六甲山全山縦走


- GPS
- --:--
- 距離
- 42.0km
- 登り
- 2,691m
- 下り
- 2,655m
コースタイム
公称56kmとのことだがGPSデータを見る限りでは50kmぐらいのような気がする。(このGPSデータはかなり間引いているので距離は不正確)
最寄り駅への往復も含めてちょうど54kmぐらいだった。
天候 | 晴れ時々曇り一時雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
私用があって関西の実家まで戻っていた。そのついでに六甲山全山縦走をしてみた。
始発電車で移動してJR須磨駅に到着。まだ夜明け前の国道を須磨浦公園駅方向へ歩き出す。15分ぐらい歩いて須磨浦公園に到着。ここから鉢伏山方向へ階段を登ったら縦走路のスタート。あとは宝塚方向へ向けてひたすら縦走路を進んでいくだけ。はじめての山域でルートがよく分からないところもあるし全体の距離感もイマイチつかめないので後半に疲れないようあまり急がないで行くことにした。眼下に神戸の街を見ながらルンルン気分?で歩いていた。
ルートの分岐には必ず案内板が設置されており途中迷うことも殆ど無かった。それに住宅街の中にもきちんと案内板が設置されていたのにはビックリだった。住宅街で迷うかもしれないと思いGPSにポイントをたくさん入れておいたが必要はなかった。それでも何回か案内板を見落としてしまい間違った方向へ進んでしまった。でもすぐリカバリー出来たけど。
前半は公園の遊歩道を歩いたり住宅街の中を通ったりすることも多く山というよりも街歩きのような感じだった。須磨アルプスは眼下に住宅街を見ながら岩場を通過するという不思議な雰囲気だった。
六甲山の上の方まで登ると雪が降ってきて凍えそうな寒さだった。薄手の手袋しかしていなかったから指先が痛くなってしまった。この日はとても寒くて朝でたぶん0度以下まで冷え込んでいたと思う。日中もあまり気温が上がらず薄目の服しか着てこなかったこともあって一日中寒い思いをしてしまった。失敗。それに油断していたら凍った道で滑って大きく転んでしまい痛くてしばらく動けなかった。
ロープウェイの乗り場や観光用道路は観光客も少なくてひっそりとしていた。おかげで車道を歩いているときも排ガスをあまり吸わなくて済んで良かった。六甲山最高峰周辺では一部樹氷が出来ていた。寒いはずだ。ここまで登ると残りは下り基調の道。ゆっくりペースで行ったこともあって後半に疲れることもなく楽に宝塚駅まで下れた。
メジャーなルートだし街からも近いからもっとたくさんの人が歩いているのかと思っていたが、意外とすれ違う人も少なくて静かな雰囲気で歩くことが出来た。寒かったからかな?
特に危険な場所もないし全体的に広くて歩きやすい道で気軽に歩ける(走れる?)楽しいルートだと思った。眼下にはどこからでも神戸の街が見えるので夜に登った方が夜景を楽しめていいかも。
今回はゆっくり目に歩いたが急げば10時間以内で歩け(走れ?)そうな気がした。今度はタイムアタックに挑戦してみよう。
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