尾瀬 夏の花3/3 山の鼻から至仏山 鳩待峠
群馬県
atuya
体力度について
- GPS
- 07:25
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 869m
- 下り
- 682m
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| 天候 | 曇り一時雨 後晴れ間が見えた |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
タクシー
鳩待峠15:05発 乗り合いタクシーで戸倉へ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
至仏山の上りや尾根は 泥濘で靴底が濡れると蛇紋岩の上はよく滑る（木道はよく乾いていたので気持ちよく歩けた） |
| その他周辺情報 | 平日だが 山開きをしたばかりの至仏山は人が多い |
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小至仏山に向けて歩き出す
感想
朝5時ごろには 至仏山が綺麗に見えていたが 出発時は山の上雲がかかっていた。朝食後に曇り空で陽に照らされることもなく歩きやすいだろうと出発。見本園を見ようかと思ったが 直進してゲートを潜り登山口へ（去年の同じ時期にゲートはなかった）きつい上りの始まりだが 水の流れが無いので歩きやすく 所々古くなった木の階段も滑らないのが有難い
樹林帯を上がり 森林限界までこんなに長かったかと思いながら抜けると陽が射して暑い。昨年撤去されていたベンチが復活していたので 尾瀬ヶ原の展望を振り返って休憩する。その後はユキワリソウやオゼソウ タカネシオガマ ハクサンイチゲなど 次々と出てくる花々を鑑賞し 写真を撮りながら休憩しつつ歩を進め 高天ヶ原でホソバヒナウスユキソウなど花々のピークを迎えた（この時小雨が降り出し 風も強くなって 被写体が揺れ写真が上手く撮れない…それでなくても下手くそなのに）時間はかかったが満足して先へ進み 最後のひと上りで雪渓があり 今まで実ばかりを見て来たショウジョウバカマが花を咲かせていたのはラッキーだった（この雪渓で道間違いをしたグループや個人が沢山いらした…道なりに左へ進むのが正解のようだ…自分はただ見慣れた方へ歩いたようで よく覚えていない）
至仏山頂で 朝食の残りの🍙と3日目で初めて使うバーナーで湯を沸かしてインスタントの味噌汁で昼食とした（思いガスなど持ってこずに宿でお湯を貰えばよかった）休憩をしっかり取り エネチャージも注入して後半戦をスタート（ずっと雲の中で展望は開けず）
尾根伝いは 泥濘が多く 蛇紋岩が滑りやすくなるので注意しながら また 花を楽しみながらゆっくり進む（だんだんに雲が取れて ならまた湖などが見えるようになってきた）小至仏山は通過点と決めていたのでここからはさらに慎重に下って行く（ムシトリスミレのポイントに 今年は花を見なかった…至仏山の手前にもなかったようような…）次なる目的は ベンチのある雪渓上のお花畑でシナノキンバイやハクサンコザクラなどを見ること（ところが今年の雪解けが早かったせいか ハクサンコザクラは木道近くにはなく 上の方に多くて近くでは見られなかった）期待外れだった花畑を諦めベンチで小休止後 鳩待峠を目ざす。オヤマ沢田代にもハクサンコザクラがあったのに驚きながら 先を進み 昨年見なかったタケシマランや多くのイワナシに出会えたことが収穫だった（シラネアオイの花はなかった…どうしてだろう）原見岩辺りからは青空も多くなってきたが 陽が射さないので暑さはそれほど感じない。最後のキソチドリを探しながら下って行くがついに見つけられずに 鳩待峠到着
人は10人もいなかったようだが 直ぐに団体の中学生が原から上がって来て 賑やかになった。よく頑張った自分に御褒美？で生ビールを一杯いただき 乗り合いタクシーで戸倉に下ってゴール
お天気にはだいぶ悩まされたが 20年ぶりに尾瀬沼から白砂峠 見晴のコースを歩けたことが嬉しかった（逆コースだが…）
今回 段小屋坂辺りで見られるかと少し期待していたトガクシショウマは だめだった。やはり見晴新道でなければ難しいのか 次回は燧ケ岳に行かなければと強く思いつつ…尾瀬行のまとめを終わります
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