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Yamareco

記録ID: 4233462
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

涸沢岳

2022年05月02日(月) 〜 2022年05月04日(水)
 - 拍手
gakuzaemon その他2人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
20:01
距離
35.1km
登り
1,815m
下り
1,796m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:10
休憩
0:12
合計
7:22
5:35
5:35
11
5:46
5:46
47
6:33
6:37
5
6:42
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40
7:22
7:22
12
7:34
7:37
83
9:00
9:04
24
9:28
9:29
44
10:13
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75
11:28
11:28
30
11:58
11:58
55
12:53
2日目
山行
5:19
休憩
1:39
合計
6:58
6:41
93
8:14
8:20
102
10:02
10:52
22
11:14
11:39
29
12:08
12:25
43
13:08
13:09
30
13:39
3日目
山行
4:50
休憩
0:28
合計
5:18
6:34
22
6:56
6:56
11
7:07
7:07
43
7:50
7:51
32
8:23
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15
8:38
8:52
66
9:58
10:04
4
10:08
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38
10:46
10:47
4
10:51
10:57
40
11:37
11:37
10
11:47
11:47
2
11:49
11:49
3
11:52
ゴール地点
天候 吹雪、晴れ、晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
2022年05月03日 11:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 11:18

感想

涸沢カールベースで涸沢岳ピストン。
絶景でした。
いろいろあった3日間、楽しかった。

前夜出発、沢渡到着日付が変わるまで足湯で休憩。運転の疲れが取れる。
日付が変わり駐車場へ。みんなぞろぞろ入ってくる。
近くに止めれてラッキー、始発まで夜食と黒生のンで仮眠。

タクシー4人乗合で一番乗りで上高地バスターミナルに到着。
誰もいない、ここに来るとなぜだかいつも緊張する
しばらくするとバス、タクシーが次々入ってきて大繁盛になる。

メンバー1人と合流して出発、今回は3人パーティー、心強い十石山のメンバーだ。

河童橋まで行くと、穂高がドーン、ここでも十分。ガスがでて幻想的
さあ、重いザックを担いで出発だ。

途中撮影ポイント通過して明神で休憩人多し、荷物が重いので後半ばてないようにあえてのスローペース。

軽快?に進んで徳沢、ここでテント泊してみたい。ソフトクリームはまだ早い。横尾に向かう。

横尾までの登山道は工事中で梓川の対岸を迂回することになる。こっちのルートの方が蝶が少し見えるのでいい。

横尾到着屏風がデーン。休憩、人多し。みんな涸沢みたいだ。
スターウォーズのコスプレの人がいた。完成度がかなり高い。
休憩を終えて出発、本谷まで雪小トラバースがところどころある。こけないように慎重に
屏風、北穂、かっこいい

久々の本谷、橋わたって、ここからしっかり雪なのでアイゼン装着。
ゴールデンウイークは沢沿いを歩くとか前情報があったけど、普通に夏道?まあまあな登り足に来る。当然遅れだす。

Sガレを抜けて小休止、到着地は白い、雪降ってそう。足もきてる。ちょっと心が折れてきた。
少し進むと左腿がつった。雪降ってきたのでテント場確保のため2人には先に行ってもらって装備チェンジしながら休憩、アミノバイタルでドーピングし収まるのを待った。

歩き出すと激痛、だましだましでテント場到着。
ここで終わりではない、ここから雪かきしてテント場を整地。吹雪の中心が折れる。なんで小屋泊にしなかったんだろと何度も思った。
何とか張り終えて雪まみれになったザックを放り込んでテントの中で放心状態。
外は吹雪、薄い布っ切れこんなに違うものかといつも思う。

みんなで食べようと持ってきたもつ鍋、作って各テントに配給して1日目は終了。

2日目(涸沢から涸沢岳ピストン)
周囲のざわつきで目が覚めた。テントの中は結露が凍ってカチカチ。積雪でテントが押されている。
昨夜は暴風と叩きつける雪で明日登れずに下山を覚悟して、どの順番で片づけるかばかり考えていた。
半分埋もれたテントからはいずり出ると、快晴。モルゲンが期待できるとカメラもって撮影の列に並ぶ。
しばらくすると山々が染まりだした。しばらく鑑賞タイム
鑑賞していると数名が登りだした
奥穂高、北穂高にするか?穂高山荘まで登って涸沢岳か奥穂にするかきめようとに決定。

装備を整え出発、準備している間にだいぶ上がってみたいでトレースばっちり
ザイデンの横を上がっていく、息が上がる。足は何ともない
最後のとりつきで、雪壁に挑むが上がれず、沢コースに変更、変更途中で軽く滑落。事なきを得る。
1人は雪壁をクリアしたので先行してもらって、2人で沢コースで上がる。
先行者のステップと雪が締まって歩きやすいが、急すぎてペースは上がらない。
ひとり先に行ってもらって先行者と早めに合流してももらった。

30分以上遅れて山荘到着。暴風の中外で待っていた。もし分けない。
体がもっていかれるくらいの風なので奥穂はあきらめ、涸沢岳に変更
その前に小屋で休憩。ストーブがありありがたい。コーヒー頼んでしばし休憩。鼻水が収まった。

小屋の外に出ると相変わらず暴風、奥穂の取り付けに背を向けて涸沢岳に向かう
ヘリポート抜けて進むと、雪と岩ミックスで歩きつらい、爪をひっかけないように慎重に進む。
グリグリ歩くと標識が見えてきた。狭い山頂ほとんどない
1人先行者がいたので3人でとってもらった。
奥穂、ジャン、北穂、槍がかっこいい。ここからの山荘から奥穂がかっこいい。
奥穂に向かう人たちが見えるが厳しそう。
暫くいて、下から数名上がってきたので下降開始、アイゼンの爪をかけないように慎重に降りる
山荘まで来ると、風がやんでいた。ベストな状態だが時間が押してるので山荘でピンバッジ買って、再下降開始。

急斜面過ぎで前向き無理だったので後ろ向きで、ピッケルと前爪をかけながら降りる。
遊びながらあっという間におりた。

いったんテントに戻り、昼飯を準備をしてヒュッテで食す。昨夜締めで用意していたちゃんぽん麺とビーフシチューと売店で買ったビール。
天気も良くて最高。時々小雪崩が起こるが見れる。贅沢な時間。
テントに戻ると、昨夜とは違ってポッカポカ
仮眠して、夕食食べてまた寝る。

夜目が覚めると、爆風でテントがあおられてる。星空は出ているので夜景撮影チャレンジ
テントの換気孔から三脚でカメラだけ出してスマホをつないでリモート撮影
風で揺れるからブレブレ。何とか1枚とれる

3日目(涸沢から上高地)
下山日
雲がかかり、モルゲン薄く出ただけ。
山頂は雲がかかっているけど、北穂、奥穂とも列をなして人が取り付いている。しかも早い。

朝食とテント撤収を済ませ下降開始
何度も振り返りながら降りる。本谷まであっという間。山頂にはまだ雲がある。
屏風の横を過ぎて、横尾。
徳沢でコーヒアイス食して明神。
小梨平手前でハプニング。MHMのザックを背負っている人と遭遇。山人生で初めて
もう一つのハプニングは靴底がはがれた。テーピングテープで補強してバスターミナルまで
ここではがれてよかった。
無事バスターミナルに到着。
メンバー1人とはここでお別れ。
いろいろあった楽しい3日間でした。

お疲れ山でした。

日焼け止めしなかったので顔が極地の隊員みたいに赤黒く痛い。日焼け止め忘れずに

テント1泊2000円
缶ビール500ml800円
生ビール1000円
沢渡駐車場1日700円、0時が境目
坂巻温泉 600円
タクシー4人で乗れば1人1150円








涸沢岳 https://yamap.com/activities/17066965 #YAMAP

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