霞沢岳2654.8m 厳冬期の北アルプスにチャレンジ

2022年02月11日(金) 〜 2022年02月12日(土)

• GPS: 14:31
• 距離: 10.0km
• 登り: 1,329m
• 下り: 1,342m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:23
• 休憩: 0:24
• 合計: 5:47

8:27 中の湯バス停
9:08 9:32 太兵衛平
14:14 宿泊地

2日目

• 山行: 8:17
• 休憩: 0:30
• 合計: 8:47

6:01 宿泊地
7:59 8:08 霞沢岳西尾根
9:33 9:43 霞沢岳
11:04 11:04 霞沢岳西尾根
14:07 14:18 太兵衛平
14:47 14:47 中の湯バス停
14:48 ゴール地点

【2/11（金）】釜トンネル8:30→9:15太兵衛平→宿泊地2060m
【2/12（土）】宿泊地6:00→8:00霞沢岳西尾根→9:30霞沢岳山頂→霞沢岳西尾根→12:30宿泊地→14:10太兵衞平→14:40釜トンネル入口→15:25坂巻温泉⇒帰神

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

2/10（木）】JR芦屋駅19:30⇒道の駅ななもり清美⇒中の湯⇒坂巻温泉駐車場

写真

2/11 8:25

冬季閉鎖中の釜トンネルからスタート。

2/11 9:03

2/11 9:14

太兵衛平でワカン装着

2/11 9:22

2/11 9:27

2/11 9:46

2/11 9:49

ワカン講習中。

2/11 10:33

2/11 10:33

2/11 10:35

2/11 13:37

2/11 16:06

2/12 6:19

2/12 6:19

2/12 6:41

2/12 7:14

2/12 7:16

2/12 7:36

2/12 7:42

2/12 7:50

2/12 7:51

2/12 7:58

2/12 7:58

2/12 8:01

2/12 8:05

霞沢岳は穂高の展望台

2/12 8:09

2/12 8:09

2/12 8:20

2/12 8:22

2/12 8:23

乗鞍岳と左に御嶽山

2/12 8:44

2/12 8:50

2/12 8:50

2/12 8:56

頂上までもう少し！上の方に下山してくる人が見える

2/12 9:14

2/12 9:33

2/12 9:35

2/12 9:35

2/12 9:36

2/12 9:36

2/12 9:37

2/12 9:37

2/12 9:38

2/12 9:46

2/12 9:50

2/12 10:08

2/12 12:44

激下り

2/12 14:09

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

iPhone 7 Apple

Xperia XZ SO-01J docomo SONY

FinePix XP140 富士フイルム

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

kobechuo

【2/11（金）】これまで天候不良で何度も中止になっていましたが、やっと霞沢岳西尾根に登ることができました。
釜トンネルから上高地トンネルを抜けて少し歩くと太兵衛平、そこから霞沢岳に入っていきます。雪が多く、ワカンを着けて出発。早々に急登が始まり、久しぶりのワカンで使いこなせず苦戦しました。急登が続き、雪もフカフカで登りづらいので、アイゼンに替えることにしました。
テン場まで高低差500m程ですが、傾斜がキツイ上にフカフカの雪に足を滑らせたりで、かなり体力を奪われました。2060m幕営地に到着。エスパース4.5人用テントを張るのは微妙にスペースが足りず、ここで苦労するとは思いませんでした。何とかテントを張り終え夕食、絶品きのこ鍋！　お肉たっぷりに鶏のつくねまで入った晩御飯に心も体も満たされます。
【2/12（土）】4:00起床、6:00出発。ヘッドランプを点けて出ましたが、すぐに明るくなってきて、右も左もピンク色の空が広がってきました、西側から登っているためご来光は拝めませんでした。昨日と同じく急登が続きますが、ザックが軽いので景色も楽しみながら登って行きました。森林限界を越えていよいよ核心部です。50mロープを5m程残す辺りまで伸ばしたところで確保してもらい、登って行きました。核心部の後は大体緩やかな稜線が続き、雪の波紋が広がり絶景でした。
山頂でしばらく楽しんで下山開始。下山時は日帰りらしいパーティーと続々とすれ違いました。核心部は懸垂下降で降りました。上りは激登りだったということは、下りも激下り、足を滑らせたらどこまで落ちていくのかと考えただけで、足がすくんでしまいそうです。テン場に戻り、テントを撤収しザックに荷物を詰め込むと、さっきまで軽かったザックがズッシリと重く応えます。最後まで激下りを滑ったり転んだりしながらも無事下山し、坂巻温泉でお風呂に入り帰神。激登り、激下りの連発ですが、穂高、焼岳、笠ヶ岳、乗鞍岳と楽しめて360°大展望の本当で素敵な山でした。天気にも恵まれ、楽しい山行でした。（SAS）
＜特記事項＞ヒヤリハットなし。