穂高周遊（岳沢〜吊尾根〜前穂高〜奥穂高〜涸沢）

2022年05月05日(木) [日帰り]

• GPS: 11:44
• 距離: 24.6km
• 登り: 1,949m
• 下り: 1,944m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:50
• 休憩: 1:52
• 合計: 11:42

5:32 上高地バスターミナル
5:36 5:38 無料トイレ
5:41 5:41 河童橋
5:45 5:45 日本山岳会上高地山岳研究所
5:51 5:51 岳沢湿原・岳沢登山口
6:25 6:25 見晴台
7:16 7:50 岳沢小屋
9:57 10:19 前穂高岳
11:48 11:54 南稜の頭
12:00 12:15 穂高岳
12:40 12:58 穂高岳山荘
13:15 13:15 ザイテングラート
13:31 13:32 涸沢
13:35 13:36 涸沢ヒュッテ
13:50 13:50 Sガレ
13:58 13:58 大崩落地
14:23 14:23 本谷橋
14:52 14:52 横尾岩小屋跡
15:05 15:18 横尾
16:29 16:29 明神橋
16:36 16:36 明神館
17:02 17:02 小梨平
17:08 17:08 河童橋
17:14 上高地バスターミナル

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・沢渡〜上高地の最終バスは17時。
・タクシーは19時頃まで要確認

写真

5/5 5:20

大正池

5/5 5:51

岳沢方面登山口、雪はありません

5/5 7:02

岳沢小屋までもう少し

5/5 7:16

岳沢小屋、正面右の沢を登ります

5/5 8:03

5/5 8:24

5/5 8:40

5/5 9:06

ダイレクトルンゼ

5/5 9:10

5/5 9:39

ようやく稜線が見えてきました

5/5 9:57

前穂頂上

5/5 10:03

前穂頂上、左が今日歩く吊尾根

5/5 10:11

雪の少ない吊尾根、出だしは雪のない悪いガレ場を下る

5/5 10:26

下から見たガレ場、真ん中右にトレースあり

5/5 10:26

雪庇に注意しながら稜線を歩きます。途中、雪の状態が悪いため左側へ雪の斜面を下り夏道に合流しました

5/5 10:38

夏道にトレースがあります

5/5 10:50

来た道を振り返り、最初は稜線を歩き途中から夏道に合流しました

5/5 11:21

急な斜面のトラバース、しっかりとしたアイゼン歩行が求められます

5/5 11:29

5/5 11:40

夏道の鎖が出ています

5/5 11:45

南陵の頭

5/5 11:47

南陵の頭、シャバシャバの雪で乗越が悪い

5/5 11:51

右奥が奥穂

5/5 11:52

来た道を振り返り

5/5 12:05

奥穂頂上、概ね予定通り

5/5 12:05

ジャンダルム

5/5 12:06

5/5 12:12

5/5 12:14

5/5 12:34

梯子手前の急な悪い下り、滑落は致命的

5/5 12:36

梯子

5/5 12:39

穂高岳山荘

5/5 12:50

穂高岳山荘にて休憩、コーヒーとV CASTELLA

5/5 13:00

5/5 13:09

北尾根

5/5 13:24

5/5 13:30

5/5 13:34

涸沢

5/5 13:38

5/5 13:42

本谷橋まで雪渓を下ります

5/5 13:42

5/5 13:52

5/5 14:23

本谷橋

5/5 15:05

横尾

5/5 17:03

小梨平

5/5 17:09

河童橋

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

ザックの総重量 5〜6キロ ザック Trail Bum Big Turtle 250ｇ 簡易テント ヘリテージクロスオーバー 630ｇ シュラフ モンベルUL#3 580g エバーニューFP100マット 160ｇ エマージェンシーヴィヴィ 110g primus 57g gas(小) 213g チタンマグ500 75g Superlight Down Jacket 250g 替えの下着 メリノウール(上) 200g ヘットランプ 125g 替え電池 65g モバイルバッテリー 140g 替えグローブ385g(Ortbox wool手袋 100g ORミトン 285g) 行動食1030g(カロリーメイトゼリー×4 860g manabar×2 90g V CASTEALLA×2 80g) 食料200ｇ(インスタントラーメン×2) 非常食 Trail butter 140g 水1L

感想

sigeru1028

昨年の秋に周ったコースを歩いてきました。今回の核心は前穂〜奥穂間の吊尾根, 雪の多い年は稜線上を忠実に歩き部分的には懸垂下降を行っている過去の記録もあり, 今年は雪が少ないようなのでロープを持たずに歩きました。また、吊尾根の時間が読めないためビバーグセットは持参しました。

吊尾根について
・前穂からガレ場の下りは浮石が多く注意が必要
・尾根上は雪庇への注意, 雪が少なくガレ場の連続
・夏道のトラバースは傾斜が強く滑落は致命的

奥穂から穂高岳山荘への下りについて
・梯子手前の急な雪壁の下りは雪が固く緊張します。ピッケルを持たずストックで登っている方がいましたが非常に危険です。

稜線上は雪が少なく気温が高いため, 夏道のトラバースについては問題は有りませんでした。しかし降雪後や気温が低く雪が固いと厳しいトラバースになると思います。
新緑が眩しく残雪の穂高を満喫する事が出来ました。次回は雪の多い3月に登りたいですね。