硫黄岳から阿弥陀岳周回 ☆予報外れてガッスガス、美濃戸口から☆

2022年07月20日(水) [日帰り]

• GPS: 09:34
• 距離: 21.8km
• 登り: 2,087m
• 下り: 2,073m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:51
• 休憩: 1:43
• 合計: 9:34

距離 21.8km 登り 2,087m 下り 2,086m

5:36 美濃戸口
6:12 やまのこ村
6:17 6:18 美濃戸
6:49 6:52 堰堤広場
7:35 7:46 赤岳鉱泉
7:50 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
7:55 7:59 ジョウゴ沢
8:45 8:46 赤岩の頭
9:06 9:08 硫黄岳
9:25 硫黄岳山荘
9:47 9:48 台座ノ頭
10:03 横岳
10:08 10:11 横岳（無名峰）
10:20 10:23 三叉峰
10:31 10:33 石尊峰
10:35 10:38 鉾岳
10:40 10:46 日ノ岳
10:56 二十三夜峰
11:04 11:05 地蔵の頭
11:08 11:09 赤岳天望荘
11:33 11:36 赤岳頂上山荘
11:39 12:13 赤岳
12:16 竜頭峰分岐
12:23 キレット分岐
12:27 12:28 文三郎尾根分岐
12:38 12:43 中岳
12:48 12:49 中岳のコル
13:09 13:21 阿弥陀岳
13:24 西の肩（岩場）
13:27 13:31 西ノ肩
14:10 不動清水
14:30 14:31 御小屋山
15:10 八ヶ岳山荘

天候

終始稜線上はガスの中、気温低め

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口の八ヶ岳山荘駐車場 @800円に値上げしてました。
アイスコーヒ無料サービス付き。
出発時は山荘が開店前だったので下山時に立ち寄って代金支払った。

コース状況／危険箇所等

前日の雨で岩場やザレた急斜面がやや滑りやすく普段よりも神経使った。
横岳、赤岳、阿弥陀岳の岩場通過は慎重に進みましょう。
他の登山者がいるときは特に落石起こさない注意も必要。

写真

7/20 5:41

歩き始めて道の脇にあった。
可愛いので撮ったが実は名前知らなかった。
家で調べたらヤマボウシ・・・良く聞く名前なのに知らなかった・・お恥ずかしい！💦💦

7/20 5:43

こちらはノリウツギ。
濃い緑の中に白いお花はとても綺麗ですね。

7/20 5:46

美濃戸口から美濃戸に向かう途中にはショートカットがあります。
雪の季節以外でここ歩くのは初めてでした。

7/20 7:04

北沢ルートで赤岳鉱泉目指しています。
大きな岩の上を水が流れ下る。
この景色も好きです。

7/20 7:35

赤岳鉱泉直前でキジバトが近寄って来て「写真撮ってけ！」というのでパチリ。

7/20 7:36

赤岳鉱泉に到着。
ここのラーメン美味しそうだけどまだ食べたことが無い。

7/20 8:46

稜線に出ました。
ガッスガスで硫黄岳見えません。
風が強くて体温奪われるのでこの先でレインウェアを羽織りました。

7/20 9:05

硫黄岳山頂。

7/20 9:21

硫黄岳から横岳に向かう途中の植生保護エリアではたくさんのコマクサが花を咲かせていてとても見事です。

7/20 9:24

チシマギキョウは花の先端を閉じたものばかり。
ガスガスで風が強い天候だからなんでしょうね。

7/20 10:01

横岳山頂・・・誰もいません。

7/20 10:13

チョウノスケソウ
特徴的な葉がかわいらしくて好きです。

7/20 10:14

ムシトリスミレ
初めて見た気がする。

7/20 10:15

オヤマノエンドウなのかな？！

7/20 10:22

タカネツメクサ

7/20 10:25

ヨツバシオガマ
水滴がついて綺麗に見えたので一枚。

7/20 10:28

コケモモ

7/20 10:40

イブキジャコウソウ
標高の低いところから高いところまで広く花を咲かせてました。

7/20 10:41

イワオオギ

7/20 11:09

赤岳展望荘過ぎたら富士山が見えてて驚いた。
目の前にあるはずの赤岳含め、八ヶ岳の峰々はガスの中なのに富士山が見えてるんだもんねえ！
これは嬉しかった！

7/20 11:35

赤岳北峰から山頂（南峰）
北峰にはさらに多くの登山者さん達が休憩されていたんです。
赤岳山頂エリアが最も混んでました。

7/20 11:40

赤岳山頂から南アルプス。
ガスが開けて見えている時間帯が長かったのが南アルプスでした。

7/20 11:55

時折姿を見せる阿弥陀岳山頂。
山頂右上に諏訪湖も見えています。

7/20 11:55

こちら中央アルプス。
雲が美しい模様描いています。

7/20 11:58

短い時間ですがこの日歩いて来た硫黄岳と横岳も姿を見せてくれました。

7/20 12:01

富士山方面のガスは時々窓が開きます。

7/20 12:48

最後に登る阿弥陀岳を見上げていますが現地では直角に近い岩の壁に見えます。

7/20 13:03

この日見た中では阿弥陀岳登山道脇のハクサンシャクナゲが一番きれいだったので一枚。

7/20 13:09

阿弥陀岳山頂。

7/20 13:09

阿弥陀岳まで来て初めて赤岳の姿が見えました。

撮影機器：

DC-TZ95 Panasonic

装備

MYアイテム

Q_B

重量：1.16kg

感想

Q_B

最近の予報はよくはずれる。
このエリアの山の予報、晴れだったので期待して出かけたが”案の定”(？)外れた。

稜線は風があってレインウェア着ないと寒かったが、ガスに覆われただけで雨が降らなくてよかった。
植生保護エリアでは予想以上のコマクサに嬉しい驚き。
今が見頃で行ってよかった。

赤岳付近で富士山が一時的ながら姿を現し、山頂では南アルプスや中央アルプスに加え歩いて来た硫黄岳、横岳、最後に登る阿弥陀岳もガスの中から姿を見せてくれた。
決して悪くない展開で満足。

トレーニングのつもりで長めのルート計画したが最後はやや・・・・・いや、かなりしんどかった。💦💦
まあ、総じて楽しい山歩きだった。

最後に八ヶ岳山荘で駐車代金払ったらアイスコーヒーおかわりご自由にどうぞと言ってもらえたが、さすがに一杯で十分だった。
山荘の方とても気さく。