また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 4365863
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

餓鬼岳(北アの秘峰へ!キツかったですが、数々の秀麗な滝と山頂からの大展望を楽しめました!)

2022年06月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
15:54
距離
17.5km
登り
2,042m
下り
2,030m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
13:04
休憩
2:49
合計
15:53
4:33
53
5:26
5:42
98
7:20
8:04
34
8:38
8:45
113
10:38
10:47
210
14:17
14:31
5
14:36
15:44
2
15:46
15:46
124
17:50
17:51
50
18:41
18:48
20
19:08
19:11
45
19:56
19:56
30
20:26
白沢登山口
天候 快晴、ほぼ無風
ただし餓鬼岳の南〜東側にはガスあり
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
<白沢登山口駐車場>
無料で20台ほど停められる未舗装の路肩スペースです。
トイレはありません。

以下、登山口ナビさんのページ( https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-9949 )からの引用です。

緯度経度:36.465601 137.792192

北アルプス常念山脈の北部にある餓鬼岳の東側の登山口にある車道沿いの路肩スペース(標高990m)。
アクセスは長野道の安曇野ICを下りて高速道路沿いに県道310号線の白馬・大町方面へ直進、柏矢町の交差点で国道147号線の大町・松川方面へ右折、14.9kmほど先の西山城址入口の案内板のある交差点を県道496号線のあづみの公園・大町・松川方面へ左折、公園を過ぎて餓鬼岳方面の道標に従い進むと登山口手前に2ヶ所ほど路肩に駐車余地がある(タクシー乗り場の駐車は禁止)。
登山口までは舗装されており、6月下旬から10月下旬のシーズン中は仮設トイレが設置されている。
餓鬼岳の登山口はすぐ先で分岐する左の未舗装林道を終点まで進む(車両はUターン不可能なため進入禁止)。
コース状況/
危険箇所等
まず、この時期の白沢ルートは、紅葉ノ滝手前にある崩落した斜面に橋が架けられておらず、迂回する必要があり、滑落リスクがあります。
それ以外にも、登山道の幅が50cmに満たないような場所もあり、慎重に歩く必要があります。

前半はずっと沢沿いを歩きますが、岩の表面が濡れていたり、苔むしている箇所は滑りやすいので、注意が必要です。

大凪山から百曲りまではそれほど標高差がなく、歩きやすいです。
後半でところどころ雪がありますが、アイゼンは不要です。

百曲りからは雪があり、雪渓をトラバースしたり、雪の斜面を登る必要があるため、12本爪アイゼンとピッケルが必要だと感じました。

餓鬼岳小屋はまだ営業しておらず、トイレも使えません。
その他周辺情報 下山が夜になってしまったため、立ち寄り温泉は無し・・・。
白沢登山口。
自分が一番乗り。
・・・と言うか、今日は他には誰も見かけませんでした。
2022年06月04日 04:32撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3
6/4 4:32
白沢登山口。
自分が一番乗り。
・・・と言うか、今日は他には誰も見かけませんでした。
このルートはなかなか険しいらしいですが、どうなんでしょう。
4時半に山行スタートです。
2022年06月04日 04:32撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3
6/4 4:32
このルートはなかなか険しいらしいですが、どうなんでしょう。
4時半に山行スタートです。
しばらく林道を歩いて、ここが本当の登山口。
餓鬼岳までは6時間半って、マジか・・・。
2022年06月04日 04:44撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
6
6/4 4:44
しばらく林道を歩いて、ここが本当の登山口。
餓鬼岳までは6時間半って、マジか・・・。
餓鬼さんのありがたいお言葉。
2022年06月04日 04:45撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
7
6/4 4:45
餓鬼さんのありがたいお言葉。
ヤマツツジが綺麗でした。
あまり咲いてはいませんでしたけど。
2022年06月04日 04:50撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 4:50
ヤマツツジが綺麗でした。
あまり咲いてはいませんでしたけど。
序盤は基本的に、ずっと白沢沿いを歩いていきます。
2022年06月04日 04:50撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
1
6/4 4:50
序盤は基本的に、ずっと白沢沿いを歩いていきます。
ここから先は、こんな橋が多数出てきます。
2022年06月04日 04:55撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
1
6/4 4:55
ここから先は、こんな橋が多数出てきます。
ラショウモンカズラ。
2022年06月04日 05:03撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5
6/4 5:03
ラショウモンカズラ。
先ほどのものとはちょっと色が違う気がするけど、これもラショウモンカズラかな?
2022年06月04日 05:07撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
6/4 5:07
先ほどのものとはちょっと色が違う気がするけど、これもラショウモンカズラかな?
崩壊した桟橋の残骸。
奥の桟橋は通れます。
2022年06月04日 05:09撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2
6/4 5:09
崩壊した桟橋の残骸。
奥の桟橋は通れます。
頼りなく見えますが、結構しっかりとしています。
2022年06月04日 05:10撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3
6/4 5:10
頼りなく見えますが、結構しっかりとしています。
ちょっとだけ登山道から外れますが、滝がありました。
2022年06月04日 05:16撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
7
6/4 5:16
ちょっとだけ登山道から外れますが、滝がありました。
ここは橋が崩壊していますが、何とか通れます。
2022年06月04日 05:20撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 5:20
ここは橋が崩壊していますが、何とか通れます。
ここからは梯子のオンパレードです。
2022年06月04日 05:21撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 5:21
ここからは梯子のオンパレードです。
餓鬼さんがおっしゃるように、この辺りの登山道は幅が50cmくらいしかなく、転落・滑落注意なのです。
2022年06月04日 05:26撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 5:26
餓鬼さんがおっしゃるように、この辺りの登山道は幅が50cmくらいしかなく、転落・滑落注意なのです。
見上げると、特徴的な大岩がありました。
2022年06月04日 05:28撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
1
6/4 5:28
見上げると、特徴的な大岩がありました。
えーっ!
こんなところ危険すぎてトラバースなんてできません。
以前は桟橋が架かっていたのかな?

6/6追記
freakyfridayさんのコメントで疑問が氷解。
ここはシーズン中は橋が架けられるようです。
(積雪期は雪害から橋を守るために撤去されています。)
2022年06月04日 05:32撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 5:32
えーっ!
こんなところ危険すぎてトラバースなんてできません。
以前は桟橋が架かっていたのかな?

6/6追記
freakyfridayさんのコメントで疑問が氷解。
ここはシーズン中は橋が架けられるようです。
(積雪期は雪害から橋を守るために撤去されています。)
登山道をちょっと戻り、沢に一番近い位置からトラバースしつつ、沢に下りて迂回することにしました。
2022年06月04日 05:38撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 5:38
登山道をちょっと戻り、沢に一番近い位置からトラバースしつつ、沢に下りて迂回することにしました。
下から見た、先ほどの場所。
やっぱり、あの上をトラバースするのはムリですね。
2022年06月04日 05:50撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 5:50
下から見た、先ほどの場所。
やっぱり、あの上をトラバースするのはムリですね。
この沢沿いを詰めて、
2022年06月04日 05:52撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 5:52
この沢沿いを詰めて、
斜面を登って登山道に復帰しました。
2022年06月04日 06:04撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 6:04
斜面を登って登山道に復帰しました。
沢から登ってきたのはこんな場所。
濡れていて滑りやすいので、注意が必要でした。
2022年06月04日 06:05撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 6:05
沢から登ってきたのはこんな場所。
濡れていて滑りやすいので、注意が必要でした。
オオバミゾホオズキ。
2022年06月04日 06:04撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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6/4 6:04
オオバミゾホオズキ。
あの梯子、ロープで繋がれているだけなので、かなりグラグラします。
2022年06月04日 06:07撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 6:07
あの梯子、ロープで繋がれているだけなので、かなりグラグラします。
この少し先に紅葉ノ滝があります。
2022年06月04日 06:18撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 6:18
この少し先に紅葉ノ滝があります。
コイワカガミも結構咲いていました。
2022年06月04日 06:21撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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6/4 6:21
コイワカガミも結構咲いていました。
紅葉ノ滝。
残念ながら、木の枝に邪魔されてここからでは全貌を見ることはできません。
(ドローンを飛ばそうかとも思いましたが、今日は長丁場になることがわかっているので、ここで時間を使うのはやめておきました。)
2022年06月04日 06:22撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 6:22
紅葉ノ滝。
残念ながら、木の枝に邪魔されてここからでは全貌を見ることはできません。
(ドローンを飛ばそうかとも思いましたが、今日は長丁場になることがわかっているので、ここで時間を使うのはやめておきました。)
幅の狭い登山道が続きます。
ここは鎖が設置されているので、まだ安心ですが。
2022年06月04日 06:27撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 6:27
幅の狭い登山道が続きます。
ここは鎖が設置されているので、まだ安心ですが。
この辺りの岩場は柱状節理になっているようです。
2022年06月04日 06:29撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 6:29
この辺りの岩場は柱状節理になっているようです。
少し登ると、紅葉ノ滝(の上部)がもっと良く見える場所がありました。
2022年06月04日 06:31撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 6:31
少し登ると、紅葉ノ滝(の上部)がもっと良く見える場所がありました。
あれれ? おかしいな。
今は紅葉ノ滝のすぐ傍にいるはずですが、地図アプリでは紅葉ノ滝と魚止ノ滝の中間にいることになってます。
2
あれれ? おかしいな。
今は紅葉ノ滝のすぐ傍にいるはずですが、地図アプリでは紅葉ノ滝と魚止ノ滝の中間にいることになってます。
一旦沢に下りて、ここを登り返します。
鎖もロープも設置されていないので、滑落注意です。
2022年06月04日 06:41撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 6:41
一旦沢に下りて、ここを登り返します。
鎖もロープも設置されていないので、滑落注意です。
登りきると、このような岩場沿いを進むようになります。
2022年06月04日 06:43撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 6:43
登りきると、このような岩場沿いを進むようになります。
白沢を渡渉します。
飛び石で渡れました。
2022年06月04日 06:51撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 6:51
白沢を渡渉します。
飛び石で渡れました。
ミヤマカラマツ。
2022年06月04日 06:51撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 6:51
ミヤマカラマツ。
ヤマルリソウ。
2022年06月04日 06:54撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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6/4 6:54
ヤマルリソウ。
これは何でしょ?
役目を終えた鳥の巣の一部?
2022年06月04日 06:54撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 6:54
これは何でしょ?
役目を終えた鳥の巣の一部?
おお、向かいの斜面下に雪が残っていました。
2022年06月04日 07:01撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 7:01
おお、向かいの斜面下に雪が残っていました。
ここでは、美しいナメ滝を見ることができました。
2022年06月04日 07:03撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 7:03
ここでは、美しいナメ滝を見ることができました。
梯子と簡易橋で、また白沢を渡ります。
2022年06月04日 07:03撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
4
6/4 7:03
梯子と簡易橋で、また白沢を渡ります。
簡易橋の上から見たナメ滝。
2022年06月04日 07:09撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 7:09
簡易橋の上から見たナメ滝。
この滝も良いですね。
岩の表面が明るい色だと、滝が映える気がします。
2022年06月04日 07:13撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 7:13
この滝も良いですね。
岩の表面が明るい色だと、滝が映える気がします。
おおっ、遠くに魚止ノ滝が見えました。
白沢の右岸を歩いて、あの近くまで向かいます。
2022年06月04日 07:15撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 7:15
おおっ、遠くに魚止ノ滝が見えました。
白沢の右岸を歩いて、あの近くまで向かいます。
登山道から見た魚止ノ滝。
見事ですね!
2022年06月04日 07:24撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 7:24
登山道から見た魚止ノ滝。
見事ですね!
登山道から少し下ると、もっとよく見える場所がありました。
(滑りやすいので、注意が必要です。)
せっかくなので、滝をバックに自撮りしておきました。
2022年06月04日 07:31撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 7:31
登山道から少し下ると、もっとよく見える場所がありました。
(滑りやすいので、注意が必要です。)
せっかくなので、滝をバックに自撮りしておきました。
魚止ノ滝から視線を左に移すと、こんな小滝が。
かなり上まで続いているようです。
2022年06月04日 07:34撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 7:34
魚止ノ滝から視線を左に移すと、こんな小滝が。
かなり上まで続いているようです。
う〜ん、この道標を立てるなら、もうちょっと下だと思うんですけど。
標高的にキリの良い場所にしたかったのかな?
ここから餓鬼岳までは、まだ5時間もかかるようです。
遠いなぁ。
2022年06月04日 07:39撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
5
6/4 7:39
う〜ん、この道標を立てるなら、もうちょっと下だと思うんですけど。
標高的にキリの良い場所にしたかったのかな?
ここから餓鬼岳までは、まだ5時間もかかるようです。
遠いなぁ。
滝の下を横断します。
これは先ほど見上げた小滝の上部分ですね。
2022年06月04日 07:46撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
1
6/4 7:46
滝の下を横断します。
これは先ほど見上げた小滝の上部分ですね。
また下ります。
下に見える鉄製の梯子は、上部分だけが針金で括り付けられているだけなので、かなりグラグラします。
2022年06月04日 07:52撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
1
6/4 7:52
また下ります。
下に見える鉄製の梯子は、上部分だけが針金で括り付けられているだけなので、かなりグラグラします。
下りた場所には、これまた見事な滝が。
2022年06月04日 08:03撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8
6/4 8:03
下りた場所には、これまた見事な滝が。
左の梯子は崩壊しているので、右のアルミ製の梯子で登ります。
(左の梯子は撤去しないのかな?)
2022年06月04日 08:04撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
3
6/4 8:04
左の梯子は崩壊しているので、右のアルミ製の梯子で登ります。
(左の梯子は撤去しないのかな?)
ここにも滝が。
まさかこれほどたくさんの滝が見られるとは。
嬉しい誤算でした。
(おかげで時間をロスしまくりですw)
2022年06月04日 08:08撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
8
6/4 8:08
ここにも滝が。
まさかこれほどたくさんの滝が見られるとは。
嬉しい誤算でした。
(おかげで時間をロスしまくりですw)
上はガスっているようです。
頂上に着くまでにはまだまだ時間があるので、それまでに晴れてくれるといいな。
2022年06月04日 08:09撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2
6/4 8:09
上はガスっているようです。
頂上に着くまでにはまだまだ時間があるので、それまでに晴れてくれるといいな。
ここは、巨大な岩の両脇を滝が流れ落ちていました。
右に登山道があり、この後あの大岩の上を歩くことになります。
2022年06月04日 08:13撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
7
6/4 8:13
ここは、巨大な岩の両脇を滝が流れ落ちていました。
右に登山道があり、この後あの大岩の上を歩くことになります。
正直、もうお腹いっぱい(笑)ですが、滝があればとりあえず撮ってしまいます。
ここは左の大岩とのコラボがいい感じ。
2022年06月04日 08:26撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 8:26
正直、もうお腹いっぱい(笑)ですが、滝があればとりあえず撮ってしまいます。
ここは左の大岩とのコラボがいい感じ。
エンレイソウ。
2022年06月04日 08:28撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
1
6/4 8:28
エンレイソウ。
上はまだガスっていますが、チラリと青空も。
2022年06月04日 08:33撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 8:33
上はまだガスっていますが、チラリと青空も。
この橋は老朽化のため通行禁止なので、
2022年06月04日 08:39撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2
6/4 8:39
この橋は老朽化のため通行禁止なので、
下におりて迂回します。
2022年06月04日 08:40撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
1
6/4 8:40
下におりて迂回します。
最終水場に到着。
ここで標高1,500m。
ですが餓鬼岳山頂までは4時間半、まだあと1,147m登らないといけません・・・。
2022年06月04日 08:41撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
1
6/4 8:41
最終水場に到着。
ここで標高1,500m。
ですが餓鬼岳山頂までは4時間半、まだあと1,147m登らないといけません・・・。
おおっ、サンカヨウが。
咲き残りはこれだけでした。
2022年06月04日 08:44撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
6
6/4 8:44
おおっ、サンカヨウが。
咲き残りはこれだけでした。
ホウチャクソウ。
2022年06月04日 08:50撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
6/4 8:50
ホウチャクソウ。
よーし、晴れてきたぞ!
2022年06月04日 09:13撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
4
6/4 9:13
よーし、晴れてきたぞ!
これは山菜かな?
2022年06月04日 09:14撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2
6/4 9:14
これは山菜かな?
ここは崩落してます。
2022年06月04日 09:16撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
1
6/4 9:16
ここは崩落してます。
ここから大凪山までは、基本的にずっと急登です。
2022年06月04日 09:17撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
1
6/4 9:17
ここから大凪山までは、基本的にずっと急登です。
オオカメノキ。
2022年06月04日 09:19撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
1
6/4 9:19
オオカメノキ。
サルオガセが落ちてました。
やっぱり、とろろ昆布にしか見えん(笑)。
2022年06月04日 09:32撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
4
6/4 9:32
サルオガセが落ちてました。
やっぱり、とろろ昆布にしか見えん(笑)。
クロウスゴかな?
2022年06月04日 09:46撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
6/4 9:46
クロウスゴかな?
九十九折りで急登を登っていきます。
2022年06月04日 09:49撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2
6/4 9:49
九十九折りで急登を登っていきます。
あ、コレってタラの芽かな?
2022年06月04日 09:52撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2
6/4 9:52
あ、コレってタラの芽かな?
ここからしばらくはガレ場を登っていきます。
落石注意です。
2022年06月04日 09:54撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2
6/4 9:54
ここからしばらくはガレ場を登っていきます。
落石注意です。
ちょっとだけ展望が開けました。
左は鍬ノ峰、右奥は大町市の街並みですね。
2022年06月04日 10:00撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
5
6/4 10:00
ちょっとだけ展望が開けました。
左は鍬ノ峰、右奥は大町市の街並みですね。
ちょっといやらしい残り方をしている雪。
2022年06月04日 10:00撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2
6/4 10:00
ちょっといやらしい残り方をしている雪。
あ、逆層スラブだ。
(ここを登るわけではありません。)
2022年06月04日 10:04撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
4
6/4 10:04
あ、逆層スラブだ。
(ここを登るわけではありません。)
向かいの斜面に咲いていたムラサキヤシオが綺麗!
2022年06月04日 10:09撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
4
6/4 10:09
向かいの斜面に咲いていたムラサキヤシオが綺麗!
まあ、別に焦ってはいませんよ。
2022年06月04日 10:16撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
2
6/4 10:16
まあ、別に焦ってはいませんよ。
大木と岩の間と抜けていきます。
2022年06月04日 10:18撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
1
6/4 10:18
大木と岩の間と抜けていきます。
大凪山に登頂です。
ここで標高2,079mです。
餓鬼岳は、ここから2時間半です。
2022年06月04日 10:41撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
7
6/4 10:41
大凪山に登頂です。
ここで標高2,079mです。
餓鬼岳は、ここから2時間半です。
ここからしばらくは、標高差がほとんどない尾根歩きです。
2022年06月04日 10:49撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 10:49
ここからしばらくは、標高差がほとんどない尾根歩きです。
バイカオウレンは時期が終わっているので、これはミツバオウレンですね。
2022年06月04日 10:56撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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6/4 10:56
バイカオウレンは時期が終わっているので、これはミツバオウレンですね。
花びらが6枚のミツバオウレンを見つけました。
2022年06月04日 10:58撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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6/4 10:58
花びらが6枚のミツバオウレンを見つけました。
もちろん、諦めるつもりは毛頭ありませんよ!
2022年06月04日 11:17撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 11:17
もちろん、諦めるつもりは毛頭ありませんよ!
なんか再びガスってきたような・・・。
2022年06月04日 11:20撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 11:20
なんか再びガスってきたような・・・。
凄い谷。
吸い込まれそうです。
2022年06月04日 11:22撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 11:22
凄い谷。
吸い込まれそうです。
下に見えているのは釣魚沢ですね。
(「魚釣沢」のほうが語呂がいいようなw)
右の小高い山は唐沢山です。
2022年06月04日 11:26撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 11:26
下に見えているのは釣魚沢ですね。
(「魚釣沢」のほうが語呂がいいようなw)
右の小高い山は唐沢山です。
げげっ、こっちは北アの山々が見えるはずですが、あっちもガスってる!?
2022年06月04日 11:36撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 11:36
げげっ、こっちは北アの山々が見えるはずですが、あっちもガスってる!?
ショウジョウバカマがまだ元気に咲いていました。
2022年06月04日 11:40撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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6/4 11:40
ショウジョウバカマがまだ元気に咲いていました。
この辺りから雪が出てきました。
2022年06月04日 11:56撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 11:56
この辺りから雪が出てきました。
崩落地。
あっちの稜線は絶賛ガスり中。
2022年06月04日 12:04撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 12:04
崩落地。
あっちの稜線は絶賛ガスり中。
あちゃー、反対側もガスガス。
こりゃマズイかな?
2022年06月04日 12:09撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 12:09
あちゃー、反対側もガスガス。
こりゃマズイかな?
ここは急斜面のトラバース。
2022年06月04日 12:15撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 12:15
ここは急斜面のトラバース。
この雪渓の横断がかなり厄介でした。
こんなことなら、チェンスパくらいは持ってくるんだったなー。
2022年06月04日 12:16撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 12:16
この雪渓の横断がかなり厄介でした。
こんなことなら、チェンスパくらいは持ってくるんだったなー。
オオバキスミレ。
2022年06月04日 12:29撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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6/4 12:29
オオバキスミレ。
この辺りは「百曲り」と呼ばれ、急登をジグザグに登っていく区間のはずですが、雪が多く残っているせいで、ここをノーアイゼンで登る羽目に・・・。
キックステップで登っていくしかないですね。
2022年06月04日 13:15撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 13:15
この辺りは「百曲り」と呼ばれ、急登をジグザグに登っていく区間のはずですが、雪が多く残っているせいで、ここをノーアイゼンで登る羽目に・・・。
キックステップで登っていくしかないですね。
稜線に出ました。
ここから先は雪が中途半端に残っていて、道がはっきりしませんでした。
2022年06月04日 13:24撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 13:24
稜線に出ました。
ここから先は雪が中途半端に残っていて、道がはっきりしませんでした。
この見上げるような雪の斜面を登っていくと、
2022年06月04日 13:43撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 13:43
この見上げるような雪の斜面を登っていくと、
こんな感じの稜線に出ました。
ここは歩きやすかったです。
ですが、山頂方面はかなりガスっています・・・。
2022年06月04日 13:46撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 13:46
こんな感じの稜線に出ました。
ここは歩きやすかったです。
ですが、山頂方面はかなりガスっています・・・。
餓鬼岳小屋の末端の建物が見えました。
あの雪渓トラバースも(ノーアイゼンだと)なかなか厄介でした。
ですが、天気が回復して青空が見えてます。
2022年06月04日 14:08撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 14:08
餓鬼岳小屋の末端の建物が見えました。
あの雪渓トラバースも(ノーアイゼンだと)なかなか厄介でした。
ですが、天気が回復して青空が見えてます。
餓鬼岳小屋に到着。
建物はまだ半分雪に埋もれていました。
いや〜、登山口からここまで、何と9時間半もかかっちゃいました(笑)。
いくら途中で写真や動画を撮りまくっていたとはいえ、ちょっとかかりすぎですね。
2022年06月04日 14:16撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 14:16
餓鬼岳小屋に到着。
建物はまだ半分雪に埋もれていました。
いや〜、登山口からここまで、何と9時間半もかかっちゃいました(笑)。
いくら途中で写真や動画を撮りまくっていたとはいえ、ちょっとかかりすぎですね。
あっち側はテン場かな?
展望が良さそうなので、行ってみます。
2022年06月04日 14:17撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 14:17
あっち側はテン場かな?
展望が良さそうなので、行ってみます。
おおーっ!!
素晴らしい眺めです。
左から双六岳、鷲羽岳、ワリモ岳、真砂岳、野口五郎岳、三ッ岳、北薬師岳、烏帽子岳、南沢岳ですね。
2022年06月04日 14:21撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 14:21
おおーっ!!
素晴らしい眺めです。
左から双六岳、鷲羽岳、ワリモ岳、真砂岳、野口五郎岳、三ッ岳、北薬師岳、烏帽子岳、南沢岳ですね。
剣ズリへと続く稜線。
東側だけに雲があります。
剣ズリの先には東沢岳、そして燕岳があります。
2022年06月04日 14:21撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 14:21
剣ズリへと続く稜線。
東側だけに雲があります。
剣ズリの先には東沢岳、そして燕岳があります。
ガスったら嫌なので、今のうちに、ひと通りここで撮っておこうと思います。
樅沢岳(左)と双六岳(中央)。
2022年06月04日 14:22撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 14:22
ガスったら嫌なので、今のうちに、ひと通りここで撮っておこうと思います。
樅沢岳(左)と双六岳(中央)。
鷲羽岳(左)とワリモ岳(右)。
2022年06月04日 14:22撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 14:22
鷲羽岳(左)とワリモ岳(右)。
真砂岳(左)と野口五郎岳(中央)。
2022年06月04日 14:23撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 14:23
真砂岳(左)と野口五郎岳(中央)。
三ッ岳。
2022年06月04日 14:23撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 14:23
三ッ岳。
北薬師岳(左)と間山(右)。
2022年06月04日 14:23撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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北薬師岳(左)と間山(右)。
烏帽子岳(右)。
2022年06月04日 14:23撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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烏帽子岳(右)。
南沢岳。
2022年06月04日 14:23撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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南沢岳。
餓鬼岳山頂。
ガスはどんどん流れていっているようです。
2022年06月04日 14:24撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 14:24
餓鬼岳山頂。
ガスはどんどん流れていっているようです。
餓鬼岳山頂に向かいます。
小屋からは所要時間5分ほど、距離にして100m、標高差40m登るだけなので、すぐ近くです。
2022年06月04日 14:30撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 14:30
餓鬼岳山頂に向かいます。
小屋からは所要時間5分ほど、距離にして100m、標高差40m登るだけなので、すぐ近くです。
途中にはこんな祠も。
2022年06月04日 14:33撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 14:33
途中にはこんな祠も。
山頂標と祠が見えました。
あともうちょっと。
2022年06月04日 14:34撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 14:34
山頂標と祠が見えました。
あともうちょっと。
餓鬼岳に登頂です。やったー!
標高は2,647m、日本二百名山、信州百名山の1座です。
自分にとって、二百名山の記念すべき50座目です。
2022年06月04日 15:16撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 15:16
餓鬼岳に登頂です。やったー!
標高は2,647m、日本二百名山、信州百名山の1座です。
自分にとって、二百名山の記念すべき50座目です。
南側、剣ズリへと続く稜線をバックに。
2022年06月04日 15:21撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 15:21
南側、剣ズリへと続く稜線をバックに。
ドローンにて自撮り。
裏銀座の主稜線をバックに。
2022年06月04日 14:43撮影 by  FC3411, DJI
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6/4 14:43
ドローンにて自撮り。
裏銀座の主稜線をバックに。
剣ズリへと続く稜線をバックに。
剣ズリの左後方に、槍もチラリと見えました。
あの雲も見事ですが、できればここから燕岳を眺めたかったな〜。
2022年06月04日 14:44撮影 by  FC3411, DJI
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6/4 14:44
剣ズリへと続く稜線をバックに。
剣ズリの左後方に、槍もチラリと見えました。
あの雲も見事ですが、できればここから燕岳を眺めたかったな〜。
山頂には祠とケルンがあります。
2022年06月04日 15:33撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 15:33
山頂には祠とケルンがあります。
餓鬼のコブ、唐沢岳へと続く稜線。
2022年06月04日 15:33撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 15:33
餓鬼のコブ、唐沢岳へと続く稜線。
三等三角点タッチ。
2022年06月04日 14:38撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 14:38
三等三角点タッチ。
ほぼ手前のガスで隠れていたのですが、たまにチラリと槍を見ることができました。
2022年06月04日 15:34撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 15:34
ほぼ手前のガスで隠れていたのですが、たまにチラリと槍を見ることができました。
さらば、餓鬼岳。
素晴らしい山でした!
2022年06月04日 15:43撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/4 15:43
さらば、餓鬼岳。
素晴らしい山でした!
大町市の街並み。
左には美ヶ原の王ヶ頭と蓼科山。
中央後方には(見切れていますが)南八ツが見えています。
2022年06月04日 16:58撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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6/4 16:58
大町市の街並み。
左には美ヶ原の王ヶ頭と蓼科山。
中央後方には(見切れていますが)南八ツが見えています。
大凪山の手前の稜線からドローンを飛ばして、七倉ダムを撮影。
水の色が凄く綺麗ですね。
2022年06月04日 17:08撮影 by  FC3411, DJI
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6/4 17:08
大凪山の手前の稜線からドローンを飛ばして、七倉ダムを撮影。
水の色が凄く綺麗ですね。
七倉ダムを撮影した後、ドローンを戻す過程で撮った、餓鬼岳(左)と唐沢岳(右)。
ガスっていたのは、餓鬼岳の上のほうだけだったようです。
2022年06月04日 17:06撮影 by  FC3411, DJI
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6/4 17:06
七倉ダムを撮影した後、ドローンを戻す過程で撮った、餓鬼岳(左)と唐沢岳(右)。
ガスっていたのは、餓鬼岳の上のほうだけだったようです。
北東方面。
眼下には高瀬ダムと大町市の街並み、後方には北信の山々が見えます。
2022年06月04日 17:07撮影 by  FC3411, DJI
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北東方面。
眼下には高瀬ダムと大町市の街並み、後方には北信の山々が見えます。
中央手前に鍬ノ峰、中央奥に聖山。
一番後方には薄っすらとですが、岩菅山、横手山、四阿山、浅間山などの志賀高原の山々が見えました。
2022年06月04日 17:09撮影 by  FC3411, DJI
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6/4 17:09
中央手前に鍬ノ峰、中央奥に聖山。
一番後方には薄っすらとですが、岩菅山、横手山、四阿山、浅間山などの志賀高原の山々が見えました。
こちらから見る餓鬼岳はほんとカッコイイなぁ。
右は餓鬼のコブですね。
2022年06月04日 17:10撮影 by  FC3411, DJI
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6/4 17:10
こちらから見る餓鬼岳はほんとカッコイイなぁ。
右は餓鬼のコブですね。
餓鬼岳〜大凪山はほとんどが樹林帯ですが、このように北東側の展望が開けた場所もあります。
2022年06月04日 17:21撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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6/4 17:21
餓鬼岳〜大凪山はほとんどが樹林帯ですが、このように北東側の展望が開けた場所もあります。
北信の山々。
左から雨飾山、新潟焼山、火打山、妙高山、高妻山、黒姫山、飯縄山ですね。
2022年06月04日 17:20撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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6/4 17:20
北信の山々。
左から雨飾山、新潟焼山、火打山、妙高山、高妻山、黒姫山、飯縄山ですね。
爺ヶ岳と鹿島槍が重なります。
右奥は小蓮華山ですね。
2022年06月04日 17:21撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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爺ヶ岳と鹿島槍が重なります。
右奥は小蓮華山ですね。
餓鬼岳と大凪山の間にある、2235P付近からの展望。
左のピークが有明山、右は清水岳ですね。
大町側から見ると台形のような山容である有明山も、ここから見ると尖っていますね。
2022年06月04日 17:27撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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6/4 17:27
餓鬼岳と大凪山の間にある、2235P付近からの展望。
左のピークが有明山、右は清水岳ですね。
大町側から見ると台形のような山容である有明山も、ここから見ると尖っていますね。
心得ました!
2022年06月04日 17:29撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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6/4 17:29
心得ました!
餓鬼岳から約2時間で大凪山まで戻ってきました。
だいたい標準CTどおりです。
2022年06月04日 17:51撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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6/4 17:51
餓鬼岳から約2時間で大凪山まで戻ってきました。
だいたい標準CTどおりです。
おかしいな〜。
今ちょうど大凪山にいるはずなのに、地図アプリ上ではもっと進んだところを差しています。
GPSがおかしいのかな?
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おかしいな〜。
今ちょうど大凪山にいるはずなのに、地図アプリ上ではもっと進んだところを差しています。
GPSがおかしいのかな?
雪渓トラバース付近で見かけたフキノトウ。
2022年06月04日 18:06撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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6/4 18:06
雪渓トラバース付近で見かけたフキノトウ。
大凪山を過ぎ、たいだい標高1,800m辺りからの眺め。
西日に照らされる鍬ノ峰(左手前)が美しいですね。
2022年06月04日 18:10撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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6/4 18:10
大凪山を過ぎ、たいだい標高1,800m辺りからの眺め。
西日に照らされる鍬ノ峰(左手前)が美しいですね。
チゴユリ。
2022年06月04日 18:32撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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6/4 18:32
チゴユリ。
魚止ノ滝まで戻ってきたところでタイムアップ。
一応まだ視界は効きますが、安全のため早めにヘッデンを点灯しました。
下山中にヘッデンを使ったのは、結構久しぶりかも。
2022年06月04日 19:12撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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6/4 19:12
魚止ノ滝まで戻ってきたところでタイムアップ。
一応まだ視界は効きますが、安全のため早めにヘッデンを点灯しました。
下山中にヘッデンを使ったのは、結構久しぶりかも。
やっと白沢登山口に到着。
ここからはイージーな林道歩きのみ。
2022年06月04日 20:19撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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6/4 20:19
やっと白沢登山口に到着。
ここからはイージーな林道歩きのみ。
ただいま〜。
あー疲れた・・・。
この時間じゃ立ち寄り温泉はムリだな、トホホ・・・。
2022年06月04日 20:29撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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6/4 20:29
ただいま〜。
あー疲れた・・・。
この時間じゃ立ち寄り温泉はムリだな、トホホ・・・。

装備

MYアイテム
MonsieurKudo
重量:8.82kg

感想





「餓鬼岳」。
名前だけ聞くとあまり良い印象はありませんが、北アの秘峰と呼べるくらいに素晴らしい山でした。
名の由来は二つあるようで、一つは裏銀座から見ると目の下に見えて子供のようだという説、もう一つは峻険で岩場や崖続きの山であることから、崖(がけ)岳が転訛したという説です。

あまり訪れる人がいない山であるせいか登山道は荒れ気味で、序盤〜中盤にかけては鎖、ロープ、梯子、桟橋のオンパレード。
アップダウンもかなりあり、全身の筋肉を使うハードな山行となりました。
(おかげで翌日は全身筋肉痛ですw)

ですが、序盤はずっと白沢沿いを登っていくため、まるで沢登りをしているかのような体験ができ、数々の美しい滝を見ることができました。
特に「魚止ノ滝」は素晴らしかったです。

大凪山からは歩きやすい登山道となりましたが、平行移動する距離が長く、高度がなかなか上がらなかったのには、ちょっとやきもきしました。
徐々に残雪が出てきて、急な雪斜面のトラバースや雪渓の急登があり、アイゼンを持ってこなかったことをかなり後悔・・・。
一歩一歩キックステップで足場を作りながら登る必要があり、かなり時間をロスしてしまいました。
もし12本爪アイゼンがあれば、もっと安全かつ楽に登れたと思います。

餓鬼岳小屋に着いた時点で、14時過ぎ。
登山口から何と9時間半(!)が経過していました。
小屋から山頂は近いので、5分で到着。
「あー、こりゃ明るい内に下山は到底ムリそうだなぁ。」と開き直り、時間を気にするのはやめました。

心配していたガスも南〜東側にあり、北アの展望がバッチリと見られたのは良かったです。
約1時間超、写真や動画を撮ったり、ドローンを飛ばしたりして、終始貸し切りの山頂を楽しみました。
風もほとんど無く、日差しが暑いくらいでした。

思う存分山頂を満喫した後、下山を開始。
予想通り、明るいうちの下山はムリで、魚止ノ滝まで戻ってきた時点でヘッデンを点灯させました。
時間短縮のため、往路では沢に下りて迂回した崩落地は、高巻きして越えました。
車に戻ってきたのは20時半前。
餓鬼岳山頂から4時42分かかりました。
標準CTが4時間50分なので、(途中でドローン撮影などをした割には)順調なペースだったと思います。



餓鬼岳、かなり登り応えがある山でした。
距離的にも長く、標高差は1650m超。
鎖や梯子が多く、足だけでなく上半身の筋肉も酷使したせいで、翌日は全身筋肉痛になっちゃいました。
おそらく今年に入ってからの山行で、一番キツかったのではないかと思います。
ですが、それだけに達成感は半端じゃなく、充実した山行となりました!

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コメント

餓鬼岳小屋に泊まってみたいです(勿論餓鬼岳も行ってみたい😃です)
2022/6/5 13:55
washiokenさん、こんにちは。
さっそくのコメントありがとうございます。
(あと、各写真への拍手も)

餓鬼岳小屋、今期の営業は7/1〜10/中みたいです。
テン場からの展望は凄く良かったので、泊まれたら最高でしょうね。
2022/6/5 14:01
MonsieurKudoさん
こんばんは。
餓鬼岳けっこうキツいですよね。私も御嶽山噴火の日に登って以来もう一度登りたいと思っているのですが、キツさを思い出すと他の山行っちゃったり。
秋の紅葉超絶綺麗ですよ。🍁
2022/6/6 0:21
shibawannkoさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。

いつもよりは混雑する紅葉の時期も、餓鬼岳なら静かに楽しめそうですね!
秋にも登ってみたくなりました。

ところで、もしご存じでしたら教えていただきたいことがあります。
shibawannkoさんが以前登られたのが自分と同じコースだったら、の話ですが。

紅葉ノ滝の手前の登山道で、とても歩けないような斜面(17枚目の写真です)がありました。
自分の予想では、以前は桟橋があって通れたのではないかと思っているのですが、どうだったのでしょうか?

6/6追記
freakyfridayさんのコメントで疑問が氷解しました。
やはりあの場所は本来、橋が架かっていた場所でした。
積雪期は雪害を防ぐために、橋が外されていたみたいです。
2022/6/6 5:30
翌日チャレンジして百曲の途中で断念しました。この記録を事前に読めていたらと後悔。橋が外された崖のトラバースで時間をロスしなくて済んだのに。私が通った時は設置する資材が積んであったので6月15日に向けてまた設置するのだと思います。
百曲の雪渓をキックステップで登るとは凄いですね。雪渓を直登するのか、夏道同様斜めにトラバースしながら小屋を目指すのか判断できずタイムアップとなりました。
2022/6/6 18:35
freakyfridayさん、こんばんは。
はじめまして。
コメントありがとうございます。

やはりあの崖(17枚目の写真の場所)は橋が外されていたのですね!
白沢登山口にあった張り紙、自分も読んでいたのですが、あの場所がそうだったとは思いませんでした。
明らかに登山道上にある場所なのに、突然崖になっていておかしいなーと思ったんですよ。
確かに資材が積んであったような気がします。
(この時期の山行記録がアップされていないのはそういった理由があったのですね。なるほど納得です。)

百曲りの雪渓ですが、もっと雪が固かったらきっとムリだったと思います。
自分の場合、とある方の無雪期の山行記録からGPSをダウンロードさせていただき、それを参考にルート決めしました。
一応、ところどころ夏道が見えていたので、それを目安に何とかなりましたが、もしそれがなかったら迷っていたかもしれません。
帰りは雪渓の雪も程よく緩んでいて、結構下りやすかったのですけど。

ですが、アイゼンを持たずに登ったのはマズかったですね。
直近の記録がヤマレコやYAMAPに一切無いからこそ、もっと慎重を期すべきでした。
2022/6/6 19:06
MonsieurKudoさんこんにちは。

私もそろそろ餓鬼岳に挑戦したいと思ってましたので、とても参考になりました。

先日の仏岩でもおおーってなりましたが、ドローン撮影イイですね。これからも普通なら見られない景色が見たいのでフォローさせていただきました。よろしくお願い致します。
2022/6/8 18:24
oshuchanさん、こんばんは、
コメントありがとうございます。

自分のレコが参考になったのなら幸いです。
ただし、白沢ルートは途中の崖にまだ橋が架けられていないので迂回する必要があります。
freakyfridayさんの情報では、6月15日に向けて設置されるとのことなので、それを待ったほうがよいかと思います。

フォローもありがとうございます。
ドローン撮影はまだまだ未熟なので、もっと良い写真&動画が撮れるように腕を磨いていきたいです。
2022/6/8 18:40
早速返信ありがとうございました。
すぐ行かれるかわかりませんが、橋がかかったら行ってみたいと思います。

ドローン撮影未熟だなんて、今でも十分素晴らしい写真だと思いますよ。
次の新作楽しみにしております。
2022/6/8 20:13
oshuchanさん

ちょうど、先ほど先日登った蓮華岳の動画をアップしたところです。
もしよろしければ、ご覧ください。

https://youtu.be/Ad9u_s5m1xI
自分の蓮華岳レコ( http://yamare.co/4340599 )の感想欄からも見ることができます。
2022/6/8 20:40
ぼくも餓鬼岳行ってきました。
Kudoさんのレコがとても参考になりました。
ありがとうございます。
2022/6/30 21:13
ryo1212さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

おおっ、登られたんですね!
自分のレコが参考になったのなら幸いです。

ryo1212さんのレコを拝見しましたが、例のヤバい崖にはきちんと橋(というか足場?)が設置され、上部の残雪もほぼ無くなっていたんですね。
相当にキツかったでしょうけど、天気に恵まれて良かったですね!
2022/6/30 21:27
MonsieurKudoさん
あそこだったんですね。足場のあったおかげで、ぼくは簡単に進めましたが、あそこを迂回するとはとてつもなく大変でしたね。
でも、足場はあったけど、とんでもなくキツかったです。
2022/6/30 21:56
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技術レベル
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体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [2日]
技術レベル
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体力レベル
4/5

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