雁坂峠・破風山・甲武信ヶ岳／疲れ果てた山行
Non-Day
- GPS
- 11:27
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 2,353m
- 下り
- 2,349m
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※雁坂峠登山道
(0840)雁坂峠／標高2082m
(0913)雁坂小屋
(0937)雁坂峠
※奥秩父主脈縦走路
(1007)雁坂嶺／標高2289m
(1052)東破風山
(1119)西破風山／標高2318m
(1155)笹平避難小屋
(1236)賽の河原
※中休憩（〜1300）
(1340)甲武信小屋
(1355)甲武信ヶ岳山頂／標高2475m
※昼食
(1443)木賊山山頂／標高2468m
※戸渡尾根
(1557)徳ちゃん新道分岐
※徳ちゃん新道
(1740)西沢渓谷駐車場
| 天候 | 快晴だが霞み強く遠望なし 陽ざしが暑い（雁坂小屋20℃） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
��道の駅“みとみ”駐車場（多数） ※トイレ有り 西沢渓谷BS ・甲州市市営バス http://www.city.koshu.yamanashi.jp/kurashi/koutsu/detail/%E3%83%90%E3%82%B9%E6%99%82%E5%88%BB%E8%A1%A8#C5 ・山梨市市営バス http://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/sight/traffic/bus.html |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山ポスト ・雁坂峠登山道の登山口には見かけなかった 危険な箇所 ・なし。 西沢渓谷駐車場〜雁坂峠（雁坂峠登山道） ・登山者の少ない登山道 ・雁坂トンネル料金場までの道が判りにくい ・途中、多少の崩落箇所があるが大丈夫 ・樹林帯を抜け、笹原をの登ると雁坂峠 ※水が豊富な雁坂小屋で水補給（無料）も可 雁坂峠〜甲武信ヶ岳（奥秩父主脈縦走路） ・甲武信小屋の巻き道まで一本道なので迷わない。 ・アップダウンを繰り返すので体力の消耗著しい。 ・笹平避難小屋は薪在庫の薪ストーブ有り（トイレ無し） ・賽の河原を抜け木賊山の山頂手前で甲武信小屋巻き道が あるので右折し、暫く進むと甲武信小屋。 ・甲武信小屋から一登りすると甲武信ヶ岳山頂。 甲武信ヶ岳〜西沢渓谷駐車場（戸渡尾根・徳ちゃん新道） ・木賊山にかけて再び登り返しがあるが、途中のザレ場の 見晴らしが良い。 ・木賊山の山頂からは、長い長い下山道となる。 ・途中に幾つもの石楠花のトンネルを抜ける。 ・途中に徳ちゃん新道と近丸新道の分岐がある。 ※徳ちゃん新道の方が一気に降りるので近道？ ・ひたすら降り西沢渓谷の田部重吉記念碑のそばに付く。 ・川沿いに進むと駐車場に付く。 ◆展望 ・雁坂峠、、雁坂嶺、西破風、賽の河原は富士山側 甲武信ヶ岳は金峰山、八ヶ岳も見える ◆山バッチ 甲武信小屋（500円） ■山小屋 ルートの営業小屋：有り ・雁坂小屋 http://karisakakoya.blogspot.jp/ ・甲武信小屋 http://www.kobusi.com/ 避難小屋：有り ・笹平避難小屋 ◆日帰り温泉（立寄りの湯） ・花かげの湯、鼓川温泉、みとみ笛吹きの湯 下記のwebに割り引くクーポン有り http://www.yamanashishi-kankou.com/iyashi/3onsen.html |
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感想
・「山梨百名山」の本を眺めていると甲武信ヶ岳の尾根伝いに
“破風山”と“雁坂嶺”の2つの山が並んでいる。
・昨年も西沢渓谷から甲武信ヶ岳と三宝山に登ったのですが、
明らかにそれよりも長丁場なので、性根を据えて行こうと思い、
ちょうど代休を組める5月下旬を選んでみました。
・早起きして西沢渓谷に到着し、早朝6時から登山開始です。
・雁坂峠登山道は雁坂トンネル料金所までの登山道が判りづらい
のですが、なんとか迷わず行き、あとはひたすら雁坂峠へ。
・雁坂峠の笹原は眺めもよく気持ちのよい場所なので、思わず
遠回りして雁坂小屋に立ち寄って見ます。
・小屋番さんはお留守だったので、綺麗な水を補給させて
いただき、先に進みます。
・順調に雁坂嶺、東破風山、西破風山（破風山）と進むも、次第に
バテてきて賽の河原で思わず中休憩に入りました。
・行動食を忘れていたのでちょっとシャリバテ気味です。
・木賊山付近になると突然残雪が現れて、腐れ雪にズボズボはまり
ながら進むように様になります。
・バテてきたので、とりあえず巻き道経由で甲武信ヶ岳山頂へ。
・気温も高かったのでちょっと脱水症状も出ていたのか、水を飲んでも
味気なく、思わずがぶがぶ給水してました。
・残りの水は500mLでしたが、甲武信小屋の有料の水をケチって補給せず、
後は下りだから大丈夫と判断して下ります・
・それでも木賊山の登り返しで給水し、戸渡尾根、徳ちゃん新道と進む
うちに水を完全に飲んでしまい、最後は喉が乾ききっての下山です。
・西沢渓谷に降りた時はよっぽど沢の水でも飲もうかと思いましたが、
グッと堪え、駐車場入口の自販を見かけると思わず駆け寄りコーラを
グビグビ飲みました。
・シャリバテになるは、水不足に陥るは、徳ちゃん新道の急な下り坂で
膝のお皿までが痛くなるはで、疲れ果てた山行でしたが、色々反省
させられました。
・恐るべし「山梨百名山」ですが、奥秩父主脈縦走路はいいですね。
・このコースを難なく日帰りさせる方は、タフさが違うのも痛感しました。
・どこまでできるか判りませんが、「山梨百名山」でもやってみようかと
目標ができた山行にもなりました。
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