スキーブーツ忘れて1km引き返し 平瀬道から御前峰 #45


- GPS
- 09:25
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,783m
- 下り
- 1,773m
コースタイム
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 9:17
天候 | 小雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今年は工事のため平瀬道が週末のみ通行できるということで、天気は微妙ですが突っ込んでみました。自宅から片道267kmと移動にも気合が必要です。
大白川までの道路は舗装されてますが凹凸多く、車高低い車だとバンパー削れるレベルです。これがまた長い・・・チャリで行ったのが懐かしい。
さて駐車場は三連休にもかかわらずかなり空いてました。この天気でわざわざ来るのは物好きだけということでしょうか。
さて登り始めるとサナギタケがあったりしてキノコ撮影が忙しいのですがキノコ山行ではないので早々に切り上げて先を急ぎます。しばらくすると早々に下山されてくる方々。泊まりで下山されたのだと思いましたが、もしかしてスキー道具忘れて取りに戻ってるのかも?なんて冗談思っていたら実は私がスキーブーツを忘れていることに気付きました。これは大笠山以来の失態。岐阜県側から山スキーは慣れていないのでミスしやすくなります。さてもう山スキーは諦めてデポして歩こうか・・・と思いながらもう少し先に進むと1kmのベンチが。まだ1kmか・・・スタートから35分経過したところ。スキーだけデポしてスキーブーツを車まで取りに戻ることにしました。
早足で戻ると途中から雨が・・・ザックカバーかけて滑らないように小走りで下山し、先ほどの下山されている方を追い抜いてやっと登山口。スキーブーツをザックに装着して再度登ります。
デポ地点までの1kmは精神的に長かったですが、いざスキーも一緒に担ぐとなかなかの重さ。どうりでスタート時点であまり重くないと思った!(笑)
そこからは早くも疲労感あり、一度ドーピングして少し復活しました。登りにはアミノ酸ですね。
登りは汗だくになりましたが涼しくて快適でもありました。室堂ではこれがもう寒く、雨具を着込んでも足りないくらい。カップ麺の焼きそばは最後の方冷めてしまうくらいで、冷やして持ってきたフルーツパウチは寒いので後で食べることにしました。あまりに寒いのでこのまま下山しようかと思いましたが、あまり早く下山しても結局渋滞に巻き込まれて同じなので時間潰しに(笑)御前峰に行くことにしました。無駄にスキー担いで。
登っているとさすがに暖かくなり、この暖かさで濡れていたウェアも乾いたようです。これで寒さからは解放されました。山頂はガスガスで大汝峰のヒルバオ雪渓は拝めず。心残りですがそそくさと下山しました。
滑走は登山道からガレ場を少し歩いたところの大カンクラ雪渓で少しだけ。スプーンカットが強く、先日の別山の箱谷のような快適さは皆無でしたが一応滑りごたえのある斜度で満足。このためだけにわざわざ往復2km戻ってスキーブーツ取ってくるのも変態の極みですが、これもトレーニングと考えるしかないですね。下山路は他の人に追いつかれることも追い抜くこともなかったのですが最後に脚を痛められたような歩きの奥様とご一緒されていたご主人をパス。このルートで脚を痛めると地獄ですが、山ではいつも順調というわけには行きません。トラブルがあったときにも対応できる余裕が必要なのです。スキーブーツ忘れて登山口まで戻るなんて序の口なのでしょう。
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