蝶ヶ岳 長塀尾根

2022年04月02日(土) 〜 2022年04月03日(日)

• GPS: 16:13
• 距離: 35.0km
• 登り: 1,556m
• 下り: 1,557m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:08
• 休憩: 0:56
• 合計: 10:04

5:15 中の湯バス停
5:54 5:54 太兵衛平
6:13 6:13 大正池
6:38 6:39 上高地帝国ホテル
6:48 6:48 上高地バスターミナル
6:52 6:57 無料トイレ
7:02 7:08 河童橋
7:52 7:56 明神館
8:00 8:00 徳本口
8:47 8:49 徳沢公衆トイレ
8:53 8:54 徳澤園
10:36 10:36 チューダイ広場
13:17 13:18 長塀山
13:24 13:25 カモシカの池
14:04 14:05 妖精の池
14:40 14:43 蝶ヶ岳
14:45 14:59 蝶ヶ池
14:59 15:12 蝶ヶ岳ヒュッテ
15:14 15:18 瞑想の丘
15:19 蝶ヶ岳ヒュッテ

2日目

• 山行: 5:48
• 休憩: 0:31
• 合計: 6:19

5:55 蝶ヶ岳ヒュッテ
5:58 5:58 蝶ヶ池
6:03 6:04 蝶ヶ岳
6:21 6:21 妖精の池
6:37 6:37 カモシカの池
6:46 6:51 長塀山
7:52 7:56 チューダイ広場
8:31 8:51 徳澤園
8:53 8:53 徳沢公衆トイレ
9:43 9:43 徳本口
9:48 9:48 明神館
10:24 10:24 小梨平
10:49 10:50 河童橋
10:51 10:51 無料トイレ
10:55 10:55 上高地バスターミナル
11:09 11:09 上高地帝国ホテル
11:34 11:34 大正池
11:46 11:46 太兵衛平
12:13 12:13 中の湯バス停
12:14 ゴール地点

天候

4/2 晴れ
4/3 曇り時々晴れのち雨

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

沢渡駐車場利用　冬期無料
タクシーにて釜トンネル入口ゲートまで。

コース状況／危険箇所等

・釜トンネルから小梨平まで
除雪されていて、アイゼン等なくてもOK。
初日の朝は、凍結して滑りやすかったが帰りは雪が緩んでいて問題なし。

・小梨平過ぎから徳沢まで
ほぼ雪道。踏み抜きなく、アイゼン等なしで、歩けた

・長塀尾根
徳沢園の横から取り付く。展望のない樹林帯。
徳沢でアイゼン装着。最初から雪あり。
トレースあり。
長塀山手前くらいから、踏み抜き時々あり。
片方の足がすっぽり埋まることが数回あった。
下山時、トレースが消えているところあり、リボンの目印がわかりにくいところがあった。

・蝶ヶ岳ヒュッテ冬期小屋
入口の扉が重たかった。トイレは奥の部屋にあり。
窓がなく、小屋内は暗かった。

その他周辺情報

日帰り温泉　せせらぎの湯を利用　520円
ツルツルのお肌になれるので、おすすめです。https://ryushima-onsen.jp/

写真

気温は-8℃
出発前は寒かったけど、歩き出すとすぐ暑くなった

雪の穂高
日差しが当たっていた

大正池
逆さ穂高♪きれい

湖面に風がなく
鏡のように

逆さ焼岳
焼岳は近くて存在感が凄かった

静かな朝

河童橋に到着
橋は凍っていて滑りやすい

焼岳に向かって流れる梓川

河童橋からの穂高
快晴の空

河童橋からの白い穂高、
ここでも、壮大な絶景
快晴の空だった

明神へ
たっぷりの雪道

明神館前にて
明神岳の鋭鋒

前穂高
山頂からの眺めが楽しみ♪

奥に大天井岳

徳沢に到着
これから登る長塀尾根

カサカサ、ガサガサと、猿が板壁を食べてました
この時期食べ物がないのかな？

最初から急登
展望のない樹林帯の始まり

やっと見えたよー♪

雪がたっぷり
時々ズボッと踏み抜く

北アルプス
絶景だよー

穂高連峰

もう少しで山頂なのに、疲れてなかなか進まない

やった！到着、長かった〜。

重たかった荷物は置いて

写真
撮りまくる

常念岳までとても無理だけど
このまま歩いて行ってみたい

わあ〜、最高です

ドーンと、槍ヶ岳から穂高岳

常念岳や大天井岳
すぐ下に蝶ヶ岳ヒュッテ
冬期小屋の偵察へ

冬期小屋から出て、お散歩。
槍！

かなり暗い雲が、、、

北アルプス方面は晴れてた

松本や安曇野かな？

翌朝、幻想的な朝

朝日が輝いて、きれいだな

お世話になった冬期小屋
ありがとうございました。
この扉、とっても重くて大変でした

穂高連峰は雲の中
残念

上空は青空なんだけどな〜

朝はシラビソが凍結

徳沢に到着
大木の幹の周りは、きれいな丸の雪解け。
自然って凄い
ゆっくり休憩しました

徳沢とさよなら
また来ます

またまた、お猿さん
群れで歩いてた

除雪が進んでいた

河童橋に到着

雲が取れるといいだけど

焼岳にも雲がかかってた

やっと釜トンネルが見えた

釜トンネルを抜けてゴール。
お疲れ様でした！

帰宅したら山梨は雨☔️
桜が満開

春の訪れに欠かせない桜
桜が満開🌸心が和みます

感想

Mersi

積雪期に登るのは2回目。予報通りの好天を期待して登った。
前回は2月に-18℃を体感し、手袋が外せなかった。
今回はその時に比べたら、暖かさを感じた。
残雪らしい重たい雪で、積雪量は前回に比べて多く感じた。

ソロだったので、あれもこれもと荷物が多くなり、スノーシューも念の為と持ったので、とても重たかった。結局スノーシューは使わず、重たいだけだったな。
急登で長〜い長塀尾根は、もうバテバテ。
長塀山に到着後の、蝶ヶ岳までの小さなアップダウンにうんざりしながら、絶景だけを楽しみに頑張った。
辛かったけど、蝶ヶ岳山頂では、壮大な絶景に感激！頑張ったご褒美をいただいた。

冬期小屋は貸切。
静かな時間と思いきや、23時くらいから、暴風で、重たい扉がバタバタと音をたてた。
外でテントを設営しなくてよかった。冬期小屋の有難さを感じた。
翌日の天気予報を確認すると、早めに天候が悪くなる予報に変わっていた。
心配でなかなか眠れず、「ソロで雪山泊まり登山はもうやめよう」と思い、目を閉じてゴロゴロした。

翌日は明るくなってから出発することにした。
風、雪、雨対策を整えて、小屋を出ると、飛ばされるほどの風ではないし、厳冬期のような風の冷たさはなく、日差しがあり、雪も降ってなかった。
昨日のような絶景は見れなかったけど、すごくホッとした。
迷いの心配のあった長塀尾根も無事通過できた。

長い釜トンネルを歩きながら、今回の反省点を考えていた。また、ソロでも雪山に行くつもり。

山梨に戻るとあちこちで満開の桜のオンパレード。
桜を眺めながら、
何より嬉しい無事な春の訪れに感謝した。