六甲全山縦走92〜クマがペンギンと化す

2022年06月26日(日) [日帰り]

• GPS: 09:00
• 距離: 42.6km
• 登り: 2,691m
• 下り: 2,655m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:37
• 休憩: 0:23
• 合計: 9:00

距離 42.6km 登り 2,691m 下り 2,655m

6:00 須磨浦公園駅
6:16 鉢伏山
6:19 旗振山
6:23 鉄拐山
6:28 6:29 おらが茶屋
6:43 6:44 栂尾山
6:53 横尾山
7:01 須磨アルプス馬の背
7:06 東山
7:20 妙法寺
7:44 7:45 高取山西峰
7:47 7:48 高取山
7:52 安井茶屋前広場
8:01 高取山-丸山登山口
8:20 鵯越駅
8:48 六甲全山縦歩路休息所
9:05 菊水山
9:26 天王吊橋
9:46 鍋蓋山
9:57 再度越
10:08 10:17 桜茶屋（市が原）
10:25 天狗道分岐点
10:48 学校林道分岐
11:01 行者尾根下山点
11:05 アドベンチャールート分岐（全山縦走路側）
11:09 11:10 天狗道マザーツリー
11:13 11:17 摩耶ロープウェー星の駅
11:23 掬星台
11:37 杣谷峠
11:55 三国池手前
12:03 丁字ヶ辻
12:05 12:06 藤原商店
12:10 六甲山郵便局
12:13 記念碑台
12:27 みよし観音
12:32 六甲枝垂れ
12:36 六甲有馬ロープウェー六甲山頂駅
12:39 12:41 極楽茶屋跡
13:02 六甲山
13:07 一軒茶屋
13:12 13:13 六甲最高峰トイレ
13:17 13:18 石の宝殿
13:29 水無山
13:45 船坂峠
13:57 縦走路逆瀬川分岐
14:01 大平山
14:14 大谷乗越
14:33 譲葉山
14:37 岩倉山
14:45 塩尾寺
15:00 湯元台広場

天候

曇りのち晴れ、一時小雨

アクセス

利用交通機関：

電車

In：山陽須磨浦公園駅
Out：阪急宝塚駅

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特にありませんが、菊水山東側斜面（下り）と東六甲縦走路（下り）は足場の悪い急登があるので転倒や捻挫に注意が必要です。

その他周辺情報

ナチュールスパ宝塚：男性840円、女性1040円。とても綺麗な施設で金泉と銀泉が楽しめます。タオル・バスタオル付。シャンプー・ボディシャンプー・ドライヤー・綿棒あり。http://www.naturespa-takarazuka.jp/

写真

もうやらないと思ったワラーチ縦走、また来てもうた。

旗振山。気温24℃で曇りですが、昨日の雨で高湿度です。

400階段。ワラーチだと比較的楽です。今日は蹴らずに踏む歩き方を試します。

須磨アルプス馬の背。蹴らずに踏む歩き方、なかなか良いようです。疲労感が少ない気がします。

高取神社。蒸し暑く、発汗量は今年最多になる模様。

安井茶屋前広場にある飲料水。冬でも止まらないので助かります。

鵯越駅でコーラ補充。今日は水分摂取量も最多になりそう。

菊水山途中の紫陽花ロード。この辺りは小雨でしたが、紫陽花は喜んでいるようです。

菊水山制覇。霧でいつもの眺望無し。

長山堰堤は昨日の雨で満水、山道ギリギリまで水面が迫っていました。

菊水山と鍋蓋山の間にある天王吊橋。通り抜ける風が心地よかった。

鍋蓋山の急登途中にあるオカトラノオに癒されます。

鍋蓋山山頂。元気な若者達が休憩していました。

ヌルヌル道。ワラーチも足も泥だらけです。

市ケ原の生田川。ドボンしたいー！

堪らず生田川でクーリング。最高に気持ち良かったです。泥だらけの足も綺麗になり、ワラーチ万歳！

市ケ原の桜茶屋。今日はハイカーさんが多いです。この後、摩耶山への急登で、濡れた足が乾かず、両足の親指に違和感が出てきました。

摩耶山掬星台。両足の親指に立派な肉刺ができました。テーピングで応急処置。

みよし観音の近くで見かけた宝石のような紫陽花

六甲山最高峰。晴れてきました。暑いです。

さあ東六甲縦走路に突入です。間も無く右足親指の肉刺が潰れました。再度テーピングしましたが皮ごと剥がれました。

太平山近くの展望場所。この直前で左足親指の肉刺も潰れました。両足親指が使えないので、なるべく小指の付け根で着地するようにし、手でバランスをとりながら歩きました。まるでペンギンです。

塩尾寺前の急坂。ペンギンが小走り...恥ずかしいなんて言ってられません。

湯本台広場、15:00ジャストにゴール！本日は9:00で何とか無事完徒、感謝です。

感想

Kumainkobe

本日は、92回目の六甲縦走でした。先週に引き続き、自作ワラーチで挑戦してきました。

もうやらないと言ったはずなのに……結局、行ってしまいました。前半から前日の雨の影響で泥濘んだ箇所があり、ワラーチも足も泥だらけに。しかも蒸し暑く、今期一番の発汗量と水分補給量になりました。

市ケ原では堪らず生田川に飛び込み、足をクールダウン。最高に気持ち良かったです。泥もきれいに落とせました。ワラーチ最高！……しかし、足を乾かさないまま摩耶山の急登に入ったため、ワラーチと足の間でズルズルと滑り、踏ん張った両足の親指に肉刺（まめ）ができてしまいました。

痛みを堪えながら騙し騙し小走りを続けましたが、東六甲縦走路に入ったところで肉刺が潰れました。テーピングしても皮ごと剥がれてしまい、やはり肉刺は潰れる前に対処しなければダメだと痛感しました。

その後は、両足の親指を軽く浮かせたり、小指の付け根から着地するように工夫しましたが、バランスが崩れ、両腕をヤジロベエのようにしながら歩く羽目に。まるでペンギンのようでした。舗装路ではペタペタと大きな音が響き、半径100m以内の方々が皆振り向くほど。ですが、もう気にする余裕もありません。宝塚市民の皆様、ごめんなさい。

「クマ」を名乗っているにも関わらず、ペンギンのような小走りでは不甲斐ない限りです。体力的には十分余力があったにも関わらず、先週のタイムを更新することもできませんでした。今日は良い勉強になりました。何はともあれ、今回も無事完徒、感謝です。