甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根ピストン)

2022年06月25日(土) 〜 2022年06月26日(日)

• GPS: 15:16
• 距離: 20.4km
• 登り: 2,728m
• 下り: 2,720m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:24
• 休憩: 0:29
• 合計: 5:53

9:28 尾白川渓谷駐車場
9:33 9:43 竹宇駒ヶ岳神社
11:16 11:22 笹の平分岐
13:02 13:02 刃渡り
13:29 13:30 刀利天狗
14:08 14:12 五合目小屋跡
14:17 14:21 屏風小屋跡
15:07 15:10 七丈小屋
15:19 宿泊地

2日目

• 山行: 8:49
• 休憩: 0:32
• 合計: 9:21

4:19 宿泊地
4:44 4:46 八合目御来迎場
5:31 5:32 駒ヶ岳神社本宮
5:40 5:46 甲斐駒ヶ岳
5:50 5:50 駒ヶ岳神社本宮
6:20 6:26 摩利支天
6:48 6:51 駒ヶ岳神社本宮
7:26 7:33 八合目御来迎場
9:11 9:17 七丈小屋
9:52 9:53 屏風小屋跡
10:08 10:09 五合目小屋跡
10:42 10:42 刀利天狗
11:02 11:03 刃渡り
12:04 12:05 笹の平分岐
13:37 13:37 竹宇駒ヶ岳神社
13:44 尾白川渓谷駐車場

天候

両日ともくもり、ときどきガス＆雨

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

行きはJR小淵沢駅からマウンテンタクシーを利用しました。休日価格1500円×3人。
帰りは笹の平(ドコモOK)からタクシーを呼びました。4720円だったかな。

マウンテンタクシー、今回は3人だったので費用面でのメリットはそれほどなし。ただ、電車から降りてすぐにタクシーに乗れるのはよかったです。

https://www.mountaintaxi.jp/

コース状況／危険箇所等

刃渡りから上はハシゴ、クサリ場が頻繁に出てきますが、落ち着いて足場を決めたうえで補助的にクサリやロープを使えば上り下りとも大丈夫だと思います。濡れてたらかなりいやかも…

その他周辺情報

尾白沢を渡る吊り橋の直下は川遊びに絶好なロケーションです。盛夏の下山後はここで水浴びをして汗をざばーっと流すのがオススメ。

写真

6/25 8:55

小渕沢駅。小海線がかわいらしい。

6/25 9:26

25年ほどまえに天皇陛下(当時の皇太子)が登っておられたよう。

黒戸尾根→七丈小屋泊→甲斐駒→仙水峠→栗沢山→長衛荘(当時)泊→仙丈ヶ岳→下山(どこへ降りたかは不明)

とは！種々サポートあっただろうけど、健脚でおられる。山、登りたいんだろうな…

6/25 9:45

竹宇駒ヶ岳神社。今回の山行の無事を願ってお参りします。

6/25 9:46

長い間多くの人々の崇拝を集めてきた山らしく、こうした石仏や碑が至るところに据えられてます。

6/25 11:47

6/25 13:07

ひたすら樹林帯を登って行って、刃渡りまでくると視界が開けます。

6/25 13:21

そこからはハシゴやクサリ場が多く出てきます。

6/25 13:28

刀利天狗通過。

6/25 14:08

五合目から、ようやく甲斐駒の頂上が拝めた！

6/25 14:12

五合目小屋跡に、往時のご主人をしのぶ石碑がありました。石屋さんとおっしゃるんですね。文は白籏史朗さん。

6/25 14:12

レリーフもあります。

6/25 14:22

6/25 14:23

6/25 14:36

鳳凰が見えてます

6/25 16:36

6/26 4:27

朝、大菩薩？方面からの夜明け

6/26 4:36

6/26 4:37

まだけっこうある笑

6/26 4:45

八ヶ岳と裾野のまち

6/26 4:50

6/26 4:57

6/26 5:00

ちょっとややこしめの岩場がつづく

6/26 5:08

おはようございます

6/26 5:17

6/26 5:25

シャクナゲ咲いてました

6/26 5:36

とーちゃく

6/26 6:21

今回摩利支天にもいけました

6/26 7:13

降りるのはもうすこしややこしい…

6/26 9:26

いちばん左が大岩山かな

6/26 10:56

6/26 13:17

6/26 13:29

6/26 14:15

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

Kopokopo

10年ぶりの甲斐駒は会社の同僚と黒戸尾根ピストン！
前回は鳳凰三山からの縦走で下りに使ったので登りははじめて。刃渡りまでは比較的気持ちのよい樹林帯の登り、そこからハシゴやクサリがところどころに出てきますが、黒戸山の巻道セクションもあり一途に急登が続くというわけでもないイメージです。

稜線に出れば心地よい風が吹き、七丈小屋のテン場も平坦で過ごしやすく、よい2日間でした(下山中に花谷さんともすれ違いました、さわやかだった！)。下山後尾白沢の河原で水浴びをしたのも気持ちよかったー。
頂上近辺でガスに巻かれて眺望が得られなかったことや、摩利支天への途中で強風にあおられたのも楽しい思い出です。

複数で行く山にはひとりで行くのとはまた違った良さがありますね。他愛もない話をしながら、岩場などではお互いになんとなく声をかけ合いつつ。山そのものと同じかそれ以上に同行のメンバーに注意や関心が向けられ、そうした行為自体がなんとも言えない充足感みたいなのを生み出すなあと思ったりしました。

早々に梅雨明けし、いざ2022夏山シーズン開幕。今年も楽しめますように！