丹沢トレイルラン（西丹沢→檜洞丸→蛭ヶ岳→丹沢山→塔ノ岳→大倉）
stonewell
- GPS
- 07:45
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 2,052m
- 下り
- 2,305m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
帰り：大倉バス停からバスで渋沢駅へ。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・ゴーラ沢出合で川を渡渉。川幅も広く、多少の靴濡れは覚悟した方がよさそうです。 ・蛭ヶ岳手前に2ヶ所、蛭ヶ岳〜丹沢山間に1箇所（鬼ヶ岩の頭）の岩場（鎖場）あり。 |
写真
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ここから高度をぐんぐん上げていきます。
300m以上降りてから、また登り返し。
見るからにキツそう…
このあたりで、両脚のふくらはぎがツリかけました。
足はパンパンだけど上半身は何ともないので、楽しく登れました。
カップラーメンの匂いに誘われ、山荘でシーフードヌードルをいただく。
大倉尾根はよく整備されていますが、延々と続く下りに膝が痛みだす。
感想
4月の最終土曜日。
以前から挑戦してみたかった、西丹沢から大倉までのトレランを実行してみることにした。
2週間前（蓑毛→大山→鶴巻温泉）よりも距離は長く、アップダウンも増え、おまけに岩場もある。
とにかく焦りは禁物、日暮れまでに大倉に着ければそれで良いと言い聞かせながら、スタート。
最初の難関は、ゴーラ沢の渡渉。
水量が多いわけではなさそうだけど、非防水のトレランシューズでは、どう見てもヤバい感じ。
何とかコケずに渡り切ったものの、靴の中まで水が軽くしみてきた…
とりあえず様子をみながら行くしかない。
まずは、標高1601mの檜洞丸を目指す。
とにかくひたすら登りで、途中には梯子もあり、とてもじゃないがランは無理。
マイペースで（と言っても息ゼイゼイ）1時間半ちょっとで山頂に到着。
小休憩の後、次は丹沢最高峰の蛭ヶ岳（1672m）へ。
檜洞丸から遥か遠くに見える（この時はそう思えた）いかにも「蛭」っぽい形のピークと、「蛭ヶ岳まで4.6km」の道標に、やや気が滅入る。
地図を見ると、標高1300m以下まで一旦下ろされてから（神ノ川乗越）、また登り返さないといけないことが分かる。
間違いなく、神ノ川乗越から蛭ヶ岳までの区間が、今回の正念場となりそうだ。
神ノ川乗越からは、臼ヶ岳という小ピークに一度登り、そこから蛭ヶ岳へと登り返す。
このあたりで足の筋肉が時々つりそうになったので、さらにペースを落とす。
もうトレランどころではありません。一般ハイカーよりも遅いぐらいのペース。
蛭ヶ岳の手前で、2箇所の鎖場に遭遇（ミカゲ沢の頭）。
しかし、ここでは腕の筋肉も使えるので、階段なんかよりもはるかに楽に思える。
過去に遭難事故も起きている難所だけど、今回のトレランで一番楽しかったのは、おそらくここ。
クライミングの世界に手招きされているような気がする（笑）。
岩場が終わり、最後の階段を登ると、ようやく蛭ヶ岳の山頂。
ちょうどお昼時だったので、たくさんの人が休憩していました。
カップラーメンの匂いに誘われ、蛭ヶ岳山荘で500円のカップヌードルをいただく。
どうして山で食べるカップラーメンは、こうも美味いのだろうか…
蛭ヶ岳の先に鬼ヶ岩の頭という岩場があるが、ここも楽しみながら越えると、あとは塔ノ岳まで快適な稜線となる。
走りやすくなる分、丹沢山から先は人の数も増え、所々で渋滞が発生。
でも、疲れた足には、渋滞はちょうど良い休憩タイム。
午後3時頃に塔ノ岳を過ぎると、時間帯のせいか、大倉尾根は人がさらに増える。
延々と続く下りに、今まで何ともなかった膝が痛みだしてくる。
走ったり歩いたりを繰り返し、4時半過ぎに大倉バス停に生還。
歩数計を見ると、この日だけで何と4万歩以上！
最後は足の筋肉がズタボロだったけど、その後の筋肉痛は意外に軽いものでした。
山行の繰り返しで足が強くなっているのかも。
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