御坂山塊をほぼ全縦走した2日間?


- GPS
- 28:17
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 1,833m
- 下り
- 1,929m
コースタイム
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 6:39
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
感想
実は2日前の十二ヶ岳付近の縦走は、今日の前哨戦だったのです
この山塊は大雨の翌日でも、ほとんど影響が無いことが分かったので、計画的にビバークするテント泊縦走を決行しました♪
水場はスズラン峠から15分のとこにある?確実ではないので4Lの水を担ぐことにしました
スタート早々に、スロージョギングに慣れたせいか?重い荷物なのに結構ふくらはぎを使って登っていた
まだまだへばる訳にはいかないので、意識してベタ足で行動
しばらくすると感覚を取り戻して歩けてた
この前日は南アルプスでも雪が降った様な異常気象なので、休憩着にダウンを持っていった
せっかくダウンの上下を持っていくなら夏用シュラフ+ヴィヴィでどうにかなるかも?って、限界チャレンジもやってきました💦
結果としては、良く見る顔の一部だけ出てるくらいまで締めると、ぎりぎり耐えられましたが、ヴィヴィとシュラフの間に隙間を作ると、息で結露が出来る等、リアルな経験が出来ました
欲しかったのはテント用のスリッパと腰部分を温める様な物(腹巻使えそう…)
麓の最低気温8℃を下回ったら、この組合せはやめる様にします😅
夜にはアラレを含んだ通り雨がありましたが、予定通り快晴の朝を迎える事が出来ました
後半の登山は靴との相性以外は問題なく進むことが出来、西湖いやしの里根場へは、少し早く到着
なんとG/Wの混雑で、運行が遅れている事に気付かず、バスを発見した時にはダッシュしても間に合わない距離でした
そこから約2時間待ち
ほうとうやアイス、おやき等をいただき、時間を潰すことに
食事をいただいた場所のオーナーさんより、河口湖から忍野や都留方面へ抜けるトンネルが数年前に出来たことを知り、それを使って都留から道志に抜ける峠を経由して帰宅
・都留方面は普通の週末と変わらない
・道志みちへの峠(抜け道)も快適
・道志みちは超混雑…青根で再前車が見えない程に繋がっていた
・青根から宮ケ瀬へ抜ける峠道を選択したが、宮ケ瀬から先は車は多かった
以降はメモです。
【初日】
・船津浜駐車場が24時間入出庫自由なので利用させていただき、そこから三つ峠入口まではバスで移動
・駐車場の付近にみはらし前と遊覧船のりばと言うバス停がある (路線バスと周遊バスがあるのも注意)
・降りた三つ峠入口バス停から御坂トンネル方向へ進み、直前を右手に入る道があり、すぐに登山口となる その正面には8台ぐらい駐車できそうな無料駐車場があった
・御坂峠までは広い登山道が続き、途中からブナ林に変わる 落ち葉が多く、谷側なので丹沢だとヤツが居るのだが、ここにはまだ居ないみたい
・御坂峠には三坂茶屋があるが、古い施設で横からは荒らされた屋内が見える
・御坂山の山頂付近には、人の背丈くらい皮の剥げた木が数本…熊かな?
・黒岳へ向かうと、小さな神社があるので今回の登山の安全を祈って進む 途中、自然のカタクリを発見できたのが嬉しかった
・雲で富士山が綺麗に見えないのはわかってたが、展望台まで数百メートルを往復 戻りは若いふりして軽く走ってみた(笑)
・やはり展望台は人が多いので、広い山頂にシートを敷いて昼食をとった 水を減らすためにインスタントラーメン🍜
・不破山の山頂には標識は無く、少し離れた場所の展望の様場所にあった
・御坂山塊の東側尾根は、平坦な部分も多く歩きやすいが、小さなピークや大きな岩を越える場所が何か所かある
・当日は雲がかかかって残念だったが、すぐそばにある富士山を見ながら行動できるのは嬉しい
・大石峠を幕営予定地にした理由
過去の記録にあったのと、ちょうど中心にあたる場所だった
何かあったら目の前の下山ルートを降りれば、1時間半程で大石峠バス停に到着する
以前と通過した時の写真を探して、広く見晴らしが良い
・テントを張ってからは、時間は早いが晩御飯を食べ、つまみを取りながら梅酒を飲んで早めの就寝
・案の定、鹿が近づいてきたが、いつの間にか離れていった
・耳栓を忘れたので、トイレットペーパーで代用!これは使える(笑)
・テント内の温度は、目測で最低0℃まで、外気はー3℃まで確認できたので、そこから1~2℃は下がってたかも知れない
【最終日】
・もっとピンク色に染まった富士を期待したが、余り赤くならない朝だった
・テントの表面に霜が降りて、風が強く吹いていた
・今朝も快○で安心(笑) 今回使った携帯トイレはイマイチだったが、重さや大きさからするとちょうど良さそう
・相変わらずテントの収納が遅い💦 山は早く寝るからその分早起きすればいい(笑)
・低音で鳴いてたのは何だったのか?カエル?鳥?動物? いつの間にか聞こえなくなってた
・節刀ヶ岳から、南アルプスと八ヶ岳は綺麗に見えたが、北アルプスが雲で見えない、残念
・鬼ヶ岳までは先頭で動けたみたいで、少しの時間貸切れた💦
・人がいないので中央の岩の上でパノラマ撮影!途中から体を回せず怖かった😅
・風が無い予定だったので、西湖で逆さ富士を期待したが、通過した人から映ってないと聞いた
・この先の鍵掛峠までの尾根は、大きな岩を越えたり迂回したり、ロープがあったりと好きな区間
・富士山も良く見えて、心地良く山行できた
・2名のソロテン泊者とすれ違い、鍵掛峠と王岳の先でビバークした事を聞いた
・鍵掛〜大岳付近の土が粘りがあり靴底に残ってしまうので、途中の岩とかで蹴り落としたり、岩を蹴ってから足を乗せる等、工夫した方が良い
・精進湖から鍵掛までは通過した経験があるので、木経験の王岳から根場へ降りるルートで下山
・傾斜は緩いが長い。。。茶屋もないので登りで使うとバカ尾根よりキツイかも知れない💦
・バスが遅れる事も考えて行動する。。。次回から気にして間に合うか判断する
・コンプレッションタイプのタイツを2日目は履かなかったが、翌朝を含めてそこまでキツクない
夜中に鹿が近寄ってくる等、不安な場合があるので2名ぐらいで泊まれるのが良いと思う
この山塊はエスケープルートが沢山あるので、自己責任でテン泊縦走できるのが嬉しい
また来ます♪
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