【深南部第7段】大無間山・大根沢山 白樺荘から周回
- GPS
- 19:14
- 距離
- 27.4km
- 登り
- 2,785m
- 下り
- 2,755m
コースタイム
- 山行
- 8:32
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 9:47
- 山行
- 8:42
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 9:30
5/5 13:30-50 P1737以降少々バグ発生 再起動にて復旧
天候 | 5/4 晴れ 午前中やや風強し 5/5 晴れ ほぼ無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山者臨時駐車場として利用できる |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況 ☆白樺荘〜明神橋 舗装路歩き 走行車両と落石に注意 ★明神橋〜鉄塔 巡視路を見失わないように進めば最短 お助けロープあり 落石滑落注意 ★鉄塔〜小無間山 急登の尾根をひたすら上がる 時折お花が癒しとなる マーカーテープあり ☆小無間山〜大無間山 メジャールートだが崩壊地脇の通行注意 小無間山と富士山の展望地 南アルプス主峰の展望地あり 大無間山直下は残雪あり マーカーテープあり ★大無間山〜三隅池〜三方嶺 直下はやや広尾根なので進行方向要確認 マーカーテープあるがpochieは見失った ★三方嶺〜小根沢山〜アザミ沢のコル〜大根沢山 崩壊地・瘦せ尾・ガレ場あり 滑落落石注意 アップダウンが激しい 大根沢山山頂付近はだだっ広く地味なのでうっかり通過しないように ☆大根沢山〜田代沢の頭 なだらかなアップダウンの繰り返し マーカーテープあり ★田代沢の頭〜明神林道 田代沢の頭では進行方向要確認 直進すると畑薙第一ダムへ向かう 直下は急降下 やがて緩やかな尾根道となる 迷いポイントP1737付近はマーカーテープを見落とさないよう進むこと 明神林道に出てしまえば安心 ※大半がバリエーションルート GPS必携 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉 南アルプス赤石温泉 「白樺荘」 ・日帰り入浴 ¥510(中学生以上) 4月〜11月 午前10:00〜午後6:00 12月〜3月 午前10:00〜午後5:00 ※休業日 毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌平日)8月・11月は無休 https://ikawa-shinko.wixsite.com/shirakabasou |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
常備薬ツムラ68
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
GPS
ビタミン剤
ハッカ油
熊除け鈴
軽アイゼン
|
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備考 | 軽アイゼンは使用せず |
感想
2022年GW第2段
鈴鹿300座は小休止して昨年に引き続き今年も深南部へ
以前から狙っていたのは日本200名山・大無間山
田代からのメインルート鋸歯が年々崩壊が進んでいるとのこと
ここを避けてのルートは無いものかと調べてみるとあるじゃないですか!
明神橋から鉄塔巡視路を辿り、さらに尾根を進み小無間山・大無間山へ
せっかくなので大根沢山のピークも踏んでしまえ!
ってなことで赤石温泉白樺荘を起点の周回コースとした
このコース、水場が1ヶ所、アザミ沢のコルのみ
予定では2日目の午前に到達するのでそこまでの水分は持たねばならない
今回は山ビールも我慢して、ギリギリの2.5リットルで臨んだ
にしても1年ぶりのテン泊装備はずっしり肩にくい込む
しかも明神橋からのルートは急登半端ないし、足場はザレ
唯一の救いは巡視路にはお助けロープがあったことだ
急登を喘ぎながらゆっくり進み、田代からの合流点小無間山にたどり着く
小無間山で休憩していると男性登山者が大無間山から下山してきた
田代から日帰りだと言うその小さなバックパックが羨ましい
その後大無間までに3名の登山者とすれ違う
大崩壊地の脇を通過したり、残雪を歩いたりして大無間山に辿り着いたのは3時ちょっと前だった
しらびその樹林に囲まれた山頂はテン泊にも良さげだったが水場のことも考えもう少し進むことにした
下り始めると西側直下も残雪に覆われていた
マーカーテープを探しながら、時々雪を踏みぬきながら進む
テン泊予定地の三方嶺に着くと男性登山者が一人休憩していた
東京から来たという彼は山に入って7日目で今日は風イラズをピークハント
深南部は合地山がお薦めだと語り、テン泊する三方窪に向かって寸又峡方面に進んでいった
テントを設営しのんびり寛いでいると、ねぐら近くだったのかカラスがカーカーと騒がしかったが薄暗くなると静まった
アルファ米とスープの簡単な夕食を済ませ、7時頃眠りに就いた
少し寒かったが、風もなく穏やかな夜だった
翌朝4時半過ぎ起床
カフェオレとパンで朝食を済ませ、もたもたテント撤収後出発
今日も崩壊地や瘦せ尾根、ガレ場が多い情報だ
しかもアップダウンが激しい
慎重にゆっくり進む
重いけどテント持ってると安心
いざとなればもう一泊すればいいし…なんて考えてる
前情報どおりのルートだが、バイカオウレンが花盛りで癒してくれるのが救い
ガレ場からの深南部展望もこれまた良い
小根沢山を過ぎ、アザミ沢のコルを少し下って水を補給
1輪だけだったがコイワザクラが見られてうれしかった
ここからは約400mの登り返し
たかだか500mlの水を補給しただけなのに重荷が肩にのしかかる
さらにペースダウンしつつも大根沢を目指す
残雪に惑わされ辿り着いたのは信濃俣の分岐
うっかり大根沢山を通過したことに気付きUターン
だだっ広い地味な山頂ではあるがめでたく登頂となった
ここから田代沢の頭までは緩やかなアップダウンを繰り返す
田代沢の頭から直下は東に激下り
やがて緩やかな尾根道となり疲労感たっぷりでも眩しい新緑に気持ち良く下る
明神林道に辿り着くとやり切った感・安心感そして充実感が溢れてきた
コメント
この記録に関連する登山ルート
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今年のGWは大無間山〜大根沢山周回でしたか 😊😊
三方嶺で泊まりという日程を見て,「水はどうされたんだろう」と思いましたが,
やっぱり下から担いで上がったんですね 😅
ちなみに,大無間山と三隅池の間のコルを南に250mぐらい下れば,水場がありますよ 😅😅
…って教えられても,下りて行く気にはならないですね 😅😅
レコを拝見していたら,大無間山に行きたくなってきたな〜。
まだ,鋸歯から登ったことがないので,次に大無間山に登るときには鋸歯経由のつもり 😊😊
久しぶりのテン泊でヘロヘロのpochieです😵
水分は最低限の2.5Lを担ぎましたがホントぎりぎりでした😥
そうなんですか、三隅池のコル下でも取水できるんですね😲
でもやっぱり250mもは下りたく無いです🤣
アザミ沢のコルは僅か20mほど下ったら水ジャージャーでした😁
鋸歯、崩壊が進んでいるようです
行かれる際はスーパーマンhushiyamaさんと言えどお気を付け下さいね🙏
大好きな深南部、pochieは次どこ歩こうかな?
コメントありがとうございました🙏
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