富士山 山小屋泊 お鉢巡り 富士宮口 宝永山 変わり プリンスルート

2022年07月01日(金) 〜 2022年07月02日(土)

• GPS: 11:22
• 距離: 17.7km
• 登り: 2,041m
• 下り: 2,046m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:54
• 合計: 5:54

10:41 富士宮口五合目
10:53 10:57 富士宮口新六合目
10:57 10:57 六合目雲海荘
11:31 11:34 新七合目御来光山荘
11:59 12:06 元祖七合目山口山荘
12:32 12:33 八合目池田館
12:53 13:18 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
13:36 13:38 御殿場口八合目
15:10 15:13 御殿場口頂上
15:14 15:14 駒ヶ岳
15:25 15:29 富士山
15:37 15:37 三島岳
15:43 15:48 御殿場口頂上
16:19 16:20 御殿場口八合目
16:36 御殿場口七合九勺・赤岩八合館

2日目

• 山行: 4:37
• 休憩: 1:15
• 合計: 5:52

16:36 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
4:03 4:03 御殿場口八合目
5:06 5:12 御殿場口頂上
5:19 5:20 朝日岳
5:25 5:25 伊豆岳
5:31 5:32 成就岳
5:34 5:35 吉田・須走ルート下山口
5:40 5:40 久須志岳
5:53 5:54 雷岩
6:04 6:04 西安河原
6:13 6:24 富士山
6:29 6:29 三島岳
6:34 6:35 富士宮口頂上
6:57 6:58 御殿場口八合目
7:04 8:01 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
8:16 8:16 御殿場口七合五勺・砂走館
8:19 8:20 御殿場口七合四勺・わらじ館
8:24 8:25 御殿場口七合目
8:41 8:41 御殿場口下り六合（走り六合）
8:45 8:45 宝永山馬ノ背
8:53 8:53 宝永山
9:11 9:12 宝永第一火口
9:21 9:21 宝永第一火口縁
9:31 9:31 六合目雲海荘
9:41 9:41 富士宮口五合目
9:46 ゴール地点

天候

ガス時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし
ノーアイゼン、ノースパイク

写真

7/1 8:46

朝5時30分頃大阪出発。
新富士SAで休憩

7/1 8:52

写真は新富士SAで朝食　8時52分
コンビニででっかいおにぎりとカロリー高そうなサンドイッチも購入

7/1 10:37

バイクを空きスペースに停めて登山開始
登山口部分の駐車場はほぼ満車
一段下にはまだ空きが沢山ありました。

7/1 11:06

ガス
天候は晴れですが富士山はガスってました。
お陰で涼しく快適です。

7/1 11:30

登ると時折の晴れ間が嬉しい
新七合目

7/1 11:31

新七合目より元祖七合目の方が高いのか。
同じ一合でも低山の一合とは違って300m以上あって一合一合がきついです。

7/1 11:59

富士宮ルートで空いてる小屋はありません。

7/1 12:33

ここは八合目。
ガスが強烈な日差しを遮ってくれてます。
ここから御殿場ルートにトラバースします。
今日の目的は赤岩八号館です。

7/1 12:57

30分ほどで山小屋に着きました。
今日の宿です。

7/1 13:05

今朝コンピにで買ったもので腹ごしらえ。
実は14時から会議があり山小屋からオンライン参加するつもりでしたが、

7/1 14:01

山頂まで大体電波が入るというので登山しながら会議に参加することにしました。
SoftBankよりdocomoの方がしっかりほとんどの場所で入ります。

7/1 15:11

会議が終わって程なく御殿場ルートの頂上に到着。空気が薄いためか気持ちふらつきます。

7/1 15:23

剣ヶ峰へ馬の背を登ってきました。はぁはぁ

7/1 15:24

山頂
ガーミンの高度を合わせ忘れて(自動校正じゃないの？)、時計では100m程低く出てました。

7/1 15:26

お鉢がよく見渡せます。
巡ると1時間以上かかるので17時の夕食があるので戻ります。ちょうどまたガスも出てきました。

7/1 16:18

今日の宿は赤岩八号館
御殿場ルートの一部はとても赤い
なるほど

小屋の夕食です。
ここのカレーは食べ放題がうれしい
当然おかわり

7/1 18:03

小屋からの眺め
山中湖が勾玉のように見えます。
ここで八合目
高い
時折自衛隊の砲撃訓練の音が
ドーン、ドーンと

7/1 18:22

なんとこの小屋は天皇陛下もご利用されたとか

御殿場口・7合9勺に位置する山小屋・赤岩八合館。2008年に皇太子徳仁親王が富士登山を行った際の宿泊地となった

普通の質素な山小屋なのに(失礼！)ちょっと感激しました

7/1 19:09

夕陽は直接見えませんがグラデーションか美しい

7/1 20:15

写真ではよく見えませんがさそり座
星もまずまず見えました

7/2 3:58

翌朝の朝焼けが美しい
太陽は富士山に隠れるみたい
この点は吉田ルートや須走ルートがいいのでしょうね

7/2 5:03

ご来光！
グローブをしても冷たくかじかんだ手が一気に温まります。
太陽ってすごい

7/2 5:03

朝日に照らされる赤岩

7/2 5:09

御殿場ルート山頂からのお鉢はガス

7/2 5:18

御殿場ルートの山頂からお鉢巡りを反時計回りで行くことにしました。
理由は太陽の位置から剣ヶ峰あたりでの影富士を期待して

山中湖に太陽が反射しています！

7/2 5:36

時折ガスが被って幻想的に

7/2 5:37

吉田ルート山頂
昨日から山開きのはずですが思ってたより空いてます。例年7/2あたりは梅雨で悪天候も多く、恐らくツアーも組まないのだと思いました。
好天で空いていてラッキーでした。
ちなみに1/4くらいは外国人という印象

7/2 5:38

吉田口
反射は山中湖

7/2 5:59

ものの30分で剣ヶ峰の手前
そこからの影富士！

7/2 6:11

剣ヶ峰へ上がるルートで唯一雪を少し踏みました。細く行き交いができませんが今日はガラガラ
スパイクもアイゼンも不要です。でもストックあると安心です。

7/2 6:17

いらした方に頼んでパシャリ
逆光の撮り方ご存じないようでしたが、これもご愛嬌でよしとしました。

7/2 6:19

二等三角点

7/2 6:33

一周回って御殿場ルートの山頂
今日のお鉢はガスが溜まっていたのですがようやく腫れてきました。

7/2 7:08

山小屋まで30分で降りてきて朝食
シンプルに目玉焼きが美味しい
天皇陛下は何を食されたのだろう
同じかな

7/2 7:14

山小屋で休憩
雲海が低い！
昨日今日と風があまり吹かずとても快適です。

7/2 8:29

小屋で少し休憩して大砂走り
足が砂利に沈んで下がる
だんだん止まれなくなる〜

これの逆は絶対きついと思う
正規のプリンスルートはお勧めできないなぁ

7/2 8:35

宝永山が見えてきました。
分岐を間違えないよう細心の注意しながら行きます。多分好天なら間違えないですが、万一間違えたら登り返しがキツすぎます。

7/2 8:51

山頂へは100m程度高度を上げるだけで緩やかな登りは楽々でした。

7/2 8:53

山頂
ガスがなければ富士山を見上げられそう

7/2 8:59

宝永山の下りも大砂走りのように足が沈んで降ります。これの登りは相当きついはず。
正規のプリンスルートはやはり勧められません。

7/2 9:19

宝永山を振り返ります。
砂利の山
これ登るの絶対きつい

7/2 9:30

六合目の宝永山荘横の富士宮ルート入り口
7/10まで閉じてますので昨日はここの横から通り抜けて登りました。

7/2 9:46

戻ってきました。
くだびれた〜
このまま大阪へ5時間かけて帰りました。
富士山をじっくり堪能できました。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

シウマイ

富士宮口往復の変わりプリンスルート
富士宮ルート八合目
御殿場ルートへトラバース
山小屋泊(山頂には行きました)
御殿場ルートから半時計お鉢巡りで再び山頂
御殿場ルート大砂走りから宝永山
富士宮六合へ抜けました
プリンスルートと同じ赤岩八号館に泊まりましたがプリンスルートは宝永山登山と一部大砂走りを登るのがかなりきついと思いますので富士宮八合目からのトラバースをお勧めします。


今まであまり興味がなかった富士山。
これまで御嶽山、白山、立山、石鎚山？と登頂して、4？大霊山の最後としての富士山に登りたくなりました。
混雑予想を睨みながら３つ程登山計画を持ってましたが、予想外に早い梅雨明けで、一番早い7/1登山計画が実行できました。

全ルート開通の7/10午前9時以降は富士宮5合駐車場に直接来れなくなり、時間とお金を大幅にロスします。

たまたま宿泊候補の赤岩八合館が7/1から営業されることを知り、初日から利用させていただきました。他に3名客が2組だけでした。

7/1金曜朝10時30分の時点で駐車場はほぼ満車
7/2土曜朝9時10分の時点では満車どころか一般道へ何kmも車が停められてました。
しかし逆に登山口近くの駐車場はポツポツ空き始めてました。