今回も新穂高温泉にある登山者用無料駐車場に深夜に着いて車中泊です。登山者用無料駐車場(仮設WC×2)は深山荘の駐車場の奥にあり、朝には満車状態になっていました。
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9/23 6:50
今回も新穂高温泉にある登山者用無料駐車場に深夜に着いて車中泊です。登山者用無料駐車場(仮設WC×2)は深山荘の駐車場の奥にあり、朝には満車状態になっていました。
バスターミナルになっている新穂高登山センター(水洗WCあり)で登山届を提出し、左の橋を渡ります。
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9/23 7:10
バスターミナルになっている新穂高登山センター(水洗WCあり)で登山届を提出し、左の橋を渡ります。
温泉街を抜けゲートを跨いで、左俣林道をしばらく歩きます。林道と言っても緩やかな車道になっているので、気分的には笠新道登山口まではハイキング気分です。
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9/23 7:26
温泉街を抜けゲートを跨いで、左俣林道をしばらく歩きます。林道と言っても緩やかな車道になっているので、気分的には笠新道登山口まではハイキング気分です。
笠新道登山口に水場がありますので、急登に備えペットボトルにキープと水分補給です。
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9/23 8:16
笠新道登山口に水場がありますので、急登に備えペットボトルにキープと水分補給です。
笠新道は、標高1360m地点から2780mの稜線へ一気に1420m標高を上げる健脚コースです。
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9/23 8:19
笠新道は、標高1360m地点から2780mの稜線へ一気に1420m標高を上げる健脚コースです。
木の根っ子やゴロ石の続く、ブナやナラの原生林の中を登って行きます。
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9/23 8:34
木の根っ子やゴロ石の続く、ブナやナラの原生林の中を登って行きます。
急登をひたすら登って行きます。
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9/23 9:31
急登をひたすら登って行きます。
途中、標高標識が5箇所あるので目安になります。
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9/23 9:44
途中、標高標識が5箇所あるので目安になります。
2100m地点では槍、穂高の眺めが一望できると言う標識がありましたが、ガスで視界不良です。
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9/23 9:51
2100m地点では槍、穂高の眺めが一望できると言う標識がありましたが、ガスで視界不良です。
ようやく杓子平に到着です。杓子平広場は満員状態でしたので、すぐ先の稜線上に腰を掛け、おにぎりとカップラーメンで昼食です。
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9/23 11:34
ようやく杓子平に到着です。杓子平広場は満員状態でしたので、すぐ先の稜線上に腰を掛け、おにぎりとカップラーメンで昼食です。
先ほどまでガスに閉ざされていた景色はわずかの間ですが、抜戸岳〜笠ヶ岳へ続く山並みと稜線が見えました。
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9/23 11:58
先ほどまでガスに閉ざされていた景色はわずかの間ですが、抜戸岳〜笠ヶ岳へ続く山並みと稜線が見えました。
杓子平からはガレ場の急登になり、皆さん大変と苦戦をしています。
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9/23 13:13
杓子平からはガレ場の急登になり、皆さん大変と苦戦をしています。
笠ヶ岳へ向かう稜線は多少アップダウンはありますが、今までの登りに比べれば楽な感じです。道中、岩と岩の間を通り抜ける、抜戸岩がありました。
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9/23 13:57
笠ヶ岳へ向かう稜線は多少アップダウンはありますが、今までの登りに比べれば楽な感じです。道中、岩と岩の間を通り抜ける、抜戸岩がありました。
ハイマツの痩尾根を進んで行きますが、ガスで笠ヶ岳山頂や笠ヶ岳山荘が見えません。テン場を過ぎた付近から山小屋を確認出来て一安心です。
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9/23 14:31
ハイマツの痩尾根を進んで行きますが、ガスで笠ヶ岳山頂や笠ヶ岳山荘が見えません。テン場を過ぎた付近から山小屋を確認出来て一安心です。
宿泊手続き終え、天候の回復を待ってから山頂へ向かう事にします。ロビーのストーブで暖まりながら、ビールと角のお湯割りを美味しく頂きます。
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9/23 14:54
宿泊手続き終え、天候の回復を待ってから山頂へ向かう事にします。ロビーのストーブで暖まりながら、ビールと角のお湯割りを美味しく頂きます。
続々とハイカーが到着して賑やかになって来ました。
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9/23 16:37
続々とハイカーが到着して賑やかになって来ました。
2時間位するとガスが抜け始めましたので、山頂へ向かいます。
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9/23 16:43
2時間位するとガスが抜け始めましたので、山頂へ向かいます。
10分位歩くと瓦のような平たい石が積み重なっている笠ヶ岳山頂があり、手前は祠があるピークで奥は三角点が設置してあるピークです。誰もいない笠ヶ岳山頂に到着です。
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9/23 16:59
10分位歩くと瓦のような平たい石が積み重なっている笠ヶ岳山頂があり、手前は祠があるピークで奥は三角点が設置してあるピークです。誰もいない笠ヶ岳山頂に到着です。
山頂では30分近くブロッケン現象が続き、最後まで少人数の観客でしたのでゆっくりと眺められました。
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9/23 17:26
山頂では30分近くブロッケン現象が続き、最後まで少人数の観客でしたのでゆっくりと眺められました。
ブロッケン現象が起こる条件は、太陽光が見る人の背後から直接さしこみ、見る人の影が前方の雲や霧に映ることで起こります。言葉の由来は、ドイツのハルツ山脈最高峰の「ブロッケン山 」で現象的に見られ、この名がついたそうです。
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9/23 17:31
ブロッケン現象が起こる条件は、太陽光が見る人の背後から直接さしこみ、見る人の影が前方の雲や霧に映ることで起こります。言葉の由来は、ドイツのハルツ山脈最高峰の「ブロッケン山 」で現象的に見られ、この名がついたそうです。
夕暮れの時間までもうすぐですので、雲海に沈むサンセットを背にしてブロッケン現象を優雅に眺められ、贅沢気分でした。
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9/23 17:44
夕暮れの時間までもうすぐですので、雲海に沈むサンセットを背にしてブロッケン現象を優雅に眺められ、贅沢気分でした。
夕飯は大変美味しく頂きました。消灯まで時間がありますので、売店で買ったレッド(@800)をお湯割りにして頂き、恒例の酒飲み座談会です。※小屋外の気温計はマイナス2度を指していました。
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9/23 17:51
夕飯は大変美味しく頂きました。消灯まで時間がありますので、売店で買ったレッド(@800)をお湯割りにして頂き、恒例の酒飲み座談会です。※小屋外の気温計はマイナス2度を指していました。
本日の宿泊人数は定員(100名)の150%オーバーだそうです。回転をしながらの食事ですので、本日の夕食時間は5:45からでした。
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9/23 18:10
本日の宿泊人数は定員(100名)の150%オーバーだそうです。回転をしながらの食事ですので、本日の夕食時間は5:45からでした。
早朝5時に笠ヶ岳山頂に到着しますが、風が冷たく頗る寒い!日の出時刻が5:40分頃ですので、山頂には先行者が1人いるだけでした。
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9/24 5:26
早朝5時に笠ヶ岳山頂に到着しますが、風が冷たく頗る寒い!日の出時刻が5:40分頃ですので、山頂には先行者が1人いるだけでした。
徐々に明るくなってくる日の出前の神秘的な景色を見たくて、早く山頂に来ました。槍や穂高連峰のシルエット越しから太陽は登ってきました。
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9/24 5:39
徐々に明るくなってくる日の出前の神秘的な景色を見たくて、早く山頂に来ました。槍や穂高連峰のシルエット越しから太陽は登ってきました。
富士山と南アルプス
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9/24 5:43
富士山と南アルプス
眼下には笠ヶ岳山荘と小さなピーク「小笠」 です。
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9/24 5:47
眼下には笠ヶ岳山荘と小さなピーク「小笠」 です。
御来光をゆっくり拝んだので6時になってしまいましたが、朝食は最後の数人だけですのでゆったりと食べられました。依然と水道は凍結していますが、前日に補充したので難を逃れます。支度を調え快晴の中、6時半に出発です。テン場を過ぎ山頂を振り返ります。
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9/24 6:30
御来光をゆっくり拝んだので6時になってしまいましたが、朝食は最後の数人だけですのでゆったりと食べられました。依然と水道は凍結していますが、前日に補充したので難を逃れます。支度を調え快晴の中、6時半に出発です。テン場を過ぎ山頂を振り返ります。
緩やかなアップダウンを繰り返しながら進んで行くと、所々霜が降っています。
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9/24 7:26
緩やかなアップダウンを繰り返しながら進んで行くと、所々霜が降っています。
ハイマツや葉っぱは凍りついていて、「珊瑚や海草」みたいでした。やがて抜戸岳への標識を確認し山頂へ直登りです。
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9/24 7:32
ハイマツや葉っぱは凍りついていて、「珊瑚や海草」みたいでした。やがて抜戸岳への標識を確認し山頂へ直登りです。
抜戸岳(2,813m)山頂は狭いですが見事な景色が広がり、昨日確認できなかった稜線が一望出来ました。
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9/24 7:44
抜戸岳(2,813m)山頂は狭いですが見事な景色が広がり、昨日確認できなかった稜線が一望出来ました。
雄大な形の笠ヶ岳です。笠ヶ岳山頂と小笠のピークに「笠ヶ岳山荘」はあります。
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9/24 7:46
雄大な形の笠ヶ岳です。笠ヶ岳山頂と小笠のピークに「笠ヶ岳山荘」はあります。
弓折岳方面へ向かう稜線と黒部五郎岳、薬師岳です。
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9/24 7:47
弓折岳方面へ向かう稜線と黒部五郎岳、薬師岳です。
山頂標識はありませんが、ケルンがあり大変眺望の良いピークです。
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9/24 8:10
山頂標識はありませんが、ケルンがあり大変眺望の良いピークです。
振り返り笠ヶ岳
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9/24 8:21
振り返り笠ヶ岳
先ほどお菓子を頂いた栃木からの御一行様は休憩に入りましたので、お先に失礼しました。
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9/24 8:24
先ほどお菓子を頂いた栃木からの御一行様は休憩に入りましたので、お先に失礼しました。
少し下り、秩父平から見上げると、見事な岩峰と青空。秩父平のカールは雄大で、アルプスのカールであることを再度実感させられました。上を見上げ、皆さんとしばしの休憩です。
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9/24 8:47
少し下り、秩父平から見上げると、見事な岩峰と青空。秩父平のカールは雄大で、アルプスのカールであることを再度実感させられました。上を見上げ、皆さんとしばしの休憩です。
弓折乗越は双六小屋との分岐で、正面の眺望は東鎌・西鎌・槍穂高・北鎌から交差する槍ヶ岳の風格が素晴らしく、眼下には逆さ槍で有名な鏡平も見えます。
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9/24 10:40
弓折乗越は双六小屋との分岐で、正面の眺望は東鎌・西鎌・槍穂高・北鎌から交差する槍ヶ岳の風格が素晴らしく、眼下には逆さ槍で有名な鏡平も見えます。
鏡平山荘に到着です。皆さん山荘前のベンチで寛いでいます。待ちに待った生ビールを早速頂きます。おじさんのビールの注ぎ方はプロ級で、喉ごしは最高でした。
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9/24 11:17
鏡平山荘に到着です。皆さん山荘前のベンチで寛いでいます。待ちに待った生ビールを早速頂きます。おじさんのビールの注ぎ方はプロ級で、喉ごしは最高でした。
新穂高温泉より鏡平を目的にして、鏡平山荘に宿泊するハイカーも少なくないみたいです。
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9/24 11:47
新穂高温泉より鏡平を目的にして、鏡平山荘に宿泊するハイカーも少なくないみたいです。
雲のない快晴日の鏡池で槍ヶ岳&逆さ穂高岳を望む事が出来ました。
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9/24 12:00
雲のない快晴日の鏡池で槍ヶ岳&逆さ穂高岳を望む事が出来ました。
鏡平山荘からは木道歩きで、ハイキング気分です。立派な標識が設置してあるシシウドヶ原(2,090m)です。
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9/24 12:26
鏡平山荘からは木道歩きで、ハイキング気分です。立派な標識が設置してあるシシウドヶ原(2,090m)です。
ガレ場主体、時にはゴロ石ですが、歩きやすいコースですので、ちゃっちゃか下がって行きます。眼下には小池新道とワサビ平方面が見えて来ました。
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9/24 12:46
ガレ場主体、時にはゴロ石ですが、歩きやすいコースですので、ちゃっちゃか下がって行きます。眼下には小池新道とワサビ平方面が見えて来ました。
秩父沢から小池新道に入り、緩やかに標高を下げて行きます。小池新道登山口から林道歩きになります。わさび平小屋では、先ほど鏡平小屋で一緒になった若者が美味しそうにきゅうりを頬張っていました。
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9/24 13:45
秩父沢から小池新道に入り、緩やかに標高を下げて行きます。小池新道登山口から林道歩きになります。わさび平小屋では、先ほど鏡平小屋で一緒になった若者が美味しそうにきゅうりを頬張っていました。
林道をひたすら歩いて、新穂高温泉に到着しました。橋の上から青空のもと、笠ヶ岳から抜戸岳の稜線がすっきり見えます。
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9/24 14:41
林道をひたすら歩いて、新穂高温泉に到着しました。橋の上から青空のもと、笠ヶ岳から抜戸岳の稜線がすっきり見えます。
今回も100円割引のパンフレットに誘われ、新穂高温泉「ひがくの湯」(@600)でゆっくり汗を流し疲れを癒します。露天のみですが、ゆっくり出来ました。
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9/24 16:11
今回も100円割引のパンフレットに誘われ、新穂高温泉「ひがくの湯」(@600)でゆっくり汗を流し疲れを癒します。露天のみですが、ゆっくり出来ました。
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