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Yamareco

記録ID: 4018973
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

戸倉三山トレッキング(沢戸橋in/瀬音の湯out)

2022年02月22日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
06:53
距離
22.0km
登り
1,479m
下り
1,436m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:31
休憩
1:04
合計
7:35
7:56
9
8:05
8:05
23
8:28
8:28
37
9:05
9:18
9
9:27
9:33
19
9:52
9:52
9
10:23
10:23
51
11:14
11:34
37
12:11
12:12
24
12:36
12:44
2
12:46
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31
13:17
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31
13:48
13:51
7
13:58
13:58
7
14:05
14:10
11
14:21
14:27
9
14:36
14:36
6
14:42
14:42
6
14:48
14:48
11
14:59
15:00
19
15:19
15:19
10
15:29
15:29
2
15:31
瀬音の湯
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
武蔵五日市駅まで電車、そこから沢戸橋までバス。
コース状況/
危険箇所等
【沢戸橋〜刈寄山】
山中に入ると、ひたすら登り。2/22現在、登りならチェンスパ不要なレベルの積雪量。眺望はなし。

【刈寄山〜市道山】
標高差はたいしてないものの、恐ろしいほどのアップダウンで、登っては下り、の繰り返しで神経がすり減ります。凍結した下り路では、面倒がらず、チェンスパをすべし。所々、樹間より、右手に奥多摩の山々(大岳山、御前山、三頭山、雲取山etc.)、左手に富士、丹沢が見えます!

【市道山〜臼杵山】
雪が豊富。北上するため、下り路は北斜面となり、所々凍結しており、チェンスパ必須。ほぼ眺望なし。

【臼杵山〜元郷バス停】
標高640m辺りまで雪が豊富で、下りならチェンスパが欲しいレベル。テレビアンテナがある開けた場所から大岳山がドーンと見えます。

【元郷バス停〜払沢ノ滝〜元郷バス停〜瀬音の湯】
普通のバス道。歩行者用の路肩があるので、爆走車に出会わない限り、安全に小走りできます。
その他周辺情報 戸倉三山&払沢ノ滝を経由し、瀬音の湯(JAF割で800円)で日帰り温泉!
道中、日暮里駅構内から見えた夜明け前のスカイツリー!
2022年02月22日 05:44撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
2/22 5:44
道中、日暮里駅構内から見えた夜明け前のスカイツリー!
道中、拝島駅構内から見えた富士山!
2022年02月22日 07:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 7:08
道中、拝島駅構内から見えた富士山!
道中、拝島駅構内から見えた丹沢山地!中央右の最高点が蛭ヶ岳、その2つ左が丹沢山!
2022年02月22日 07:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 7:09
道中、拝島駅構内から見えた丹沢山地!中央右の最高点が蛭ヶ岳、その2つ左が丹沢山!
本日の重量は、飲料(500ml×2)+カップラ用の山専ボトル500mlのお湯込で、5.35kg!
2022年02月22日 07:53撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
2/22 7:53
本日の重量は、飲料(500ml×2)+カップラ用の山専ボトル500mlのお湯込で、5.35kg!
武蔵五日市駅からバスで6,7分。沢戸橋バス停が、本日の長〜いトレッキングの起点!
2022年02月22日 07:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 7:54
武蔵五日市駅からバスで6,7分。沢戸橋バス停が、本日の長〜いトレッキングの起点!
舗装路(刈寄線)を、時折小走りし、30分で林道終点。ここが刈寄山登山口です!
2022年02月22日 08:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 8:28
舗装路(刈寄線)を、時折小走りし、30分で林道終点。ここが刈寄山登山口です!
登り始めて程なく、樹間から早朝の朝陽が♪
2022年02月22日 08:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 8:43
登り始めて程なく、樹間から早朝の朝陽が♪
刈寄山までは、チェンスパを使うほどの積雪はありません。結構な急登を登ります!
2022年02月22日 08:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 8:52
刈寄山までは、チェンスパを使うほどの積雪はありません。結構な急登を登ります!
山頂直下、破線ルートの急勾配を直登します!
2022年02月22日 09:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 9:02
山頂直下、破線ルートの急勾配を直登します!
刈寄山目前にあるベンチから富士山が見えます!今日の道中で、樹木に邪魔されず富士が拝めたの、ココだけでした!
2022年02月22日 09:05撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
2/22 9:05
刈寄山目前にあるベンチから富士山が見えます!今日の道中で、樹木に邪魔されず富士が拝めたの、ココだけでした!
富士の頂をドーンと!
2022年02月22日 09:05撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
2/22 9:05
富士の頂をドーンと!
ベンチにあった既成の雪だるまを少し補強し、山頂碑の上へ!
2022年02月22日 09:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 9:09
ベンチにあった既成の雪だるまを少し補強し、山頂碑の上へ!
戸倉三山の1座目は刈寄山!3座で一番標高低いのに、一番雪が多かったです。
2022年02月22日 09:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
2/22 9:10
戸倉三山の1座目は刈寄山!3座で一番標高低いのに、一番雪が多かったです。
東京の雪山に、オラフも大喜び!
2022年02月22日 09:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 9:14
東京の雪山に、オラフも大喜び!
刈寄山から一旦標高を下げます。道中、各種鉄塔越しに丹沢山地が!
2022年02月22日 09:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 9:23
刈寄山から一旦標高を下げます。道中、各種鉄塔越しに丹沢山地が!
丹沢山地の最高峰・蛭ヶ岳!
2022年02月22日 09:23撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
2/22 9:23
丹沢山地の最高峰・蛭ヶ岳!
丹沢山地で最も端正なシェイプの大山!
2022年02月22日 09:23撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
2/22 9:23
丹沢山地で最も端正なシェイプの大山!
入山峠まで下ると、舗装路と合流。が、舗装路を進むとダメ、正面の丘に乗り上げ、再び猪畑尾根という山中を歩きます!
2022年02月22日 09:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 9:27
入山峠まで下ると、舗装路と合流。が、舗装路を進むとダメ、正面の丘に乗り上げ、再び猪畑尾根という山中を歩きます!
トッキリ場を過ぎた辺りで、格好いいフォルムの大岳山が!
2022年02月22日 10:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 10:01
トッキリ場を過ぎた辺りで、格好いいフォルムの大岳山が!
峰見通りという稜線を進みます。樹間より、これから向かう市道山も見えます!
2022年02月22日 10:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 10:33
峰見通りという稜線を進みます。樹間より、これから向かう市道山も見えます!
栗ノ木沢ノ頭(724m)を越えた辺りの下り路で、この日初めてチェンスパを装着!
2022年02月22日 10:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 10:34
栗ノ木沢ノ頭(724m)を越えた辺りの下り路で、この日初めてチェンスパを装着!
が、10分ほどで雪がなくなるため、チェンスパを腕に巻きます。この後、もう1度付け外ししました!
2022年02月22日 10:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 10:46
が、10分ほどで雪がなくなるため、チェンスパを腕に巻きます。この後、もう1度付け外ししました!
市道山手前で、御前山と雲取山がスッキリ見えました〜!
2022年02月22日 10:53撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
2/22 10:53
市道山手前で、御前山と雲取山がスッキリ見えました〜!
東京最高峰・雲取山!
2022年02月22日 10:53撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
2/22 10:53
東京最高峰・雲取山!
戸倉三山の2座目は市道山!
2022年02月22日 11:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/22 11:16
戸倉三山の2座目は市道山!
市道山でランチタイム♪
2022年02月22日 11:19撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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2/22 11:19
市道山でランチタイム♪
市道山より、あきる野市方面!左端が刈寄山ですねー!
2022年02月22日 11:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 11:21
市道山より、あきる野市方面!左端が刈寄山ですねー!
本日の1座目、刈寄山をドーンと!
2022年02月22日 11:24撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
2/22 11:24
本日の1座目、刈寄山をドーンと!
ポカポカ日和の冬の山頂で食べる、熱々麺のうまいことったら♪
2022年02月22日 11:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 11:24
ポカポカ日和の冬の山頂で食べる、熱々麺のうまいことったら♪
市道山より、丹沢山地の大山がスッキリ!それ以外の丹沢山地も落葉した樹間から見えてますが、写真には収められず!
2022年02月22日 11:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 11:32
市道山より、丹沢山地の大山がスッキリ!それ以外の丹沢山地も落葉した樹間から見えてますが、写真には収められず!
市道山より、高萱尾根を下ります。北斜面のため凍結しており、本日3度目となるチェンスパを装着!この後、臼杵山を越えた先まで付けっぱなしで歩けました!
2022年02月22日 11:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 11:46
市道山より、高萱尾根を下ります。北斜面のため凍結しており、本日3度目となるチェンスパを装着!この後、臼杵山を越えた先まで付けっぱなしで歩けました!
戸倉三山の3座目にして、最高峰の臼杵山にて♪
2022年02月22日 12:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
2/22 12:37
戸倉三山の3座目にして、最高峰の臼杵山にて♪
臼杵山より、あきる野市方面!左下が1座目の刈寄山!こちらのほうが155m高いので、見下ろす形に!
2022年02月22日 12:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 12:41
臼杵山より、あきる野市方面!左下が1座目の刈寄山!こちらのほうが155m高いので、見下ろす形に!
手前に刈寄山を入れて、あきる野市を望遠!
2022年02月22日 12:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 12:43
手前に刈寄山を入れて、あきる野市を望遠!
あきる野市の中心部!
2022年02月22日 12:41撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
2/22 12:41
あきる野市の中心部!
戸倉三山は、3座とも同じ材質、作りの山頂碑でした!
2022年02月22日 12:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 12:43
戸倉三山は、3座とも同じ材質、作りの山頂碑でした!
臼杵山より下山開始!荷田子峠/元郷バス停の分岐点!ここから、やっと下り一辺倒になります!左の元郷バス停方面へ進みます!
2022年02月22日 12:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 12:46
臼杵山より下山開始!荷田子峠/元郷バス停の分岐点!ここから、やっと下り一辺倒になります!左の元郷バス停方面へ進みます!
北斜面なので、まだまだ雪が豊富です!
2022年02月22日 12:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 12:50
北斜面なので、まだまだ雪が豊富です!
道中全体が樹林帯ですが、テレビ中継アンテナのある一帯だけスッキリ開けてて、大岳山がドーンと!
2022年02月22日 12:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 12:55
道中全体が樹林帯ですが、テレビ中継アンテナのある一帯だけスッキリ開けてて、大岳山がドーンと!
左が大岳山、右奥が昨年の天皇誕生日(2/23)に登った馬頭刈山!
2022年02月22日 12:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 12:57
左が大岳山、右奥が昨年の天皇誕生日(2/23)に登った馬頭刈山!
標高640m辺りでチェンスパを外し、以降は急勾配の斜面を黙々と下ります!
2022年02月22日 13:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 13:42
標高640m辺りでチェンスパを外し、以降は急勾配の斜面を黙々と下ります!
臼杵山から1時間で、元郷バス停のあるバス道(都道33号線)まで下りてきました!ここから払沢ノ滝まで歩きます!
2022年02月22日 13:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 13:48
臼杵山から1時間で、元郷バス停のあるバス道(都道33号線)まで下りてきました!ここから払沢ノ滝まで歩きます!
東京都本土で唯一の村、檜原村役場を通過!
2022年02月22日 13:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 13:58
東京都本土で唯一の村、檜原村役場を通過!
元郷バス停から休憩除きだと20分強で払沢ノ滝まで到達!完全氷結はしていませんでしたが、十分に幻想的な氷結っぷり♪
2022年02月22日 14:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 14:22
元郷バス停から休憩除きだと20分強で払沢ノ滝まで到達!完全氷結はしていませんでしたが、十分に幻想的な氷結っぷり♪
滝の最上部!ここが氷結すると、滝全体が氷結するんですね!いつか完全氷結バージョンも見てみたい!
2022年02月22日 14:25撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
2/22 14:25
滝の最上部!ここが氷結すると、滝全体が氷結するんですね!いつか完全氷結バージョンも見てみたい!
寒々しい滝壺!オホーツク海の「流氷」って、きっとこれをもっと大規模にした感じなんですかねー!?
2022年02月22日 14:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 14:22
寒々しい滝壺!オホーツク海の「流氷」って、きっとこれをもっと大規模にした感じなんですかねー!?
戸倉三山を周回して、払沢ノ滝まで辿り着きました!が、ココで終わりでなく、瀬音の湯まで向かいます!
2022年02月22日 14:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 14:24
戸倉三山を周回して、払沢ノ滝まで辿り着きました!が、ココで終わりでなく、瀬音の湯まで向かいます!
払沢ノ滝から所々小走りして1時間強、登山開始から7時間弱、21kmを経て、本日のゴール地点、瀬音の湯まで到達!戸倉三山を登って、戸倉の名湯に浸かる!
2022年02月22日 15:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 15:39
払沢ノ滝から所々小走りして1時間強、登山開始から7時間弱、21kmを経て、本日のゴール地点、瀬音の湯まで到達!戸倉三山を登って、戸倉の名湯に浸かる!
"地のもの"をふんだんに使った川霧御膳(1200円)!秋川で取れたアユ、秋川の名水で作った刺身こんにゃく、檜原産のマイタケ&ポテトサラダ、あきる野の製麺所で作られた生そば、とか!
2022年02月22日 16:47撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
2/22 16:47
"地のもの"をふんだんに使った川霧御膳(1200円)!秋川で取れたアユ、秋川の名水で作った刺身こんにゃく、檜原産のマイタケ&ポテトサラダ、あきる野の製麺所で作られた生そば、とか!
中でもアユの塩焼きが絶品でした!(塩を丸かじりすると超しょっぱいですが・・・)
2022年02月22日 16:47撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
2/22 16:47
中でもアユの塩焼きが絶品でした!(塩を丸かじりすると超しょっぱいですが・・・)
今日は浸からなかったバス停前の足湯!
2022年02月22日 17:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 17:33
今日は浸からなかったバス停前の足湯!
2時間に1本位、瀬音の湯から武蔵五日市駅まで直行する路線バスがあります!時間を合わせて乗車!
2022年02月22日 17:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 17:34
2時間に1本位、瀬音の湯から武蔵五日市駅まで直行する路線バスがあります!時間を合わせて乗車!
武蔵五日市駅に到着!お疲れさまでしたー!
2022年02月22日 17:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/22 17:49
武蔵五日市駅に到着!お疲れさまでしたー!

感想

昨年の天皇誕生日(2/23)、今日と一日違いですが、払沢ノ滝を起点に、馬頭刈山〜瀬音の湯〜武蔵五日市駅とつなげて歩きました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2950539.html

その際、瀬音の湯のある戸倉地区に、戸倉三山(刈寄山、市道山、臼杵山)という知る人ぞ知る山域があることを知り、次の奥多摩はココにしよう!と決めており、1年越しでその野望を果たせました!

本当は始発で武蔵五日市駅へ辿り着く予定でしたが、、、自宅最寄駅の構内まで入ってから、タブレットを忘れたことに気づき、泣く泣く取りに帰り、1本遅い電車に乗ったら、武蔵五日市駅までの乗り継ぎが悪く、当初予定(7:01)より、35分も遅れて到着(7:36)。計画では駅から歩き始める予定でしたが、ちょっとズルして、沢戸橋バス停までバスでワープ(笑)。歩くと30分ほどの道程を7分ほどで。

沢戸橋バス停から20mほど戻って右折し、秋川の支流・盆堀川を橋で越えるんですが、これが沢戸橋かと思えば、これは新久保川原橋というみたい。沢戸橋はバス停直前の秋川をまたぐ橋でした(笑)。

さておき、刈寄川沿いに林道(刈寄線)を歩くと、林道終点に刈寄山登山口が。所々に雪がありますが、登りなのでチェンスパを必要とするほどではありませんが、結構な急斜面を登ります。山頂目前は破線ルート(荒廃)となってますが、雪上だとトレースもあり、普通の登山道と変わりません。が、山頂直下の急斜面はトレースも見当たらず、雪上を直登しました。夏だとどんな感じなんだろう?

戸倉三山の1座目、刈寄山の山頂目前に休憩用ベンチがあり、富士山がスッキリ見えました!今日は、道中ずっと富士が見えるかなー、と期待しましたが、木々に邪魔されず見えたのは、道中でココだけ。青空に映える真っ白な富士、最高ですね。刈寄山は、戸倉三山で一番標高が低いのですが、三山で一番雪が豊富でした!

その後、送電鉄塔を目指して、入山峠まで一旦下りますが、今熊山方面と分岐点辺りで、丹沢山地全体が開けて見えます!丹沢山地も木々に邪魔されず全貌が見えるのは、やはりココだけでした。

トッキリ場(案内板を見落とし知らないうちに通過)を過ぎ、峰見通り(稜線)を歩き始めてすぐ、この日初めて格好いいフォルムの大岳山が樹間よりスッキリ見えます!戸倉三山は標高が低く、一度も森林限界を超えないので、ずっと樹林帯歩きですが、道中何箇所か、樹間より、奥多摩の名峰(大岳山、御前山、三頭山、雲取山、飛龍山)が見えます。突如見える名峰は、本当にごく僅かな区間だけなので、しっかりと写真に収めておきたいですね〜♪

そうそう、チェンスパについて。2/22現在、戸倉三山周回に使う各種尾根では、北面を中心に雪が凍結しており、安全登山のため、特に下り路ではチェンスパが必携。ただ、南面になると途端に夏道に戻るため、チェンスパの機動力を活かし、面倒でも付け外しをするしかないですね。市道山までの峰見通りでは、2回ほど付け外しをしました。ちなみに、市道山〜臼杵山〜テレビ中継アンテナ辺りまでは、所々夏道もありますが、一度も外さずに行けました!

戸倉三山の2座目、市道山でランチタイム。山専ボトルに入れた熱湯で、緑のたぬきを食します!市道山からは刈寄山越しのあきる野市街地や、丹沢山地の大山がスッキリ見えました。

その後高萱尾根で、戸倉三山の3座目にして最高峰の臼杵山へ向かいます。市道山からは北上することになり、下りは北斜面、登りは南斜面になるので、下りは雪が豊富で、所々凍結しており、チェンスパ必携です。道中、ほぼ眺望はなく、今時期は落葉しているので、所々樹間より、大岳山や御前山が見えますが、写真に収められるレベルではありません。

戸倉三山の3座目、臼杵山からは、東方面が開けており、刈寄山経由であきる野市街地が一望できます。刈寄山より、標高にして155m高いのですが、眼下の刈寄山がとっても低く見えますねー。

その後、テレビ中継アンテナがある所で眺望が開け、大岳山や馬頭刈山が眼前にそびえ立ちます!人の声がするなー、と思ったら、無人なのにアンテナ部でFMが小音量で流しっぱなしで、なんか不思議な空間でした。「撮影禁止!」とあったので、健気に守り、写真はありません。

臼杵山から1時間で元郷バス停まで下り、後はバス道歩きとなります。檜原村役場前のコンビニ(全日食)で、ホットココアを買い、ご満悦♪。その後、払沢ノ滝まで歩き、8割方氷結した氷瀑を見れました。昨年同時期に来た払沢ノ滝は、完全に夏滝だったので、感動モノ!完全氷瀑はする年としない年があるようで、する年も2月頭の数日だけとも聞くので、是非一度、完全氷結した払沢ノ滝も拝んでみたい!との思いを強くしました。

ちょうどいい時間帯のバスがあれば、払沢ノ滝でトレッキングを終えようかとヒヨリましたが、全然バスがないため、計画通り、払沢ノ滝から瀬音の湯(温泉)まで歩くことを決断!所々小走りし、1時間強で瀬音の湯まで完歩しました。入山から7時間弱、ハーフマラソン相当の21km強を、一筆書きでつなげました。感無量です。

なお、戸倉三山はすべて標高900mにも満たない低山ですが、峰見通り(刈寄山〜市道山)、高萱尾根(市道山〜臼杵山)を中心に、「登っては下り」の繰り返しで、くじけない心、そう、フィジカルより、メンタルのが重要かも。最終的な累積標高(登り)は、実に1,500mを超えましたから…。

昨年同時期に、馬頭刈山からの下山後、及び大岳山・御岳山からの下山後で、1週間で2回立ち寄った瀬音の湯。今日は、瀬音の湯のある戸倉地区にそびえる戸倉三山を周回してからの入湯のため、昨年以上に思い出に残る入湯となりました。

奥多摩の山はたくさん歩いてますが、まだまだ未踏の尾根、山が残っています。山好きに、終わりはありませんね。

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