土合ー谷川岳ー茂倉岳ー土樽


- GPS
- 08:55
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,671m
- 下り
- 1,736m
コースタイム
天候 | 曇り 視界良好 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
土合駅に駐車 土樽〜土合 電車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西黒尾根上部でアイゼンを装着しましたが、だんごになってしたったので、邪魔でした。 谷川頂上で外しました。 かなり尾根筋もクラックが発達しているので視界が悪い時は要注意です。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒具 1
ポリタンク 1
ヘッドライト 1 替え電池
コンパス 1
地図 1
非常食 2 カロリーメイト(箱)
マキロン 1 箱
バンドエイド 1 箱
予備靴紐 1 箱
メモ帳 1
手袋 1
帽子 1
ストック 2
スマホ 1
財布 1
定期入 1
腕時計 1
トイレットペーパー 1
タオル 1
目薬 1 箱
パーカー 1
下着(上下) 1
靴下 1
ダウン 1
ピッケル 1
アイゼン 1
ワカン 1
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感想
連中中の予報によると、連中前半28日まで5/2以降が天候が良好との事だってので、是非28日までと後半に1回どこかに行く予定としました。
本当は27〜28にテント泊ができれば良かったのですが、あいにく27日に群馬でゴルフがあったため、28日日帰りの予定となりました。そこで、27日は水戸まで帰らずそのまま水上温泉に宿泊し、翌日土合駅に車を駐車する事としました。土合から土樽までは、昨年の9月に行ったコースと全く同じですが、残念ながらその時はほとんど視界が利かなかったのですが、今回はなんとか天気も持ちそうですし、残雪期は少し人も少なくまた違う楽しみを味わるので大好きな時期です。
土合駅に車を駐車し、歩き出すとすぐに湯檜曽川の橋を渡りまが、この時期は谷川の融雪によりかなりの水量となってます。昨日宿泊した旅館の窓越に聞こえる川音に、朝方雨かと勘違いするほどでした。
林道から分かれると、一機に急こう配となり尾根を目指します。慎重に登っていれば踏み抜きはほとんど問題ないのですが、トレースばかりに気を取られると夏道とだいぶ離れてしまい、やぶ道を進む事となります。
尾根に出ると、雪面を通る風のせいか結構寒さを感じたので、下着を一枚着込む事にしました。身支度を整え歩き出すと、雪稜線にはクラックがだいぶ発達していてかなり崩壊が進んでいるの場所が出てきます。但し、トレースを選んで進めば問題ありません。
頂上直下で念のためアイゼンを装着したのですが、湿雪のため少量の雪が付着するだけで重石のように足に応えます。頂上に到着して、これからのルートを眺めると、雪解けで夏道が結構露出していて、また雪のある場所も腐っているようだったので、外すことにしました。
歩き出すと、一ノ倉岳までは半分ほどは夏道だったので外して正解だったようです。また一ノ倉岳から茂倉岳にかけての雪面もノーアイゼンが正解だと思います。
茂倉岳付近は積雪量が豊富な場所なのか、この時期雪面クラックは大きく発達しています。それが一部崩壊しているので、今日のように視界が良い時は全く問題ありませんが、地形が平坦なので視界が悪い時は要注意でしょう。
茂倉岳頂上からは目指す土樽が眼下に見えます。電車の時間を考えると(15時の電車の後は18時となってしまう)ここから2時間30分であそこまで下る必要があり、雪の状態によっては結構厳しいかなと思いましたが、下ってみると、夏道より雪道部分の方が快適に下れました。途中茂倉の避難小屋はこの時期まだ雪面の下の様で気が付きませんでした。八ツ場の頭を過ぎ、雪面は下りやすいのですが、夏道は木の根っこに足元を悩まされます。そして、最後のブナの樹林帯は夏道が雪で覆われトレースも分かりずらいのですが、赤旗が随所にあるのでそれを頼りに下るとほどなく登山口の駐車場(この時期は車は入ってこれませんから雪原です)に到着します。
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