赤石山系縦走

2022年05月20日(金) [日帰り]

• GPS: 09:50
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,309m
• 下り: 1,479m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:19
• 休憩: 1:31
• 合計: 9:50

7:13 日浦登山口
7:50 7:57 ダイヤモンド水
8:26 8:35 別子銅山発祥の地
8:38 8:47 銅山越
10:21 10:45 西赤石山
11:24 11:30 物住頭
12:00 12:01 前赤石山
12:18 12:28 石室越
13:27 13:36 八巻山
14:07 14:23 東赤石山
16:20 16:20 瀬場谷分岐
17:03 筏津登山口

天候

曇り。眺望あり。暑くなくてかえってよかった。

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

筏津に自家用車をデポ。コミュニティバスで日浦に移動（200円）して、登山開始。

コース状況／危険箇所等

石室越〜八巻山　の岩稜地帯でルートがはっきりせず、踏跡を辿ったがわかりにくかった。ちょっとメインルートから外れて時間をくったみたい。

その他周辺情報

「湯あそび広場三島乃湯」。650円。

写真

5/20 7:49

明るい森。

5/20 7:50

ところどころ道が崩れ、迂回路が。でも大変きちんと整備されています。

5/20 7:55

ダイヤモンド水。鉱脈を探してボーリング調査をしていたときに、ロッドの先端が水脈にあたり水が出た。その時ロッド先端のダイヤモンドが地中に残ったことから。

5/20 9:04

ツガザクラかな？高山植物の日本の南限。

5/20 9:09

右、ちち山。中央から左、冠岳と平家平。

5/20 9:55

奥右、石鎚。その左、瓶ヶ森と西黒森。

5/20 9:56

正面、平家平。その右に冠岳。

5/20 10:17

アケボノツツジ。

5/20 10:20

西赤石山頂。西条そして燧灘。

5/20 10:22

二等三角点「銅山」。大分露出している。

5/20 10:48

石楠花。

5/20 11:25

物住頭。

5/20 11:29

前赤石。東から。

5/20 11:48

これぞ橄欖（かんらん）岩。日本ではアポイ岳とここが有名。地下100kmにあるマントルがほぼそのまま鮮度抜群で露出している。蛇紋岩に変性せず橄欖岩でいるのは珍しい。

5/20 12:02

まるで山水画。

5/20 12:31

八巻山と東赤石山。。

5/20 13:28

右手前が東赤石、左の丸く盛り上がっているのが二ッ岳、その左さらに奥の円錐形が赤星山。

5/20 13:30

東赤石岩稜越しに西赤石山がくっきりと頭を出している。

5/20 14:30

東赤石山頂を経て下りにかかる。足元悪し。

5/20 15:53

滝。陰イオン満喫！道はまだまだ。

5/20 16:17

やっと山荘瀬場谷ルートに合流。

5/20 16:19

木橋から淵を見る。

5/20 16:20

木橋を振り返る。

5/20 17:02

登山口。

感想

黒豆

痩せた橄欖岩（かんらんがん）土壌のためか高山植物が豊か。マントルを作っている橄欖岩が音速オーダーの速さで上昇してきたのは偉大なる断層帯中央構造線の奇跡の一つでしょうか。ダイヤモンドが急上昇して地上に出てくる理由と同じです。そして、まさに2007年には愛媛県で日本初のダイヤモンドが発見されたのです。愛媛県での発見場所は発表されてはいないので橄欖岩からか変成岩からかあるいは他のものからかわかりません。奇しくもダイヤモンド水とオチがついたようです。