記録ID: 3990147
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積雪期ピークハント/縦走
丹沢




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 日帰り
- 山行
- 7時間59分
- 休憩
- 1時間42分
- 合計
- 9時間41分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
過去天気図(気象庁) |
2022年02月の天気図 [pdf] |
---|
写真
感想/記録
by 13K
前夜、雪の予報だったが、実際降ったのは雨だった。
大倉にも雪は全くない。山の様子は霧で全く見えないので、取りあえず三ノ塔へ向かう。歩いていると徐々に雪が出てきて雪山感が出て来た。さらに進むと吹き溜まりは膝上の積雪がある。幸い先行者がいるためラッセルは免れているが、それなりに苦労して登る。全体的に霧に覆われて展望は無いが、時折青空が見えるため、雲海下にいるのだと思った。三ノ塔往復と思われる二人の男性が下山して来た。この時間帯はパウダースノーを楽しめるが徐々に雪が融けるだろうから、良いとこ取りの早朝の山頂往復なのだろう。
三ノ塔では予想通り360°の展望を楽しめた。軽登山靴+ショートスパッツだったので、ここで雨具上下を羽織り、薄手の手袋から厚手の手袋+オーバー手袋に換装した。塔ノ岳に向かうも吹き溜まりは腰までの積雪があった。先頭者のラッセルの苦労が偲ばれる。2ヶ所の下りの鎖場も雪が付いていた。木道も雪で覆われていて、どこが本来の登山道か分かり難いが、トレース通りに進む。塔ノ岳への最後の登りで雲の間から尊仏山荘が見えた。表尾根の北側は晴れているが南側は雲に隠れている様だ。目の前にソーラー発電機が見えたら間もなく塔ノ岳山頂に至る。塔ノ岳山頂は大勢の登山者がいて積雪はほぼ踏み固められていた。山頂標識の裏側の温度計は18℃だったがそんな筈はなく、日射しで温まっているのだろう。積雪のため予定より1時間以上遅れいるが取りあえず鍋割山に向かう。
金冷やしの分岐では大倉尾根は大勢の登山者で歩かれていて雪が少なくなっているが、登山者の少ない鍋割方向は雪が多く残っていた。なだらかな鍋割山稜は本来の登山道は窪地で積雪が多いため、登山道を外してトレースされているところがあり、木の枝が邪魔になることが多かった。小丸尾根にもしっかりトレースがあった。
15時鍋割山着。時間的に遅い為、他に登山者はいなかった。計画では寄に下山してローバイ観賞だったが、安全を考慮して大倉に向かうことにする。後沢乗越でI保さんの右の登山靴のソールが「いつの間にか剥がれた」と聞かされた。後続のAkiさんが拾って来るかと密かに期待したが、残念ながら気が付かなかったそうだ。鍋割山からの下山で剥がれたのは不幸中の幸いだ。出発前の点検では気が付き難いトラブルだろう。二股からの林道歩きを経て17:40頃大倉着。ヘッドライトの出番は無かった。鍋割山〜大倉では登山者は2人見ただけ。大倉バス停でバス待ち行列も無く、17:48発のバスに乗車。
大倉にも雪は全くない。山の様子は霧で全く見えないので、取りあえず三ノ塔へ向かう。歩いていると徐々に雪が出てきて雪山感が出て来た。さらに進むと吹き溜まりは膝上の積雪がある。幸い先行者がいるためラッセルは免れているが、それなりに苦労して登る。全体的に霧に覆われて展望は無いが、時折青空が見えるため、雲海下にいるのだと思った。三ノ塔往復と思われる二人の男性が下山して来た。この時間帯はパウダースノーを楽しめるが徐々に雪が融けるだろうから、良いとこ取りの早朝の山頂往復なのだろう。
三ノ塔では予想通り360°の展望を楽しめた。軽登山靴+ショートスパッツだったので、ここで雨具上下を羽織り、薄手の手袋から厚手の手袋+オーバー手袋に換装した。塔ノ岳に向かうも吹き溜まりは腰までの積雪があった。先頭者のラッセルの苦労が偲ばれる。2ヶ所の下りの鎖場も雪が付いていた。木道も雪で覆われていて、どこが本来の登山道か分かり難いが、トレース通りに進む。塔ノ岳への最後の登りで雲の間から尊仏山荘が見えた。表尾根の北側は晴れているが南側は雲に隠れている様だ。目の前にソーラー発電機が見えたら間もなく塔ノ岳山頂に至る。塔ノ岳山頂は大勢の登山者がいて積雪はほぼ踏み固められていた。山頂標識の裏側の温度計は18℃だったがそんな筈はなく、日射しで温まっているのだろう。積雪のため予定より1時間以上遅れいるが取りあえず鍋割山に向かう。
金冷やしの分岐では大倉尾根は大勢の登山者で歩かれていて雪が少なくなっているが、登山者の少ない鍋割方向は雪が多く残っていた。なだらかな鍋割山稜は本来の登山道は窪地で積雪が多いため、登山道を外してトレースされているところがあり、木の枝が邪魔になることが多かった。小丸尾根にもしっかりトレースがあった。
15時鍋割山着。時間的に遅い為、他に登山者はいなかった。計画では寄に下山してローバイ観賞だったが、安全を考慮して大倉に向かうことにする。後沢乗越でI保さんの右の登山靴のソールが「いつの間にか剥がれた」と聞かされた。後続のAkiさんが拾って来るかと密かに期待したが、残念ながら気が付かなかったそうだ。鍋割山からの下山で剥がれたのは不幸中の幸いだ。出発前の点検では気が付き難いトラブルだろう。二股からの林道歩きを経て17:40頃大倉着。ヘッドライトの出番は無かった。鍋割山〜大倉では登山者は2人見ただけ。大倉バス停でバス待ち行列も無く、17:48発のバスに乗車。
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この記録で登った山/行った場所
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- 烏尾山荘 (1136m)
- 尊仏山荘 (1491m)
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- 大丸 (1386m)
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