ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4057262
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
箱根・湯河原

箱根/外輪山(仙石〜明神ヶ岳〜明星ヶ岳〜塔ノ峰〜小田原駅)

2022年03月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:50
距離
22.5km
登り
1,037m
下り
1,671m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:19
休憩
0:32
合計
6:51
8:15
5
8:20
8:27
22
8:49
8:49
38
9:27
9:27
59
10:26
10:26
6
10:32
10:32
8
10:40
10:44
10
11:12
11:12
35
11:47
11:47
5
11:52
11:53
49
12:42
12:42
11
12:53
12:54
13
13:07
13:22
42
14:04
14:06
60
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
◆往路
7:30 小田原駅東口→8:15 仙石BS(箱根登山バスT系統)
◆復路
小田原駅から各自。
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
矢倉沢峠から明神ヶ岳辺りまで北面や日陰では凍結していたが、アイゼンが無くても登高可能。陽当りが良好な所は泥濘もひどい。
今週も箱根登山バスの仙石BSから歩き始める。
2022年03月06日 08:16撮影
3/6 8:16
今週も箱根登山バスの仙石BSから歩き始める。
矢倉沢峠への登山口。
2022年03月06日 08:19撮影
3/6 8:19
矢倉沢峠への登山口。
正面に暖かい公衆トイレがある。登山靴の汚れを落とせる洗い場まである。
2022年03月06日 08:20撮影
3/6 8:20
正面に暖かい公衆トイレがある。登山靴の汚れを落とせる洗い場まである。
建築雑誌に出て来そうな瀟洒な保養施設、別荘、住宅が立ち並ぶ。流石に箱根。
2022年03月06日 08:31撮影
1
3/6 8:31
建築雑誌に出て来そうな瀟洒な保養施設、別荘、住宅が立ち並ぶ。流石に箱根。
ここから道路を離れて登山道へ。
2022年03月06日 08:33撮影
3/6 8:33
ここから道路を離れて登山道へ。
Aki-CLさんは今日のハイキングポールの選定中。この登山口には余り選択肢が無く仕方なく重いのを選んだとか。
2022年03月06日 08:34撮影
3/6 8:34
Aki-CLさんは今日のハイキングポールの選定中。この登山口には余り選択肢が無く仕方なく重いのを選んだとか。
登山道に入って10分も歩くともう峠も近い。
2022年03月06日 08:47撮影
3/6 8:47
登山道に入って10分も歩くともう峠も近い。
矢倉沢峠に出た。
2022年03月06日 08:48撮影
2
3/6 8:48
矢倉沢峠に出た。
この辻を東に。
2022年03月06日 08:53撮影
3/6 8:53
この辻を東に。
ぐちょぐちょに見えるけれどこの時間は未だ凍り付いていた。
2022年03月06日 08:53撮影
3/6 8:53
ぐちょぐちょに見えるけれどこの時間は未だ凍り付いていた。
足形通りに凍り付いている。緩んできたら田んぼ状態必至だな。
2022年03月06日 08:55撮影
1
3/6 8:55
足形通りに凍り付いている。緩んできたら田んぼ状態必至だな。
963mピークに大分と近づいて来て仙石原から芦ノ湖まで、先週歩いた外輪山も展望できる。
2022年03月06日 08:59撮影
3/6 8:59
963mピークに大分と近づいて来て仙石原から芦ノ湖まで、先週歩いた外輪山も展望できる。
富士山もちょこっと長尾山の肩から頭を出してきた。やや?矢倉沢峠の北側に広い駐車場がある!どうやら箱根金太郎ライン沿いの駐車場らしい。ヤマレコの地図でもう「金時見晴パーキング」と名前が入っていた。
2022年03月06日 09:01撮影
3/6 9:01
富士山もちょこっと長尾山の肩から頭を出してきた。やや?矢倉沢峠の北側に広い駐車場がある!どうやら箱根金太郎ライン沿いの駐車場らしい。ヤマレコの地図でもう「金時見晴パーキング」と名前が入っていた。
下りに入ると大涌谷が正面に見えてきた。穏やかな茅戸の径との対比が箱根らしい。
2022年03月06日 09:08撮影
2
3/6 9:08
下りに入ると大涌谷が正面に見えてきた。穏やかな茅戸の径との対比が箱根らしい。
まだ凍っている。茅戸のトンネルの中は冷えた空気が詰まっている。
2022年03月06日 09:18撮影
3/6 9:18
まだ凍っている。茅戸のトンネルの中は冷えた空気が詰まっている。
946mピークに向けて登る。
2022年03月06日 09:19撮影
3/6 9:19
946mピークに向けて登る。
振り返ると富士山が大きくなってきている。
2022年03月06日 09:20撮影
1
3/6 9:20
振り返ると富士山が大きくなってきている。
前方にも明神ヶ岳が見えてきた。
2022年03月06日 09:21撮影
3/6 9:21
前方にも明神ヶ岳が見えてきた。
パノラマ 富士山が見える 快晴!
2022年03月06日 09:22撮影 by  RICOH THETA SC , RICOH
3/6 9:22
パノラマ 富士山が見える 快晴!
また緩やかな下りに掛かる。
2022年03月06日 09:26撮影
3/6 9:26
また緩やかな下りに掛かる。
箱根山を見ながらまた茅戸の中へ。
2022年03月06日 09:30撮影
3/6 9:30
箱根山を見ながらまた茅戸の中へ。
火打石岳に向かう北側斜面では積雪がある。
2022年03月06日 09:32撮影
3/6 9:32
火打石岳に向かう北側斜面では積雪がある。
火打石岳の道標に出た。
2022年03月06日 09:44撮影
3/6 9:44
火打石岳の道標に出た。
三角点に行ったことは皆さん無いとのことだが、余り興味無い感じなのでそのまま明神ヶ岳へ。
2022年03月06日 09:45撮影
1
3/6 9:45
三角点に行ったことは皆さん無いとのことだが、余り興味無い感じなのでそのまま明神ヶ岳へ。
途端に正面に明神さんが大きく見えてくる。
2022年03月06日 09:48撮影
3/6 9:48
途端に正面に明神さんが大きく見えてくる。
何やら道標が話題になっているようだが?
2022年03月06日 09:57撮影
3/6 9:57
何やら道標が話題になっているようだが?
所要時間が書き直してあるよ。確かに明神は目の前に見えるけれど山頂は遠いんだよなぁ。
2022年03月06日 09:57撮影
3/6 9:57
所要時間が書き直してあるよ。確かに明神は目の前に見えるけれど山頂は遠いんだよなぁ。
展望の良い登山道。
2022年03月06日 10:01撮影
3/6 10:01
展望の良い登山道。
岩場を越えるとほぼ山頂域。陽当りも良いので足元の泥濘も増えて来る。
2022年03月06日 10:11撮影
3/6 10:11
岩場を越えるとほぼ山頂域。陽当りも良いので足元の泥濘も増えて来る。
箱根山の展望も益々良い。湯坂道の向こうに白銀の尾根が横たわる。
2022年03月06日 10:11撮影
3/6 10:11
箱根山の展望も益々良い。湯坂道の向こうに白銀の尾根が横たわる。
振り返ると富士山。前日春一番の報せがあり今日も強風と思っていたが今の所無風が続いている。先週の方が遥かに強風だった。
2022年03月06日 10:13撮影
1
3/6 10:13
振り返ると富士山。前日春一番の報せがあり今日も強風と思っていたが今の所無風が続いている。先週の方が遥かに強風だった。
何か指さしてますが?
2022年03月06日 10:15撮影
3/6 10:15
何か指さしてますが?
相変わらずのサイコロ岩。手前の大岩にペンキで書かれた文字は大分と薄くなっている。
2022年03月06日 10:15撮影
2
3/6 10:15
相変わらずのサイコロ岩。手前の大岩にペンキで書かれた文字は大分と薄くなっている。
そしてここからは丹沢が全て展望できる。
2022年03月06日 10:15撮影
2
3/6 10:15
そしてここからは丹沢が全て展望できる。
金時山と富士山。
2022年03月06日 10:15撮影
1
3/6 10:15
金時山と富士山。
御正体山。その奥には甲州アルプスが望めているようだ。
2022年03月06日 10:16撮影
2
3/6 10:16
御正体山。その奥には甲州アルプスが望めているようだ。
明神ヶ岳山頂も近いのだがまだ距離はある。
2022年03月06日 10:17撮影
3
3/6 10:17
明神ヶ岳山頂も近いのだがまだ距離はある。
二子山も見えていた。その奥は天城だ。
2022年03月06日 10:18撮影
3/6 10:18
二子山も見えていた。その奥は天城だ。
ここからが一番外輪山の配置が良く解るかもしれない。
2022年03月06日 10:18撮影
2
3/6 10:18
ここからが一番外輪山の配置が良く解るかもしれない。
案の定ぐちょぐちょの登山道。
2022年03月06日 10:20撮影
3/6 10:20
案の定ぐちょぐちょの登山道。
展望を楽しむ2人。
2022年03月06日 10:21撮影
3/6 10:21
展望を楽しむ2人。
I久保さんに撮って貰いました。この辺りはほぼ夏と同じ格好。
2022年03月06日 10:22撮影
1
3/6 10:22
I久保さんに撮って貰いました。この辺りはほぼ夏と同じ格好。
最乗寺奥ノ院分岐。ここも泥濘が酷い。
2022年03月06日 10:25撮影
3/6 10:25
最乗寺奥ノ院分岐。ここも泥濘が酷い。
明神ヶ岳山頂に到着。ほぼ山頂域と思ってから20分掛かった。大きな山だ。
2022年03月06日 10:33撮影
3/6 10:33
明神ヶ岳山頂に到着。ほぼ山頂域と思ってから20分掛かった。大きな山だ。
乾いたベンチに座って小休止。
2022年03月06日 10:34撮影
3/6 10:34
乾いたベンチに座って小休止。
明神ヶ岳山頂 パノラマ
2022年03月06日 10:42撮影 by  RICOH THETA SC , RICOH
1
3/6 10:42
明神ヶ岳山頂 パノラマ
山頂部のガレ場。砂漠のようになっている。
2022年03月06日 10:44撮影
1
3/6 10:44
山頂部のガレ場。砂漠のようになっている。
相模湾も見えてきた。曾我丘陵、高麗丘陵くらいは解るけれど江ノ島は霞んで判別不能。
2022年03月06日 10:44撮影
3/6 10:44
相模湾も見えてきた。曾我丘陵、高麗丘陵くらいは解るけれど江ノ島は霞んで判別不能。
下りの泥濘んだ登山道は慎重に。
2022年03月06日 10:46撮影
3/6 10:46
下りの泥濘んだ登山道は慎重に。
最乗寺分岐。
2022年03月06日 10:51撮影
3/6 10:51
最乗寺分岐。
摂政官登山記念碑。登山道から少し引いてひっそりとある。
2022年03月06日 10:52撮影
3/6 10:52
摂政官登山記念碑。登山道から少し引いてひっそりとある。
矢佐芝への分岐。これが二宮金次郎柴刈り路ですね。つい金太郎と間違えてしまう。
2022年03月06日 10:56撮影
3/6 10:56
矢佐芝への分岐。これが二宮金次郎柴刈り路ですね。つい金太郎と間違えてしまう。
宮城野への鞍部に到着。
2022年03月06日 11:11撮影
3/6 11:11
宮城野への鞍部に到着。
道標が新しい。明神ヶ岳鞍部・宮城野管理ナンバー案内マップと言うのもあった。
2022年03月06日 11:12撮影
3/6 11:12
道標が新しい。明神ヶ岳鞍部・宮城野管理ナンバー案内マップと言うのもあった。
明星ヶ岳も望める。
2022年03月06日 11:17撮影
3/6 11:17
明星ヶ岳も望める。
これは更に新しい道標だ。奥和留沢見晴らしコースと言うらしいがこれだけ立派な道標があるならば整備されているだろう。
2022年03月06日 11:31撮影
3/6 11:31
これは更に新しい道標だ。奥和留沢見晴らしコースと言うらしいがこれだけ立派な道標があるならば整備されているだろう。
再び茅戸の径。
2022年03月06日 11:36撮影
3/6 11:36
再び茅戸の径。
富士山もまだまだ展望できますよ。台ヶ岳が大きく見えるのが印象的。
2022年03月06日 11:37撮影
2
3/6 11:37
富士山もまだまだ展望できますよ。台ヶ岳が大きく見えるのが印象的。
宮城野からの直登ルートの合流点。もう明星ヶ岳山頂だ。
2022年03月06日 11:45撮影
3/6 11:45
宮城野からの直登ルートの合流点。もう明星ヶ岳山頂だ。
この辺りは防火帯のように幅が広い径になっている。
2022年03月06日 11:45撮影
3/6 11:45
この辺りは防火帯のように幅が広い径になっている。
明星ヶ岳山頂。ここでは休まず塔ノ峰へ向かう。
2022年03月06日 11:48撮影
3/6 11:48
明星ヶ岳山頂。ここでは休まず塔ノ峰へ向かう。
白銀の尾根の向こうに海も見えてきた。
2022年03月06日 11:53撮影
3/6 11:53
白銀の尾根の向こうに海も見えてきた。
三笠山刀利天宮の石仏。
2022年03月06日 11:58撮影
2
3/6 11:58
三笠山刀利天宮の石仏。
前方の綺麗なピラミッドのピークは残念ながら塔ノ峰ではありません。
2022年03月06日 12:02撮影
3/6 12:02
前方の綺麗なピラミッドのピークは残念ながら塔ノ峰ではありません。
二子山よりも低くなって二子山がそれらしい姿に見えるようになった。
2022年03月06日 12:14撮影
3/6 12:14
二子山よりも低くなって二子山がそれらしい姿に見えるようになった。
ヒメシャラ。
2022年03月06日 12:15撮影
1
3/6 12:15
ヒメシャラ。
ヒノキの林の中の偽ピークへ登り。記憶以上にキツイ。
2022年03月06日 12:25撮影
1
3/6 12:25
ヒノキの林の中の偽ピークへ登り。記憶以上にキツイ。
そして林道まで大下り。
2022年03月06日 12:31撮影
3/6 12:31
そして林道まで大下り。
林道が見えた。
2022年03月06日 12:41撮影
3/6 12:41
林道が見えた。
しばし林道歩きなのだが、花粉一杯の杉林にはちょっとゾッとする。
2022年03月06日 12:44撮影
3/6 12:44
しばし林道歩きなのだが、花粉一杯の杉林にはちょっとゾッとする。
これが最後の登りと思いながら塔ノ峰への登りに入る。
2022年03月06日 12:53撮影
3/6 12:53
これが最後の登りと思いながら塔ノ峰への登りに入る。
途中からの大山の眺め。
2022年03月06日 13:02撮影
2
3/6 13:02
途中からの大山の眺め。
塔ノ峰で長めの小休止。
2022年03月06日 13:12撮影
3/6 13:12
塔ノ峰で長めの小休止。
歩いて来た明神ヶ岳も山頂部が展望できる。
2022年03月06日 13:15撮影
3/6 13:15
歩いて来た明神ヶ岳も山頂部が展望できる。
塔ノ峰からは水の尾へと下る。展望は無く終始樹林の径だった。
2022年03月06日 13:28撮影
3/6 13:28
塔ノ峰からは水の尾へと下る。展望は無く終始樹林の径だった。
放置されていたトラックに出合う。Aki-CLさんによれば20年前にもあったとか。三角窓もあるし1970年代のものだろうから40年以上経つのでは。
2022年03月06日 13:37撮影
3
3/6 13:37
放置されていたトラックに出合う。Aki-CLさんによれば20年前にもあったとか。三角窓もあるし1970年代のものだろうから40年以上経つのでは。
威張山林道に出合う。
2022年03月06日 13:49撮影
1
3/6 13:49
威張山林道に出合う。
暫くは曲がりくねった林道をショートカットする登山道を下る。
2022年03月06日 13:54撮影
3/6 13:54
暫くは曲がりくねった林道をショートカットする登山道を下る。
林道ゲート。
2022年03月06日 14:00撮影
3/6 14:00
林道ゲート。
上水之尾用水溜池。案内板によると1801年から1804年まで供用され高台の上水之尾に水田を開いたそうだ。大久保藩時代のこと。
2022年03月06日 14:03撮影
1
3/6 14:03
上水之尾用水溜池。案内板によると1801年から1804年まで供用され高台の上水之尾に水田を開いたそうだ。大久保藩時代のこと。
桜沢BSを過ぎた辺りで路傍に早咲きの桜が咲いていた。青空に桜が映える。バスは1時間に1本で10分前に出ているので小田原駅まで歩く。
2022年03月06日 14:26撮影
3
3/6 14:26
桜沢BSを過ぎた辺りで路傍に早咲きの桜が咲いていた。青空に桜が映える。バスは1時間に1本で10分前に出ているので小田原駅まで歩く。
相模湾越しに伊豆大島、利島も展望できる。
2022年03月06日 14:35撮影
2
3/6 14:35
相模湾越しに伊豆大島、利島も展望できる。
逆側には丹沢の峰々。好展望の高台です。
2022年03月06日 14:36撮影
1
3/6 14:36
逆側には丹沢の峰々。好展望の高台です。
こちらは来し方。
2022年03月06日 14:36撮影
3/6 14:36
こちらは来し方。
小田原って余り歩いていないから土地勘が無い。競輪場を過ぎて突然お城が現れて驚いた。もうすぐ小田原駅。お疲れさまでした。
2022年03月06日 14:58撮影
3
3/6 14:58
小田原って余り歩いていないから土地勘が無い。競輪場を過ぎて突然お城が現れて驚いた。もうすぐ小田原駅。お疲れさまでした。
撮影機器:

感想

先週に引き続き箱根外輪山。出発も同じ仙石だけど矢倉沢峠から火打石岳、明神ヶ岳、明星ヶ岳、塔ノ峰と稜線を歩き、水之尾経由で小田原駅まで。金時山はまたまたパスしたけれどこれでちょうど良い?いや、これでも十分以上。今週も終日快晴、しかも無風で好展望を楽しみながらの箱根の外輪山周遊を楽しめました。

往路のバスも先週と同じ。小田原駅東口の箱根登山バスのバス停に集合してバスに揺られていく。先週よりは乗客が多い。仙石BSで下車して矢倉沢峠を目指す。理想的には乙女峠から金時山を越えてと行きたいところだけれどこれでも20km近い計画だ。十分でしょう。天気予報では寒気が入り風も強いと言うことだったが終日無風で日向ではポカポカ陽気と丁度良い山日和だった。矢倉沢峠に出ると北側から歩いてくる登山者がいてどこから来るのかと思っていたら箱根金太郎ラインの駐車場が出来ているようだ。ヤマレコの地図にもすでに反映されていてカーソルを合わせると「金時見晴パーキング」と出て来る。金時山に一番近い登山口が誕生した感じだ。

矢倉沢峠から火打石岳までの尾根は箱根らしく茅戸に覆われた起伏を越えて行く登山道になる。足元は踏み跡がゴツゴツと凍っている。でもこのゴツゴツ感は気温が緩んだ時に付けられた足跡だから日中は田んぼ状態ってことだろう。そうならないうちに抜けるのがベターと言う所だ。茅戸に覆われて陽が当たらないトンネル状になったところでは氷室のように冷気が満ちていた。時折現れる茅戸の切り開きからの展望が徐々に変わって行って楽しめる。

火打石岳に出ると明神ヶ岳が眼前に大きく望める。でも近くて遠い明神ヶ岳だ。陽も高くなってきてやはり明神ヶ岳の頂上域では泥濘が激しくなっていた。でも逆に茅戸が無くなって終始展望が楽しめる。展望が良いと気分も上がるものだ。明神ヶ岳山頂で展望を愛でながら小休止して、次の明星ヶ岳を目指す。明神ヶ岳山頂では10人程いたが明星ヶ岳では我々以外には2人パーティがいただけと徐々に出会う人も少なくなる。明星ヶ岳を越えて林道まで下り、塔ノ峰に登り返す頃には結構な疲労感。塔ノ峰で小休止とした。

塔ノ峰からは塔ノ沢へ下りるのが通例だけれど今回は水之尾へ下ろうと言う計画だ。13Kさんと僕は初めてだがAki-CLさんとI久保さんは以前にも下ったことがある。海を望みながらと言う場所もあるかと淡く期待したがずっとヒノキの樹林の径だった。それでも静かな樹林の径も良いものだ。水之尾用水溜池からは桜沢バス停に向けて崖上の道路となり相模湾も望めるようになった。桜沢バス停には14:25に着いたがバスは14:13に出てしまっているので小田原駅まで歩いて行く。小田原の土地勘は無いのでこれも結構面白いものだった。突然のように小田原城の天守閣が現れて驚いた。途中で早咲きの桜を見たが、お城の桜はまだまだの様子。

2週に分けて外輪山を歩いたが金時山は省いている。それでも結構な充実感と疲労感を得ている。昔あった12時間の時間制限での歩け歩けの外輪山踏破山行なんて益々無理難題って感じがしてくるものだ。ともかく箱根の外輪山は好展望でもあり乙女峠の西側も東側も存分に楽しめる良いプレイグラウンドだ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:506人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら