【過去レコ】会津駒ヶ岳＆三ツ岩岳 〜愛駒 ’09春 デビュー〜

2009年05月05日(火) 〜 2009年05月06日(水)

• GPS: 26:30
• 距離: 20.8km
• 登り: 1,690m
• 下り: 1,831m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:45
• 休憩: 1:15
• 合計: 6:00

11:00 会津駒ヶ岳登山口
11:20 11:20 会津駒ヶ岳滝沢登山口
14:00 15:00 駒の小屋
15:10 15:20 会津駒ヶ岳
16:00 16:05 中門岳
17:00 駒の小屋

2日目

• 山行: 6:00
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:10

6:20 駒の小屋
6:40 6:45 会津駒ヶ岳
7:40 7:40 大戸沢岳
9:45 9:50 三岩岳
10:05 11:05 避難小屋
13:30 国体コース入口(旧道)

天候

5/5　くもり
5/6　晴れのちくもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

危険箇所等 ※ヤマレコ公開日：2022年1月
※記録内容：2009年5月

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残雪期ですので、冬山装備の対策はお忘れずに！
※滝沢〜駒の小屋でも、残雪期に滑落事故は起きています。道迷いにもご注意ください。

その他周辺情報

■鬼怒川公園岩風呂
https://www.city.nikko.lg.jp/hujiharakankou/kankou/kinugawa/onsen/kinu_iwaburo.html

ファイル

2009.5 会津駒ヶ岳　山行記録.pdf

（更新時刻：2022/01/27 22:47）

写真

5/5 11:08

【2009.5.5】
初めての愛駒！　当初は御池ルートを想定していたが、小屋泊の予約時に雪崩が多いことを聞き、滝沢ルートのピストンに変更。

まずは国道から歩き始めれば「近道」の文字。導かれるままに…。

5/5 11:41

その後、途中からアイゼン。

この道中で、本日駒の小屋に宿泊するデイダラボッチさんパーティーに出会い、全くノーマークだった三ツ岩岳ルートのお誘いを受ける。感激！

5/5 11:48

ヘリポート跡からの帝釈山！

5/5 12:36

山スキーで下ってくる人をよそ目に、アイゼンでザクザク上る。

5/5 12:42

時々振り返る。残雪を楽しみながら、だったかな。

5/5 13:08

登り始めてから2時間は過ぎ、

5/5 13:42

さらに30分歩けば、森林限界を越える！

5/5 13:42

あいこまが見えた！　(けど、当時はこれがあいこまだと分かっていなかった気がする。。。)

5/5 14:58

駒の小屋で、気立ての良い小屋番さんご夫婦に迎え入れられる！(これが初対面！)

ひとまず小屋で昼食を取り、いざ山頂へ！

5/5 15:15

あいこま、初登頂！

そこまで寒くもなく、白銀の世界！

5/5 15:20

中門岳へ！　遮るもののない世界に嬉しくなる♪

5/5 15:23

がんばれ！

5/5 15:55

生命力を発見！

5/5 15:55

こんなに小っちゃいのに…。風に飛ばされてきたのかな。

5/5 15:56

たぶん、中門岳界隈から駒ヶ岳を振り返ったところ。

5/5 15:58

どこまで進めばいいのか分からず、この辺りで引き返す。

5/5 16:02

というわけで、ここを中門岳とする。夏の大湿原も、冬の季節はただの丘。遠方は三ツ岩岳方面かな！

5/5 16:07

帰り道は、マイあしあとを辿る。

5/5 20:01

小屋に戻れば、ランプの灯りの下、小屋番さん＆デイダラボッチさんパーティーとの楽しい夕食でした！

5/6 5:01

【2009.5.6】
小屋前より。御来光は雲の中だけど…。

5/6 5:02

燧＆至仏はバッチリ！　富士見林道はまたいつか！(と思っていたら、半年後に夏道で通り、2年後に冬ルートを実現！)

5/6 6:17

ポコッと出ているのは、日光白根山！

5/6 5:03

あいこまもハッキリ見える。

5/6 5:04

いったん小屋の中に入り、朝食！

5/6 6:23

いつも手を振って見送ってくれる、小屋番さん達！　また来ます！！

(そして、今でもこの小屋に通い続けられていることが嬉しい♪)

5/6 6:25

本日はデイダラさんパーティーに混ぜていただき、まずは会津駒ヶ岳へ！

5/6 6:45

再び、会津駒ヶ岳！

5/6 6:43

昨日よりも視界は開ける。こちらは西側、越後駒ヶ岳方面。

5/6 6:46

デイダラボッチさん！

5/6 6:47

さて、大戸沢岳へ

5/6 7:13

登り返して平らになってきたら、

5/6 7:14

大戸沢岳！　ここで小休憩。

5/6 8:21

北上し、このとき初めて知ったのが、稜線上の雪庇！

5/6 8:23

雪庇の下は空洞かもしれないよ、とデイダラボッチさんが丁寧に教えてくれた。

5/6 8:48

その後風も出てきて、視界も狭まる。

5/6 8:53

雪庇を避けて、樹林帯を歩くことも。

5/6 9:16

あとはひたすら前進し、

5/6 9:19

いや、時々撮ってもらいながらも進み、

5/6 9:46

三ツ岩岳、登頂！

5/6 9:49

そして、北側斜面を下り、

5/6 11:02

三岩岳避難小屋。入口は雪で埋もれていたため、窓からお邪魔して、ランチ休憩♪

5/6 11:04

出発前には、窓を元通りにする！

5/6 11:22

さて下山！

5/6 11:23

幻想的なブナ林！

5/6 11:23

下界では新緑でも、この辺りではまだまだ冬化粧！

5/6 11:25

こちらもデイダラボッチさん！

5/6 11:27

ホワイトマッシュルーム!?

5/6 11:29

ザクザク下山♪　10分間で標高250mは下れるペース！

5/6 11:35

楽しいし、膝にも優しい♪

5/6 11:42

よく見ると、黄色い？

5/6 11:43

マンサク

5/6 12:07

イワウチワ

5/6 12:23

大豊作！　気づけば夏道に！

5/6 12:41

タムシバは咲き始め

5/6 12:43

最後はえらく急な階段！

5/6 12:45

新緑も芽吹き、すっかり春山！

5/6 12:48

あら、シャクナゲ

5/6 13:01

タムシバ

5/6 13:15

コシアブラ！

「東京の人は、コシアブラなんて分からないよね」と言われたけど、野山の自然の楽しみ方ができるのもステキだなと実感した。　(そしていまだにこの領域には辿り着けていない…。)

5/6 13:27

三岩岳登山口に下山！　

その後はみなさんに鬼怒川温泉まで送っていただき、とても充実した山行となった！　これが初愛駒でした！

撮影機器：

サイバーショット DSC-T700 SONY

μ790 SW オリンパス

感想

wildwind

※ヤマレコ公開日：2022年1月
※記録内容：2009年5月


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■2009年5月の山行記録

⇒上記添付ファイル(PDF)を参照

※原文(添付ファイルと同一)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1165533822&owner_id=6743162



■2022年1月に想うこと

今でも通い続けている会津駒ヶ岳。それは初回が楽しすぎたからといっても過言ではない。当時の小屋番さんは駒の小屋に来てから2年目だったが、これから少しずつ大きくなる小屋を見て行けるのも楽しみの一つとなった。もちろん、当時も今もまったく変わらないのは、小屋番さんの気立ての良さだ！

また、デイダラボッチさん達との山行はとても有意義なものだった。これまで、あまり他の登山客に同行することはなかったが、経験値の高いデイダラボッチさんのお陰で、残雪期の楽しさを身をもって知り、お花や野山の自然にも触れられ、私自身の山の楽しみ方が広がるきっかけにもなった！

山小屋に愛着を持てる原点であり、残雪山行の原点でもある、あいこま！　たくさんの人と出会い、たくさんの思い出が詰まった、あいこま！　これからもまだまだ登り続けていきたい。

wildwind

コメント

ポピー🦉popie

(時々名前を見かけてた)デイダラボッチさんと一緒に登ったのね〜と思いながらレコを読み進めていくと・・この日に初めて会ったんですね　確かに小屋番とも登山者さんとも素敵なご縁に繋がった山行でしたね〜
そういえば私もwildwindさんと初めて会ったのは七ツ石小屋だったけど、それって駒の小屋の存在があったからだったなーと思い出しました

写真を見ていてふと思ったのだけど、先日にメンテナンスした青のウェアを着てます？

それから残雪期のこのコース、私も歩いてみたいです！！

PS.　こしあぶらとお土産の忘れ物・・・残念でしたね

wildwind

popieさん♪

デイダラボッチさん達との出会いは、不思議なご縁だったと思います！　そして、駒の小屋の小屋番さんとも知り合えたのはこの時が初めて！　山小屋が生み出す縁もステキですよね！(Ｔシャツも含めて！)

レインウェアは、残念ながら違います〜(笑)　あのレインウェアはさらに時を遡るのですよ…💦　これは2代目で、学生時代の部活で余っていたもののお下がりです

コシアブラは…。本当に残念だし、申し訳なかったしで…。でもこういう山菜も採れるようになりたいものです