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Yamareco

記録ID: 443356
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳・ワンデイ飛騨沢滑走

2014年05月06日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
14:05
距離
35.0km
登り
2,925m
下り
2,927m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

2:55新穂無料駐車場-()-3:40穂高平-4:20白出小屋-5:45滝谷-6:38槍平-8:05軽登山靴からテレシューズにチェンジ-11:30飛騨乗越(ザックとスキーをデポ)-12:18槍ヶ岳山頂-13:27乗越
13:40滑走開始-14:28槍平-14:41滝谷-14:48軽登山靴にチェンジ-16:05白出小屋-16:50駐車場着
天候 晴れ、飛騨乗越より上は強風
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
白出小屋までの林道は除雪済み
飛騨沢2200m付近までは大きなデブリはない
チビ谷までスキーで行けるが、その後無理していけないことはないが(数回スキーはぬぐが)
雪面の汚れ等を考えるとツボ足の方がいいかな?
白出沢まで降りすぎないように。(1550m付近から河原から登りに転じたほうが良い)
予約できる山小屋
槍平小屋
白出小屋からしばらく夏道を行く
2014年05月06日 04:46撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/6 4:46
白出小屋からしばらく夏道を行く
チビ谷 デブリの一つひとつの塊がそんなに大きくないのが助かる
2014年05月06日 05:19撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/6 5:19
チビ谷 デブリの一つひとつの塊がそんなに大きくないのが助かる
左岸を登っていく
2014年05月06日 05:34撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/6 5:34
左岸を登っていく
滝谷のところで、団体さん御一行様が下山してきた
2014年05月06日 05:47撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/6 5:47
滝谷のところで、団体さん御一行様が下山してきた
滝谷
2014年05月06日 05:47撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/6 5:47
滝谷
槍平小屋
2014年05月06日 06:37撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/6 6:37
槍平小屋
雲が綺麗!
2014年05月06日 07:11撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/6 7:11
雲が綺麗!
大喰沢だったかな?
2014年05月06日 07:20撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/6 7:20
大喰沢だったかな?
飛騨沢の滑走バーンに入りました
2014年05月06日 08:47撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
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飛騨沢の滑走バーンに入りました
笠ヶ岳
2014年05月06日 08:47撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/6 8:47
笠ヶ岳
セルフタイマーで
2014年05月06日 09:10撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/6 9:10
セルフタイマーで
飛騨乗越が遠く感じる
2014年05月06日 10:14撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/6 10:14
飛騨乗越が遠く感じる
槍ヶ岳山頂
2014年05月06日 12:23撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/6 12:23
槍ヶ岳山頂
槍ヶ岳山荘から
2014年05月06日 13:17撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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槍ヶ岳山荘から
シュプール
2014年05月06日 13:48撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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シュプール
いっしょに降りた塩尻のSさん
2014年05月06日 13:49撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/6 13:49
いっしょに降りた塩尻のSさん
飛騨沢後半はデブリ
雪が緩んでいるので何とかなる
2014年05月06日 14:36撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/6 14:36
飛騨沢後半はデブリ
雪が緩んでいるので何とかなる
撮影機器:

感想

飛騨沢は今回が初めてであり、いつかはと思っていた。
しかし、飛騨沢だとあまりにも一般的だよな〜、先人の記録から大喰沢か、中沢、中岳から南沢もいいかもと思って登りだしたが、前日の雨?できっとたくさん残っていただろう飛騨沢のシュプールはリセットされている。
更に、この日山スキーヤーがあまり見受けられない。(2200m地点で単独のボーダーがカリカリ状態の中降りてきた。登りは自分が先頭?(多分))

また、飛騨沢の高度を上げるにつれ、雪面が硬い。大喰沢をチョイスした場合、斜度が飛騨沢と比べると急なためエッジが効くか不安があったこと、この日の飛騨沢に山スキーヤーが入っていないこともあり、飛騨沢滑走に決める。

大喰沢だと、槍ヶ岳山頂は割愛だろうが、飛騨沢だと槍ヶ岳の山頂を踏まねば。しかし、乗越近くになると強風。この風で山頂の登攀は大丈夫か?と不安もあるが、取り敢えず、ザックとスキーを乗越にデポし、ストック一本をピッケルに換えて(もう一本のセルフアレストのストックとピッケルでダブル仕様)、槍ヶ岳山荘へ。
ちょうど山荘に来たところで、単独(女性でした)で山頂を目指している人が見えたので、これは登るしかないなと。更に、小屋の屋根で仕事をしていた山荘関係者が、今なら登りやすいですよと言われ、ますます行くしかない。
 
登りだしたものの、冬の山頂登攀が大変とは聞くが、その通り大変だった。
中間地点で、先の登山者が下山してきて、雪壁の下で待つが、彼女の落とす雪が頭上に落ちてくる。ヘルメットしているから気になりませんが。その彼女とすれ違う時、『ここで不安を感じるようでしたら、下山した方がいいですよ』とアドバイスを受ける。不安がないわけじゃない。第一、高所恐怖症ですから。勿論、そんなことは言わずに、大丈夫行きます。と答えて登りだすが、大変でした。山頂で写真を撮った後、周囲を数枚撮り終えると即下山することにした。
とにかく心の余裕がなかった。
下山途中、左にルートが見えるが、明瞭なのは真下。しかし、真下の下は岩が見えるし・・・・。どっちだ?迷った。
GPSを持って来ていたが、拡大してみたが判別不能だった。
明瞭な下に行って駄目なら登り返せばいいと考え、下る。降りていくと岩に見えていたところに鎖が付いていて、登りのとき単独女性とすれ違った場所であったことに気付く。
 その後も、微妙なトラバースに肝を冷やしながら、ピックで確実に支点を取って降りて行った。

小屋に着くと、彼女がいて、実は高所恐怖症なんですよ、と言うと、え〜〜と驚いていた。
高所恐怖症ですが、なぜか登山だと不思議なもんで大丈夫だったりもする。それに、先週の鹿島槍ヶ岳のナイフリッジの方が高度感はあったかな?

飛騨沢の斜度も鹿島槍北股や唐松岳のDルンゼと比べると、大したことはない。乗越に戻ったとき、ちょうど単独の山スキーヤーがいて(S原さん)、彼と一緒に滑っていく。
チビ谷のデブリのところで、軽登山靴に交換。

5名の登山者の後に着くように下っていくが、白出沢の手前でSともども「これは来過ぎでしょ!」実は自分も厳冬期に来たときここで迷ったことがあったのだ。Sさんと2人で引き返し、適当なところから登りだすが、まだ不安があったので、GPSを取り出して見てみると、登山道(夏道)はまだ上でした。(かの5名はその後苦労したようだ)

写真の説明等まだ途中ですが、
一応アップしました。
その後、行います。

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コメント

ご指摘ありがとうございます。
uedayasujiさんへ
ありがとうございます。
知ってはいましたが、・・・。
残すといけないと言うことで、コメントも削除させていただきました。
よろしくお願いします。
2014/5/8 8:12
Re: ご指摘ありがとうございます。
ふふふ・・とがめませんが・・記録は・・ね

林道歩きは、マジたいへんですね

去年、日帰りで槍をやって下山で雪渓に落ちて敗残兵でPに帰りました

ご苦労様でした     でわでわ
2014/5/10 0:03
プロフィール画像
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