わがが和賀岳☆甘露水登山口より

2022年06月11日(土) [日帰り]

• GPS: 06:13
• 距離: 16.6km
• 登り: 1,349m
• 下り: 1,348m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:13
• 休憩: 0:58
• 合計: 6:11

5:54 薬師岳登山口公衆トイレ
6:10 6:10 甘露水口
6:23 6:24 ブナ台
6:41 6:41 滝倉
7:30 7:34 薬師分岐
7:40 7:44 薬師岳
7:53 7:53 薬師平
8:12 8:12 小杉山
8:35 8:35 小鷲倉
9:02 9:41 和賀岳
10:01 10:01 小鷲倉
10:17 10:17 小杉山
10:30 10:31 薬師平
10:40 10:43 薬師岳
10:47 10:47 薬師分岐
11:01 11:02 倉方
11:19 11:19 滝倉避難小屋跡
11:23 11:23 滝倉
11:35 11:35 ブナ台
11:45 11:46 曲沢分岐
11:50 11:50 甘露水口
11:57 12:01 薬師岳登山口公衆トイレ
12:05 ゴール地点

天候

晴れ曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

薬師岳登山口駐車場まで、通行可能。
ダート区間6.8km。最初はフラットだけど、徐々に荒れてきます。

▼薬師岳登山口駐車場
　未舗装の道路脇スペース。無料、出入り自由、区分け無。
　数か所に分かれている。それぞれ数台程度駐車可能。
　休憩所兼トイレがある。簡易水洗式。手洗い場もあるけど、飲用不適。

▼袖川園地駐車場
　見た目10台程度。舗装。無料。出入り自由。
　すんげえきれいな公衆トイレあり。水洗、水道あり、TPあり。
　24時間利用可能と思われる。

▼斉内の河川公園駐車場
　未舗装。無料。出入り自由。区分けなし。真木渓谷入り口付近にある。
　公衆トイレ併設。水洗、水道あり、TPあり。24時間利用可能。

コース状況／危険箇所等

登山道上に残雪は一切ありません。全くの完全なし。雪渓0％。
100％夏道が出てますので、アイゼンは間違っても持って行かないこと。
登山道は、小杉山までは、よく整備されています。笹の刈り払いも。
ただ、小杉山から山頂手前は、笹とブッシュが繁茂して、足元の登山道を隠しています。
隠れているだけで、道は明瞭。張り出した枝が邪魔。
薬師岳から山頂までは、気持ちの良い見晴らし稜線ですので、荒天時は要注意です。

その他周辺情報

▼温泉
　○中里温泉
　　0187-88-1471　9-21（退館時間）　３月休　￥400　P70台

▼食事
　○大曲ラーメン
　　11-15　水休　P店舗前５台分　0187-63-5896

▼和賀岳バッジ
　調べた限り、なし。

写真

6/11 5:16

薬師岳登山口駐車場へ向かう途中は、ダートです。6.8km。最初はフラットで走りやすいですけども、ジョジョに荒れてきます

6/11 5:28

袖川園地駐車場。かなり立派な公衆トイレがあります。以前、来た時は無かったような。なんと、驚愕の水洗式。水道まであります。飲用不適ですけど。TPあり。ここで車中泊すればよかったなあ

6/11 5:29

袖川園地の脇の岩壁。なかなか見事な柱状節理だのう

6/11 5:59

薬師岳登山口にある休憩所。屋内に簡易水洗式トイレがあります。以前、来た時は、詰まり気味ということだったので、ここでの車中泊は避けた。蛇口もあります。飲用不適

6/11 6:01

薬師岳登山口駐車場。止まってる車が、3台あって、全てレンタカー。この時点で先行者2人。1人は準備してました

6/11 6:09

甘露水登山口まで1kmの林道歩き。とても、1kmあったとは思えないけど。感覚的には600mくらい

6/11 6:11

登山口を少し過ぎたところ。これが、甘露水。飲めるの？

6/11 6:26

ブナ台。ここで、先行者を1人追い越す

6/11 6:27

ギンリョウソウ

6/11 6:43

多少の渡渉

6/11 6:44

滝倉クリステル

6/11 6:48

多少の倒木。こんなもん、和賀岳に登ろうと思った人なら、なんの問題もない。2か所くらいあったかな

6/11 7:13

倉方

6/11 7:19

やっとこ樹林帯を抜けて視界が開けた。なんだか、ガス雲

6/11 7:29

どりっち

6/11 7:36

歩いてきたほう

6/11 7:38

イワカガミ

6/11 7:44

薬師岳。甘露水登山口から、ここまで3kmだったかな

6/11 7:44

和賀岳が姿を現した。あと、4.3kmだったかな

6/11 7:45

あれ。遠いねえ

6/11 7:45

先行者が見えた。山頂まで追いつくことはなかった

6/11 7:47

これから、

6/11 7:47

歩く、

6/11 7:47

稜線

6/11 7:55

薬師岳を振り返る。この艶めかしい滑らかさが、好き

6/11 7:56

薬師平

6/11 7:56

薄気味悪い池。半魚人がこんちはーと、出てこられても困るから、先を急ぐかな

6/11 7:57

ミネザクラ

6/11 8:04

コバイケイソウの

6/11 8:14

小杉山。ここまでは、刈り払いがしてあって、快適そのものだった

6/11 8:17

ぷおお
ここを進みます。このために、本日はワークマンパンツだぜ！　ガシガシ行くぜ！　￥1900だからよお！

6/11 8:31

ぎゃおお
笹が朝露で濡れてます。びしゃびしょになりました。まさに文字通りの、水も滴るいい男とはよく言ったものだ。訃訃訃

6/11 8:38

小鷲倉

6/11 8:41

山頂はまだまだ

6/11 8:42

眼下には雪渓

6/11 8:47

山頂近づく

6/11 9:03

なは

6/11 9:05

なは

6/11 9:05

山頂は広い。先行者にここで追いつく

6/11 9:05

薬師岳のほう。こんなに気持ちの良い展望稜線もなかなか無いね

6/11 9:05

えー

6/11 9:06

岩手県のほう

6/11 9:07

青森県のほう

6/11 9:07

和賀岳山頂。一等三角点設置

6/11 9:27

岩手県盛岡市のシライシパンを食べる。コーヒーサンドと、岩泉牛乳パン

6/11 9:41

なは

6/11 9:41

岩手県側からの登山ルート

6/11 9:48

ショウジョウバカマ

6/11 9:49

谷間

6/11 10:14

では帰ります。名残惜しい景色ね。これが標高1500mに満たない山とはね。だから、東北遠征はやめられん

6/11 10:35

カタクリが咲いてました

6/11 10:38

街を覆っていた雲がとれた

6/11 10:48

見納めの和賀岳。好きです東北、本当に

6/11 10:50

大甲への縦走路。ま、そこまでの気力は無いかな。今日で3日目だし、明日もあるし。これから、長距離移動だし

6/11 10:57

シラネアオイ群生

6/11 10:59

ニッコウキスゲ

6/11 11:12

なは

6/11 11:20

なは

6/11 12:41

下山後。移動中。林道の途中にある真木白滝

6/11 12:57

あれが和賀岳だろうか

6/11 13:08

温泉は、中里温泉。公共の宿

6/11 14:10

秋田県大仙市で人気の大曲ラーメンへ。私の後から来た客がみんな、ネギ南蛮ラーメンを頼んでいたのに、

6/11 14:20

ネギ味噌チャーシューを頼んでしまった。うまかったけど、ネギ南蛮が定番メニューだったんだろうか。やってしまったかも

6/11 14:44

バザール大曲店で買い出し。ここ、総菜コーナーの充実ぶりが凄まじい

6/11 21:52

買ったのはこれ。林泉堂の横手やきそば麺とやきそばソース

6/11 21:53

これも。蔵王そうめん。中華そば。稲庭饂飩。比内地鶏つゆ

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

藪犬魂☆mogless

東北遠征2022の3日目となりました。この日は、念願だった和賀岳に登ります。和賀岳は、何年か前に登山口まで行っておきながら、分厚く立ち込めた雲が山にかかってるのを見て、登るのを断念して、角館観光に切り替えた因縁浅からぬ山。この地に怨念を残したまま、関東に帰ることになり、悶々とした日々を過ごしていました。そして、ついに、和賀岳に登るために、この地に戻ってまいりました。今回の遠征は、和賀岳に登ることが、目的の80％を占めていると言っても過言ではないです。

どこから登るかと言ったら、薬師岳からの展望稜線歩きをしてみたいということで、甘露水登山口から往復。単純な往復はあまりしたくないけど、仕方ない。大甲まで行くと距離が伸びるし。翌日も登るし。結果。薬師岳の手前まで樹林帯の急登の連続。登り口の標高が低いから仕方ない。薬師岳が近くなると視界が開けてくる。雲は多いけども、そこそこの眺め。薬師岳から和賀岳へと連なる稜線を見る。彼方を歩いている先行者の姿が見えた。荒天だと、身を隠す場所が無いね。怖い怖い。小杉山までは、快適そのものだったけども、過ぎると笹ぼーぼー。張り出した枝ぶりに歩みが遅くなる。登山道は不明瞭ではないけども、神経を使うことになった。神経なんて無いだろが、おめーはよ。

結果として、以前、登頂を断念してよかったと思わせるくらいの天気と眺望でした。遠くの方までは見通せなかったけども、近場の山は良く見えたので、満足です。もう一度、登ることは無いかもしれませんが、確実に記憶に残る山となりました。

和賀岳登頂。これにて、東北地方にある日本100名山、200名山、300名山を全て完登となりました。あとは、北海道のアレと、中部地方に散らばる難峰たち。気長に登りたい山から登っていこうと考えています。

さて。下山後、田んぼのど真ん中にある中里温泉に入った後は、秋田県大仙市で人気という大曲ラーメンへ。駐車場せま。なんとか、空きがあったので止められたけども、ハイエースなもんで、出るのに苦労した。で。事前に調べて、ネギミソチャーシューがうまいということだったので、迷わず、ソレを頼んだら、後から来た客が、ことごとく、ネギ南蛮ラーメンを注文してる、、、やっちまったか。確かにネギミソはうまかったんですけども、ネギ南蛮が地元で愛される定番の味だったみたいです。ぬぬぬ。クチコミなどアテにせず、入店した時の直感（メニューの最初にきてるモノ）を頼りにしたほうがよいということを改めて学び直しました。

▼東北遠征2022　1日目　五頭山（新潟県阿賀野市）
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4378434.html
▼東北遠征2022　2日目　葉山（山形県寒河江市）
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4380189.html
▼東北遠征2022　3日目　和賀岳（秋田県大仙市）
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4385174.html
▼東北遠征2022　4日目　1座目　蓬田岳（福島県平田村）
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4386530.html
▼東北遠征2022　4日目　2座目 鎌倉岳（福島県田村市）
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4389395.html