弥高山・伊吹山 やっと登れた‼


- GPS
- 08:29
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,187m
- 下り
- 1,195m
コースタイム
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 8:29
天候 | 曇 弥高山付近から山頂が見える場所もあったが直登部にかかると八合目付近からは 濃霧。 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
伊吹山中尾根直登部: 七合目から:灌木群を縫ってガレ場(目印を外さぬように)を登ります。 八合目から:急登の草付場やガレ場を登ります。目印はほぼ見当たりませんので 尾根を外さぬように。 山頂手前:急登部を過ぎると傾斜もなだらかになり金網フェンスにぶつかります。 金網に沿って左に進むとフェンスの切れ目があり一般道(9合目〜 山頂)にぶつかります。(当日は一面の霧で山頂部の視界なし) 伊吹山正面一般道下山: 八合目までは今冬の大雪の影響か、岩道が通年より荒れて いる。滑らないよう要注意。 五合目〜弥高山: 溝状の岩場と雪渓上のトラバース道の二ヶ所の通過は要注意。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
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感想
従前、伊吹山南面から登るコースは上野からの正面一般コースしか知らなかったが、今から8年前(2016年秋)に弥高・上平寺集落から登り正面コースの5合目に抜けるコースを知り単独でトライした。 当時はあまり知られていないコースであり標示板もほとんどないコースだった。また、伊吹山中尾根を利用しての直登コースは一部の人に利用されているコースと認識していた。
その後、何度か訪れているうちにコースも整備され、上平寺には立派な無料駐車場もでき、コースも徐々に認知され今ではかなりの登山者が訪れるようになり、中尾根の直登も利用する愛好者がかなり出てきたことを知り一度トライしたいとの願望もあった。
調べると8合目からの急登は道も不明確ではあるがかなりの人が登っているらしい。そこで昨年秋に試登で7合目付近まで登ったがなんとか行けそう。秋の夕暮れも早かったので春、日の長い時期に登ろうと決め仲間を募ってベテラン3人(平均年齢80歳)でのトライが決まる。
年齢的にも残された期日は少ないので気張らず最後のトライとして出かける。
上平寺駐車場を利用させてもらい上平寺城跡までは萌黄色の新緑の中、気分よく歩く。ここからは徐々に草花も増え山頂までの間に多くの山花に迎えられ予期せぬ歓迎を受ける。
天候は曇り空、弥高三角点から弥高山山頂までの間で伊吹山山頂部がすっきり見える時間帯もあったが、直登部に取付き少しすると8合目付近から上は雲がかかってしまう。
尾根取付き点から8合目付近までは小道もテープもあり問題はない。登るにつれ灌木帯とガレ場が現れ少し注意を要するがテープに注意を払うと問題はない。
8合目からはかなりの急登部となり、草付き部とガレ場が入り混じってくるが地図を読み尾根を外さぬよう登ると問題ない。当日は8合目付近から濃霧となり山頂部が全く見渡せない状態だったが、傾斜が緩くなって突然金網フェンスに突き当たる。さらに左方向にフェンスに沿って進むとフェンスが切れ一般道(9合目〜山頂)に出て山頂に到着する。
山頂小屋はほぼ休業中、一軒だけ開いて登山者の便宜を図ってくれており助かる。戸外はかなり寒かったが昼食を屋内で撮らせてもらい大いに助かる。
下山時、正面ルート利用するが8合目までの岩混じりのルートがかなり荒れており当惑する。今冬の大雪の性だろうか、それに5合目までの灌木帯がほぼ30cmぐらいの位置でおられたような状態で何があったのだろうと訝る。
登りの直登部では高山花を楽しませてもらったのに下山時はまるで花にはお目にかかれない。何が生じたのかと魔訶不可思議です。
5合目から上平寺尾根ルートで下山、途中、弥高百坊に立ち寄り無事下山、やっと念願のルートを仲間とともに歩けた余韻に浸っている。
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