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記録ID: 3950126
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

奥穂高岳  -前穂高吊り尾根-悪天候で断念!

2017年08月22日(火) 〜 2017年08月24日(木)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
34.2km
登り
1,727m
下り
1,718m

コースタイム

1日目
山行
1:40
休憩
0:20
合計
2:00
12:40
13:00
30
13:30
0:00
40
徳沢
14:10
2日目
山行
5:30
休憩
4:00
合計
9:30
4:30
60
5:30
5:40
60
6:40
0:00
40
7:20
7:40
70
8:50
0:00
70
10:00
13:20
20
13:40
13:50
10
3日目
山行
6:00
休憩
0:40
合計
6:40
6:00
120
8:00
8:20
120
10:20
10:40
120
12:40
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
電車 松本〜新島々
バス 新島々〜上高地
コース状況/
危険箇所等
ザイデングラ−ド
岩場、鎖場の通過。特に下りは慎重に。雨の日は滑りやすい。
河童橋
大分賑わっていました
河童橋
大分賑わっていました
涸沢 キャンプ場
涸沢 キャンプ場
涸沢小屋から
 穂高連峰。上部はガスの中、見えません。
涸沢小屋から
 穂高連峰。上部はガスの中、見えません。
ザイデングラ−ドの下
ザイデングラ−ドの下
ザイデングラ−ド
 鎖場 狭い岩場です。滑落しないよう、慎重にすれちがいました。
ザイデングラ−ド
 鎖場 狭い岩場です。滑落しないよう、慎重にすれちがいました。
ザイデングラ−ド
ザイデングラ−ド
穂高山荘が見えてきました
穂高山荘が見えてきました
穂高山荘前
 奥穂高岳
穂高山荘前
 奥穂高岳
涸沢の雪渓 穂高山荘から
涸沢の雪渓 穂高山荘から
穂高山荘と奥穂高岳
穂高山荘と奥穂高岳
奥穂高岳山頂
 ガスの中。雨と風が強く、時折、一瞬姿を現します。
奥穂高岳山頂
 ガスの中。雨と風が強く、時折、一瞬姿を現します。
奥穂高岳
登るかどうか思案したが、風雨の中登ってゆくグル−プ
奥穂高岳
登るかどうか思案したが、風雨の中登ってゆくグル−プ
涸沢岳へ行く途中から
 穂高山荘と奥穂高岳
涸沢岳へ行く途中から
 穂高山荘と奥穂高岳
涸沢岳山頂
すっかり、ガスのなか。展望はありません。
涸沢岳山頂
すっかり、ガスのなか。展望はありません。
涸沢小屋
翌日も天気は回復しませんでした。下山しました。
涸沢小屋
翌日も天気は回復しませんでした。下山しました。
涸沢小屋
天気は、よくなりそうにありません

涸沢小屋
天気は、よくなりそうにありません

涸沢小屋
雷鳥がいました
横尾に戻ってきました
横尾に戻ってきました

装備

個人装備
ヘルメット クライミンググロ−ブ

感想

1日目は、特急で立川駅から松本駅に行きました。松本駅で乗り換えて、新島々駅へ。新島々駅でバスに乗り換え、上高地に行きました。お昼ごろの到着でした。上高地バスタ−ミナルは多くの登山者や観光客で、ごった返していました。
 上高地バスターミナルで準備を整え出発しました。無料トイレの前を通り、河童橋にすぐに到着しました。天気はまずまず、たくさんの人で賑わっていました。休まずに、ここは通過して行きました。小梨平を経て、明神館に着きました。上高地バスターミナルから30分でした。ここのベンチで休憩し、食事をしました。
 休憩して出発。徳本口の分岐を通過し、徳沢公衆トイレ、徳沢へは30分ほどで到着しました。ここも、通過し、新村橋を経由し、横尾に到着しました。上高地バスタ−ミナルから2時間でした。この日は、横尾山荘に宿泊しました。横尾に着く手前で雨模様になり、降り出しました。
 2日目は、まだ暗いうちにヘッデンをつけて横尾を出発しました。横尾から横尾岩小屋跡を経由し本谷橋には1時間ほどで到着。休憩しました。
 休憩して出発。大崩落地を経由しSガレには、本谷橋から1時間でした。休まず、ここを通過し、涸沢まで登ってゆき、涸沢小屋に着きました。ここで、しばらく休憩しました。横尾から3時間弱でした。涸沢小屋に到着時。穂高を眺めると、低い雲に覆われていました。天気は悪そうです。小屋の管理人さんに、天気の状況を聞くと、やはり天気は悪くなりそうとのことでした。とりあえず、穂高山荘まで行って、どうするか判断することとしました。🤔
 登りはじめ、パノラマ分岐へ。この辺は、雪渓が多く残っていました。雪渓を登ってくる人もいましたが、涸沢小屋からは、迂回する登山道でした。きっと、涸沢ヒッテから登ってきた登山者であろうと思います。涸沢小屋をでて、ザイテングラートには1時間足らずで到着。ザイデングラ−ドあたりから、雨風がかなり激しくなってきました。雨の岩場で、スリップ事故の多発するところです。狭い鎖場で、上から、ロ−プで確保された女性が下りてきましたので、山側の岩陰で安全を確保して、やり過ごしました。特に、鎖場でのすれ違いに注意し、慎重に登って行きました。穂高山荘に到着しました。涸沢小屋から2時間半弱でした。
 時刻は10時でした。穂高山荘にかなり早い時間の到着になりました。天気が良ければすぐにでも奥穂高岳に登ってきたいところですが、濃いガスと強い風が吹いていました。沢山の人が小屋に待機していました。
外に出たら、大学生のグル−プがどうしようかと考えているところでした。しばらく、グル−プのリ−ダ−らしい登山者と雑談をしました。以前、雪のある時期に来たときに、涸沢を直登して、穂高山荘まで登ってきました。その時のことを上から涸沢を見おろしながら、思い出していました。奥穂に登って行く登山者もいました。奥穂の登りは、最初から、90度近い、長い梯子の連続です。ガスに煙っている岩場の中に、あっという間に人影が消えてゆきました。小屋に帰り、食事をし暖かいものを飲みながら3時間ほど待ちましたが、雨風はやまず、本日は涸沢岳のみに登ることに変更しました。
 穂高岳山荘から岩場を登ってゆくと、涸沢岳山頂には20分ほどで到着しました。やはり、濃いガスで何も見えませんでした。山頂の狭い岩場の上に立っていると、北穂高岳方面から、装備を整え、縦走してきたグル−プに出会いました。雨の中、涸沢岳の鎖場を越えてきたようです。山頂には登ってこず、直下をとおり、穂高山荘の方におりてゆきました。山頂には長くはいないで、穂高山荘に戻りました。時刻は14時ころでした。
 涸沢岳登山後しばらく小屋のスト−ブにあたり、天気の様子を見ていましたが、一向に良くなる気配がありませんでした。今日は、奥穂は諦めて、明日の天気の回復に期待して、吊り尾根を縦走しようと考えました。
 3日目、朝、起きると天気は、一向に良くなる気配がありませんでした。6時まで待ちましたが回復の兆しが見えないので、吊り尾根の縦走を諦め、下山することにしました。雨の中の下山でした下りの岩場は特に注意が必要です。穂高岳山荘からザイテングラートの岩場をスリップしないように、鎖場を慎重に下ってゆきました。岩場では下りの方が、事故が多いです。パノラマ分岐を経て涸沢小屋には2時間ほどで到着しました。しばらく休憩し食事をしました。涸沢小屋から見る穂高は、雪渓の上はガスにつつまれていました。風に流され、時折、ガスが薄くなり、穂高のシルエットが姿を現しました。刻々と移り行く、涸沢の景色を涸沢小屋の外のベンチで見ていました。
 涸沢小屋からは、涸沢ヒュッテ、Sガレ、大崩落地、本谷橋、横尾岩小屋跡を経由してきました。途中、Sガレのあたりで、雷鳥にであいました。最初は、背景に溶け込んでいて気が付かなかったのですが、動いて岩場の上にいったので、気づきました。横尾の前の吊り橋を渡ると、横尾山荘に涸沢小屋から2時間ほどで着きました。しばらく休憩しました。
 横尾からは、ほとんど平らな遊歩道を歩き、新村橋、徳澤園、徳沢公衆トイレ、徳本口、明神館、小梨平、河童橋、を経由し、休まないで上高地バスターミナルに到着しました。横尾から2時間ほどでした。梓川にそって、上高地の景色を散策する道でした。

予定は3日目に、穂高山荘〜奥穂高岳〜吊り尾根〜前穂高岳〜岳沢〜上高地
でありましたが、暴風雨のため断念しました。穂高山荘から下山することになりました。またの機会に期待することにいたします。どうも8月の下旬ごろは、天気が不安定のようでした。


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