今回の登山の前日に泊まった「屋久島山荘」。安房の町はずれの小高い丘の上にあります。
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6/27 15:12
今回の登山の前日に泊まった「屋久島山荘」。安房の町はずれの小高い丘の上にあります。
ここは、昭和時代の小説家林芙美子が小説「浮雲」を執筆する際に長期滞在した宿だそうです。小説の中には、島の風景が数多く出てくるようです。芙美子は、浮雲執筆1年後、47歳で永眠したそうです。
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6/27 15:12
ここは、昭和時代の小説家林芙美子が小説「浮雲」を執筆する際に長期滞在した宿だそうです。小説の中には、島の風景が数多く出てくるようです。芙美子は、浮雲執筆1年後、47歳で永眠したそうです。
夕ご飯を食べるために、宿を出て安房の街に出てきました。真ん中に流れるのが安房川。向こう岸に立っているのが屋久島山荘。日が沈んでいくのは、太忠岳方向の山並みです。
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6/27 18:10
夕ご飯を食べるために、宿を出て安房の街に出てきました。真ん中に流れるのが安房川。向こう岸に立っているのが屋久島山荘。日が沈んでいくのは、太忠岳方向の山並みです。
夕食を食べた「やしま」。地元の美味しい魚介類を食べることが出来ました。
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6/27 18:11
夕食を食べた「やしま」。地元の美味しい魚介類を食べることが出来ました。
お任せ定食(2,350円)で出てきた、地魚の刺身盛り。左上がここ屋久島でしか食べられないという「首折れサバ」。右下は、トビウオの刺身。
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6/27 18:20
お任せ定食(2,350円)で出てきた、地魚の刺身盛り。左上がここ屋久島でしか食べられないという「首折れサバ」。右下は、トビウオの刺身。
屋久島での朝焼け。
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6/28 4:37
屋久島での朝焼け。
一番右が、この屋久島山荘のオーナーの平田さん。2002年には、日本百名山最速登頂を達成したようです。今は普段は長野で暮らしているそうです。各界の著名人が訪れているようです。
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6/28 9:17
一番右が、この屋久島山荘のオーナーの平田さん。2002年には、日本百名山最速登頂を達成したようです。今は普段は長野で暮らしているそうです。各界の著名人が訪れているようです。
淀川登山口までのバスが出る「牧野」バス停。安房から紀元杉へのバスは1日2本しかなく、朝の便は安房を9:28に出て紀元杉には10:27に着くバスのみ。
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6/28 9:27
淀川登山口までのバスが出る「牧野」バス停。安房から紀元杉へのバスは1日2本しかなく、朝の便は安房を9:28に出て紀元杉には10:27に着くバスのみ。
約1時間のバスの旅で紀元杉バス停へ。
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6/28 10:27
約1時間のバスの旅で紀元杉バス停へ。
樹齢約3000年、樹高20 m、周囲8 mの紀元杉。
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6/28 10:30
樹齢約3000年、樹高20 m、周囲8 mの紀元杉。
登山口までの道中に、サルの親子がいました。近づいていてもこちらを無視してまったく気にかけません。
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6/28 10:51
登山口までの道中に、サルの親子がいました。近づいていてもこちらを無視してまったく気にかけません。
約30分で、淀川登山口へ。ここから登山開始。
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6/28 10:59
約30分で、淀川登山口へ。ここから登山開始。
屋久島は基本的に花崗岩で出来ている島ですが、屋久島の花崗岩には目立つ巨大な結晶が多く含まれています。
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6/28 11:25
屋久島は基本的に花崗岩で出来ている島ですが、屋久島の花崗岩には目立つ巨大な結晶が多く含まれています。
登山口から少し進んだところから奥が、世界自然遺産に指定されている地域です。人の手が入っていない巨大な屋久杉が点在しています。
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6/28 11:43
登山口から少し進んだところから奥が、世界自然遺産に指定されている地域です。人の手が入っていない巨大な屋久杉が点在しています。
ほどなくして淀川小屋に到着。とてもきれいな小屋でした。
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6/28 11:46
ほどなくして淀川小屋に到着。とてもきれいな小屋でした。
淀川の流れはとても清らかでした。
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6/28 11:55
淀川の流れはとても清らかでした。
登山道の途中から望む高盤岳
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6/28 12:58
登山道の途中から望む高盤岳
登山道の途中には、このような看板がたくさん立っており、目的地までの距離が判ります。
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6/28 13:01
登山道の途中には、このような看板がたくさん立っており、目的地までの距離が判ります。
日本最南の高層湿原・小花え江湿原。およそ2600〜2800年前に出来たそうです。
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6/28 13:11
日本最南の高層湿原・小花え江湿原。およそ2600〜2800年前に出来たそうです。
湿原の看板
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6/28 13:11
湿原の看板
これは、少し進んだところにある、もう少し大きな花之江河湿原。清らかな水が流れていました。屋久島は全般的に、とても水の豊かな島でした。
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6/28 13:21
これは、少し進んだところにある、もう少し大きな花之江河湿原。清らかな水が流れていました。屋久島は全般的に、とても水の豊かな島でした。
残念ながら、屋久島のシャクナゲのシーズン(5〜6月)はほぼ終わっていましたが、かろうじて白い花が咲いていました。
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6/28 13:40
残念ながら、屋久島のシャクナゲのシーズン(5〜6月)はほぼ終わっていましたが、かろうじて白い花が咲いていました。
筑紫岳。またの名を投石岳。
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6/28 14:22
筑紫岳。またの名を投石岳。
かつてここで遭難した人の記念碑。
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6/28 14:46
かつてここで遭難した人の記念碑。
翁岳へと向かう登山道。
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6/28 15:10
翁岳へと向かう登山道。
所々に、このような携帯トイレブースが設置されています。遠くには海が見えています。
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6/28 15:21
所々に、このような携帯トイレブースが設置されています。遠くには海が見えています。
正面に見える栗生岳への登り道。
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6/28 15:41
正面に見える栗生岳への登り道。
栗生岳頂上付近。
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6/28 15:42
栗生岳頂上付近。
やっとのことで、ラスボスの宮之浦岳が見えました。あと一息の登りです。
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6/28 15:43
やっとのことで、ラスボスの宮之浦岳が見えました。あと一息の登りです。
登山道を進んでいくと、いきなりメスのヤクシカが現れました。頂上まで私を先導してくれました。
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6/28 15:54
登山道を進んでいくと、いきなりメスのヤクシカが現れました。頂上まで私を先導してくれました。
ようやくたどり着いた宮之浦岳のピーク(1936 m)です。九州最高峰です。
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6/28 15:58
ようやくたどり着いた宮之浦岳のピーク(1936 m)です。九州最高峰です。
頂上の山標にて記念写真。
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6/28 16:03
頂上の山標にて記念写真。
三角点は、1m低い1935 mでした。
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6/28 15:58
三角点は、1m低い1935 mでした。
頂上から東方向の眺め。手前のどれかは、中嶋山だそうです。
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6/28 15:58
頂上から東方向の眺め。手前のどれかは、中嶋山だそうです。
山頂広場。
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6/28 16:05
山頂広場。
これは、焼野三差路から永田岳方向の眺め。いつか永田岳にも足を伸ばしてみたいものです。
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6/28 16:24
これは、焼野三差路から永田岳方向の眺め。いつか永田岳にも足を伸ばしてみたいものです。
平石岩屋への登山道。
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6/28 16:37
平石岩屋への登山道。
平石岩屋にて。
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6/28 16:47
平石岩屋にて。
この岩の下が岩屋になっています。
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6/28 16:47
この岩の下が岩屋になっています。
永田岳から西へと続く尾根。
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6/28 17:15
永田岳から西へと続く尾根。
今度はいきなりオスのヤクシカに遭遇。
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6/28 17:56
今度はいきなりオスのヤクシカに遭遇。
約7時間の行程で、ようやく今夜の宿・新高塚小屋に到着。
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6/28 18:00
約7時間の行程で、ようやく今夜の宿・新高塚小屋に到着。
小屋のこの日の宿泊者は7名。夜は登山談議で盛り上がりました。
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6/29 4:34
小屋のこの日の宿泊者は7名。夜は登山談議で盛り上がりました。
定員は60名。とてもきれいな小屋で、立派な水場やトイレもありました。
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6/29 4:34
定員は60名。とてもきれいな小屋で、立派な水場やトイレもありました。
朝は日の出前に出発。
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6/29 4:45
朝は日の出前に出発。
ほどなくして、夜が空けてきました。
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6/29 4:57
ほどなくして、夜が空けてきました。
約1時間で高塚小屋到着。3階建ての細長い山小屋でした。
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6/29 5:48
約1時間で高塚小屋到着。3階建ての細長い山小屋でした。
中は少し小さめ。
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6/29 5:50
中は少し小さめ。
とうとう今回の行程の中でのメインスポット、「縄文杉」に到着。樹齢7,200年と推定されていて、縄文時代から生き続けているそうです。1966年に屋久町役場の観光課長だった岩川貞次によって発見されたとのことです。
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6/29 6:07
とうとう今回の行程の中でのメインスポット、「縄文杉」に到着。樹齢7,200年と推定されていて、縄文時代から生き続けているそうです。1966年に屋久町役場の観光課長だった岩川貞次によって発見されたとのことです。
樹の周りが16.4 m。樹高は25.3 mです。立派な展望デッキが作られていて、さまざまな方向と高さから眺めることが出来ます。
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6/29 6:27
樹の周りが16.4 m。樹高は25.3 mです。立派な展望デッキが作られていて、さまざまな方向と高さから眺めることが出来ます。
今回の工程のすべてで、林野庁と環境省が登山道の整備を進めている様子をうかがうことが出来ました。縄文杉の周りには、真新しい2つの展望デッキ作られていました。
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6/29 6:28
今回の工程のすべてで、林野庁と環境省が登山道の整備を進めている様子をうかがうことが出来ました。縄文杉の周りには、真新しい2つの展望デッキ作られていました。
こちらは、有名なウィルソン株。昔伐採された屋久杉の大きな切り株の中に入ることが出来、上を見上げると何とハート形に見えるという、パワースポットです。
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6/29 7:49
こちらは、有名なウィルソン株。昔伐採された屋久杉の大きな切り株の中に入ることが出来、上を見上げると何とハート形に見えるという、パワースポットです。
切り株の中には、小さな社がありました。また、清らかな清水が湧いていました。
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6/29 7:49
切り株の中には、小さな社がありました。また、清らかな清水が湧いていました。
ちょっと古めの看板。豊臣秀吉の命令により、京都の方広寺大仏殿造営のため1590年ごろに切られたそうです。その名の由来は、イギリスのアーネスト・ウィルソン博士によって調査され、1914年に西洋に紹介されたことによるそうです。
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6/29 8:00
ちょっと古めの看板。豊臣秀吉の命令により、京都の方広寺大仏殿造営のため1590年ごろに切られたそうです。その名の由来は、イギリスのアーネスト・ウィルソン博士によって調査され、1914年に西洋に紹介されたことによるそうです。
ウィルソン株から少し下ると、トロッコ道に出ますが、そこから上の縄文杉あたりまでが、屋久杉の巨木が林立する大株歩道です。
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6/29 8:24
ウィルソン株から少し下ると、トロッコ道に出ますが、そこから上の縄文杉あたりまでが、屋久杉の巨木が林立する大株歩道です。
大株歩道入り口で、トロッコ道(安房森林鉄道)に出ました。現役でトロッコが活躍しています。
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6/29 8:23
大株歩道入り口で、トロッコ道(安房森林鉄道)に出ました。現役でトロッコが活躍しています。
このようなトロッコ道を1時間ほど歩きます。この日はトロッコと出会うことはありませんでした。
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6/29 8:29
このようなトロッコ道を1時間ほど歩きます。この日はトロッコと出会うことはありませんでした。
途中の眺望ポイントから、昨日登った宮之浦岳を眺めることが出来ました。右の奥が宮之浦岳です。
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6/29 8:29
途中の眺望ポイントから、昨日登った宮之浦岳を眺めることが出来ました。右の奥が宮之浦岳です。
三代杉の出来るメカニズムを示した看板。
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6/29 9:14
三代杉の出来るメカニズムを示した看板。
これが三代杉。1,500年前、350年前、現在の杉の3つが重なっているそうです。
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6/29 9:14
これが三代杉。1,500年前、350年前、現在の杉の3つが重なっているそうです。
1時間ほどトロッコ道を歩いたのち、楠川別れ
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6/29 9:20
1時間ほどトロッコ道を歩いたのち、楠川別れ
1時間ほど登った峠が辻峠。ここに荷物をデポして、太鼓岩という眺望スポットに向かいます。
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6/29 10:27
1時間ほど登った峠が辻峠。ここに荷物をデポして、太鼓岩という眺望スポットに向かいます。
太鼓岩からの素晴らしい眺め。昨日から今日にかけて歩いてきた稜線が一望できます。
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6/29 10:29
太鼓岩からの素晴らしい眺め。昨日から今日にかけて歩いてきた稜線が一望できます。
宮之浦岳頂上付近の山並み。
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6/29 10:31
宮之浦岳頂上付近の山並み。
これがスマホのアプリ「AR山ナビ」による山座同定結果です。山でとてもお世話になっているアプリです。
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6/29 10:34
これがスマホのアプリ「AR山ナビ」による山座同定結果です。山でとてもお世話になっているアプリです。
下山途中のくぐり杉。
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6/29 11:36
下山途中のくぐり杉。
「苔むす森」。1997年公開のジブリ映画「もののけ姫」で、シシ神やコダマがいる森のモデルとされた森だそうです。
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6/29 12:00
「苔むす森」。1997年公開のジブリ映画「もののけ姫」で、シシ神やコダマがいる森のモデルとされた森だそうです。
現在の白谷雲水峡の登山道でもある楠川歩道は、300~400年昔に、島津藩が屋久杉を年貢として搬出するために作られた道だったそうです。
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6/29 12:04
現在の白谷雲水峡の登山道でもある楠川歩道は、300~400年昔に、島津藩が屋久杉を年貢として搬出するために作られた道だったそうです。
さつき吊り橋。
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6/29 12:08
さつき吊り橋。
清らかな白谷雲水峡の流れ。
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6/29 12:14
清らかな白谷雲水峡の流れ。
ようやく登山口に戻ってきました。
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6/29 12:21
ようやく登山口に戻ってきました。
屋久島全体図。
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6/29 12:21
屋久島全体図。
ここでちょっと知らなかった事実が。行く前の下調べでは屋久島交通のバスしか調べていなかったのですが、実は宮之浦から白谷雲水峡までは、まつばんだ交通という別のバス会社のバスも運行していました。下山に丁度いい13:00発のバスがありました。
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6/29 12:22
ここでちょっと知らなかった事実が。行く前の下調べでは屋久島交通のバスしか調べていなかったのですが、実は宮之浦から白谷雲水峡までは、まつばんだ交通という別のバス会社のバスも運行していました。下山に丁度いい13:00発のバスがありました。
こちらは、屋久島交通のバスの時刻表。下山には、13:45と、16:10発が使えそうです。
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6/29 12:22
こちらは、屋久島交通のバスの時刻表。下山には、13:45と、16:10発が使えそうです。
登山口の全景。
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6/29 12:32
登山口の全景。
宮之浦川にかかる右が古い宮之浦川橋(通称:古橋)。昭和5年完成で、それまで宮之浦川には橋が架かっていなかったそうです。左は新しい自動車道である宮之浦大橋。
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6/29 17:41
宮之浦川にかかる右が古い宮之浦川橋(通称:古橋)。昭和5年完成で、それまで宮之浦川には橋が架かっていなかったそうです。左は新しい自動車道である宮之浦大橋。
橋を渡った対岸からの眺め。
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6/29 17:48
橋を渡った対岸からの眺め。
宮之浦の街中にある、立派な魚屋「丸高水産」。様々な新鮮な魚や干物などが、とてもお値打ち価格で手に入ります。
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6/29 17:53
宮之浦の街中にある、立派な魚屋「丸高水産」。様々な新鮮な魚や干物などが、とてもお値打ち価格で手に入ります。
店の中の風景。立派です。お土産をたくさん買い込みました。
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6/29 17:59
店の中の風景。立派です。お土産をたくさん買い込みました。
これが、屋久島でしか食べることが出来ない、新鮮な「首折れサバ」。お魚屋さんでは、この値段です。
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6/29 17:58
これが、屋久島でしか食べることが出来ない、新鮮な「首折れサバ」。お魚屋さんでは、この値段です。
これは、夜ご飯を食べた「鮨若潮」。
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6/29 18:04
これは、夜ご飯を食べた「鮨若潮」。
本日の地魚にぎり。上左から、赤ハタ、キハダマグロ、赤バラ、ホタ、トビウオ。下左から、首折れサバ、赤エビ、真鯛、カツオ。これで2100円のお値打ち価格です!大満足でした。
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6/29 18:11
本日の地魚にぎり。上左から、赤ハタ、キハダマグロ、赤バラ、ホタ、トビウオ。下左から、首折れサバ、赤エビ、真鯛、カツオ。これで2100円のお値打ち価格です!大満足でした。
これが、絶品の首折れサバ。屋久島の漁師が何とかサバを新鮮なまま持ち帰ろうとして、一本釣りで釣り上げた船の上で首を折って血抜きし、新鮮なまま港まで持ち帰ったサバです。マグロやカツオなんかより、ずっと味に深みがあって美味しかったです。
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6/29 18:23
これが、絶品の首折れサバ。屋久島の漁師が何とかサバを新鮮なまま持ち帰ろうとして、一本釣りで釣り上げた船の上で首を折って血抜きし、新鮮なまま港まで持ち帰ったサバです。マグロやカツオなんかより、ずっと味に深みがあって美味しかったです。
これが、丸高水産で調達したお土産の数々です。一部はこれも島の有名な焼酎である「三岳」とともに、宿でいただきました。ちなみに、三岳とは、宮之浦岳、永田岳、栗生岳の三岳を指しているようです。
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6/29 19:01
これが、丸高水産で調達したお土産の数々です。一部はこれも島の有名な焼酎である「三岳」とともに、宿でいただきました。ちなみに、三岳とは、宮之浦岳、永田岳、栗生岳の三岳を指しているようです。
素人的な質問で恐縮ですが、ガスカートリッジなど、飛行機では持ち運べない登山用具はどのようにして持っていかれたのでしょうか?
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