立山〜剣岳(浄土山、雄山、大汝山、富士ノ折立、真砂岳、別山、剣岳)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 2,245m
- 下り
- 2,241m
コースタイム
→10:55富士ノ折立→11:40真砂岳→12:30別山(45分休憩 お昼ご飯)→
14:10剣沢テント場→周辺の散策など
翌日
03:40テント場発→05:20前剣→06:15剣岳(20分休憩)→08:10剣山荘→
08:30剣沢のテント場(撤収作業45分)→09:55別山乗越(15分休憩)→
10:45雷鳥沢キャンプ場→11:20室堂
天候 | 二日とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・8月 立山のケーブルカーは6時からの運行となっているが、切符は少し早目に買えるようです。5時35分頃買に行った時には始発は満席で、10分後(6時10分発)になってしまった。(早目に買いに行くと良いと思う) ・帰路、吉峰グリーンパーク www.yoshimine.or.jp の日帰り温泉に寄る。露天風呂が広く、肌がすべすべになる泉質でお勧め。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
初日は立山を縦走し、翌早朝に剣岳へ登る計画とした。
深夜1時に立山の駐車場に到着し、仮眠。6時10分のケーブル―カーに乗り、
室堂には7時20分頃到着した。予想通りすっきりとした天気で、まずは浄土山を
目指す。
浄土山からは五色ヶ原、薬師岳の展望が良く、五色ヶ原へ向かうルートも見える。
機会があれば、たどってみたいものです。
続いて一ノ越まで下り、雄山へと登り返す。雄山の山頂は小学生で溢れかえって
いた。(神社があり人も多いため、富士山頂のような雰囲気が)続いて大汝山、
富士ノ折立とピークをたどっていくが、どこからも展望が良く、荷物は重いが
心は軽い。
真砂岳までは内蔵助カールの縁を通るルートで、黒部ダムから内蔵助平を通り
真砂岳へと登るルートもいいなあと話ながら通り過ぎる。
真砂岳からは真砂カールの縁を通り、別山に到着すると、眼前にドーンと剣岳が
聳え立つ!!
別山から見る剣岳にはとても期待していただけに感動の眺めです。
ここでゆっくり剣岳を見ながらお昼ごはんとする。(贅沢な眺めの中での
お昼ごはんは最高!)昼ごはんを食べた後も、山頂周辺を少しウロウロしてから
(名残惜しい)剣沢へと下る。
テント場に到着し、テントを張るが前を見れば剣岳が広がるというこれまた贅沢
な景色のテント場です。水が豊富で、トイレもしっかりしており、とても快適。
夕方まで周辺を散策したり、剣岳をボーと眺めたりして過ごし、19時前には
寝てしまった。
この夜は風が強く、あまり熟睡できずに2時40分頃には起きてしまう。そのまま
用意をして3時40分頃剣岳へ向けて出発する。まだ真暗で少し早すぎたかな?と
思いながら剣岳の方を見ると剣山荘を出発したと思われるヘッドランプの光の列
が見える。早目に出て鎖場をスムーズに通過したいと考えていたこともあり、
少々気が焦る。
前剣岳までの間に何組かの団体さんを追い抜き、カニのタテバイに到着。誰も
いない中、スムーズに山頂へ向けて進んでいくことができた。
6時15分に念願の剣岳山頂に到着!!晴れて360度の絶景が広がり、他の山には
ない達成感みたいなものを感じることができる山頂のひとときでした。
また、たぶん私達二人がこの日の山頂一番乗りでなおさら気分がいい!!
下山もスムーズに降りることができ、予定よりもだいぶ早い8時30分に剣沢の
テント場に戻ってくることができた。
早速テントを撤収し、ほんとに名残惜しい思いの中、剣御前へ向けて出発する。
剣御前を過ぎ雷鳥沢が近づくと、風が止んでとたんに暑くなり、半袖シャツ一枚
になる。(剣岳山頂では手袋とジャンバーが必要な寒さだったのに。。。)
雷鳥沢キャンプ場を通り過ぎ地獄谷へ入るころには回りは観光客でいっぱいの
状態になる。大きな荷物を背負っていると何だか場違いな雰囲気が漂う。この
状態は、みくりが池に到着するとピークとなり、普通に歩くこともままならない
感じになる。(この景色を散策程度で見ることができる立山はいいところです
あちこちで子供の歓声が聞こえました)
室堂に到着してすぐに高原バスに乗ることができ、12時40分にはケーブルカーの
山麓駅に到着し、今回の素晴らしい山行は終了した。
(しかし、日帰り温泉に寄ったこともあり家に着いたのは20時過ぎ。。。
やっぱり富山県は遠い)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する