記録ID: 4223912
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
天狗岳
2022年04月30日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:54
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 883m
- 下り
- 872m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 7:54
距離 9.4km
登り 883m
下り 883m
今回の行程は、唐沢鉱泉をスタートして第一展望台、第二展望台を経て西天狗岳、東天狗岳に登頂し、下山は、中山峠を経由して黒百合ヒュッテに行きヒュッテでランチ後、唐沢鉱泉に戻るコースとしました。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
三井の森の別荘地を過ぎるとダート道となり、夏沢鉱泉との分岐が出てくるので、分岐を直進し、約3.5キロほど進むと唐沢鉱泉に到着です。 なお、唐沢鉱泉までの道はダートとなりますが、美濃戸から赤岳山荘までの林道等と比べると大変綺麗に整備されています。 唐沢鉱泉まで雪はありませんでした。 【駐車場】 天狗岳登山口駐車場(唐沢鉱泉駐車場)無料 約30台程度止めることが出来ます。それ以上になると林道の路肩に止めていきます。今回は6時前に到着しましたがまだまだ余裕でした。 【トイレ】 駐車場横にトイレがあります。(夏トイレ使用可能) 登山道の途中では、黒百合ヒュッテにトイレがあります。(200円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆唐沢鉱泉〜西尾根分岐 唐沢鉱泉前の橋を渡ってすぐに急傾斜の登山道を登ります。 西尾根分岐まで基本的に展望はありません、斜度のキツイ樹林帯の中を淡々と登ってきます。 思ったより雪が少なかったため、今回は西尾根分岐までアイゼン、チェーンスパイクは履きませんでした。 一部凍結している箇所がありますので、慎重に歩きましょう。 ◆西尾根分岐〜第一展望台 斜度のキツイ樹林帯は同じですが、木の根の階段や大きな岩が出てくると第一展望台手前となり、この辺りから多少展望が開けてきて、第一展望台に到着すると一気に展望が開けます。 第一展望台からは八ヶ岳や南アルプスがよく見えます。 ◆第一展望台〜第二展望台 第一展望台を出発するとシャクナゲやハイマツの小道を抜けてすぐに樹林帯に戻ります。 この辺りから雪の量が増えてきて、第二展望台まで夏であれば、木の根の階段やガレ場を歩きます、所々に雪が残っており気を抜くとズボリます。 第二展望台手前は結構な急傾斜となりますので気をつけて登りましょう。 第二展望台からはこれから向かう西天狗岳や根石岳小屋等を見ることができます。 ◆第二展望台〜西天狗岳 第二展望台を出発すると鞍部まで急傾斜の坂道を一気に下ります。 雪が積もっていましたが、まだチェーンスパイク及びアイゼンを履いておりません。 雪を踏みつけ下って行きます。 山頂直下の岩場になるまえの、急傾斜手前でチェーンスパイクを装着しました。 慎重に歩けばチェーンスパイク等無くても登ることが可能と思います。 山頂直下の岩場は雪がついていませんので、夏道を上って下さい。 ◆西天狗岳山頂 西天狗岳の山頂は広いため、休憩や食事はゆっくりを取ることが出来ますが、冬は気温も低く、風も強いためなかなかゆっくりは出来ません。 展望は360度の展望を楽しめ、八ヶ岳や南アルプス、北アルプス等を望むことができます。 ◆西天狗岳〜東天狗岳 西天狗岳からは夏場はガレた急斜面となりますが、今回はちゅうと半端に残った残雪の上を歩ききます。 鞍部から東天狗岳までは雪はありません。 ◆東天狗岳山頂 東天狗岳の山頂は少し狭く、休憩等は取れますが少し忙しい感じがします。 展望は360度の展望を楽しめ、蓼科山、北横岳、北アルプス等を望むことができます。 ◆東天狗岳〜中山峠〜黒百合ヒュッテ 東天狗岳を出発するとすぐに急傾斜の下りとなります、慎重に道を選びながら進みましょう。 結構な斜度があり、道も狭くなっていますので滑落に気をつけましょう。 天狗の奥庭、中山峠分岐までは、細いトラバースとなりますので、下に降りすぎないように気をつけましょう。 分岐を過ぎて中山峠方向に進むと、急斜面の下りが出てきます。 ここは雪がかなり残っているので登り、下りともにアイゼン又はチェーンスパイクが必要になると思います。 急傾斜となりますので慎重に下りましょう。 その後は樹林帯に入り、開けた所に出ればもうすぐ中山峠です。 中山峠から黒百合ヒュッテは5分程度で到着します。 ◆黒百合ヒュッテ〜唐沢鉱泉分岐 黒百合ヒュッテからの下りは、夏であれば、沢沿いの樹林帯で大きな岩がごろごろしている沢道を下っていく感じですが、ほぼほぼ雪が着いているが、道を外れるとズボリます。 段差は少なめでしたが、雪の道は細く神経を使いながら下りました。 ◆唐沢鉱泉分岐〜唐沢鉱泉 唐沢鉱泉分岐から先も微妙に雪が残り歩きにくい感じでした。 |
その他周辺情報 | 【日帰温泉】 もみの湯 〒391-0115 長野県諏訪郡原村字 原山 17217-1729 TEL:0266-74-2911 URL:http://www.lcv.ne.jp/~mominoki/hotspa.html 日帰り入浴 650円/大人 営業時間 AM10:00〜PM 9:30(PM9:00までに入館) 唐沢鉱泉 〒391-0213 長野県茅野市豊平4733-1 TEL:0266-76-2525 URL:http://www.karasawakousen.com/ 日帰り入浴 700円/人 営業時間:10:00〜15:30(日帰り入浴) |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
登山地図
コンパス
笛
登山計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ツェルト
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
アイゼン
チェーンスパイク
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感想
GW前半は残雪の天狗岳に登ってきました。
いつもであれば1月、2月に1度は天狗岳に登るのですが、今年は車の買い換え等でバタバタしており、1月、2月に登ることが出来なかったので、GW後半の燕岳登山へのトレーニングを兼ねて天狗岳に入りました。
GWなので、いつもより30分以上早く家を出発し、6時前に唐沢鉱泉前の駐車場に到着しましたが、今回はビックリするくらい車の数が少なかったです。
登山道は、思った以上に雪が少なく、チェーンスパイクやアイゼンを履くタイミングが難しかったです。
夏道と残雪が交互に来たり、凍結箇所が多々あるため、足下に集中してあるくことになりましたが、気温も丁度良く、天気や展望も最高でしたので、大変楽しい山旅でした。
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