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Yamareco

記録ID: 4505210
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

【大滝山(霞沢岳断念!)】赤線つなげ!(松本駅〜大滝山〜徳本峠〜上高地)

2022年07月23日(土) 〜 2022年07月24日(日)
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
19:57
距離
50.7km
登り
2,621m
下り
1,710m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:20
休憩
0:41
合計
11:01
3:53
5
東横INN松本駅前本町
3:58
3:58
258
8:16
8:16
48
10:07
10:25
91
11:56
12:09
147
14:36
14:39
6
14:45
14:48
0
14:48
14:52
2
2日目
山行
7:23
休憩
1:20
合計
8:43
3:51
2
3:53
3:59
7
4:06
4:08
137
6:25
6:30
59
7:29
7:36
33
8:09
8:09
30
8:39
8:59
93
10:32
10:33
4
10:37
10:48
5
10:53
10:53
4
10:57
11:25
46
12:11
12:11
11
12:28
12:28
6
天候 1日目
晴れ→ガス→日没前に晴れ
夜は少し風が強め

2日目
晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
◆行き
松本駅近くに前泊。

◆帰り
アルピコ交通 上高地→松本 0006便
13:20 上高地バスターミナル
14:15 新島々
※上高地発のバスはすべて予約制になっています。私は事前にインターネット予約しておいて、下山が早かったため便変更での乗車。

松本電鉄上高地線・松本行
14:45 新島々
15:15 松本

JR篠ノ井線・小淵沢行
15:55 松本
17:07 小淵沢

JR中央本線・高尾行
17:23 小淵沢
19:44 高尾

帰りは青春18きっぷの旅。
高尾から中央線、武蔵野線、東武東上線経由で自宅へ。
コース状況/
危険箇所等
◆松本駅〜冷沢登山口
・最初はフラットなロードを約13km。
・林道に入ると約8kmで約800mを登って登山者用駐車場へ。最初は少しショートカット。途中にもみんなの足跡で足跡がついているところがありますが、立ち入り禁止。駐車場にはきれいなトイレあり。
・駐車場から少し登ると林道がダートに。歩きやすい道。ここでも約4kmで300m標高を稼ぎます。登山道に入る前に距離約25km、標高約1,100m分歩きました。

◆冷沢登山口〜鍋冠山〜大滝山
・非常に歩きやすい道です。迷うようなところもありませんでした。
・大滝山への登りは2,200mを超える辺りから少し急。山頂が見えてくるあたりで少し崩れているところあり。ほかは急なところもなし。
・松本駅から大滝山までは約33km、累積標高↑2,300m、↓300m。おすすめはしません(あまりマネする人もいないでしょうが)。
・大滝山テント場は5張の案内で、この日はちょうど5張。詰めればもう1〜2張くらいはいけそう。テン場で一緒だった方によると、一杯の場合は小屋前、南峰に張るそう。めったにないようですが。ハイマツ帯の山頂ということもあり、風が吹くと強め。
・大滝山(北峰)は展望抜群です♪ちょうど大キレットに夕陽が沈む日で、非常にきれいな景色を楽しむことができました。

◆大滝山〜徳本峠
・朝露多く、早い時間帯はレインウェア上下推奨。遅い時間はわかりません。
・下り中心で細かく登り返し。槍見台手前だけ大きく登り返し。
・槍見台は台というか、櫓というかがあります。垂直のハシゴで上りますが、木が太くてつかみづらく、ちょっと登りづらかった。
・濡れた木の根がかなり滑りました。
・槍見台をすぎてから、ぬかるみと笹やぶが多くなっています。やぶは道がわからないほどではありませんでしたが、下が見えなくなるくらいには濃いやぶでした。

◆徳本峠〜明神池〜上高地
・よく整備されています。何箇所かあるハシゴに注意。
・上高地は散策の人も一杯。これだけ開放的なところでマスクをして散策している人が多いのがナゾ。。。
◆1日目
まだ真っ暗な松本駅。それでもタクシーは動いているのね。人出が徐々に戻ってきているのか。
2022年07月23日 03:57撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
7/23 3:57
◆1日目
まだ真っ暗な松本駅。それでもタクシーは動いているのね。人出が徐々に戻ってきているのか。
1時間ほど歩くとだいぶ明るくなってきました。これから向かう大滝山方面はガスの中。
2022年07月23日 05:09撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/23 5:09
1時間ほど歩くとだいぶ明るくなってきました。これから向かう大滝山方面はガスの中。
約13km歩いて林道に。初っ端は車道とは別れてショートカット。
2022年07月23日 06:58撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/23 6:58
約13km歩いて林道に。初っ端は車道とは別れてショートカット。
残りキロ数の表示がうれしい時とうれしくない時がある。この日は後者。まだこんだけあるんかい・・・
2022年07月23日 08:10撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/23 8:10
残りキロ数の表示がうれしい時とうれしくない時がある。この日は後者。まだこんだけあるんかい・・・
駐車場。5台の駐車で、先の登りですれ違い3組。残りの2組は山頂でテント泊の方々でした。
2022年07月23日 08:55撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
7/23 8:55
駐車場。5台の駐車で、先の登りですれ違い3組。残りの2組は山頂でテント泊の方々でした。
展望台からの眺めですが、ちょっと開けた場所だなあ、展望台はもうちょっと先かなあ、と思っていました。
追記:他の方のレコを見ていると、「展望台」があるみたいです。私が見落としてしまっていた模様・・・
2022年07月23日 09:03撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3
7/23 9:03
展望台からの眺めですが、ちょっと開けた場所だなあ、展望台はもうちょっと先かなあ、と思っていました。
追記:他の方のレコを見ていると、「展望台」があるみたいです。私が見落としてしまっていた模様・・・
冷沢登山口までしばらくはダートの林道歩き。
2022年07月23日 09:07撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
7/23 9:07
冷沢登山口までしばらくはダートの林道歩き。
雲が目の高さに。
2022年07月23日 09:08撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
7/23 9:08
雲が目の高さに。
しばらくダート道を進んでからゲート。だったらもっと手前にゲートを置けばいいのに。
2022年07月23日 09:23撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/23 9:23
しばらくダート道を進んでからゲート。だったらもっと手前にゲートを置けばいいのに。
冷沢。ここをちょっと下ります。
2022年07月23日 10:08撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
7/23 10:08
冷沢。ここをちょっと下ります。
登山口。ここまでが長かった・・・
脚を休めるためにしばし休憩。
2022年07月23日 10:24撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/23 10:24
登山口。ここまでが長かった・・・
脚を休めるためにしばし休憩。
登山道は森の中。
2022年07月23日 11:11撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/23 11:11
登山道は森の中。
鍋冠山までの距離標識もしっかりと。
2022年07月23日 11:23撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
7/23 11:23
鍋冠山までの距離標識もしっかりと。
鍋冠山。ピークという感じではなく、あまり登頂した感はない。展望もなし。近くにはビバーク適地も。
2022年07月23日 11:57撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/23 11:57
鍋冠山。ピークという感じではなく、あまり登頂した感はない。展望もなし。近くにはビバーク適地も。
鍋冠山を過ぎても道は明瞭。いったんゆる〜く下ってから、しばらくはゆる〜く上ります。
2022年07月23日 12:32撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/23 12:32
鍋冠山を過ぎても道は明瞭。いったんゆる〜く下ってから、しばらくはゆる〜く上ります。
大滝山へも距離標識はしっかり。が、ここからの2kmは急になってくるので目安にしかならない。
2022年07月23日 13:13撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/23 13:13
大滝山へも距離標識はしっかり。が、ここからの2kmは急になってくるので目安にしかならない。
登山者は多くありませんが、変わらず明瞭で歩きやすい道。
2022年07月23日 13:18撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
7/23 13:18
登山者は多くありませんが、変わらず明瞭で歩きやすい道。
ギンリョウソウが咲いていました。
2022年07月23日 13:30撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/23 13:30
ギンリョウソウが咲いていました。
山頂に近くなると、終わりかけでしたがニッコウキスゲも。
2022年07月23日 14:24撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/23 14:24
山頂に近くなると、終わりかけでしたがニッコウキスゲも。
ガスの中にうっすらと山頂。斜面はお花畑でした。
2022年07月23日 14:33撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/23 14:33
ガスの中にうっすらと山頂。斜面はお花畑でした。
お花畑を過ぎて、蝶ヶ岳からの登山道との合流手前にテン泊適地。
2022年07月23日 14:38撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
7/23 14:38
お花畑を過ぎて、蝶ヶ岳からの登山道との合流手前にテン泊適地。
蝶ヶ岳からの稜線に合流。
2022年07月23日 14:40撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/23 14:40
蝶ヶ岳からの稜線に合流。
山頂まではほんのひと登り。
2022年07月23日 14:40撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
7/23 14:40
山頂まではほんのひと登り。
大滝山北峰登頂!長い1日でした。
2022年07月23日 14:45撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/23 14:45
大滝山北峰登頂!長い1日でした。
もうひとつ、かわいい山頂標識も。
2022年07月23日 14:45撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/23 14:45
もうひとつ、かわいい山頂標識も。
まずは山荘でテン泊の受付を済ませて🍺をGET!
2022年07月23日 14:47撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/23 14:47
まずは山荘でテン泊の受付を済ませて🍺をGET!
テントを設営して山頂をウロウロしますが、周りはガスの中。蝶ヶ岳までの稜線が少しだけかろうじて。
2022年07月23日 15:19撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/23 15:19
テントを設営して山頂をウロウロしますが、周りはガスの中。蝶ヶ岳までの稜線が少しだけかろうじて。
東側から雲が途切れるタイミングも出てきました。
2022年07月23日 15:29撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
7/23 15:29
東側から雲が途切れるタイミングも出てきました。
次第に蝶ヶ岳の稜線も雲が切れてきました。
2022年07月23日 16:25撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
7/23 16:25
次第に蝶ヶ岳の稜線も雲が切れてきました。
雲海の上に高妻山・戸隠山と、奥には妙高山・火打山。
2022年07月23日 17:29撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/23 17:29
雲海の上に高妻山・戸隠山と、奥には妙高山・火打山。
四阿山に浅間山も雲が取れてきました。
2022年07月23日 17:31撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/23 17:31
四阿山に浅間山も雲が取れてきました。
槍もうっすらと。これからしばらく、雲が取れそうで取れないもどかしい時間が続きました。
2022年07月23日 17:44撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/23 17:44
槍もうっすらと。これからしばらく、雲が取れそうで取れないもどかしい時間が続きました。
飽きずにビール・ウィスキーを飲みながら空を眺めて3時間半、日没近くになると一気に雲が取れてきて、常念岳が見えてきました。
2022年07月23日 18:40撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/23 18:40
飽きずにビール・ウィスキーを飲みながら空を眺めて3時間半、日没近くになると一気に雲が取れてきて、常念岳が見えてきました。
槍・穂高も雲が取れて、ちょうどヤリホ方面に陽が沈んでいきます。
2022年07月23日 18:40撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/23 18:40
槍・穂高も雲が取れて、ちょうどヤリホ方面に陽が沈んでいきます。
焼岳と西穂の間の稜線から、見事な滝雲が流れ込んでいました。
2022年07月23日 18:43撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/23 18:43
焼岳と西穂の間の稜線から、見事な滝雲が流れ込んでいました。
翌日に行く予定だった霞沢岳に焼岳。上高地に雲が流れ込んでくる様子がよくわかりました。
2022年07月23日 18:43撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
2
7/23 18:43
翌日に行く予定だった霞沢岳に焼岳。上高地に雲が流れ込んでくる様子がよくわかりました。
蝶ヶ岳から大天井岳、鷲羽岳。こちらも雲が織りなす見事な風景。
2022年07月23日 18:48撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/23 18:48
蝶ヶ岳から大天井岳、鷲羽岳。こちらも雲が織りなす見事な風景。
ちょうどダイヤモンド💎大キレットでした。来てよかった♪
2022年07月23日 18:55撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/23 18:55
ちょうどダイヤモンド💎大キレットでした。来てよかった♪
陽が沈むまではあっという間。
2022年07月23日 18:56撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/23 18:56
陽が沈むまではあっという間。
蝶ヶ岳から常念岳への稜線も夕方のいい雰囲気。
2022年07月23日 18:56撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
7/23 18:56
蝶ヶ岳から常念岳への稜線も夕方のいい雰囲気。
東の空に広がる大雲海。
2022年07月23日 19:02撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
7/23 19:02
東の空に広がる大雲海。
流れてきた滝雲が上高地を覆い始めました。
2022年07月23日 19:10撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/23 19:10
流れてきた滝雲が上高地を覆い始めました。
素晴らしい夕暮れ時の景色をありがとうございました。
2022年07月23日 19:10撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/23 19:10
素晴らしい夕暮れ時の景色をありがとうございました。
素晴らしい景色を堪能して、暗くなる前に翌日に備えて早めに眠りに入ります。おやすみなさいzzz
2022年07月23日 19:11撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
7/23 19:11
素晴らしい景色を堪能して、暗くなる前に翌日に備えて早めに眠りに入ります。おやすみなさいzzz
◆2日目
霞沢岳に向かうべく2日目も暗いうちに出発。大滝山南峰は暗いうちに通過。
2022年07月24日 04:05撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
7/24 4:05
◆2日目
霞沢岳に向かうべく2日目も暗いうちに出発。大滝山南峰は暗いうちに通過。
ちょうど日の出の時間に見える、木々の向こうの槍ヶ岳、穂高岳。山頂は絶景だっただろうなあ。この時点ではしょうがないと思っていましたが、後になると後悔の方が大きく…
2022年07月24日 04:50撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
7/24 4:50
ちょうど日の出の時間に見える、木々の向こうの槍ヶ岳、穂高岳。山頂は絶景だっただろうなあ。この時点ではしょうがないと思っていましたが、後になると後悔の方が大きく…
槍見台への登り返し。この辺りでもう、足首が痛くて疲れも出てきて脚が進まなくなり、で霞沢岳を断念。
2022年07月24日 05:56撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
7/24 5:56
槍見台への登り返し。この辺りでもう、足首が痛くて疲れも出てきて脚が進まなくなり、で霞沢岳を断念。
槍見台。
2022年07月24日 06:24撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
7/24 6:24
槍見台。
からの絶景♪
素晴らしい天気。これからの行程に胸を踊らせ…ません…もう霞沢岳登頂は諦めております。
2022年07月24日 06:25撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/24 6:25
からの絶景♪
素晴らしい天気。これからの行程に胸を踊らせ…ません…もう霞沢岳登頂は諦めております。
槍見台を過ぎると笹やぶが深くなります。笹払いしていないとは聞いていましたので、まあ予想の範囲内。
2022年07月24日 06:50撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
7/24 6:50
槍見台を過ぎると笹やぶが深くなります。笹払いしていないとは聞いていましたので、まあ予想の範囲内。
登り返しでヒーコラ言っていたら、展望台の案内が転がっており、振り返ると明神岳。いい天気だなぁ…
2022年07月24日 07:34撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
7/24 7:34
登り返しでヒーコラ言っていたら、展望台の案内が転がっており、振り返ると明神岳。いい天気だなぁ…
気持ちの良い森の中歩きではありました。
2022年07月24日 08:01撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
7/24 8:01
気持ちの良い森の中歩きではありました。
徳本峠が近くになると、霞沢岳が見えてきました。見えてくると、行けなくはないかも…という気持ちが頭をもたげる。
2022年07月24日 08:37撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
7/24 8:37
徳本峠が近くになると、霞沢岳が見えてきました。見えてくると、行けなくはないかも…という気持ちが頭をもたげる。
徳本峠小屋に霞沢岳。ついフラフラと向かいそうになる気持ちを抑えます。
2022年07月24日 08:58撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
7/24 8:58
徳本峠小屋に霞沢岳。ついフラフラと向かいそうになる気持ちを抑えます。
徳本峠から展望台に登るだけで良しとして下山します。
2022年07月24日 08:56撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/24 8:56
徳本峠から展望台に登るだけで良しとして下山します。
下山途中の開けたところから奥穂に明神。
2022年07月24日 09:12撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/24 9:12
下山途中の開けたところから奥穂に明神。
徳本峠からの下りは歩きやすい道。
2022年07月24日 09:13撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
7/24 9:13
徳本峠からの下りは歩きやすい道。
注意箇所はこの階段と渡渉くらいでした。
2022年07月24日 09:21撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
7/24 9:21
注意箇所はこの階段と渡渉くらいでした。
開けて景色が見えるたびに、霞沢岳に行きたかったなあ、蝶ヶ岳にエスケープでもよかったかな、と無限ループに陥る…
2022年07月24日 09:33撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/24 9:33
開けて景色が見えるたびに、霞沢岳に行きたかったなあ、蝶ヶ岳にエスケープでもよかったかな、と無限ループに陥る…
下ってくると、まっすぐダラダラ続く一本道。
2022年07月24日 10:07撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
7/24 10:07
下ってくると、まっすぐダラダラ続く一本道。
水の流れが非常に気持ちよい。靴を脱いで、足をつけたくなります。
2022年07月24日 10:27撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
7/24 10:27
水の流れが非常に気持ちよい。靴を脱いで、足をつけたくなります。
徳本口まで下りてきました。が、ここからも長いんですよね。
2022年07月24日 10:33撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
7/24 10:33
徳本口まで下りてきました。が、ここからも長いんですよね。
下山が早くなったので、嘉門次小屋に立ち寄ってイワナをツマミにビールで疲れを癒します。
2022年07月24日 11:08撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/24 11:08
下山が早くなったので、嘉門次小屋に立ち寄ってイワナをツマミにビールで疲れを癒します。
上高地へは湿原経由で。
2022年07月24日 11:31撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/24 11:31
上高地へは湿原経由で。
何度来てもここの景色は大好きです♪
2022年07月24日 12:13撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/24 12:13
何度来てもここの景色は大好きです♪
河童橋近くからの奥穂。ここも何度来ても素晴らしい!そんなとこばっかり。
2022年07月24日 12:25撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/24 12:25
河童橋近くからの奥穂。ここも何度来ても素晴らしい!そんなとこばっかり。
河童橋。人がいっぱい。
2022年07月24日 12:28撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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7/24 12:28
河童橋。人がいっぱい。
バスターミナルまで戻ってきました!無事に下山できて良かった。
2022年07月24日 12:34撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
7/24 12:34
バスターミナルまで戻ってきました!無事に下山できて良かった。
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(48ℓ) ザックカバー クッカー ガスボンベ コッヘル 食料(4食分) 非常食 ハイドレーション レインウェア ライトダウン アンダーウェア(着替え) 帽子 手袋 ストック ヘッドランプ ライター サングラス 地図 スマホ カメラ ロールペーパー 救急用品 予備靴ひも 携帯簡易トイレ 保険証 タオル テント シュラフ マット LEDランタン 携帯バッテリー
備考 松本駅出発時に水2.5ℓ持参。冷沢の水場でコップ2杯分(400㎖くらい)を飲んで、山頂到着時には1.5ℓ余り。11時間活動して消費は1.5ℓ程度だけ。
大滝山荘で1ℓ購入 + ビールを500㎖×2本。
下山時には1ℓ近く余り。もっと必要量は多いと思っていました。いつまで経っても適切な量の見積もりは難しい。

感想

太平洋から日本海への赤線つなぎ実施中。
美ヶ原から松本駅はつながっており、松本駅から北アルプスをつなぐために松本駅から歩きました。
無事にミッション達成!
残る区間は奥秩父縦走路(金峰山〜甲武信ヶ岳、雁坂峠〜雲取山)と、栂海新道(白馬岳〜親不知)となりました。

が、元々は霞沢岳も登るつもりでした。
疲れから足首が痛くなり、さらには足があがらなくなって断念…
消化不良の今年初のテン泊になりました。

本当なら大滝山から松本駅に下った方がラクなのでしょう。
過去レコでも下りは発見しましたが、登りは発見できず。
元々は下るつもりで考えていました。
どうせ行くならついでに他のところにも登りたいと思っていたところに霞沢岳が目に入る…
小屋泊装備なら行けなくはなさそう。
疲れたとしても、霞沢岳バスして上高地下山もできるし、常念岳に抜けることもできるし、蝶ヶ岳から三股に下りてもいいし、エスケープには事欠かない。
小屋が一杯で予約できなかったのは誤算。
テントに切り替えて、キツかったらエスケープすればいいやあ、と登りルートで決行!

松本に前泊して早朝出発。
翌日の行程も見越して、急がずゆっくりペースで進みます。
気温もさほど上がらず、飽きはしたものも意外と疲れもなく冷沢の登山口へ。
登山口に入ってもペースを守りながら。
多少の疲れは感じるものの、意外とすんなりと大滝山へ。

大滝山山頂に着いたときにはガスガス。
テントを張ってビールを飲みながらテン泊の方々と話しているうちに、東側から雲が切れ始めます。
晴れる?と話をしていたら、日没前にきれいに雲が取れてくれました。
周囲の絶景堪能。
マイナールートで来る人は少ないものの、景色も良く、小屋もそれほどは離れておらず、来た人の評価が高いのも納得でした。
ここは機会を見つけてまた来たい。

翌朝、前日の疲れも感じず。
これなら予定通りに行けそうと判断して、夜明け前に出発。
出たときにはガスでしたが、日の出時間に木の間から見る槍ヶ岳、穂高岳は見事!
これなら夜明けを待っても良かったかなあ、とも思ったり。
このころから右足首に痛みが。捻挫か???これで下りと平坦がきつくなり。
ちょうど同じようなタイミングで疲れも出てきてしまい、今度は登りがきつくなり。

霞沢岳登頂は徳本峠08:00をタイムリミットに設定しており、槍見台の手前の時点で早くも断念…
そうなると時間はたっぷりあるので、ムリをせずにチンタラ歩きを決め込みます。
これなら山頂で日の出を見て、蝶ヶ岳方面に行けばよかったわ、と思うが後の祭り。
おとなしく徳本峠から上高地に下山しました。

早い時間の下山になったので、嘉門氏小屋に立ち寄り。
イワナとビールで疲れを癒しました♪
ビールを飲んだことで一気に疲れが出て、バスターミナルまで一層チンタラ歩きになったのは言うまでもありません…

未練タラタラの登山にはなりましたが、無事に下山するのが一番。
登りの工程は褒められたものではないでしょうが、下山時に複数のエスケープを確保しておいたのはよかったのかと思います。

翌日に足首の状態を見てもらいに行きつけの鍼灸院に行くと、「捻挫じゃなくて腱に疲労がたまってる感じだね。オーバーユースじゃないかな。心当たりない?」と。
ええ、思いっきり心当たりありますとも・・・
疲労感は感じていなかったものの、体は悲鳴を上げていたということですね。
結果的にムリせず下山して良かったということ。
今の自分の脚力がよーくわかった山行になりました。

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
長壁尾根から蝶、大滝山、中村新道で徳本峠
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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