記録ID: 41392
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
美濃戸から南八ヶ岳周回
2009年06月19日(金) [日帰り]


- GPS
- 08:38
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,651m
- 下り
- 1,645m
コースタイム
5:29美濃戸-(南沢)-6:53行者小屋7:06-7:57阿弥陀岳8:10-8:32中岳-9:11赤岳9:26-10:45横岳10:50-11:30硫黄岳11:58-12:52赤岳鉱泉-(北沢)-14:07美濃戸
天候 | 晴/曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・駐車場は美濃戸口(500円/1日)と美濃戸(1000円/1日)であります。美濃戸口から美濃戸までは荒れ気味(車の通り過ぎで?)のダートでマイカーが大事な人は美濃戸まで車で入るのはやめて置いた方が無難です。 ・登山ポストは美濃戸山荘で確認しました。 ・トイレはチップ制で各山小屋にあります。 ・水場は行者小屋、赤岳鉱泉にあります。 ・登山道はよく整備されています。 [コースの状況] (美濃戸〜行者小屋(南沢)) ・美濃戸山荘から北沢と南沢に分岐します。標識が出ているので分岐点はよくわかります。 ・南沢に入ってすぐに道が錯綜気味です。一番よく踏まれている踏み跡を進むのが良さそうです。(いきなり間違えました...) ・美濃戸山荘に「黄色のテープが登山道です(赤色のテープではありません)」とありますが、赤テープも多くて道も重複している部分もあります。黄色テープ(幹に巻いてあったりします)や岩のペイントを見ながら、踏み跡を進むと良さそうです。 ・渡渉点が数箇所ありました。今回は楽々渡れましたが、少し雨が多いと難しくなるかもしれません。 ・行者小屋に近づくと傾斜がゆるくなり伏流となっている沢を歩く部分もあります。 (行者小屋〜阿弥陀岳) ・地蔵尾根ではなく文三郎尾根方面(標識に赤岳・阿弥陀岳とあります)に進みます。途中で中岳のコル方面と分岐します。分岐してすぐに沢(水はありませんでした)を横切ります。(岩にペイントがあります) ・樹林帯をジグザグに登っていき程なくして樹林帯を抜けて中岳のコルに出ます。 ・阿弥陀岳へは急坂になります。鎖場も多く、岩を落とさないように慎重にすすみます。 (阿弥陀岳〜赤岳) ・中岳を越えてジグザクの道を登って行きます。 ・文三郎尾根からの道を交えて登っていくと鎖場の連続になります。下を見ると結構豪快な景色です。気をつけていきましょう。 (赤岳〜硫黄岳) ・赤岳頂上山荘からは急坂の下りとなります。慎重に下ります。 ・展望荘を通って少しいくと地蔵尾根との分岐があります。ここをすぎると横岳への岩場となり鎖やハシゴも多くなります。 ・横岳周辺は標識やペイントもあまり多くないですが踏み跡はしっかりしているのでよく確認しながら通過します。微妙な踏み跡もあるので危険な方には行かない方が良いでしょう。 ・横岳の山頂標識を超えて硫黄岳山荘に向かう途中の下りは、ザレっぽくなっており滑ります。何度も足を滑らしました(でもコケませんでした) ・硫黄岳山荘から硫黄岳はゆるい登りですが踏み跡もあちこちに広くついています。ケルンが点々とあるのでそれを頼りに進むと良いでしょう。(はずれた場所を進んで登ると爆裂火口にぶつかってしまうかも…) ・硫黄岳の山頂は広いです。ですがあまり東の方向に進むと爆裂火口に落ちてしまいます。(ロープがひいてない場所があります) (硫黄岳〜美濃戸) ・赤岩の頭の分岐から赤岳鉱泉へは樹林帯を下ります。赤岳鉱泉に近づくとたいしたものじゃないですが渡渉があります。 ・赤岳鉱泉の正面を通って北沢方面に進みます。多くの橋を渡ります。 ・途中に増水時のまき道がありますが、ロープが張ってありました。(増水してないからでしょうね) ・堰堤広場までは一般登山道です。ゆるいですが沢の岩を歩く部分もあります。足をすべらさないように。 ・堰堤広場からは林道となります。歩きやすいですがちょっと疲れました。 |
写真
撮影機器:
感想
予定がぶつかり、約3週間ぶりの山行となってしまいました。
天気予報を確認して木曜日あたりが晴れそうだったので木曜にテント泊予定でいたのですが、直前で予報が雨になったので断念。
また土日は予定が入っているので金曜日も悪いと今週も山に行けません。。。ですが予報は良さそうだったので日帰りで回ることにしました。
美濃戸方面から入るのは初めてで、車での美濃戸への道程は悪路とは聞いていましたが本当に悪路でした。ところが1BOX車とかも多く入っていてビックリしました。
阿弥陀岳までは天気良好で、薄いですが甲斐駒や仙丈とかも見えましたが、赤岳に向かう途中から雲ゆきが怪しくなりはじめ次第にガスが山を覆います。
ところどころでガスは晴れて晴れ間が見え下界も見えたりしています。
赤岳を降り始める頃からキバナシャクナゲ、横岳あたりではツクモグサが咲いていました。
硫黄岳で極限に腹が減り、「よしゃ、ラーメンでも食べるか!」と思い鍋に水を入れて点火し、インスタントラーメンを鍋に入れようとした時に箸が見当たりません(持ってき忘れた!)
幸いにも(?)味付け麺だったので、かじってみます。うまい。けど、しょっぱい。そのときちょうどお湯が沸いていたのを思い出し、ラーメンをかじりながら湯を飲み、なんだかんだで全部食べちゃいました。
下界じゃまずこんな食べ方ありえません。が、すごくおいしく感じました(--;
下山すると天気は回復。(山周辺のみガスがかかっていたわけですね)
クタクタでしたが気分的に満足の山行でした。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1251人
コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する