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Yamareco

記録ID: 436026
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

土合ー谷川岳ー茂倉岳ー土樽

2014年04月28日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:55
距離
14.0km
登り
1,671m
下り
1,736m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

0620土合ー0740尾根0750-0855ラクダの背0910-1000アイゼン1010-1045谷川岳1125−1240茂倉岳1250−1340矢場の頭1350−1510土樽
天候 曇り 視界良好
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
水上温泉前泊
土合駅に駐車
土樽〜土合 電車 
コース状況/
危険箇所等
西黒尾根上部でアイゼンを装着しましたが、だんごになってしたったので、邪魔でした。
谷川頂上で外しました。
かなり尾根筋もクラックが発達しているので視界が悪い時は要注意です。
雪解け水で増水。
2014年04月28日 06:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 6:27
雪解け水で増水。
西黒尾根分岐。
2014年04月28日 06:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 6:49
西黒尾根分岐。
トレースをたどれば踏み抜きはほとんどありませんが、夏道とは結構違うところを進んでる場所もあります。
いきなり高度を稼ぎます。
2014年04月28日 07:03撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 7:03
トレースをたどれば踏み抜きはほとんどありませんが、夏道とは結構違うところを進んでる場所もあります。
いきなり高度を稼ぎます。
ところどころ夏道が現れます。
2014年04月28日 07:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 7:26
ところどころ夏道が現れます。
尾根のクラックはかなり発達しています。
2014年04月28日 21:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 21:45
尾根のクラックはかなり発達しています。
やや傾斜が緩くなり、歩きやすい尾根を進みます。
2014年04月28日 08:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 8:14
やや傾斜が緩くなり、歩きやすい尾根を進みます。
天神平が見えてきました。
ところどころ、雪面が崩落してます。
2014年04月28日 08:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 8:34
天神平が見えてきました。
ところどころ、雪面が崩落してます。
オキ・トマが見えてきました。
曇天ですが視界は良好。
2014年04月28日 08:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 8:56
オキ・トマが見えてきました。
曇天ですが視界は良好。
振り返ると、白毛門、朝日岳。
2014年04月28日 08:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 8:57
振り返ると、白毛門、朝日岳。
こうしてみると、結構きわどい尾根を通り過ぎてきました。
2014年04月28日 09:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 9:20
こうしてみると、結構きわどい尾根を通り過ぎてきました。
朝日岳から清水峠への主稜線、そのの奥は巻機山。
2014年04月28日 09:40撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 9:40
朝日岳から清水峠への主稜線、そのの奥は巻機山。
谷川直下。
2014年04月28日 09:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 9:52
谷川直下。
トマの耳より。
オジカ沢の頭から万太郎。
2014年04月28日 10:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 10:48
トマの耳より。
オジカ沢の頭から万太郎。
これから行きます。
オキの耳。茂倉岳。
2014年04月28日 10:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 10:49
これから行きます。
オキの耳。茂倉岳。
至仏山、奥に燧岳、左が越後三山でしょう。
2014年04月28日 10:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 10:49
至仏山、奥に燧岳、左が越後三山でしょう。
谷川神社の鳥居を抜けて、一ノ倉岳へ。
2014年04月28日 11:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 11:39
谷川神社の鳥居を抜けて、一ノ倉岳へ。
とことどころ雪庇が一ノ倉沢側に張り出しています。
2014年04月28日 11:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 11:49
とことどころ雪庇が一ノ倉沢側に張り出しています。
のぞきから、一ノ倉沢を覗く。
2014年04月28日 11:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 11:57
のぞきから、一ノ倉沢を覗く。
一ノ倉岳から茂倉岳へ快適な雪稜線を進みます。
2014年04月28日 12:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 12:28
一ノ倉岳から茂倉岳へ快適な雪稜線を進みます。
茂倉岳直下はクラックが大きく口を開き、雪面が崩壊していました。
2014年04月28日 12:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 12:38
茂倉岳直下はクラックが大きく口を開き、雪面が崩壊していました。
一ノ倉岳からオキノ耳、トマの耳。
群馬県側に比べると新潟県側は、緩やかな斜面が広がってます。
2014年04月28日 12:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 12:42
一ノ倉岳からオキノ耳、トマの耳。
群馬県側に比べると新潟県側は、緩やかな斜面が広がってます。
武能岳、清水峠、巻機山。奥に越後三山。
2014年04月28日 12:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 12:42
武能岳、清水峠、巻機山。奥に越後三山。
昨年に来た時7月に比べると、1時間早いペース。
2014年04月28日 12:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 12:43
昨年に来た時7月に比べると、1時間早いペース。
土樽まで結構あります。
2時間半で下れるか。
15:21のあとは18:00まで電車がありません。
2014年04月28日 12:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 12:43
土樽まで結構あります。
2時間半で下れるか。
15:21のあとは18:00まで電車がありません。
第一関門、八ツ場の頭まであと一息。
あわてると、踏み抜きにはまるので、慎重に進みます。
2014年04月28日 21:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 21:46
第一関門、八ツ場の頭まであと一息。
あわてると、踏み抜きにはまるので、慎重に進みます。
茂倉岳を振り返る。
途中茂倉小屋は雪の中だったのか、気が付きませんでした。
2014年04月28日 13:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 13:51
茂倉岳を振り返る。
途中茂倉小屋は雪の中だったのか、気が付きませんでした。
結構好き勝手に雪面を進めます。
土樽まで結構ありますが、夏道よりははるかに快調です。
2014年04月28日 14:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 14:18
結構好き勝手に雪面を進めます。
土樽まで結構ありますが、夏道よりははるかに快調です。
イワカガミが群生してます。雪解け後に真っ先に開花するようです。
2014年04月28日 14:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 14:21
イワカガミが群生してます。雪解け後に真っ先に開花するようです。
どこが道かはっきりしませんが、赤旗と数日前らしきトレースを目印に最後の下りを進みます。

2014年04月28日 14:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 14:31
どこが道かはっきりしませんが、赤旗と数日前らしきトレースを目印に最後の下りを進みます。

気の毒にも昨年初冬に乗り捨てられた乗用車でしょうか?
あと100m程で道路に出られます。

2014年04月28日 14:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 14:50
気の毒にも昨年初冬に乗り捨てられた乗用車でしょうか?
あと100m程で道路に出られます。

振り返ると、青空が広がってました。
2014年04月28日 14:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 14:54
振り返ると、青空が広がってました。
この駅いつ来てもいいですね。
2014年04月28日 15:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 15:11
この駅いつ来てもいいですね。
撮影機器:

装備

個人装備
防寒具
1
ポリタンク
1
ヘッドライト
1
替え電池
コンパス
1
地図
1
非常食
2
カロリーメイト(箱)
マキロン
バンドエイド
予備靴紐
メモ帳
手袋
帽子
ストック
スマホ
財布
定期入
腕時計
トイレットペーパー
タオル
目薬
パーカー
下着(上下)
靴下
ダウン
1
ピッケル
1
アイゼン
1
ワカン
1

感想

連中中の予報によると、連中前半28日まで5/2以降が天候が良好との事だってので、是非28日までと後半に1回どこかに行く予定としました。
本当は27〜28にテント泊ができれば良かったのですが、あいにく27日に群馬でゴルフがあったため、28日日帰りの予定となりました。そこで、27日は水戸まで帰らずそのまま水上温泉に宿泊し、翌日土合駅に車を駐車する事としました。土合から土樽までは、昨年の9月に行ったコースと全く同じですが、残念ながらその時はほとんど視界が利かなかったのですが、今回はなんとか天気も持ちそうですし、残雪期は少し人も少なくまた違う楽しみを味わるので大好きな時期です。
土合駅に車を駐車し、歩き出すとすぐに湯檜曽川の橋を渡りまが、この時期は谷川の融雪によりかなりの水量となってます。昨日宿泊した旅館の窓越に聞こえる川音に、朝方雨かと勘違いするほどでした。
林道から分かれると、一機に急こう配となり尾根を目指します。慎重に登っていれば踏み抜きはほとんど問題ないのですが、トレースばかりに気を取られると夏道とだいぶ離れてしまい、やぶ道を進む事となります。
尾根に出ると、雪面を通る風のせいか結構寒さを感じたので、下着を一枚着込む事にしました。身支度を整え歩き出すと、雪稜線にはクラックがだいぶ発達していてかなり崩壊が進んでいるの場所が出てきます。但し、トレースを選んで進めば問題ありません。
頂上直下で念のためアイゼンを装着したのですが、湿雪のため少量の雪が付着するだけで重石のように足に応えます。頂上に到着して、これからのルートを眺めると、雪解けで夏道が結構露出していて、また雪のある場所も腐っているようだったので、外すことにしました。
歩き出すと、一ノ倉岳までは半分ほどは夏道だったので外して正解だったようです。また一ノ倉岳から茂倉岳にかけての雪面もノーアイゼンが正解だと思います。
茂倉岳付近は積雪量が豊富な場所なのか、この時期雪面クラックは大きく発達しています。それが一部崩壊しているので、今日のように視界が良い時は全く問題ありませんが、地形が平坦なので視界が悪い時は要注意でしょう。
茂倉岳頂上からは目指す土樽が眼下に見えます。電車の時間を考えると(15時の電車の後は18時となってしまう)ここから2時間30分であそこまで下る必要があり、雪の状態によっては結構厳しいかなと思いましたが、下ってみると、夏道より雪道部分の方が快適に下れました。途中茂倉の避難小屋はこの時期まだ雪面の下の様で気が付きませんでした。八ツ場の頭を過ぎ、雪面は下りやすいのですが、夏道は木の根っこに足元を悩まされます。そして、最後のブナの樹林帯は夏道が雪で覆われトレースも分かりずらいのですが、赤旗が随所にあるのでそれを頼りに下るとほどなく登山口の駐車場(この時期は車は入ってこれませんから雪原です)に到着します。

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