六甲全山縦走路 須磨から宝塚へ

2022年04月02日(土) [日帰り]

• GPS: 11:47
• 距離: 44.2km
• 登り: 2,785m
• 下り: 2,740m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:23
• 休憩: 1:24
• 合計: 11:47

6:48 須磨浦公園駅
7:02 7:05 鉢伏山
7:08 7:11 旗振山
7:18 7:18 鉄拐山
7:23 7:23 おらが茶屋
7:48 7:48 栂尾山
7:58 7:58 横尾山
8:10 8:14 須磨アルプス馬の背
8:18 8:18 東山
8:41 8:41 妙法寺
8:52 8:53 野路山公園
9:08 9:08 高取山西峰
9:11 9:14 高取山
9:17 9:17 月見茶屋
9:20 9:24 安井茶屋前広場
9:30 9:30 高取山-丸山登山口
9:53 9:54 鵯越駅
10:23 10:23 六甲全山縦歩路休息所
10:43 10:49 菊水山
11:14 11:14 天王吊橋
11:38 11:51 鍋蓋山
12:01 12:01 再度越
12:03 12:09 大龍寺
12:19 12:23 桜茶屋（市が原）
12:31 12:31 天狗道分岐点
13:03 13:05 学校林道分岐
13:23 13:23 行者尾根下山点
13:27 13:27 イノシシのある展望地
13:32 13:32 アドベンチャールート分岐（全山縦走路側）
13:39 13:44 摩耶山
13:45 13:57 掬星台
14:01 14:01 摩耶石舞台
14:17 14:17 杣谷峠
14:38 14:41 三国池手前
14:51 14:51 丁字ヶ辻
14:55 14:55 藤原商店
15:00 15:00 六甲山郵便局
15:03 15:03 記念碑台
15:20 15:20 みよし観音
15:25 15:25 六甲ガーデンテラス 見晴らしの塔
15:28 15:41 六甲ガーデンテラス フードテラス
15:46 15:46 岩塔状バットレス
15:51 15:52 極楽茶屋跡
16:15 16:15 一軒茶屋
16:20 16:20 後鉢巻山
16:23 16:23 石の宝殿
16:38 16:38 水無山
16:56 16:56 船坂峠
17:10 17:10 縦走路逆瀬川分岐
17:15 17:15 大平山
17:32 17:32 大谷乗越
17:54 17:54 譲葉山
17:59 17:59 岩倉山
18:09 18:09 塩尾寺
18:35 湯元台広場

【GARMINCONNECTデータ】
距離：44.4km　所要時間：11時間48分
移動時間：10時間26分[停止1時間22分]
平均速度：3.76km/h(10分で627m：1kmを15分)
平均移動速度：4.26km/h(10分で710m：1kmを14分)
平均ペース　16.19分/km　　平均移動ペース　14.25分/km
高度上昇：累積標高：+2327m：▼2286m

天候

晴れ　前日の強風も止み絶好の登山日和

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：山陽電鉄　須磨浦公園駅
復路：阪急電鉄　宝塚駅

コース状況／危険箇所等

登山道が深く抉れている箇所があるが、全般にわたり、危険な箇所はない

その他周辺情報

宝塚に下山した際には何度か立ち寄っている、ラーメン工房 あ 宝塚店で打ち上げ。
本日は味噌ラーメン＋餃子と生ビール2杯
http://www.ramen-a.com/index.html
立ち寄った時間帯は7人待ちでした。

写真

4/2 6:40

6時38分、山陽電鉄 須磨浦公園に到着。本来は最寄り駅からの初発で6時12分に来駅予定していたが乗り遅れて26分の遅刻。

4/2 6:43

山陽電鉄　須磨浦公園駅
さあ出発

4/2 6:45

満開の桜並木の下を進んで。スタート

4/2 7:39

中央は、栂尾山山頂に向かう「天国に続く階段」と呼ぶ人もいるという約400段の階段。10人ほどが挑戦中。

4/2 7:42

栂尾山山頂に向かう階段

4/2 7:58

横尾山頂に到着。ここから須磨アルプスに向かいます。

4/2 8:03

須磨アルプスのとっかかり。

4/2 8:04

ここからは、本日向かう六甲の山々が見渡せる。

4/2 8:08

馬の背から須磨アルプスを望む

4/2 8:08

同じく、馬の背から須磨アルプスを望む

4/2 8:08

馬の背です。両端が切り立った幅の細い峰を通過します。
ここは、六甲縦走路のアトラクション的な存在です。

4/2 8:41

妙法寺の桜も満開を迎えていました

4/2 8:51

妙法寺の街並みを通過し、高取神社への登り口にある公園の桜が本日一番の見事な桜でした。

4/2 8:52

4/2 8:52

家で調べると「野路山公園」のようです

4/2 9:12

高取神社からの眺望です

4/2 9:14

4/2 9:14

高取神社

4/2 9:16

4/2 9:22

高取神社から下った場所にある「安井茶屋前広場」
私個人ではおらが茶屋からここまで、公衆便所は見当たりません。

4/2 9:51

鵯駅の手前に、個人で登山者が利用できるトイレが提供されています。ありがたいです。

4/2 9:54

神戸電鉄の鵯超駅
スタートからここまで約3時間。まずまずのペースで安心。

4/2 10:08

神戸市建設局 中央水環境センター鈴蘭台処理場
ここのトイレも開放されています

4/2 10:14

神戸電鉄　菊水山駅跡
2005年に営業を休止して2018年に廃止されました。

4/2 10:23

4/2 10:24

菊水山には、階段が続きます

4/2 10:36

写真では急登が伝わりにくいです

4/2 10:43

急登の始まりから約20分で山頂に到着
ベンチも多数あり、多くの登山者が休憩しています。

4/2 10:43

4/2 10:44

電波塔下の建物内からは、今日歩んできた山々が見渡せます。

4/2 11:07

菊水山からの下りも急坂の連続。

4/2 11:11

荒れた登山道も続きます。スリップ注意

4/2 11:13

菊水山から下りきった場所にある「天王吊橋」

4/2 11:14

ここを渡りきると、鍋蓋山への登り返し。
六甲縦走路で私の一番の難所です。

4/2 11:16

鍋蓋山への急登
この連続

4/2 11:16

スタートから約4時間30分
疲れもピークに達し、菊水山への急登を制した後の、天王吊橋までの急坂をスリップに注意しながら慎重に下ってからの荒れた登山道の登り返し。

4/2 11:19

九十九折の連続
何回、折り返したんだろう

4/2 11:39

鍋蓋山に到着
この鍋蓋山展望所も景色が最高
神戸に街並みが真下に

4/2 11:40

西は、明石大橋も
遅れを少しでも取り戻そうと、ここから市ヶ原までの下りを軽いジョギングで下って行く。

4/2 12:03

大龍寺境内の鳥居。

4/2 12:04

本堂に続く階段。

4/2 12:05

大龍寺の正門

4/2 12:17

いつも思っていた、何のトンネル
「神戸市中部建設事務所」の真新しい看板がある。
阪神高速の新神戸トンネルに繋がっているんだろう

4/2 12:30

4/2 13:04

稲妻坂を登り切った所にある、学校林道との分岐点。
市ヶ原から掬星台の中間地点

4/2 13:04

4/2 13:42

約7時間で摩耶山山頂に到着
市ヶ原からここまでが、本日一番辛かった
原因は鍋蓋山から市ヶ原までジョギングで下ったことで足が疲れ、稲妻坂登りで足が上がらない・一歩一歩が歩めなかった

4/2 13:48

掬星台

4/2 13:48

摩耶ロープウェイ　星の駅

4/2 13:49

掬星台からの眺望

4/2 15:29

ガーデンテラスからの眺望

4/2 17:11

大平山から5分ほど下った場所からの眺望
奥池や阪神競馬場、伊丹空港が望めます

4/2 17:21

もう少し東を向くと、大阪北部方面。ここからは,我が家が見えているはずです

撮影機器：

AQUOS sense6 SH-M19 128GB SIMフリー シャープ

装備

個人装備

行動着_長袖シャツ ファイントラック スキンメッシュ(長袖) mont-bellジオラインL.W.ラウンドネックシャツ長袖(ﾌﾞﾙｰ) 長ズボン CW-X mont-bellサーマラップジャケット mont-bellストレッチウインドパーカ ペットボトル6本 ヘッドランプ ストック サングラス

感想

ma-tori

　ヤマレコの参考記録を見ていると、登山歴3年で六甲全山縦走路を83回も走破している勇者を発見。今年だけでも11回の完走。このヤマレコユーザーに影響され六甲全山縦走路に行くことにしました。記録を巡ると2017年11月の「2017KOBE六甲全山縦走大会[第43回]」から4年半の間、六甲全山縦走路を走破していないことが分り完走したいと熱望し今回は時間勝負では無く、日没までに完走することを目標にしました。
　計画では始発電車で須磨浦公園に向かう予定でしたが乗り遅れてしまい、出発前から26分のハンデキャップ使い切ってしまいました。
　須磨浦公園の出発から満開の桜が門出を祝っているように思えて歩を進めていきました。スタートから無理をせずスローペースで鵯超駅に到着。ここからが本格的な六甲全山縦走路の正念場です。
　まず菊水山。菊水山頂への急登も以前はがむしゃらに登っていたが、今日は疲れては停止してノンビリと山頂の目指し山頂でしばらく休息。菊水山からの下山も急勾配が続くザラ場の登山道なので、慎重に歩みを進め天王吊橋を渡ると登り返して鍋蓋山に到着した。
　ここで計画から少々遅れていることが分ったので、ここから市ヶ原までの下りをジョギング程度の速度で下山したのが命取りに。市ヶ原から摩耶山頂までの登りで足が怠く、一歩が進まない。何度か「リタイヤ」の言葉がよぎる中、どうにか摩耶山山頂・掬星台に到着した。ここでしばらく足の疲れをとるため休息。休息後ノンビリ歩を進めた。ここまで登れば、神戸市立自然の家から三国池へ向かう登山道しか連続した上り坂がないので足の疲れを取りながら、ゆっくと歩を進める。
　平坦路をノンビリ歩くと足のだるさも、どうやら治まってきた。ガーデンテラス宝塚までの完走を目指すか下山するか考え、過去の記録からノンビリ歩いても4時間で宝塚に到着できる。ヘッドライトも持参しているし、日没までに塩尾寺に到着できると判断し宝塚を目指し、18時35分どうにか日没までに宝塚に到着できました。
　随時、満開の桜鑑賞しながらノンビリ旅の、六甲全山縦走路の山行でした。