自分も含め、初日の出狙いの皆さんの車で半分以上埋まっていました。
只今の外気温はマイナス11℃、さすがに冷え込んでいますね。
4時15分を過ぎ、皆さん続々と出発していきます。
2022年01月01日 04:19撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1/1 4:19
4時15分を過ぎ、皆さん続々と出発していきます。
自分もそろそろ出発しましょう。
2022年01月01日 04:25撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1/1 4:25
自分もそろそろ出発しましょう。
何人も先行者がいるので、トレースは明瞭です。
入笠湿原までは、ノーアイゼンで大丈夫そうです。
2022年01月01日 04:26撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
1/1 4:26
何人も先行者がいるので、トレースは明瞭です。
入笠湿原までは、ノーアイゼンで大丈夫そうです。
あまり早く登り過ぎても山頂で待つのが辛くなるので、ペースを調整しながら登っていきます。
2022年01月01日 04:35撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1/1 4:35
あまり早く登り過ぎても山頂で待つのが辛くなるので、ペースを調整しながら登っていきます。
入笠湿原の入口ゲート。
冬期なので、ゲートは常時開放されています。
2022年01月01日 05:35撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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1/1 5:35
入笠湿原の入口ゲート。
冬期なので、ゲートは常時開放されています。
駐車場から1時間15分で入笠湿原に到着です。
日の出は7時ちょい前だったはずなので、もっとゆっくりでも良いかな?
2022年01月01日 05:40撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1/1 5:40
駐車場から1時間15分で入笠湿原に到着です。
日の出は7時ちょい前だったはずなので、もっとゆっくりでも良いかな?
入笠湿原の上にあるトイレ。
自動照明で綺麗なトイレです。
ここでスノーシューを履きました。
2022年01月01日 05:55撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1/1 5:55
入笠湿原の上にあるトイレ。
自動照明で綺麗なトイレです。
ここでスノーシューを履きました。
マナスル山荘に到着。
2022年01月01日 06:07撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1/1 6:07
マナスル山荘に到着。
マナスル山荘の軒先には、ズラリと氷柱が。
2022年01月01日 06:08撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
1/1 6:08
マナスル山荘の軒先には、ズラリと氷柱が。
前を登る皆さんは、マナスル山荘に宿泊している方々です。
2022年01月01日 06:25撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
1/1 6:25
前を登る皆さんは、マナスル山荘に宿泊している方々です。
もう東の空はかなり赤く染まってきています。
まあ、日の出まではあと30分くらいはあるので、焦らずゆっくりと登りましょ。
2022年01月01日 06:27撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1/1 6:27
もう東の空はかなり赤く染まってきています。
まあ、日の出まではあと30分くらいはあるので、焦らずゆっくりと登りましょ。
斜面のシュカブラが綺麗でした。
2022年01月01日 06:39撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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1/1 6:39
斜面のシュカブラが綺麗でした。
直登ルートはかなりズボズボで、アイゼンでツボ足の皆さんはかなり苦労されていました。
自分はスノーシューなので、斜面のどこからでも快適に登れました。
こういうときにスノーシューの優位性を感じますね。
2022年01月01日 06:39撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
3
1/1 6:39
直登ルートはかなりズボズボで、アイゼンでツボ足の皆さんはかなり苦労されていました。
自分はスノーシューなので、斜面のどこからでも快適に登れました。
こういうときにスノーシューの優位性を感じますね。
初日の出まであと10分くらいというところでしょうか。
タイムコントロールはバッチリでした。
富士山は綺麗に見え、東の空に雲は無いようです。
甲斐駒が盛大にガスっていたのは残念でしたけど。
2022年01月01日 06:46撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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1/1 6:46
初日の出まであと10分くらいというところでしょうか。
タイムコントロールはバッチリでした。
富士山は綺麗に見え、東の空に雲は無いようです。
甲斐駒が盛大にガスっていたのは残念でしたけど。
今年も元旦から富士山が見られて幸せ。
2022年01月01日 06:46撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
6
1/1 6:46
今年も元旦から富士山が見られて幸せ。
むぅ・・・、甲斐駒同様、八ヶ岳もガスにすっぽりと覆われていました。
2022年01月01日 06:47撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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むぅ・・・、甲斐駒同様、八ヶ岳もガスにすっぽりと覆われていました。
さて、いつ初日の出を迎えてもいいように、そろそろスタンバイしますか。
2022年01月01日 06:47撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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1/1 6:47
さて、いつ初日の出を迎えてもいいように、そろそろスタンバイしますか。
東には丹沢山地、大菩薩連嶺、御坂山塊の山々が見えています。
左からハマイバ丸、大谷ヶ丸、滝子山、蛭ヶ岳、檜洞丸、本社ヶ丸、清八山、三ッ峠山ですね。
2022年01月01日 06:48撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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1/1 6:48
東には丹沢山地、大菩薩連嶺、御坂山塊の山々が見えています。
左からハマイバ丸、大谷ヶ丸、滝子山、蛭ヶ岳、檜洞丸、本社ヶ丸、清八山、三ッ峠山ですね。
太陽は蛭ヶ岳と檜洞丸の間から昇るようです。
2022年01月01日 06:50撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
3
1/1 6:50
太陽は蛭ヶ岳と檜洞丸の間から昇るようです。
こっちは奥秩父山塊の山々。
左から小川山、金峰山、大菩薩嶺、小金沢山、黒岳。
上空に横に長い雲がありますが、稜線にかかっているわけではないので、問題ないですね。
2022年01月01日 06:51撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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1/1 6:51
こっちは奥秩父山塊の山々。
左から小川山、金峰山、大菩薩嶺、小金沢山、黒岳。
上空に横に長い雲がありますが、稜線にかかっているわけではないので、問題ないですね。
あと数分ですね!
2022年01月01日 06:52撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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1/1 6:52
あと数分ですね!
ワクワク・・・。
2022年01月01日 06:52撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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1/1 6:52
ワクワク・・・。
出ました!
皆さん、あけましておめでとうございます!
2022年01月01日 06:53撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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1/1 6:53
出ました!
皆さん、あけましておめでとうございます!
稜線の向こうから昇る朝陽も良いものですね!
2022年01月01日 06:54撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
4
1/1 6:54
稜線の向こうから昇る朝陽も良いものですね!
素晴らしい光景です!
2022年01月01日 06:54撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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1/1 6:54
素晴らしい光景です!
絞りを入れて撮ってみました。
2022年01月01日 06:55撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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1/1 6:55
絞りを入れて撮ってみました。
絶景に寒さを忘れます。
2022年01月01日 06:55撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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1/1 6:55
絶景に寒さを忘れます。
強風で倒れないように、雪面に三脚をぶっ刺して(笑)固定し、ご来光と富士山をバックに自撮りしました。
2022年01月01日 07:02撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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1/1 7:02
強風で倒れないように、雪面に三脚をぶっ刺して(笑)固定し、ご来光と富士山をバックに自撮りしました。
ま、一応山頂標とも。
4人グループの方々からシャッターをお願いされたので、カメラマンを務めた後、お返しにお願いして撮ってもらいました。
ここでは三脚を立てられない(立てても風ですぐ倒される)ので・・・。
2022年01月01日 07:12撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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1/1 7:12
ま、一応山頂標とも。
4人グループの方々からシャッターをお願いされたので、カメラマンを務めた後、お返しにお願いして撮ってもらいました。
ここでは三脚を立てられない(立てても風ですぐ倒される)ので・・・。
北八ツは雲が流れて各座の山頂が見えました。
左から蓼科山、北横岳、縞枯山、茶臼山ですね。
2022年01月01日 07:13撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
4
1/1 7:13
北八ツは雲が流れて各座の山頂が見えました。
左から蓼科山、北横岳、縞枯山、茶臼山ですね。
こっちには鉢伏山、美ヶ原、霧ヶ峰が見えました。
2022年01月01日 07:14撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1
1/1 7:14
こっちには鉢伏山、美ヶ原、霧ヶ峰が見えました。
諏訪湖をアップで。
後ろには見えているのは高ボッチ山(左)と鉢伏山(右)ですね。
2022年01月01日 07:16撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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1/1 7:16
諏訪湖をアップで。
後ろには見えているのは高ボッチ山(左)と鉢伏山(右)ですね。
二等三角点タッチ。
2022年01月01日 07:17撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1/1 7:17
二等三角点タッチ。
初日の出を見終わった皆さんの撤収速度にはちょっとビックリです(笑)。
まあ、爆風吹き荒れる山頂に長居はしたくないですよね。
自分も下山します。
2022年01月01日 07:26撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
4
1/1 7:26
初日の出を見終わった皆さんの撤収速度にはちょっとビックリです(笑)。
まあ、爆風吹き荒れる山頂に長居はしたくないですよね。
自分も下山します。
綺麗な霧氷を鑑賞しながら下ります。
2022年01月01日 07:28撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1
1/1 7:28
綺麗な霧氷を鑑賞しながら下ります。
凍結したサルオガセがたくさん下がっていました。
2022年01月01日 07:31撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1/1 7:31
凍結したサルオガセがたくさん下がっていました。
せっかくなので、途中までお花畑を下りますかねー。
2022年01月01日 07:39撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1
1/1 7:39
せっかくなので、途中までお花畑を下りますかねー。
マナスル山荘まで下りてきました。
これは山荘の営業部長こと、看板犬のあじくん。
お〜い、あじくん、こっちを向いておくれ。
(山荘の方が餅つきの準備をしているので、それが気になるようです。)
2022年01月01日 07:46撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
2
1/1 7:46
マナスル山荘まで下りてきました。
これは山荘の営業部長こと、看板犬のあじくん。
お〜い、あじくん、こっちを向いておくれ。
(山荘の方が餅つきの準備をしているので、それが気になるようです。)
「しょうがないな・・・」と言ったかはわかりませんが、あじくんがこちらを向いてくれました。
口元を見てもわかるとおり、よだれすらすぐに凍り付くくらいの極寒です。
2022年01月01日 07:46撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
2
1/1 7:46
「しょうがないな・・・」と言ったかはわかりませんが、あじくんがこちらを向いてくれました。
口元を見てもわかるとおり、よだれすらすぐに凍り付くくらいの極寒です。
マナスル山荘本館にある、あじくんの家。
2022年01月01日 07:50撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1/1 7:50
マナスル山荘本館にある、あじくんの家。
マナーは守りましょうね。
あじくん、今日はご機嫌だったようです。
2022年01月01日 07:51撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1/1 7:51
マナーは守りましょうね。
あじくん、今日はご機嫌だったようです。
入笠湿原まで戻ってきました。
一面の雪原と化した湿原は何とも美しいですね。
山彦荘の軒下をお借りしてザックを置き、ドローンを飛ばしたり湿原を歩いたりして楽しみました。
2022年01月01日 08:08撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1/1 8:08
入笠湿原まで戻ってきました。
一面の雪原と化した湿原は何とも美しいですね。
山彦荘の軒下をお借りしてザックを置き、ドローンを飛ばしたり湿原を歩いたりして楽しみました。
時刻はもうすぐ9時を回ろうとしています。
そろそろ戻りましょうかね。
2022年01月01日 08:54撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1/1 8:54
時刻はもうすぐ9時を回ろうとしています。
そろそろ戻りましょうかね。
沢入登山口の駐車場に帰還です。
車はだいぶ減っていました。
もう半分以上の皆さんが帰途に就いたようです。
2022年01月01日 09:47撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1/1 9:47
沢入登山口の駐車場に帰還です。
車はだいぶ減っていました。
もう半分以上の皆さんが帰途に就いたようです。
ただいま〜。
(こちらから見て)右の車の方は(おそらく)今日唯一バックカントリースキーのシールで登られた男性で、ここで30分くらい山談義で盛り上がりました。
仲良くなったので、こういう時のためのヤマレコ名刺をお渡ししました。
この後に寄った「ゆーとろん水神の湯」でも同じ位置関係で駐車し、再会。
一緒に温泉に入り、露天風呂で2時間半(!)、山談義で盛り上がりました。(今までの最長記録w)
(できるだけ他のお客さんのご迷惑にならないように一番奥で話しました)
温泉から上がった後も、一緒に昼食を食べました。
2022年01月01日 09:48撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1/1 9:48
ただいま〜。
(こちらから見て)右の車の方は(おそらく)今日唯一バックカントリースキーのシールで登られた男性で、ここで30分くらい山談義で盛り上がりました。
仲良くなったので、こういう時のためのヤマレコ名刺をお渡ししました。
この後に寄った「ゆーとろん水神の湯」でも同じ位置関係で駐車し、再会。
一緒に温泉に入り、露天風呂で2時間半(!)、山談義で盛り上がりました。(今までの最長記録w)
(できるだけ他のお客さんのご迷惑にならないように一番奥で話しました)
温泉から上がった後も、一緒に昼食を食べました。
「ゆーとろん水神の湯」に向かう道すがら、八ヶ岳のガスが晴れていたので、邪魔にならない路肩に停めて写真を撮りました。
2022年01月01日 10:31撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1
1/1 10:31
「ゆーとろん水神の湯」に向かう道すがら、八ヶ岳のガスが晴れていたので、邪魔にならない路肩に停めて写真を撮りました。
左から阿弥陀岳、赤岳、西岳、権現岳、編笠山、三ッ頭。
う〜ん、初日の出の時間にこれくらい晴れていてくれたらな〜。
初日の出を見るのが目的ではなく、遅く出発して今の時間に入笠山の山頂にいる人たちは、きっとこの絶景を山頂から見ることができているはずです。
2022年01月01日 10:31撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5
1/1 10:31
左から阿弥陀岳、赤岳、西岳、権現岳、編笠山、三ッ頭。
う〜ん、初日の出の時間にこれくらい晴れていてくれたらな〜。
初日の出を見るのが目的ではなく、遅く出発して今の時間に入笠山の山頂にいる人たちは、きっとこの絶景を山頂から見ることができているはずです。
左から天狗岳、根石岳、峰の松目、硫黄岳。
2022年01月01日 10:31撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
3
1/1 10:31
左から天狗岳、根石岳、峰の松目、硫黄岳。
左から蓼科山、北横岳、縞枯山、茶臼山。
2022年01月01日 10:31撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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1/1 10:31
左から蓼科山、北横岳、縞枯山、茶臼山。
真っ白になった蓼科山。
きっと今日は素晴らしい霧氷が見られたんだろうな〜。
2022年01月01日 10:32撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5
1/1 10:32
真っ白になった蓼科山。
きっと今日は素晴らしい霧氷が見られたんだろうな〜。
北横岳も同じく。
2022年01月01日 10:32撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5
1/1 10:32
北横岳も同じく。
阿弥陀岳をアップで。
あちらも風強そう・・・。
2022年01月01日 10:32撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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1/1 10:32
阿弥陀岳をアップで。
あちらも風強そう・・・。
ギボシ、権現岳、編笠山をアップで。
ここから見るギボシは、まるで北アの槍のようですね。
2022年01月01日 10:32撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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1/1 10:32
ギボシ、権現岳、編笠山をアップで。
ここから見るギボシは、まるで北アの槍のようですね。
西岳をアップで。
2022年01月01日 10:33撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
4
1/1 10:33
西岳をアップで。
峰の松目(左)と硫黄岳(右)をアップで。
硫黄岳の山頂部はまだガスっていました。
2022年01月01日 10:34撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
3
1/1 10:34
峰の松目(左)と硫黄岳(右)をアップで。
硫黄岳の山頂部はまだガスっていました。
赤岳の山頂部はもう少しで晴れそう。
2022年01月01日 10:35撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
3
1/1 10:35
赤岳の山頂部はもう少しで晴れそう。
「ゆーとろん水神の湯」に寄りました。
ここに来るのは3度目です。
2022年01月01日 14:20撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
1/1 14:20
「ゆーとろん水神の湯」に寄りました。
ここに来るのは3度目です。
温泉施設内にある「お食事処 くーとろん」(このネーミングセンス好きw)で、沢入登山口駐車場で仲良くなった男性と一緒にお昼にしました。
二人で揃って「麦とろ定食(ごはん大盛り)」をオーダー。
食事しながら山談義の続きをしました。
ほんとに楽しかったな〜。
2022年01月01日 13:48撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
5
1/1 13:48
温泉施設内にある「お食事処 くーとろん」(このネーミングセンス好きw)で、沢入登山口駐車場で仲良くなった男性と一緒にお昼にしました。
二人で揃って「麦とろ定食(ごはん大盛り)」をオーダー。
食事しながら山談義の続きをしました。
ほんとに楽しかったな〜。

装備

MYアイテム
MonsieurKudo
重量:13.98kg

感想





2022年の登り初めは入笠山にしました。
(昨年は三ッ峠山)

今回も沢入登山口からです。
駐車場の時点でマイナス11℃。
予報通りだと、山頂はマイナス15℃くらいのようなので、以下のような完全防寒装備で挑みました。

<上半身>
 インナー :厚手のメリノウール長袖シャツ
 ミドル  :最強モコモコフリース
 アウター :厳冬期用ハードシェル
 グローブ :厳冬期用グローブの内側にマグマカイロ貼り付け
 バラクラバ:(入笠湿原から装着)
<下半身>
 インナー:メリノウールタイツ
 ズボン :冬用ズボン
 靴下  :極厚アルパインソックスにマグマカイロ貼り付け
 冬靴+ゲイター装着

おかげで、寒さはまったく気になりませんでした。
ただ、バラクラバは眼鏡が曇りまくり(マスクしかり、こういう時って眼鏡はほんと損ですよね・・・)で、かなり下にずらしたので、あまり意味が無かったかもしれません(笑)。

マナスル山荘から先は人も増え、行列を作って登っていきました。
横殴りの強風で顔が痛かったです。

山頂には、初日の出の10分くらい前に到着。
タイムコントロールはバッチリうまくいきました。
山頂直下でやや渋滞しましたが、それもいい方向に働いたようです。

山頂から見る東の空には雲も無く、初日の出は問題無さそう。
ただ、甲斐駒、八ヶ岳、北ア、中アはがっつりガスに包まれていたのがちょっと残念でした。

山頂は初日の出を待つ人たちで大賑わい。
たぶん、自分が着いた時間で、既に30人以上はいたんじゃないでしょうか。
待っている間にも、続々と人が登ってきます。

丹沢山地の蛭ヶ岳と檜洞丸の間から朝陽が顔を出すと、歓声が上がりました。
山頂東側の雪面は朝陽に照らされて赤く染まり、感動的な美しさでした。
時折強い風が吹き付け、雪煙が舞い上がります。
強風に背を向けて耐えながら、夢中でカメラのシャッターを切りました。

皆さん、初日の出を見て記念写真を撮った後はすぐに下山開始する人が多く、山頂はあっという間に半分以下の人数に(笑)。
・・・まあ、そりゃそうですよね。
強風が吹く、マイナス15℃の山頂に長居はしたくないでしょうから。
自分も山頂標との写真を撮っていただいた後、すぐに下山しました。

マナスル山荘前まで戻ってくると、営業部長こと看板犬のあじくんがいたので、しばし戯れました。
あじくんは機嫌の悪いこともあるということですが、この時はご機嫌だったようで、自分の足にしがみついてじゃれてくれたり、頭を撫でさせてくれました。
山荘の人が杵と臼で餅つきを始めると、餅をひっくり返すたびに、あじくんは立ち上がって大興奮でした。
山荘に宿泊し、希望すればあじくんと一緒に散歩することもできるそうです。
自分はまだここの名物であるビーフシチューを食べたことがないので、いつか食べてみたいですね。

入笠湿原まで戻ってドローン撮影をした後、駐車場に戻ってくると、自分の車の隣りに停まっていた車の男性がいたので、挨拶してしばし山談義しました。
男性との山談義はかなり盛り上がりました。
自分がこの後、温泉(ゆーとろん 水神の湯)に向かうと話すと、男性も「じゃあ、僕も行ってみようかな〜」と言っていたので、自分は心の中で(おおっ、これは久しぶりに温泉で山談義ができる! しめしめ・・・)と思っていました(笑)。

温泉の駐車場に着くと、男性の車があったので、隣りに駐車しました。
温泉の営業は11時からだったのですが、15分ほど早く着いてしまったので、車内で少し待ちました。
11時になり、温泉内へ。

身体を洗った後、他の人の迷惑にならないように、露天風呂の一番奥に行き、そこで山談義スタート。
男性は自分よりもひと回り以上若く見えました(たぶん、20代後半〜30代前半くらい?)が、登山歴は13年と自分の倍以上の先輩でした。
京都から来たそうで、地元の山岳会にも所属しているとのこと。
遠征中で、今日で3日連続で登っている(12/30:那須岳 → 12/31:乗鞍岳 → 1/1:入笠山)そうです。

男性は特に北アに詳しく、ほとんどのルートを歩いたことがあるようで、しかも登るのは冬期が多いという、かなり凄い人でした。
山に対する価値観も自分と近いものがあり、今日初めて会ったにも関わらず、まるで10年来の親友のように話が盛り上がり、いくら話しても話題が尽きることはありませんでした。

特に印象的だった話は以下のとおり。
・冬期の北アのとある山域で、女性の遺体(雪崩に巻き込まれたらしく、胴体が千切れていたそうです)を発見し、回収を依頼した話。
警察は物的証拠がないと回収には動いてくれないそうで、遺品のヘルメットを持ち帰り、警察に回収を依頼したそうです。
そのヘルメットの写真も見せてもらいました。(ご遺族には許可を得ているそうです)
・男性自身は霊感は無いそうですが、避難小屋で体験したという心霊現象(?)や、谷川岳のトマノ耳で心霊写真を撮った話。
実際の写真も見せてもらいました。確かに不自然に写りこんだ苦悶にゆがむ男性の顔が確認できました(ひぃ〜・・・)
・北アのおすすめルートの話。
さすが、北アをたくさん歩いているだけあって、色々なルートの話はとても興味深かったです。
冬期に西穂〜奥穂を縦走した話、厳冬期に単独で剱岳に登り、それをプロのカメラマンに望遠で撮ってもらった話などはとても面白かったです。

自分は基本的にソロでしか登りませんが、この男性と一緒だったらどんな山に登ってもきっと楽しいだろうなーと思うくらい、魅力的な男性でした。

話に夢中になり、気が付くと山談義を開始してから2時間が経過していました。
そのとき、男性がひとりやってきて、自分たちがいる樽風呂の傍にある椅子に座って身体を冷やしていました。
その男性はチラチラとこちらを見たり、聞き耳を立てているようで、自分たちの山談義に参加したそうな雰囲気を醸し出していました。
なのでお誘いしてみると、その通りだったようで、以降はその男性も加えて山談義しました。
その男性は長野の茅野市に住んでいるそうです(羨ましい!)。

さらに30分が経過し、後から加わった男性が温泉から上がると、自分たちもそろそろ上がろうということになりました。
ですが、お腹が空いたので、そのまま男性と一緒に昼食を食べることに。
そこでもお昼を食べながら、さらに30分くらい山談義しました。
結局、温泉で山談義した時間は3時間以上、以前に新潟の銀山平にある白銀の湯で2時間くらい山談義したことがありますが、それを余裕で更新してしまいました。

昼食後、温泉の駐車場でお別れしましたが、思い切って連絡先を聞けば良かったな〜とちょっと後悔しました。
またどこかで逢えたらいいのですけどね。



2022年の元旦、初日の出や富士山を見ることができたし、かけがえのない出逢いもあって、最高のスタートが切れたと思います。
これだから山はやめられません。

ここまでお読みくださってありがとうございました。
今年が皆さんにとって、素晴らしい年でありますように!

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コメント

MonsieurKudoさん こんばんは

>特に印象的だった話は以下のとおり。
いや〜 リアルですな〜
この手の話はTVなどでよく聞きますが体験者から聴けるなんて稀有ですね。特に谷川岳の話は本などでもよく読みますが実際にある話なんですね!ひしひしと伝わってきます。
勇敢な方々は是非そんな体験がしたいと勇んでいますが、私は好きなのですがビビりなので未だに避難小屋泊ができません(汗) これで益々遠のいてしまいます(笑) でもいつかはかデビューしたいな〜(まずは人が沢山居る避難小屋狙いかな?)
2022/1/5 22:06
sakakibaraeさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

ちなみに、男性が心霊現象を体験したという避難小屋は、空木岳の空木平カールに建つ、空木岳避難小屋でした。
その筋で有名らしいですね。
自分も夏に立ち寄ったことがありますが、まだ明るい時間にも関わらず、何か変な音を聞いたような気がしました。

自分もデビューするなら小屋泊よりも避難小屋泊からかな〜と思っています。
山小屋は、コロナでさらに敷居が高くなってしまった感がありますし。(実際には、そんなに身構えるほどでもないような気もしますがw)
今年の夏、もしくは秋には避難小屋泊デビューしたいな〜と思っています。
2022/1/5 22:34
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