また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 441082
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

3年連続のGW尾瀬! 鳩待峠~平ヶ岳~景鶴山 39km踏破の消耗戦・・・

2014年05月02日(金) 〜 2014年05月04日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
52:46
距離
39.1km
登り
1,843m
下り
1,843m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

5/2(金)
7:40 鳩待峠
8:55 山ノ鼻 9:10 猫又川西岸を北西へ
10:00 柳平
10:55 左俣北側の尾根に取り付く
12:15 スズヶ峰手前の稜線
13:10 スズヶ峰の東を巻く
14:15 ジャンクションピーク(1911地点)の南に降りたコルにテント設営

5/3(土)
3:00 起床 4:00
5:10 白沢山 西側を巻く
6:20 平ヶ岳
8:50 テン場 朝食、テント撤収 10:10
10:30 大白沢山 北側を巻く
13:10 景鶴山東側の肩 テント設営

5/4(日)
4:30 景鶴山山頂部に取り付く
5:15 景鶴山山頂
6:00 テント撤収 7:00
9:30 東電小屋付近で尾瀬ヶ原に降りる
11:15 山の鼻
12:30 鳩待峠

天候 5/2(金)気温高く(下界は20℃近く?)、曇りがち。日没前に晴天となり、満天の星空に。
5/3(土)夜からの晴天のまま、素晴らしい好天。3時過ぎ、突然ガスにまかれて雨が降り出して気温が一気に下がる。夜中強風。
5/4(日)前日の雨がテントのフライで凍り付いていた。気温が急下降したようだが、文句ない晴天。
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沼田ICから戸倉駐車場まで約40km。
登山口至近の鳩待峠にもこの時期車で入れますが、常に満車と思っていたほうがよい。
戸倉の駐車場から鳩待峠までは、バス(1時間に1本)乗合タクシー(定員9名に達したら出発)で移動。ともに片道¥930。戸倉駐車場は1日¥1,000。
一方、鳩待峠中駐車場は1日¥2,500なので、どちらに停めても費用的にはドッコイ。
バスの始発は7:40、乗合タクシーは日の出前から動いている模様。
コース状況/
危険箇所等
今回歩いたルートは、最後の尾瀬ヶ原以外は積雪期限定ルートです。
GW後半はトレースがありますが、ノートレースという心構えで。
1/25000図にコンパス必携、分かりづらい部分は1/10000図があると便利です。

滑落の危険がありそうなのは景鶴山ピーク付近のみですが、12本爪アイゼンとピッケルは必携です。ピークを巻いてトラバースする際にピッケルが必要です。

総歩行距離、39kmという長丁場です。
体力、天候、雪の状態などいろいろなことと相談しつつの行動になります。

◎鳩待峠〜山の鼻
特に危険もなく、トレース豊富。あとに備えて飛ばし過ぎないように。

◎山の鼻〜猫又川西岸〜左俣〜稜線〜ジャンクションピーク
山の鼻から北西へ、至仏山から北へ伸びる稜線を左に見ながら歩きます。
雪が溶けている部分もあったので、ドボンしないように。
やがて右手に猫又川の流れが見えてきます。
基本左手の山側沿いに歩きます。
数回沢を渡り、東俣がさらに左右に分かれた部分の北側に伸びる尾根にのります。
5mぐらい急な部分を登ると尾根にあがれます。
その後は緩やかでそこそこな幅の尾根を北西に登っていくと、標高1800mぐらいのところでスズヶ峰近くの稜線にでます。
スズヶ峰は東側を巻きました。このあたりは雪庇がまだ多く残り、尾根上より東に降りたほうが歩きやすいと思います。
右手に特異な形の大白沢山が見える1911地点が至仏山ー平ヶ岳の尾根と景鶴山への尾根がぶつかるジャンクションピークです。
北へ降りたコルは平坦で樹林もあるテント設営適地です。
われわれもここで1日目の行動を打切りました。

◎ジャンクションピーク〜平ヶ岳往復
顕著な尾根をひたすら北上します。
東に雪庇がある場面が多いです。
急な登り降りはありませんが、なぜか背の高さぐらいの階段状になっている尾根、近づいているようで遠い平ヶ岳を見ながら歩くのは精神的にもしんどいです。
所要時間片道2時間半。行きも帰りも同じぐらいかかりました。
とにかく遠い!!

◎ジャンクションピーク〜景鶴山
ジャンクションピークから景鶴山までの大白沢山、1892ピークは登らずに巻きます(もちろん、ピークを踏む事も可能だと思います)。
1898ピークに達すると、景鶴山が眼前となります。
西側から非常に難しいと思われます(傾斜が半端じゃない)。まず北側から100mほどの山頂部を巻いて、東面にでると幾分ゆるやかな頂上へと向かう明るい尾根にでます。
東面から登頂を目指すのが正解だと思います。
山頂までの難易度は、その時の雪のつき具合によって全く変わってきます。
われわれが登った時は、一箇所だけ3,4mほどの凍りついた岩を乗り越えねばなりませんでした。
山頂部は滑落の危険が常にあるので、ピッケルは必携、できればロープがほしいところです。
山頂は尾瀬ヶ原を見下ろす、360度の大展望です。

◎景鶴山〜与作岳〜ヨッピ吊橋〜山の鼻
景鶴山から東へ尾根沿いに尾瀬ヶ原へ降ります。
景鶴山山頂付近からケイズル沢を一気に降りるルートもあるようです。
竜宮小屋から景鶴山へピストンする人々のトレースが豊富な尾根を尾瀬ヶ原まで降ります。
ヨッピ吊橋は冬季踏み板が外されているので、慎重に渡ります。
あとは、平坦な尾瀬ヶ原をひたすら山の鼻へ向かって歩きます。

◾︎登山ポスト
鳩待峠の至仏山登山口にありました。

◾︎温泉
戸倉駐車場をでてすぐのところにある
「尾瀬ぷらり館」に寄りました。
若干狭いので、混雑しそうなときは他をあたったほうがいいかも?
温泉自体は悪くありません。
戸倉駐車場に駐車、乗合タクシーで鳩待峠へ移動します。
数多くのスキーヤー、ボーダーがいました。
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戸倉駐車場に駐車、乗合タクシーで鳩待峠へ移動します。
数多くのスキーヤー、ボーダーがいました。
思ってたより雲多め
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思ってたより雲多め
景気づけバナナ!!
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景気づけバナナ!!
鳩待峠でトイレに寄ってからスタート
鳩待峠でトイレに寄ってからスタート
ほとんどみんな至仏山へ向かってます
ほとんどみんな至仏山へ向かってます
当初、至仏山から入ろうか?という計画もあったのですが、天気も今ひとつだったので直接山の鼻へ向かいます。
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当初、至仏山から入ろうか?という計画もあったのですが、天気も今ひとつだったので直接山の鼻へ向かいます。
川上川沿いに北上します
川上川沿いに北上します
水芭蕉はまだですね〜
水芭蕉はまだですね〜
さすがにもう雪崩の心配はない?
さすがにもう雪崩の心配はない?
はやくも疲れが。。。?
はやくも疲れが。。。?
山の鼻に到着です
GWとはいえ平日のせいか人もまばら
山の鼻に到着です
GWとはいえ平日のせいか人もまばら
テン場に水道が。。。
ここにテントはれば楽そうだなあ〜
テン場に水道が。。。
ここにテントはれば楽そうだなあ〜
生ビールも飲めるしなあー

という雑念を振り払って山中に突入します!
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生ビールも飲めるしなあー

という雑念を振り払って山中に突入します!
まずは湿原の上を北へ。
ところどころ溶けかかっててヤバイ
まずは湿原の上を北へ。
ところどころ溶けかかっててヤバイ
ほどなく、猫又川が見えてきます。
猫又川を右手に、山を左手に見ながら北へ。
ほどなく、猫又川が見えてきます。
猫又川を右手に、山を左手に見ながら北へ。
どうせ誰とも会わないんだろうなあー
と思っていたら、全く同じ時間にほぼ同じルートをスタートした夫婦がいらっしゃいました。
おかげで稜線にでるまでは楽をさせてもらいました。
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どうせ誰とも会わないんだろうなあー
と思っていたら、全く同じ時間にほぼ同じルートをスタートした夫婦がいらっしゃいました。
おかげで稜線にでるまでは楽をさせてもらいました。
だれがピンクリボンを??
林業のためとも思えないし。。。?
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だれがピンクリボンを??
林業のためとも思えないし。。。?
なんだか物悲しい風景
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なんだか物悲しい風景
振り返って至仏はガスの中
振り返って至仏はガスの中
何度か沢を渡る必要があることは事前に分かってましたが、雪のおかげで予想以上に簡単に渡れました。
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何度か沢を渡る必要があることは事前に分かってましたが、雪のおかげで予想以上に簡単に渡れました。
もうそろそろ尾根を探さねば
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もうそろそろ尾根を探さねば
あれはまごうことない熊棚デスね。。。
今回は必要以上に鈴をジャリンジャリン鳴らしながらの行動でした。
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あれはまごうことない熊棚デスね。。。
今回は必要以上に鈴をジャリンジャリン鳴らしながらの行動でした。
稜線へ続く尾根に出た!
と同時に天気も良くなってきました!!
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稜線へ続く尾根に出た!
と同時に天気も良くなってきました!!
至仏山ももうちょっとで全部みえそう。
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至仏山ももうちょっとで全部みえそう。
景鶴山にもいけるかなあ。
この時はまだ半信半疑
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景鶴山にもいけるかなあ。
この時はまだ半信半疑
トレースに助けられました。
期待してなかった分余計に。
トレースに助けられました。
期待してなかった分余計に。
尾瀬ヶ原は遥かに眼下
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尾瀬ヶ原は遥かに眼下
もうちょっとかなあ?
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もうちょっとかなあ?
稜線にでました!!
稜線といっても、いままで歩いてた尾根と幅も傾斜もあまり変わらない。変わるのは展望!
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稜線にでました!!
稜線といっても、いままで歩いてた尾根と幅も傾斜もあまり変わらない。変わるのは展望!
尾根には雪庇が残っているところが多く、一段東側に降りたところを歩きました。
尾根には雪庇が残っているところが多く、一段東側に降りたところを歩きました。
よーく方向確認しましょう
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よーく方向確認しましょう
美しいしらびその尾根です
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美しいしらびその尾根です
雪洞掘り放題な雪庇
雪洞掘り放題な雪庇
ゴジラの背的な雪庇がずらりと続きます
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ゴジラの背的な雪庇がずらりと続きます
なかなかな奇景です
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なかなかな奇景です
延々と雪庇が。。。
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延々と雪庇が。。。
斜度のない広い場所にでました。
ここが尾根と尾根のジャンクションでした。
テントを張る場所を探します
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斜度のない広い場所にでました。
ここが尾根と尾根のジャンクションでした。
テントを張る場所を探します
ちょうどよく平らかつ、木で風を避けられそうなところがありました。
この日のうちに平ヶ岳アタック、という考えもありましたが、ちと思惑より遅くなったので本日の行動は終了です!!
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ちょうどよく平らかつ、木で風を避けられそうなところがありました。
この日のうちに平ヶ岳アタック、という考えもありましたが、ちと思惑より遅くなったので本日の行動は終了です!!
天気が回復、燧ケ岳と景鶴山が眼前に!
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天気が回復、燧ケ岳と景鶴山が眼前に!
明日はここを右から左に移動ですね。
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明日はここを右から左に移動ですね。
ぐるっと見渡しても、人工物はうちのテントだけ
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ぐるっと見渡しても、人工物はうちのテントだけ
スコップ忘れたけど、立地に助けられました。
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スコップ忘れたけど、立地に助けられました。
まだラスボスは姿を見せてくれません。
まだラスボスは姿を見せてくれません。
明日は朝一から厳しそー
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明日は朝一から厳しそー
まあ、あしたのことはあした考えよ!!
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まあ、あしたのことはあした考えよ!!
これで明日の荷物が500g軽くなる!!
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これで明日の荷物が500g軽くなる!!
やっぱ肉だね〜
チンジャオロース!!
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チンジャオロース!!
お腹ふくれて、テントの外にでるとサンセット!!
5
お腹ふくれて、テントの外にでるとサンセット!!
ばばーんと姿をあらわした平ヶ岳!!
なんと神々しい。。。
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ばばーんと姿をあらわした平ヶ岳!!
なんと神々しい。。。
おやすみ〜!
翌朝、まだ日が登らぬうちに出発。
今日は期待できそうな天気です!!
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翌朝、まだ日が登らぬうちに出発。
今日は期待できそうな天気です!!
ヘッデンさえあれば危険の少ない尾根です。
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ヘッデンさえあれば危険の少ない尾根です。
東のほうが赤くなってきました
4
東のほうが赤くなってきました
振り返ってみる。
帰りもこんなにのぼらにゃならんのか・・・
振り返ってみる。
帰りもこんなにのぼらにゃならんのか・・・
もうすぐ日がのぼるよ~
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もうすぐ日がのぼるよ~
シルエットな奥白根がはるかかなたに
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シルエットな奥白根がはるかかなたに
また燧ケ岳にも登りたくなっちゃいます。
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また燧ケ岳にも登りたくなっちゃいます。
ばんざーい!!
ようやく至仏山の全貌が見えました。
えらく遠いけど・・・
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ようやく至仏山の全貌が見えました。
えらく遠いけど・・・
近づいてるように見えて全然遠い。
山がデカ過ぎて遠近感がおかしくなってます。
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近づいてるように見えて全然遠い。
山がデカ過ぎて遠近感がおかしくなってます。
西の方は巻機山とか上信越の山かな?
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西の方は巻機山とか上信越の山かな?
さっきよりは近づいた、と自分を励まします。
2
さっきよりは近づいた、と自分を励まします。
雪庇が割れてる・・・
近づかないように・・・
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雪庇が割れてる・・・
近づかないように・・・
きょうも至仏では多くの人が滑降してるのでしょう
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きょうも至仏では多くの人が滑降してるのでしょう
山に次ぐ山

どこをみても山!
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山に次ぐ山

どこをみても山!
お腹一杯になってもさらにまた山!!
5
お腹一杯になってもさらにまた山!!
それにしてものっぺりな山ですねえ
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それにしてものっぺりな山ですねえ
それにしても・・・
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それにしても・・・
遠い!!
遠い!!
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遠い!!
遠い!!
ここは雪庇上を歩かねばなりません。
なるべく左の方を・・・
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ここは雪庇上を歩かねばなりません。
なるべく左の方を・・・
おっと!さすがにほんとに近づいた感が!!
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おっと!さすがにほんとに近づいた感が!!
さあ、もうふた頑張りぐらい!!
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さあ、もうふた頑張りぐらい!!
でっかい山です。
南アルプス的なでかさです。
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でっかい山です。
南アルプス的なでかさです。
ここをスキーで滑り降りたら気持ちいいだろうなあ、なんて思ってたら、ものの1時間後にその光景を目の当たりにするのでした。
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ここをスキーで滑り降りたら気持ちいいだろうなあ、なんて思ってたら、ものの1時間後にその光景を目の当たりにするのでした。
山頂直下はクラックが多く、油断できません
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山頂直下はクラックが多く、油断できません
来し方を振り返る
あの遠くに見える至仏山のふもとから歩いてやってきたのです!!
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来し方を振り返る
あの遠くに見える至仏山のふもとから歩いてやってきたのです!!
決して右の方は近づけません
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決して右の方は近づけません
なだらかそうですが、もう疲労でキツイキツイ
2
なだらかそうですが、もう疲労でキツイキツイ
kameが一足先に登頂!hibaも続きます!
3
kameが一足先に登頂!hibaも続きます!
ついにきたー!!
写真で何度も見返した光景が今現実に。
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ついにきたー!!
写真で何度も見返した光景が今現実に。
それにしてもだだっぴろすぎる山頂です。
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それにしてもだだっぴろすぎる山頂です。
ここまできて初めて越後三山がみえました。
まだまだ真っ白い!
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ここまできて初めて越後三山がみえました。
まだまだ真っ白い!
幻想的です・・・
10
幻想的です・・・
夢を覚ますようなゴミ・・・
当然回収しました。
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夢を覚ますようなゴミ・・・
当然回収しました。
気を取り直して
いえい!!
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気を取り直して
いえい!!
至仏山をバックに!!
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至仏山をバックに!!
もいっかい!!
どこまでもどこまでも続いているよ。
でも頑張って歩けば辿りつけるんだねえ。
9
どこまでもどこまでも続いているよ。
でも頑張って歩けば辿りつけるんだねえ。
おお!!
颯爽と山スキーのおにいさんが登場!
非常にためになる情報を数多く聞きました。
大感謝です!!
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おお!!
颯爽と山スキーのおにいさんが登場!
非常にためになる情報を数多く聞きました。
大感謝です!!
さくさくスキーで登っていくおにいさん。
4
さくさくスキーで登っていくおにいさん。
われわれはテン場に引き返しましょう。
2
われわれはテン場に引き返しましょう。
次の目標は目の前に見える景鶴山
目の前に見えるけど、絶対遠いに違いない。
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次の目標は目の前に見える景鶴山
目の前に見えるけど、絶対遠いに違いない。
スキーのお兄さんが滑り降りてきた!!
2
スキーのお兄さんが滑り降りてきた!!
はやい〜
しまった〜
ズームレンズ持って来るべきだった〜
2
しまった〜
ズームレンズ持って来るべきだった〜
スキーいいなあ〜!!
2
スキーいいなあ〜!!
あれ?雪庇が崩れてるのが遠目でもわかります。
3
あれ?雪庇が崩れてるのが遠目でもわかります。
うーん
崩れてるところは右手の樹林帯を通ることにしますか
1
うーん
崩れてるところは右手の樹林帯を通ることにしますか
樹林帯は踏み抜きまくり
樹林帯は踏み抜きまくり
でも日陰で涼しいなあ〜
でも日陰で涼しいなあ〜
会津駒も近いです。
来シーズンの宿題ですね〜
3
会津駒も近いです。
来シーズンの宿題ですね〜
背の高さぐらいの段差が延々と続く不思議な地形です。
3
背の高さぐらいの段差が延々と続く不思議な地形です。
降りはよかったけど、登りでこの段差を越えるのはつらい・・・
テン場への最後の試練です
2
降りはよかったけど、登りでこの段差を越えるのはつらい・・・
テン場への最後の試練です
ああー
やっと帰ってきた〜
エネルギー補給、テント撤収して景鶴山方面へ向かう事にします
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ああー
やっと帰ってきた〜
エネルギー補給、テント撤収して景鶴山方面へ向かう事にします
第一の関門、大白沢山はスキーのおにいさんからのアドバイスどおり、北側を巻きます
第一の関門、大白沢山はスキーのおにいさんからのアドバイスどおり、北側を巻きます
さっきの平ヶ岳までの道のりに比べたら明らかに短そうだけど、荷物はさっきより全然重く、歩みも重い・・・
2
さっきの平ヶ岳までの道のりに比べたら明らかに短そうだけど、荷物はさっきより全然重く、歩みも重い・・・
景鶴山までは巻けるところは巻く!が合言葉です。
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景鶴山までは巻けるところは巻く!が合言葉です。
余力があれば晴天の至仏山アタックも考えてましたが・・・ちょっともうムリ〜
1
余力があれば晴天の至仏山アタックも考えてましたが・・・ちょっともうムリ〜
金魚みたいな不思議な雲が!
金魚みたいな不思議な雲が!
景鶴山は高さ100mほどの山頂部がぴょこんと飛び出しているようなかっこうです。
たとえれば宝剣岳みたいな。
2
景鶴山は高さ100mほどの山頂部がぴょこんと飛び出しているようなかっこうです。
たとえれば宝剣岳みたいな。
まっすぐいけば東斜面にとりつけるようですが、どうみてもものすごく急です
1
まっすぐいけば東斜面にとりつけるようですが、どうみてもものすごく急です
ここはまたまたスキーおにいさんの言うとおり、北側を巻いて東斜面を狙いましょう
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ここはまたまたスキーおにいさんの言うとおり、北側を巻いて東斜面を狙いましょう
トラバース中に落ちたkameの図
4
トラバース中に落ちたkameの図
東側にでました。
たしかに、これなら登れないことはなさそう・・・
東側にでました。
たしかに、これなら登れないことはなさそう・・・
でも、体力の限界が・・・
断念して尾瀬ヶ原に降りる決断をし、先に進みました。
でも、体力の限界が・・・
断念して尾瀬ヶ原に降りる決断をし、先に進みました。
去年より雪少なそうにみえます
3
去年より雪少なそうにみえます
うーん
下まではまだまだまだまだ遠い・・・
2
うーん
下まではまだまだまだまだ遠い・・・
与作岳も越えなきゃならんし・・・
ここでkameが景鶴山山頂直下のコルにテント張って、明日早朝景鶴山アタックしよう!とピーンとひらめきました
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与作岳も越えなきゃならんし・・・
ここでkameが景鶴山山頂直下のコルにテント張って、明日早朝景鶴山アタックしよう!とピーンとひらめきました
2日目のディナーはちらしずし&うなぎ
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2日目のディナーはちらしずし&うなぎ
前日夕方からの冷たい雨もやみ、3日目の朝も快晴!!
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前日夕方からの冷たい雨もやみ、3日目の朝も快晴!!
さて、今日も頑張りましょう!!
1
さて、今日も頑張りましょう!!
この場所もまた言うことのないテン泊適地でした。
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この場所もまた言うことのないテン泊適地でした。
今日の平ヶ岳もよさそうですね!
1
今日の平ヶ岳もよさそうですね!
どどーん
高低差100mとは思えない存在感の景鶴山
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どどーん
高低差100mとは思えない存在感の景鶴山
クラストしてアイゼンバチききです!
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クラストしてアイゼンバチききです!
きょうもまた
朝日を拝めました
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朝日を拝めました
ばんざい!!
トレースバッチリだけど細い尾根で高度感抜群です
トレースバッチリだけど細い尾根で高度感抜群です
遠くからも見える岩
ピークはこの岩のさらに奥でした
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遠くからも見える岩
ピークはこの岩のさらに奥でした
昨日の雨のせいか?
一段と空気が澄み渡っていました
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昨日の雨のせいか?
一段と空気が澄み渡っていました
お日様が出てくるとやっぱり元気になります
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お日様が出てくるとやっぱり元気になります
昨日の今頃はあんなに遠くにいたんだなあ。
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昨日の今頃はあんなに遠くにいたんだなあ。
ブッシュをかきわけながらのぼります
ブッシュをかきわけながらのぼります
障害を乗り越えてついに登頂!!
平ヶ岳登頂とは一味違う充足感です。
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障害を乗り越えてついに登頂!!
平ヶ岳登頂とは一味違う充足感です。
木に結わえつけられた山名標
3
木に結わえつけられた山名標
やったね!!
えっへん!
景鶴山頂上からは尾瀬ヶ原が眼下に一望
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景鶴山頂上からは尾瀬ヶ原が眼下に一望
もちろん至仏山も
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もちろん至仏山も
贅沢すぎる〜
こっちは燧ケ岳
すでにもう一回行きたくなってたりして。
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すでにもう一回行きたくなってたりして。
さあ、気をつけて降りましょう
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さあ、気をつけて降りましょう
高度感抜群!!
ここが核心部でした。
雪が溶けてるため、凍った3mぐらいの高さの岩を越えねばなりませんでした。
hibaはムリ!と撤退しようとしましたが、kameが登れる!という鶴の一声でアタック続行しました。
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ここが核心部でした。
雪が溶けてるため、凍った3mぐらいの高さの岩を越えねばなりませんでした。
hibaはムリ!と撤退しようとしましたが、kameが登れる!という鶴の一声でアタック続行しました。
いいテン場だったなあ。
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いいテン場だったなあ。
与作岳から尾根沿いに尾瀬ヶ原へ降りましょう
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与作岳から尾根沿いに尾瀬ヶ原へ降りましょう
ちっぽけにみえるけど歩くと果てしなく感じる尾瀬ヶ原
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ちっぽけにみえるけど歩くと果てしなく感じる尾瀬ヶ原
もうすでに何人もの人が活動開始していることでしょう
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もうすでに何人もの人が活動開始していることでしょう
日光方面もよさそうです。
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日光方面もよさそうです。
見落としがちな与作岳のピーク
3
見落としがちな与作岳のピーク
燧ケ岳に最大接近!
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燧ケ岳に最大接近!
再び至仏山も見えてきました
3
再び至仏山も見えてきました
見ためは旨そう
背後の景鶴山
すれ違った方々は登頂したかなあ
3
背後の景鶴山
すれ違った方々は登頂したかなあ
ヨッピ橋の方向を勘違いし、しばし彷徨。
Kameに罵られる。
ヨッピ橋の方向を勘違いし、しばし彷徨。
Kameに罵られる。
思ってたよりご立派なヨッピ橋
でも冬季は橋板なし!
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思ってたよりご立派なヨッピ橋
でも冬季は橋板なし!
足滑らせないように。。。
ある意味、アイゼンはいたままのほうがいいかも
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足滑らせないように。。。
ある意味、アイゼンはいたままのほうがいいかも
こんな大快晴の尾瀬ヶ原横断ははじめてです!!
歩くほうには至仏山
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こんな大快晴の尾瀬ヶ原横断ははじめてです!!
歩くほうには至仏山
振り返れば燧ケ岳!!
5
振り返れば燧ケ岳!!
思えば、この雪原歩きでお肌に決定的ダメージを食らったのかも
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思えば、この雪原歩きでお肌に決定的ダメージを食らったのかも
わさわさしてます
わさわさしてます
水芭蕉はまだ水中
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水芭蕉はまだ水中
3日間それはもう、じゃらんじゃらん熊鈴鳴らしてました
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3日間それはもう、じゃらんじゃらん熊鈴鳴らしてました
手前に水面があったほうがなんとなくいい感じ
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手前に水面があったほうがなんとなくいい感じ
この歩いても歩いても近づかない感は、平ヶ岳アタックのときとおんなじ感覚
つらい〜
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この歩いても歩いても近づかない感は、平ヶ岳アタックのときとおんなじ感覚
つらい〜
おおっと!
木道が水没しています。
横もドボンしそうだったのでダッシュで通過!!
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おおっと!
木道が水没しています。
横もドボンしそうだったのでダッシュで通過!!
小屋の方?が雪かきして木道を掘り出していました。
小屋の方?が雪かきして木道を掘り出していました。
やっと山の鼻〜
びーる〜
。。。はガマンでソフトクリーム〜
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やっと山の鼻〜
びーる〜
。。。はガマンでソフトクリーム〜
ご褒美に花豆ソフト!
瞬く間に平らげました!!
2014年05月05日 22:49撮影 by  iPhone 5, Apple
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5/5 22:49
ご褒美に花豆ソフト!
瞬く間に平らげました!!
いや〜
なかなかしんどい3日間でした。
無事でヨカッタ
3
いや〜
なかなかしんどい3日間でした。
無事でヨカッタ
沼田IC近くの「上州牛と中華そば」という看板が目立ちまくりの「あおぞら」に寄りました。
上州牛セットはボリューム満点!!
2014年05月04日 15:12撮影 by  iPhone 5, Apple
20
5/4 15:12
沼田IC近くの「上州牛と中華そば」という看板が目立ちまくりの「あおぞら」に寄りました。
上州牛セットはボリューム満点!!
撮影機器:

装備

個人装備
カメラ
筆記具
保険証
1
飲料
1
1-1.5L位
ティッシュ
1
軍手
1
お昼ご飯
1
タオル
1
携帯電話
1
防寒着
1
水筒
1
時計
1
非常食
1
ストック
1
ピッケル
1
アイゼン
1
ワカン
1
シュラフ
1
シュラフカバー
1
エアマット
1
1
1/25,000地形図
ガイド地図
コンパス
共同装備
コッヘル
1
ガス
1
バーナー
1
食料3日分
1
テント(フライ)
1

感想

やってきましたゴールデンウイーク!
と言ってもhiba軍曹は祭日はお休みではない。。
暦通りお休みのkameの泣き落としで2日(金) に有給をとってもらって3連休!
そして3繋がりの3年連続尾瀬で過ごすGWです!

鳩待峠から入山し、テント泊で平ヶ岳を目指そう。時間があれば景鶴山も行ってみよう!計画です。
kamehiba隊、雪洞泊を除くとなんと雪上テント泊は昨年のGWの尾瀬沼キャンプ場以来の1年ぶり!
冬山テント泊装備を担いで歩くのはお正月(担いだだけになりましたが)以来です。
あれやこれや準備して忘れ物ないか十分注意したはずでしたがまんまとスコップを忘れました〜
うまく風のよけられそうな平らな適地を見つけられたのと残雪期で雪が締まっていたので
よかったですがふかふか雪の季節だったら大事でした。。大反省。

2日朝、4時に自宅を出発して6時半には戸倉駐車場に到着。
鳩待峠駐車場満車の看板がすでにありました。
身支度を整え、乗合タクシーに乗り込み10分も待たずに鳩待峠へ出発できました。
9人乗りのこの乗合タクシー、我々2人以外は皆さんBCスキーヤーでした。

鳩待峠に到着。天気は曇り。。直前のヤマテンでは3日間で金曜日は一番の好天のはずでしたが。。
暗〜い雲に空が覆われ今にも一雨きそうな空模様でした。
お天気がよければ2年前ガスガスの中登頂した至仏山経由で行こうかと話しましたが
この日もあいにくの天気で小至仏も見えない状態だったので至仏山経由はあっさり諦め山ノ鼻経由に決定。
登山口近くで出発準備していたほとんどの皆様が至仏山方面に進む中、二人さびしく出発、と思ったら
登山口のすぐ目の前に山友さんの車を発見!
「おぉどこに行ったのかしら?もしかして会えちゃったりするかしら?」などとハイテンションになる。
前日までの雨と高気温で雪はぐずぐずです。
少し下ってあとは平坦な路を進むと約1時間で山ノ鼻に到着します。

山ノ鼻からは柳平方面へ沢沿いを北上、スズヶ峰手前のコルから県境尾根へのって本日の幕営地の
ジャンクションピークへ向かいます。
山ノ鼻から二人組さんが同じ方向へ進み、その後ジャンクションピーク手前や
翌日の平ヶ岳への稜線ですれ違いご挨拶させていただきました。2日目も我々と同じ景鶴山を目指すとのこと
だったのでまたお会いできるかなと思いましたが残念ながらその後はお会いしませんでした。
しっかりした装備を担いだベテラン山屋さんのようでした。
平坦な沢沿いの雪道歩きの柳平辺りまでは曇りで比較的涼しかったのですが徐々に登り始める10時過ぎくらい
から青空が見え始めぐんぐん気温が上がりました。
本格的な登りが始まると日当たりと高い気温でふたりとも汗だくだく。
でも徐々に雲が減り青空がどんどん広がってお天気は回復の様子で少しほっとしました。
ルートミスもなく順調に進めたのでうまくしたら1日目に平ヶ岳まで行けちゃう?!?な〜んて
甘い夢を見ましたがよいテント場を見つけた時にはすでに2時を過ぎていたので平ヶ岳はあきらめました。

平坦で風の影響の少なそうな場所が見つけられたのでスコップがなくとも快適なテント泊となりました。
テント設営や荷物の整理が終わり、一日の終わりのお楽しみのビールで乾杯♪
テント場から少し行くと見晴らしのいい高台があり、なかなか取れなかった2000メートルあたりの
雲も4時過ぎくらいにはなくなり、至仏山や平ヶ岳、景鶴山や燧ケ岳に会津駒がよくみえました。
明日の平ヶ岳へ向けてお肉たっぷりのチンジャオロースで英気を養いデザートを食べて
日の落ちて間もない7時には就寝。
風のほとんどない夜でkameはぐっすり眠れましたがお昼くらいからお腹の調子のすぐれないhibaは
何度も目が覚め大変だったようです。

2日目、3時に起きてテントの外に出ると満開の星空♪雲もほとんどなく好天が期待できます。
ホットドリンクと行動食を食べてテント撤収はせずに平ヶ岳へゴーです。
我々がテントの前でアイゼンをつけようとしていたら暗闇に1つのヘッドライトが向かってきました。
すごいスピードで進むソロの男性。hiba曰くすんごくでっかいザックを背負っていたそうです。
この時「おはようございます」と挨拶しましたがこの後30分後に出発しましたがこの方の姿は
山頂直下にちっちゃーく動くお姿を見ただけとなりました。
アイゼンのトレースを見る限りでは北の丹後山方面へ進んだ様子。巻機山から谷川岳へ向かったか、
はたまたそのまま北上して越後駒ヶ岳へ向かったか。いずれにせよすんごい脚力の山屋さんだと思われます。
ぽくぽく歩きのkamehiba隊は徐々にしらみはじめてオレンジに染まる美しい空や山々を眺めながら
平ヶ岳へ向かいます。
明け方なのに全く寒くなく雪もさほど固くありません。帰路がおもいやられます。
平ヶ岳はのっぺりでっかい山なので近くに見えますが歩いても歩いても近くなりません。。
快晴で素晴らしい眺望なので頑張れましたが往復4時間50分以上に長く感じました。
ヒーコラヒーコラ最後の急坂を登り山頂に乗り上げると想像以上に広い山頂に到着しました!
蓼科山より広いのではないかと思うほどの広さでした。
山頂からはそれまで見えなかったまだまだ白い北側の山々が目の前に広がり感激しました。
山頂をあっちこっちへウロウロして東西南北の山々を堪能しました。
2年前に尾瀬に初めて訪れ、同時期に尾瀬に入っていたMaieさんのレコを拝見してこのルートについて
知りました。その頃はよもや自分達が同じルートで平ヶ岳を登頂できるとは想像だにしていなかったので
感慨深いものがありました。
まぁ、技術はさほど向上していないし、装備&天気に助けられての登頂ですが「運も実力のうち」です。
えっへん。
山頂からの景色を堪能してテント場へ戻ります。今度は南側のお山の絶景を眺めながらの贅沢な雪山歩きです。
ちなみにこのジャンクションピークー平ヶ岳は帰りも最後に長い登りがあり、行きと同じくらいの時間がかかりました。
山頂を下って少しした時、平ヶ岳へ向かってくるBCスキーヤーの方とすれ違いご挨拶をしました。
私達より平ヶ岳寄りの樹林帯にテント泊していたソロの男性で御池からの入山されたそうです。
この方に景鶴方面のルートについていろいろ教えて頂き2日目後半の行動に大変役立ち助かりました。
下山途中、この方が平ヶ岳山頂からドロップインするところを眺めましたがただただ「かっこいい〜」の一言!
hibaとうっとり見つめました。
まだ8時過ぎだというのにギラギラした強い日差しです。途中で出会ったソロの男性とBCの二人組の若者は
半袖で登ってきていました。

昨日からお腹の調子のよくないhibaは踏ん張りがきかず5時間弱平ヶ岳への歩きも少し辛そうでした。
そして暑いのにお腹のせいで水分をたくさん取るのを躊躇ってよけいに辛いようでした。
平ヶ岳からテントに戻って、この日の計画をどうするか作戦会議です。
ゆっくりテント撤収したりお茶したりしたらhibaの調子が大分よくなってきたようなので
予定通り景鶴山方面へ向かうことにしました。
まずは大白沢山は北側斜面をトラバースして巻き、小ピーク二つ越えて次は景鶴山です。
事前情報で景鶴山山頂への西側斜面は厳しいようなのでまず北側斜面をトラバースして東側の景鶴山の肩へ
乗っ越します。
このトラバースが意外と長く暑さで雪が腐りまくりで体力を思いのほか削られました。
水分を思ったようにとれないhibaは熱中症のようになってしまい景鶴山の肩へついた時にはもう山頂へ
行く気力がなくなっていたようです。
まだまだ元気だったkameに1人で登ってくればと弱気な発言もでました。
「今回は平ヶ岳登頂がメインだったんだから景鶴は登れなくても大丈夫」
「また今度二人で登りに来よう」と自分で自分に言い聞かせるように下山をしようとした時に、
「なんだ今日はここまでにしてテントを張って、明日朝二人で景鶴山に登って下山すればいいだけじゃん♪」と
思いついちゃいました。

まだ1時過ぎでしたが景鶴山の肩の樹林帯にテントを設営して山頂直下の急坂を偵察にいきました。
休憩したら登れるかも、って少し思いましたが気温の高さで雪はぐさぐさに腐っていて
いかにもずるずる滑りそうな状態でしたのであっさり明日に持ち越しました。
まだご飯には早いのでお茶をしてからお昼寝タイム♪ぽかぽか陽気でテントの中も暖かで極楽お昼寝でした。
三時半過ぎにそろそろ行動を始めようかとテントの外に出るとなんと外はガスで真っ白!
あんなに快晴だったのに急激に天候が変化したようです。そして4時過ぎには雨も降り出しました。
もし停滞を決めずに尾瀬ヶ原へ下山していたら雨に降られていたのでラッキーでした。
雨は7時の就寝時にも降り続けていましたがかろうじて電波の入った時に天気予報を確認したところ
夜半過ぎにはまた晴れるようだったので翌日に備えて水作り、夕食、デザートで締めて寝袋にもぐりこみました。

最初の夜は全く寒さを感じずかえって暑いくらいだったのですがこの日は雨が上がって急激に気温が
下がったようで夜中に二人とも何度か寒さで目を覚ましました。
それとかなりの強風が夜中吹き続けてうるさかった。。

3日目、この日も3時起きでテントの外に出ると満天の星空!
今日も晴れ!こんなにラッキーでいいのでしょうか。
軽い朝食をとり、テント以外はパッキングを済ませて白み始めた空の下、景鶴山アタックに向かいます。
昨夜の雨と気温低下で雪はガチガチに凍っています。
いろいろと事前調査していた景鶴山直下の様子ですが我々が登った日、時間の雪の状態や付き方では
まず融雪が進み、氷で一面覆われたかなり大きな岩を乗り越えなければいけなかった箇所。
山頂のすぐ手前のほんの2メートルくらいの急斜面がガチガチに凍っていてアイゼンの前爪を蹴りこまなければ
いけなかった箇所。
その辺りがちょっといらやらしいところでした。
ここの登りは雪の付き方、緩み具合、ステップの有無で条件がかなりかわってくるようです。
不要な敗退をしたくない時はピッケル&10本歯以上のアイゼンは装備することをお勧めします。

景鶴山を調べると山頂直下のルートについて書かれている事が多く眺望は全く期待をしていなかったのですが
想像以上の眺望のよさと二人で無事平ヶ岳に続いて登頂できたうれしさで感激しまくりでした。
2日とも素晴らしい日の出を拝む事ができたのも本当に幸運でした。
山頂を堪能して足元に気をつけながらテント場に戻り下山開始。

ここまでかなり静かな山歩きでしたがここからはたくさんの人に会うんだろうなぁと想像していたら
まさにその通りでした。
まず与作岳の手前のコルで二人組さんとご挨拶してその後はヨッピ橋手前までに20人以上の方々と
ご挨拶しました。

そして噂のヨッピ橋を慎重に渡り尾瀬が原歩きの始まりです。
この約1時間半の平原歩きがkameは今回の山歩きで一番辛かった!
雪原は強烈な日差しの照り返しで暑いし、雪はずぶずぶで木道が水没しているところまであるし
目の前の至仏山はでっかくってなかなか近づかないので何度も後ろを振り返って景鶴山や燧ヶ岳を
眺めては気を紛らわしました。
牛首の分岐辺りからは色鮮やかなウエアの皆様とすれ違い、「う〜あとちょっとでアイスぅ」と
二人で唱えながら歩きました。
山ノ鼻で花豆ソフトクリームを食べてのんびり休憩。
山の鼻のキャンプ場には初日と違ってたくさんの色とりどりのテントが張ってあります。
日帰りのハイカーも多数。コンバースとかのスニーカーの若者も結構います。
たしか鳩待峠からは下りもあったはずで違った意味で「すげーなぁ。わたしゃ絶対無理ですよ」と思いました。

最後の鳩待峠までの1時間の歩きは思ったより辛くなく、戸倉で温泉に入ることが楽しみで足が動きました。
まだ12時過ぎでバス・乗合タクシーにうまく乗れるか心配でしたがチケット購入するとすぐに
タクシーに乗り込み出発できました。
戸倉のぷらり館で温泉につかり、沼田IC近くの「あおぞら」で焼き肉を食べて大満足。
渋滞につかまりながらも4時間ほどで帰宅できました。

3日間お天気に恵まれ素晴らしい山行となりました。
体力、技術不足は否めませんが自分達なりに上手に計画をたてて歩くことができたと思います。
山でお話させていただいた皆様、有益な情報を教えてくださった皆様、本当にありがとうございました。
都内から2時間半くらいでこんなに素晴らしい自然の尾瀬があることに感謝。
それを守る地元の皆様に感謝いたします。

あ〜それにしても山スキーうらやまし〜〜〜

↓平ヶ岳まであとすこし!!


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コメント

おはようございます。
またまた、ニアミスでしたね〜
鳩待峠から平ヶ岳方面に登られるなんてビックリです。
さすが、kamehiba隊。
最後の焼き肉、イイですね〜
2014/5/7 8:17
Re: おはようございます。
tsuka-ponさん、こんばんは!

ほんとにほんとに「またまたまた」くらいのニアミスでした〜
段々近づいているので次くらいはお会いできる予感のするkamehibaです

tsuka-ponさんも是非尾瀬からの平ヶ岳トライしてみてください。
お勧めです

下山してからの焼き肉はサイコーです
2014/5/7 23:29
ゲスト
すごすぎですね
仕事終わったらゆっくり拝読致します(^-^)/

題名からしてすごい山行ですね、テントで雪山39km 2泊3日!お2人の体力に脱帽です。
上信越の雪山ロング、大好きなエリアなので羨ましいっ(笑)
2014/5/7 9:01
Re: すごすぎですね
sちゃん、こんばんは〜
kaito隊のGWの五竜と北岳レコ、息をのんで読んだkamehibaです

ロングだけど雪原歩きが長いのでsちゃんだったらきっと1泊2日コースですよ。
このコース、北に素晴らしい稜線が続いているんですよね〜
平ヶ岳山頂からまだまだ白い上越の山々が見えましたよ。
お天気に恵まれてラッキーでした。
ダラダラと長いレコですが写真は綺麗なので見てやってくださいまし〜
2014/5/7 23:35
kamehibaさん、こんにちわ
長距離、お疲れ様でした。
4日に帰ってから計画を知りました。お会いできずに残念でした。
10時には牛首にいたので、もう少しでご対面でした

ケイズル沢を降りなかったようですね。尾瀬保護財団の調査で、3日にはケイズル沢方面に子熊2頭連れの母グマと、単独の熊1頭を確認したとのことでした。こちらは会わずに良かった~...です。

この日は湿原の奥深く入っての、ネイチャーツアーなども催されていました。知人がガイドしていたのを見て、kamehibaさんと同じく山スキー良いな~と思いました。この歳で始めるのも...決断はできませんが。

kamehibaさん、ゆっくりの尾瀬を楽しまれる機会がありましたら、是非お会いしたいと思っています。

(追記)牛首付近でアカシボを確認していた時に、お二人連れが私の前5mぐらいを通過されて行きました。もしかしてkamehibaさんが...と一瞬考え、声かけしようと思ったのですが躊躇していたら離れてしまいました。至仏山へ向かって歩く姿がよかったので写真(背面ですが)を撮らせていただきました。kamehibaさんの写真を拝見すると、ピッケルのシャフトカバーの色が同じようです。ご了解いただけるようでしたら、私のレコにUPしたいと思いますが。
2014/5/7 9:02
Re: kamehibaさん、こんにちわ
ozesaiさん、こんばんは!

う〜ん、4日は本当にニアミスでした
いつもozesaiさんは静かな平日に歩かれる印象があったので勝手にGW中には
いらっしゃらないと思っていました。
計画、公開していなかったんですよ〜
しておけばよかったです、大後悔。。

ケイズル沢は雪の状態があまりよさそうでなかったので降りませんでした。
あの辺りはクマさん目撃が多いようですね。クマさんに迷惑が掛からないようにジャカジャカ鈴を鳴らして歩きました。

3年連続で訪れていますが本当に尾瀬は素晴らしいですね。
我々もいつかozesaiさんにお会いしたいです!その時は尾瀬についていろいろ質問攻めにしてしまうかもしれません

写真アップについて、もちろんOKです!是非お願いします
2014/5/7 23:43
kamehibaさんはじめまして♪
尾瀬のいいところどりの素晴らしく贅沢な山行ですね(#^^#)
同じ日に私も景鶴山へと出かけていました。
もしかしたらどこかですれ違っていたのかもしれません。
早朝まで続いたゴーゴー鳴る強風も収まり
青空の下同じく最高の尾瀬の景色を見られたのかなって思います。
景鶴山の山頂より平ヶ岳の美しい白い姿を見ていつか行きたいなぁって思っていたんです。いつか同じルートで歩いてみたいです
2014/5/7 10:03
Re: kamehibaさんはじめまして♪
mitukiさん、こんばんは!
厳しくも美しいmitukiさんのレコ、よく拝見させていただいてます!
そうですか、4日は歩かれていたのですか。
あの日はヨッピ橋に降りるまでかなりの方とすれ違いご挨拶させていただきました。
その中にmitukiさんもいらしたかもしれないのですね。
せっかくのチャンス、残念でした。。
夜半までの雨と明け方までの風でどうなることやらと思ってテントから出ると雲ひとつない
星空でした!
景鶴からの景色、本当に美しかったですね!ご挨拶はできなかったですが
いつもレコを読ませていただいているmitukiさんとあの絶景を共有できるのはなんだかとってもうれしいです
mitukiさんも是非平ヶ岳まで歩かれてみてください!
2014/5/7 23:52
お帰りなさいませぃ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
待ってましたρ( ^o^)b_♪♪
しかし、朝から二人のド、Mぶりには脱帽です(^^;)
凄すぎです!!

Kamehibaのご両親、オッハー
天気 にも恵まれ素晴らしい春の雪景色、そして遠い平ヶ岳
景鶴山 などーたいへんお疲れ様でした。
こんなコース、私には絶対無理っす
お二人のレコで爽快な朝を迎えられました

やっぱり下山後は肉食獣にお戻りですネ!!(笑
次はどんなドMぶりを見せてくれるのか〜楽しみです♪
よろしこーでは、またネ!!(^_^)v
2014/5/7 10:30
Re: お帰りなさいませぃ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
sajunさん、こんばんは〜
メッセージありがとうございますぅ

ほ〜んとにお天気に恵まれて最高の3日間でしたよ〜
sajunさん、絶対ムリはないですよ!是非是非トライトライ

私達もsajunさんの渓流釣り&沢登りのレコ、よだれを垂らしながら拝見しておりました。
kamehiba、肉だけじゃなく魚も大好きですのよ

ちなみにkameはドMぢゃなくって、どっちかっていうとドSです。うっしっし
2014/5/7 23:55
Re[2]: お帰りなさいませぃ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
イワナ冷凍してとってあるぜぃ
よろしゅくです(*^。^*)
2014/5/8 21:28
Re[3]: お帰りなさいませぃ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
イワナ  イワナ
日本酒ですかね、やっぱり
2014/5/9 12:04
お〜、凄い!!
kameちゃん、hiba軍曹、こんにちは〜

今年のGWも尾瀬ってことはどこかで拝見しましたが、これは尾瀬とは呼びませ〜ん
積雪期しか歩けない山スキーヤー憧れのコースじゃないですか

どうせならkameちゃん達が山スキーを買われてから(既に120%間違いない!! )、「私を平ヶ岳に連れてって!!」ってお願いしたかったなあ
あ、今回は下見だね!! そういうことで〜

いつもながらのチャレンジ精神にかんぱ〜い!!

最近乾杯しかしてない呑んだくれのおっさんより
2014/5/7 12:02
Re: お〜、凄い!!
フレさん、こんばんは〜

うん、うん、この平ヶ岳へのコースは山スキーヤーのためのコースですね!
頑張ってスキーの練習するからフレさん、スキーで下見しといてね

もお〜高級スキーとオニューのザックがもったいないから乾杯はほどほどにして
雪山へゴーですよ
あっ、例の小屋のレコも見ましたよ〜
あの会津駒のあとの民宿、すんばらし〜ですねぇ
うちは会津駒は来年の宿題になりそ〜ですぅ。
2014/5/8 0:07
お疲れ様でした。
なんか、『尾瀬』のイメージと違いすぎる内容にびっくり
相変わらず、ハードですね〜
ホントすごいです

こんばんは、kamehibaさん。
親しくコメントなんかさせていただいて
いいのかしら… って思うくらい、お二人は凄い!!

写真161、見ていて鳥肌(寒イボ)が立ちました。
あんなとこ、渡りたくな~い、渡れな~い
2014/5/7 14:32
Re: お疲れ様でした。
heheさん、こんばんは〜

ほめていただいてうれしいのですが、kamehiba隊は何事も大袈裟なのですよ。
ハードも当社比ですから
でもあんなにいいお天気で美しい山に登れるなんて本当にラッキーなので頑張って登れちゃうんですねぇ。
尾瀬は本当に素敵なところですよ。heheさんもいつか是非いらしてください!
雪もいいですがお花 も紅葉も絶品です
2014/5/8 0:12
kamehibaさん、こんにちは。
三日間にわたる、長距離トレイル、お見事です。
さらにその上を行かれる方がおみえに
なるのにも、びっくりですが、今回のkamehiba隊の
パワフルさ、見習いたいものです。
見える風景が、どれもとっても雄大で、見とれています。
尾瀬といいますと、湿原探索のイメージがあるのですが
山メインな、こちらの方面も素敵ですね。
楽しませていただきました。
2014/5/7 16:20
Re: kamehibaさん、こんにちは。
komakiさん、こんばんは!

はい、上には上がいくらでもいらっしゃりますね~
こういうルートに入るといつも我々よりずっと健脚の方にしかお会いしませんです、はい。
でも今回は好天のお陰でポクポクkamehiba隊でも絶景を堪能しながら歩ききることができました。

尾瀬は本当に多様な自然があって素晴らしいところです。
komakiさんも機会があれば是非遠征でいらしてくださいね!
山もお花も湿原も絶品です!
2014/5/8 0:18
いいな〜〜
この時期の尾瀬から平ヶ岳は是非行ったみたいと思ってるルートなんですが、
(景鶴山はセットにしませんけど
5月は三連休が取れない〜〜〜
私はGW休めないし、GWが休みなダンナは他を休めないし・・・
という感じで身動きとれましぇーーん。
軽くお散歩には毎年行くのだけど・・・・
今年は例の事情でそれもかないません。
このレコで楽しませていただきます
2014/5/7 19:19
Re: いいな〜〜
tekuさん、お仕事お疲れ様です!

お陰様でお天気に恵まれて最高の3日間でした〜
平ヶ岳、tekuさんだったら2日間できっと余裕で歩けると思います。
でも今年はダンナ様の足のことがありますもんね〜
今年の残雪期はダンナ様孝行とあきらめて仲良しハイクレコをたくさんアップしてくださいね
そうそう、このコース雪洞適地がたくさんありました!
ってスコップ忘れて言うなってか?!?
2014/5/8 0:23
kameさんhidaさんこんばんは!
あいからず凄いよね〜
kameちゃんただの小ちゃいおばちゃんじゃないよね
また2人に会えるの楽しみ〜〜〜〜です
2014/5/7 19:31
Re: kameさんhidaさんこんばんは!
りゅうさん、こんばんは!
いやいや、どう考えてもただのちっちゃいおばちゃんですよ

また一緒に山歩きしましょうねぇ
2014/5/8 0:25
ワイルドな旅でしたねぇ!
こんばんは、kame姉さん、hiba軍曹様!
こちらは祭日休みをGET出来なかったカマセンでございます(^^)v

いや〜スゴい!ステキ!羨ましい!!
この時期限定の鳩待峠から平ヶ岳、憧れのコースです
他の方の山行記録で拝見しましたが、その先の荒沢岳方面に抜けるようなコースもあるみたいですね
いずれにしてもワタシもこのあたりの山域のお山を歩く予定だったんですけど、
ジャパニーズ・サラリーマンの悲しいサガを味わってしまいました(^-^;
初めて1/50000地図を買ったのにー(>_<)

何だか今年はヤマレコユーザーの方がたくさん尾瀬にいらしているみたいですね
今年はキャンプメインのGWだったんだから、ワタシも山ノ鼻あたりでマッタリしとけば良かったかなぁ
この時期の尾瀬の風景もとてもステキでやんすね(^^)v
2014/5/7 20:49
Re: ワイルドな旅でしたねぇ!
カマちゃん、こんばんは!

平ヶ岳、サイコーでしたよ〜
お天気もよくって本当にラッキーでした

カマちゃん達の尾白のキャンプも楽しそうだったね!
前回甲斐駒に行った時からhibaが「今度は日帰りピストンで尾白でキャンプだ」って
ずっと言ってたの。先越されちゃいました〜

ニアミスはたくさんだったけどちゃんとご挨拶できたヤマレコユーザーさんにお会いできなかったのは残念でした〜
今度是非一緒にキャンプしましょうね〜
2014/5/8 0:30
あと少しでレコ完成のkameちゃん♪
バターをど真ん中から使っちゃうhibaさん!!

おはようございます

ソフトクリームと焼肉の写コメを待っていましたが
待ち切れずにコメントしてしまいました

みなさん云われているように
尾瀬ってこんな風景も有るんやね
3年連続とは、さすがさすがの目の付けどころ

次は山スキー確定ですね

どこかのごま塩爺さんと同じで
GWは乾杯三昧の大阪ちーむでした
2014/5/8 5:00
Re: あと少しでレコ完成のkameちゃん♪
ponさん、こんにちは〜

写真コメ担当hiba選手が手抜きをしております
コメント早く入れるようにお尻をビシバシ叩いておきます

尾瀬、本当にいいですよぉ。お風呂付の小屋もあって○ー子さんにもオススメです
我々はこの時期しか歩いたことがないですがお花の時期、紅葉の時期、どの季節も素晴らしいと思います。
いつか是非遠征にいらしてください
その時はもちろん駆けつけます
2014/5/9 12:01
こんにちは、 kamehibaさん、
約40km信じられん、適当、楽ちんが大好きな私には無理です 、笑い
あっ、でも最近テント買いました 。 近場でテント練習を計画中です。
で、 kamehibaさんの食事メニューを参考に勉強しないと〜〜!
ではまた!
2014/5/8 23:04
Re: こんにちは、 kamehibaさん、
mmr-kunさん、こんにちは!
ヘタレkamehiba隊ですから言うほど大変じゃないかもしれませんよ
行動も1時〜2時には終わってますし
おぉ、テント購入ですか!!
いろいろ山行のバリエーションが広がりますねぇ
mmr-kunさんのテントレコ、楽しみにしてますよ、美味しい山飯レポもあわせて
2014/5/9 12:10
やっと会えました
syasyuと申します。
平ヶ岳直下ですれ違ったマックパックのスキーヤーです。
昨年は尾瀬でニアミスでしたが、まさかkameさんhibaさん
だったとは。改めてはじめまして
ジャンクションで追いついてしまったので、ずいぶんゆっくり
だなと思いましたが、体調悪かったのですね
翌日、無事景鶴も登頂されたようで、良かったです
私はこの日下山してしまいましたが、3日目も好天に恵まれ
最高の山日和×3を満喫されたようですね。
関東圏の山を歩くことは少ないのですが、またお会いすることも
あるかもしれませんね。その時はまた宜しくお願いします
2014/5/8 23:49
Re: やっと会えました
お揃いマックパックのsyasyuさん、こんにちは!
syasyuさんのレコを発見して「おぉなんと去年の尾瀬の時にコメントを入れさせてもらった方だったのか!!」と衝撃を受けました
去年のコメントでもお互いに平ヶ岳のこと書いてましたねぇ。
快晴の下、平ヶ岳に登頂できてよかったですね。
翌日、朝日の昇る時間に景鶴にも登れて、平ヶ岳とはまた違った達成感がありました。
景鶴登頂は99.99%はsyasyuさんからの情報のお陰と言っても過言ではないと思います。
改めてありがとうございました。
遠いのでなかなか頻繁には出向けませんが我々は東北のお山が大好きなので
今度はそちらでお会いできるとうれし〜です
それではよい山行を
2014/5/9 12:18
kamehibaさん、はじめまして!
私も4日に景鶴山へ登っていました。
その時に与作岳の手前でご夫婦と思われる方が下山してきまして、そのお二人に山頂直下の露出した岩のことをお聞きしたのですが、ひょっとしてkamehibaさんではないでしょうか
他にも右に間違ったトレースがあり、それを辿っても岩壁にぶつかってしまうことも教えて頂きました。
もし人違いでしたらスミマセン

それにしても平ヶ岳への稜線は素晴らしいですね!
私も景鶴の山頂からよだれを垂らしながら眺めていました
2014/5/9 0:12
Re: kamehibaさん、はじめまして!
kengamineさん、こんにちは!
与作岳近くでお話をさせていただいたメガネをかけたソロの男性でしょうか?
もしそうでしたら、我々です!
kengamineさんの今回の景鶴のレコも拝見していたのですが、以前より拝見しているkengamineさんの
レコからのイメージが年配の方だと勝手に想像していたのでお会いしたkengamineさんと
一致しませんでした

あの時はお話している方の力量もよくわからずに訳のわからないアドバイスをしてしまって後悔していりました。。
kengamineさんとわかっていたらきっとアドバイスせずに「眺望サイコーです!楽しんできてください♪」と話していたと思います

平ヶ岳への稜線長〜いですが本当に素晴らしいです。
kengamineさんもいつか是非歩かれてみてください
オススメします
2014/5/9 13:36
こんな縦走してみたいな
こんにちわ、kamehibaさん
景鶴山は、雪のある時期にしか登れないと以前から聞いていて、
気になっている山です。
平が岳は百名山で未踏ですし、レコのお写真 で見ると、
とっても綺麗な山ですね。

雪のある時期にピークハントのみでなく、こんな縦走をテン泊装備で・・
さすがのお二人ですね
レコ見させていただき、私もいつか体力付けて技力もあがり、
仲間がいたら(一人ではしんぱいなので )、
ぜひ行ってみたいと思いました。
2014/5/9 11:54
Re: こんな縦走してみたいな
pikachanさん、こんにちは!

おぉ、平ヶ岳は未踏でしたか!
こちらのルート超オススメですがpikachanさんのようなパワーのある方は銀山平からのロングコース
のワンデーも魅力的なんでしょうね〜

いつもpikachanさんのレコ拝見してますが、体力も技術も経験も我々よりずっとあると思います。
でもこういう縦走こそやはりソロではなく仲間とするをオススメします。
pikachanさんの積雪期縦走レコ楽しみにしてますよ〜
2014/5/9 13:42
( ゚д゚)ポカーン
kamehibaさん、こんにちわ。
長距離山行、お疲れさまでした。

尾瀬に行かれるとは聞いておりましたが、景鶴に平ヶ岳が
メインだったとは…
合流を考えなくて良かったような、うらやましいような(´ε`;)ウーン…

平ヶ岳は夏でも平らなのに、この時期は凄まじい平らさですね。
ぜひ行ってみたくなりました、残雪期に。
尾瀬はまだ行ったことがないので、夏場に経験してみてからですね(;´∀`)

会津駒はkamehibaさんにかかればちょちょいと言う感じかと。
ぜひ、その先まで足を伸ばしていただきたいものです(;^ω^)←他人事
今回はネギがなかったようで(´・ω・`)ガッカリ…
2014/5/9 17:05
Re: ( ゚д゚)ポカーン
Horumonさん、こんにちは!

Horumonさん達もGWにこちら方面を考えていらっしゃるとのことでしたので
我々も計画をお知らせするかどうか迷ったのですが自分達にも未知の世界だったので
ためらいました。すみません

我々はこのGWの時期の尾瀬しらないのであまり偉そうなことを言うのはお恥ずかしいのですが
今回我々が訪れた平が岳&景鶴山はもちろん、至仏山、尾瀬が原、燧ケ岳どこも素晴らしいので
是非pentarouさんと歩かれてみてください。自信を持ってオススメします

ネギ、今週末担いだんですが写真を撮り忘れました
2014/5/12 16:44
”尾瀬、 行きたーい”です。
kamehibaさん こんばんは。 雪のある晴れの尾瀬 3日間、 羨ましいです。
ズ―と前から 雪のある尾瀬に行きたくて仕方ないです。
チョッと我が家からは遠いので おいそれと行けず、 今まで尾瀬に行ったことが無いんですよ。 今年で仕事も退職しますので 来年の春には是非行ってみたいです。 Kamehibaさんのコース 参考にさせてもらいます。 すばらしい写真、 有難うございました。
2014/5/10 20:50
Re: ”尾瀬、 行きたーい”です。
ijikemusiさん、こんにちは!

おぉ、「あこがれの尾瀬」なんですね!
確かにijikemusiさんのお住まいの辺りからは遠いですよね〜
でも今回訪れた平ヶ岳&景鶴山、それにもちろん至仏山に尾瀬が原に燧ケ岳どこも素晴らしいです。
遠出の価値があると思いますのでお時間ができたら是非訪れてみてください!
我々は平ヶ岳まででしたがijikemusiさんの技術と経験でしたら、その先、谷川岳へコースを延ばしたり、北へ伸ばして越後駒ヶ岳まで歩くこともできると思います!
来年のijikemusiさんのレコ、今から楽しみにしてますよ

コメントありがとうございました
2014/5/12 16:50
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